バイクを高く売るためにやるべきこと
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フォーサイトEXとPS250の違いを比較
ホンダ フォーサイトの歴史
1997年6月11日に新発売。型式は、MF04
エンジンは、MF04E型 249cc水冷4ストローク2バルブSOHC単気筒を搭載。曲線多用の車体デザインが特徴。ウインドスクリーン下部とフロントノーズ両サイド部にエアスクープを設置し、風の巻き込みを防止する「エアカーテンコントロールシステム」を新搭載。前後輪は12インチを採用し、ウインカーには、オートキャンセラー機構が与えられた。250ccスクーターとして初の前後連動のコンビブレーキを搭載。車両重量は、162kg。車体色は、3色(ムーンストーンシルバーメタリック、ピュアブラック、キャンディグローリーレッド)。
1998年8月3日にマイナーチェンジ。
ウインドスクリーンの形状を変更し防風効果を向上。シート・キャッチ部にポップアップ機構を採用し、シートオープナーの操作性が向上。ブレーキロックレバーの先端にラバーを追加し、操作性が向上。シート表皮の素材を変更し、耐久性を向上。車体色は、3色(キャンディエクストリームブルー、ピュアブラック、ムーンストーンシルバーメタリック)。
フォーサイトの1998年8月3日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1999年9月2日にマイナーチェンジして発売。またフォーサイトSEをタイプ追加。型式は、BA-MF04
エキゾースト・エアインジェクションシステムの採用とキャブレターの設定の変更で排出ガス規制に適合。前後サスの設定を変更。メーターは、黒地に白文字の配色に変更。またタイプ追加されてフォーサイトSEは、後輪ブレーキがディスク、マルチグラデーション仕様のウインドスクリーン、ソフトレザーシート、ボディ同色系のアンダーカバー、メッキ調マフラーガード、SE立体エンブレムを採用。車体色は、フォーサイトが2色(ムーンストーンシルバーメタリック、キャンディワインベリーレッド)。フォーサイトSEが3色(ムーンストーンシルバーメタリック、キャンディワインベリーレッド、パールクリスタルホワイト)。
フォーサイトの1999年9月2日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
フォーサイトとフォーサイトSEの違いの比較は、こちら。
2003年3月25日にマイナーチェンジし、車名をフォーサイトEXに変更。
車種設定をフォーサイトSEに統一する形で、車名をフォーサイトEXに変更し、価格を7万円値下げた。車体色は、3色(ピュアブラック、パールシーシェルホワイト、フューチャーグレーメタリック)。
フォーサイトSEとフォーサイトEXの違いの比較は、こちら。
2004年12月21日にマイナーチェンジ。
新たにグリップヒーターと別売のイモビアラームキットを取り付けできるプレワイヤリングを装備。車体色は、3色(ピュアブラック、フューチャーグレーメタリック、パールシーシェルホワイト)。
2007年8月に生産終了。
自動車排出ガス規制強化によって生産終了となった。
ホンダ PS250の歴史
2004年6月30日に「PS250」が新登場。型式は、BA-MF09。
NプロジェクトのApe、Zoomer、Bite、Soloに続く第5弾モデル。「ラフ」「タフ」「ブコツ」をキーワードに、シンプルでありながらさまざまな用途で独創的な使い方が可能な「道具」を目指して発売。ネイキッドビッグスクーターで車体をとりまく太いパイプフレームが特徴のデザイン。フォーサイト(MF04型)をベースに開発。このため搭載されるMC04E型水冷4ストロークSOHC単気筒エンジン、前後連動のコンビブレーキ、オプションでイモビライザーアラームキットが装備できるプレワイヤリングなど多くのコンポーネンツが共有。PS250のタンデムシートは、起こしてバックレストとしても使うことができ、その場合、タンデムシートがあった部分には大きな荷台が出現。ヘルメットが収納できるトランクなどは無い。車体色は、3色(パロットイエロー×マットアクシスグレイメタリック、カムフラージュグリーン×ブラック、トワイライトグレー×マットアクシスグレイメタリック)。
2005年12月21日にマイナーチェンジ。
デュアルヘッドライトを採用し、ボディとフレームを同色塗装。ヘルメットホルダーの位置をタンデムシート横に変更し、使い勝手を向上。価格は、1万円アップ。車体色は、3色(ハーベストベージュ、ブラック、カムフラージュグリーン)。これが最終モデルとなった。
PS250の前期と後期の違いの比較は、こちら。
2007年8月31日に生産終了。
平成10年自動車排出ガス規制適応車である本モデルは、継続生産期限となり生産終了。
ここでは、
2004年12月21日発売のホンダ フォーサイトEX(型式 BA-MF04)と
2004年6月30日発売のホンダ PS250(型式 BA-MF09)
の違いを比較しました。
フォーサイトEXとPS250のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | フォーサイトEX | PS250 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | BA-MF04 | BA-MF09 |
発売日 | 2004年12月21日 | 2004年6月30日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2070 | 2085 |
全幅 (mm) | 735 | 795 |
全高 (mm) | 1410 | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1450 | 1455 |
最低地上高(mm) | 140 | 135 |
シート高 (mm) | 725 | 725 |
乾燥重量 (kg) | 154 | 159 |
車両重量 (kg) | 167 | 171 |
最小回転半径(m) | 2.3 | 2.3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 41 | 37.2 |
原動機型式 | MF04E | MF04E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 72.7 | 72.7 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 60 | 60 |
圧縮比(:1) | 10.5 | 10.5 |
最高出力(kW) | 15 | 14 |
最高出力(PS) | 21 | 19 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 24 | 21 |
最大トルク(kgf・m) | 2.4 | 2.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VE3BE | - |
燃料タンク容量 (L) | 12 | 12 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 492 | 446.4 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR7EA-9 | DPR6EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX12-BS | YTZ12S |
バッテリー容量 | - | 12V-11Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.3 | 1.3 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.1 | 1.1 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | 2.714 | - |
2次減速比 | 2.533 | - |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 27°30 | 28°00 |
トレール量 (mm) | 87 | 92 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | - |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 110/90-12 | 110/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 64 | 64 |
タイヤ(前)速度記号 | J | L |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | L | L |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.75 | 2.75 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 55W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H7 | H4 |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 前後連動式ブレーキ 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
ハザードランプ 有 前後連動式ブレーキ 有 パーキングブレーキ 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
462,000円(消費税抜き本体価格 440,000円) ピュアブラック、 フューチャーグレーメタリック、 パールシーシェルホワイト |
502,950円(消費税抜き本体価格 479,000円) パロットイエロー×マットアクシスグレイメタリック、 カムフラージュグリーン×ブラック、 トワイライトグレー×マットアクシスグレイメタリック |
販売計画台数(国内・年間) | 2,000台 | 4,000台 |
フォーサイトEXとPS250の違いを比較
PS250がフォーサイトより優れてる点は、積載面。フォーサイトの収納は大したことない。フォーサイトは長物が運べない。メットインには、90cmの長物が入る程度。バットみたいなのを入れたら入らない。PS250は、何でも積める。キャンプとかに向いてる。背もたれが気持ちいいし楽しいし、フォーサイトみたいにオヤジくさくないし、幅広いカスタムが楽しめる。
フォーサイトの方が優れてる点は、風圧に強い。メットインがある。小型スクーターみたいに小回りが効くポジション。足を置くとこが自由度がある。あと値段が安い。街乗りでもツーリングでもPS250よりフォーサイトの方が快適。
2011年7月時点
●PS250
車両重量 172Kg
燃費 37.2Km/l
最高出力 14kW(19PS)/7000rpm
●フォーサイト
車両重量 167Kg
燃費 41Km/l
最高出力 15kW(21PS)/7000rpm
フォーサイトからPS250に乗り換えたけど、動力性能は同じくらいと思っていい。カタログスペックは1馬力落ちてるけど、ピークパワーで1馬力差なんか体感できない。
最高速は、どっちも120km/hくらい。
PS250のリアブレーキの効きは、はっきり言ってダメダメ。フォーサイトからPS250に乗り換えたけど、リアディスクバージョンのフォーサイトの時は、もっとキッチリ効いてた。俺は60km/hぐらいでしか走行しないけど、フォーサイトの時は、左ブレーキだけで大分減速出来てたけど、PS250は微妙。
元からトランクのついてるフォーサイトの方がいい。
PS250は、わざわざ箱買って付けなきゃいけないし。
フォーサイトだって更に箱は付けれるし。
PS250は、前にカウル類がないから風や雨はかなり辛いと思うよ。
PS250は、道楽で買うバイクと思う。
俺は、フォーサイト買ったけど、PS250の背もたれシートは凄く羨ましい。でもメットインなくて荷物があまり載りそうもないから候補から外れた。
俺のPS250は、10年乗って2016年1月時点で3万kmちょいだけど、同じ型のエンジンのフォーサイトの情報も参考にすると大体5〜6万kmでエンジンの致命的なトラブルを含めて色々問題が出てくるみたいだね。それなりにメンテしてたらおそらくエンジンの不調は、オイル上がり、下がりの症状が最初に出てくると思ってる。
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