バイクを高く売るためにやるべきこと
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XR250の2003年2月28日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
ホンダ XR250の歴史
1995年2月20日に「XR250」と「XR250 BAJA」が新登場。型式は、MD30
MD22型の「XLR250R」と「XLR BAJA」からのフルモデルチェンジ車。「XR250 BAJA」は、XR250をベースに、前身のXLR250BAJA同様、バハ 1000マイルレースのイメージを与えられたモデル。MD17E型空冷4ストロークRFVCヘッド4バルブSOHC単気筒エンジンを搭載。基本設計自体はキャリーオーバーだが大きな設計変更がされた。車両重量は、「XR250」が128kg。「XR250 BAJA」が130kg。車体色は、どちらもニュートリコロールのみ。
XR250とXLR250Rの違いの比較は、こちら。
XR250とXR250バハの違いの比較は、こちら。
1996年3月に「XR250」をマイナーチェンジ。
車体色は、フロリダブルーとロスホワイトの2色。
1996年7月に「XRバハ」をマイナーチェンジ。
「XRバハ」は、燃料タンク容量を9.7L→14Lへ拡大し、シート高が少し低くなった。車体色は、キャンディリバイヴレッドのみ。
1997年2月に「XRバハ」をマイナーチェンジ。
加速性能を向上させるためファイナルギアレシオを3.000(13/39)→3.076(13/40)に変更。スイングアームを12mm延長し、フロントへの分担荷重を増加させ、安定性の向上を図るなど多岐にわたる変更。車体色は、ブーンシルバーメタリックとキャンディリバイヴレッドの2色。
1997年3月に「XR250」をマイナーチェンジ。
二次減速比を13/39から13/40に変更し加速重視のセッティングに。スイングアームを526mm→538mmに延長し、安定性が向上。車体色は、フロリダブルーとロスホワイトの2色。
1998年3月6日に「XR250」と「XRバハ」をカラーチェンジ。
車体色は、「XR250」がロスホワイトとブーンシルバーメタリックの2色。「XRバハ」がサハラブルーメタリックとフレッシュシルバーメタリックの2色。
2000年2月4日に「XR250」と「XRバハ」をマイナーチェンジ。型式は、BA-MD30
排出ガス浄化システムとしてエキゾースト・エアインジェクションシステムを採用し、国内の排出ガス規制(平成11年)に適合。車体色は、「XR250」がファイティングレッドのみ。「XRバハ」がニンバスグレーメタリックのみ。
XR250の「MD30」と「BA-MD30」の違いの比較は、こちら。
2003年2月28日に「XR250」と「XRバハ」をフルモデルチェンジ。
新設計タンクとタンクシュラウドを採用するなどし、デザインをモトクロッサーイメージに一新。フロントサスに新たに43mm倒立フォークが採用された。剛性の向上によって優れた操縦安定性を実現。車体色は、「XR250」がファイティングレッドのみ。「XRバハ」がブラックのみ。「XRバハ」は、これが最終モデル。
2003年4月26日に「XR250 Motard」が新登場。
スーパーモタードというレースカテゴリーをイメージした車両だが、「オフロードではなく、街乗りが中心」というオフロードバイクユーザーに向けての「ストリート仕様」という性格。車体色は、ブラックのみ。
XR250とXR250モタードの違いの比較は、こちら。
2003年10月15日に「XR250」をカラーチェンジ。
車体色は、従来のファイティングレッドに加え、新たにフロントフェンダー、タンクシュラウド、リアフェンダー、ヘッドライトカバーにブラックのカラーリングを施し、ブラックアルマイトのホイールリムを採用したモデルを追加。
2004年12月17日に「XR250」と「XR250 Motard」をカラーチェンジ。
車体色に従来のブラックに加えて、新色のエクストリームレッドを追加。エクストリームレッドには、タンクシュラウドにCRFシリーズと同様のストライプを採用し、メーターバイザーを白色に変更。またブラックは、タンクシュラウドに専用ストライプを施し、ゴールドホイールリムを採用。「XR250・Motard」には、フロントフォークにブラックのプロテクターを採用。
2006年3月31日に「XR250」と「XR250 Motard」をマイナーチェンジ。
カラーリングの変更と細部を熟成した。フロントバイザーは、従来の四角いヘッドライトから将棋の駒を逆さにしたようなデザインに変更。更にマルチリフレクターヘッドライトを新たに採用し、視認性をより高めてた。車体色は、両モデルとも、エクストリームレッドとブラックの2色。燃料タンクは艶のある塗装を施し、エクストリームレッドの車体色にはブラック、ブラックの車体色にはシルバーを組み合わせた。
XR250の2006年3月31日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2007年1月24日に「XR250」と「XR250 Motard」をカラーチェンジ。
車体色は、両モデルともエクストリームレッドとブラックの2色。またブラックには、前・後のホイールにゴールドリムを採用。さらに両モデルの共通仕様としてマットアクシスグレーのハンドルパイプを採用し、燃料タンクキャップにクロームメッキ加工を施した。2007年モデルがXR250の最終モデル。
2007年9月に生産終了。
継続生産モデルに対する排出ガス規制(平成18年規制)が適用され生産終了となった。
ここでは、上の黄色の部分の
2000年2月4日発売のホンダ XR250(型式 BA-MD30)と
2003年2月28日発売のホンダ XR250(型式 BA-MD30)
の違いを比較しました。
XR250の2003年2月28日のフルモデルチェンジ前後のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | XR250 | XR250 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | BA-MD30 | BA-MD30 |
発売日 | 2000年2月4日 | 2003年2月28日 |
全長 (mm) | 2140 | 2175 |
全幅 (mm) | 820 | 805 |
全高 (mm) | 1195 | 1190 |
ホイールベース (mm) | 1420 | 1425 |
最低地上高(mm) | 270 | 285 |
シート高 (mm) | 870 | 875 |
乾燥重量 (kg) | 116 | 119 |
車両重量 (kg) | 130 | 133 |
最小回転半径(m) | 2.1 | 2.2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 40 | 40 |
原動機型式 | MD17E | MD17E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | - |
内径(シリンダーボア)(mm) | 73 | 73 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 59.5 | 59.5 |
圧縮比(:1) | 9.3 | 9.3 |
最高出力(kW) | 21 | 21 |
最高出力(PS) | 28 | 28 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 25 | 25 |
最大トルク(kgf・m) | 2.6 | 2.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VE88 | VE88 |
燃料タンク容量 (L) | 9.7 | 9.7 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 388 | 388 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8EH-9 | CR8EH-9 |
搭載バッテリー・型式 | YTX5L-BS | YTX5L-BS |
エンジン潤滑方式 | ドライサンプ式 | ドライサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.7 | 1.7 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.3 | 1.3 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.4 | 1.4 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 3.1 | 3.1 |
2次減速比 | 3.076 | 3.076 |
変速比 | 1速 2.769/2速 1.881/3速 1.379/4速 1.082/5速 0.922/6速 0.814 | 1速 2.769/2速 1.881/3速 1.379/4速 1.082/5速 0.922/6速 0.814 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 13 | 13 |
スプロケット歯数・後 | 40 | 40 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 104 | 104 |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 25°40 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 94 | 105 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 3.00-21 | 3.00-21 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | - | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 4.60-18 | 4.60-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 63 | 63 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | - | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 | 1.6 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 499,000円(参考価格。消費税を含まず。) ファイティングレッド |
509,000円(参考価格。消費税を含まず。) ファイティングレッド |
販売計画台数(国内・年間) | シリーズ合計1,500台(XR250とXR BAJAの合計) | 2,500台(XR250とXR BAJAの合計) |
XR250の2003年2月28日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
- 新設計のタンクにタンクシュラウドを採用し、デザインを一新。このタンクシュラウドの採用は、エンジンの冷却効果の向上も実現。フロントフェンダーは、モトクロッサーCRF450Rをベースに短く後端をカット。リアフェンダーは、空中に向かって跳ね上がるデザインとし、フロントからリアまでアグレッシブなデザインを実現。
- フロントには、新たに43mm倒立カートリッジタイプのフォークチューブを採用。また、サスペンションストロークを従来より5mm延長し、衝撃吸収性を高めるとともに剛性の向上により、優れた操縦安定性を実現。
- CDIユニットをデジタル化。スロットル開度に応じ最適なエンジン点火タイミングを実現する、デジタルCDIユニットを採用。スロットル開度10%から20%の領域でのレスポンスをさらに向上させることによって、低・中速域で優れたコントロール性を発揮。
- 多機能デジタルメーターを廃止し、悪路走行でも目視しやすい1眼式アナログメーターへ変更。
●発売日
2000年2月4日 → 2003年2月28日
●モデルチェンジ区分
マイナーチェンジ → フルモデルチェンジ
●全長 (mm)
2140 → 2175
●全幅 (mm)
820 → 805
●全高 (mm)
1195 → 1190
●ホイールベース (mm)
1420 → 1425
●最低地上高(mm)
270 → 285
●シート高 (mm)
870 → 875
●乾燥重量 (kg)
116 → 119
●車両重量 (kg)
130 → 133
●最小回転半径(m)
2.1 → 2.2
●キャスター角
25°40 → 26°30
●トレール量 (mm)
94 → 105
●メーカー希望小売価格
499,000円 → 509,000円
●販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計1,500台 → 2,500台
2000年(Y型)にAIが付いてキャブが薄い設定に。
2003年(3型)からデジタルCDIになって点火タイミングが変わり、リミッターも付いた。3型以降はAIとジェット類を交換しても規制前と同じ状態にならない。
XR250の買取相場
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