バイクを高く売るためにやるべきこと
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マジェスティの型式「SG01J」と「BA-SG03J」の違いを比較
ヤマハ マジェスティの歴史
1995年7月に「マジェスティ」が新登場。型式は、4HC
これまでのスクーターと異なり、大柄の車体に大容量29リットルのメットインスペースを確保。今のビッグスクーターの原型とも言えるフロントカウルとウインドウシールドが一体となったスタイル。大型シートには可変バックレストを装備。当時のクラス最強の21psのエンジンを搭載。ビッグスクーターブームの火付け役となった。車両重量は、158kg。車体色は、3色(コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブラック2)。
1996年7月にマイナーチェンジして発売。
タンデムステップ形状変更。車体色は、4色(ニューシルバーダスト、コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブラック2)。
1997年4月にカラーチェンジして発売。
トランクに照明が追加。シート形状の変更。駆動系の変更。車体下まわりのモール部までボディ同色塗装した。車体色は、4色(コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブルーイッシュブラックカクテル1、ダークバイオレットカクテル1)。
1998年1月にカラーチェンジして発売。
ウインドウシールドとウインカーをスモーク化し、ポジションライトを追加。車体色は、3色(ニューシルバーダスト、ベリーダークブルーカクテル4、ブルーイッシュブラックカクテル1)。
1998年6月1日に「マジェスティ ABS」をタイプ追加して発売。型式は、SG01J
「マジェスティSV」の装備に、前後連動ブレーキ機構、アンチブレーキシステム(ABS)、デジタルトリップメーターを追加したモデル。車体色に白×銀のツートンカラーのABSモデル専用色を追加。車体色は、3色(ニューパールホワイト/マーブルシルバー、ニュ−シルバーダスト)の設定。
マジェスティの「4HC」と「SG01J」の違いの比較は、こちら。
1998年12月8日に「マジェスティ ABS」をカラーチェンジして発売。
スクリーン前部へのヤマハ音叉マーク採用。車体色は、3色(ブラック2、ニューシルバーダスト、ニューパールホワイト/マーブルシルバー)。
1999年1月12日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
スクリーン前部へのヤマハ音叉マーク採用。車体色は、3色(ニューシルバーダスト、ベリーダークブルーカクテル4)。
1999年10月15日にフルモデルチェンジして発売。型式は、BA-SG03J
全て新設計。エンジン性能の向上、新設計フレーム採用による剛性感及び走行性能向上、居住性を大幅に向上、2眼マルチリフレクターヘッドライトでスポーティで高級感溢れる外観デザイン、シート下スペースは、容量29リットルから54リットルへアップし、フルフェイス2個収納可能などの実用機能を施した。排出ガス浄化システムとして、A.I.S.及びマフラー内にヘアピン形状の触媒を採用し、新排ガス規制に対応。車体色は、4色(シルキーホワイト、ビビッドレッドカクテル7、ベリーダークブルーカクテル4、マーブルシルバー)の設定。
2001年3月1日にマイナーチェンジして発売。
フィット感が心地よいワディング加工シートを採用。フロントグリルのカラーを黒からボディ同色に変更。車体色は、4色(シルバー1、シルキーホワイト、ビビッドレッドカクテル7、ベリーダークグリーンME1)の設定。
2001年8月7日にカラーを追加して発売。
新色のブラック2を追加。これで2001年モデルのカラーは全5色となった。
2002年3月18日にマイナーチェンジして発売。
変更は多岐にわたり、質感と使い勝手が大きく向上。主な変更点は、アンサーバック機能付き・リモコン開閉式キーシャッターの採用、前後サスペンション性能の向上、新作5連メーターやシルバー塗装のヘッドライトエクステンション採用などによる外観の向上、シート形状やリアフートレスト形状変更などによる乗車時のフィット感向上など。車体色は、3色(シルキーホワイト、シルバー3、ダークバイオレットメタリックA)の設定。
マジェスティの2002年3月18日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2002年5月10日に「マジェスティ ABS」を発売。
信頼性を高めたアンチロックブレーキシステムを装備。ABS専用エンブレムを採用。車体色は、2色(シルキーホワイト、シルバー3)の設定。価格は、ABS無しのモデルより4万円アップ。
2003年3月3日に「マジェスティ」と「マジェスティ ABS」にカラーを追加して発売。
マジェスティの車体色は、3色(ダークパープリッシュブルーメタリックL、シルキーホワイト、シルバー3)の設定。マジェスティABSの車体色は、1色(ダークグレーメタリックA)の設定。
2004年2月にカラーチェンジして発売。
車体色は、3色(シルキーホワイト、シルバー3、ダークバーブリッシュブルーメタリックL)。ABSモデルがラインナップから消えた。
2007年5月31日にフルモデルチェンジして発売。 型式は、JBK-SG20J
排出ガス規制に対応。フューエルインジェクションのSOHC水冷エンジンを低回転域のトルクを重視したセッティングにして搭載。オートマチックの変速特性を3パターンから選べる電子制御式変速装置「YCC-AT」を装備。ヘッドライトを縦目二対に変更。新フレーム、デュアルオープンのシート下収納スペース、スマートキーシステム、ボディパーツが滑らかに繋がるシームレス&ローシェイプデザインなどを採用。車体色は、5色(グリニッシュホワイトカクテル1、ダークパープリッシュブルーメタリックL、ディープレッドメタリックK、ブラックメタリックX、ダークブルーイッシュグレーメタリック8)の設定。
マジェスティのギャブとFIの違いの比較は、こちら。
2008年3月20日にカラーの追加して発売。
車体色に新色のシルバー3を追加。従来色の5色をあわせた全6色の設定。
2009年1月30日にカラーチェンジして発売。
車体色に新色のレディッシュブラックメタリック2を追加。従来色の3色(シルバー3、グリニッシュホワイトカクテル、ブラックメタリックX)とあわせて全4色の設定。
2012年2月28日にマイナーチェンジして発売。
変更点は、重厚感漂う精悍な新デザインのフロントカウル、スーパースポーツ「YZF-R1」と同構造のプロジェクターヘッドライト(ポジションライト追加)、調整可能な5段階のアジャスト機能付き左右ブレーキレバー、新デザインメーターパネルなどを採用。車体色は、新色2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ダークグレイッシュブルーメタリックE)と従来色のブラックメタリックXをあわせた3色の設定。
マジェスティの2012年2月28日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2014年1月21日にカラーチェンジして発売。
車体色は、新色のベリーダークオレンジメタリック1と従来色の2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ブラックメタリックX)をあわせた3色の設定。
2017年に生産終了が公表された。
ここでは、上の黄色の部分の
1998年6月1日発売のヤマハ マジェスティ(型式 SG01J)と
1999年10月15日発売のヤマハ マジェスティ(型式 BA-SG03J)
の違いを比較しました。
マジェスティの「SG01J」と「BA-SG03J」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | マジェスティABS | マジェスティ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | SG01J | BA-SG03J |
発売日 | 1998年6月1日 | 1999年10月15日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2120 | 2140 |
全幅 (mm) | 780 | 750 |
全高 (mm) | 1330 | 1350 |
ホイールベース (mm) | 1500 | 1535 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 |
シート高 (mm) | 700 | 700 |
乾燥重量 (kg) | 158 | 156 |
車両重量 (kg) | 169 | 168 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 41 | 41 |
原動機型式 | 4HC | G312E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 69 | 69 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66.8 | 66.8 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(kW) | - | 16 |
最高出力(PS) | 21 | 22 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | - | 22.6 |
最大トルク(kgf・m) | 2.4 | 2.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | - | 5GM |
燃料タンク容量 (L) | 11 | 12 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DR8EA | DR8EA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GT7B-4 | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 12V-8Ah | 12V-8Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.4 | 1.4 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 2.666 | 2.666 |
2次減速比 | 2.533 | 2.533 |
フレーム型式 | パイプバックボーン | パイプバックボーン |
キャスター角 | 28°00 | 28°00 |
トレール量 (mm) | 103 | 103 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 110/90-12 | 100/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 64 | 64 |
タイヤ(前)速度記号 | J | L |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 59 | 62 |
タイヤ(後)速度記号 | J | L |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.75 | 2.75 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | 3.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 35W/35W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | - |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
559,000円(消費税抜き本体価格) ニュ−パールホワイト、 マープルシルバー(ツートン)、 ニュ−シルバーダスト |
549,000円(消費税抜き本体価格) シルキーホワイト、 ビビッドレッドカクテル7、 ベリーダークブルーカクテル4、 マーブルシルバー |
販売計画台数(国内・年間) | 8,000台 | 20,000台(年間、全世界合計) |
マジェスティの「SG01J」と「BA-SG03J」の装備の違いを比較
装備項目 | マジェスティ(型式 SG01J) | マジェスティABS (型式 SG01J) | マジェスティ(型式 BA-SG03J) | マジェスティABS(型式 BA-SG03J) |
---|---|---|---|---|
パーキングブレーキ | ○(ブレーキレバーロック式) | × | ○(油圧ドラム式) | ○(油圧ドラム式) |
前後連動ブレーキ機構 | × | ○ | × | × |
アンチロックブレーキシステム(ABS) | × | ○ | × | ○ |
フロントサスペンション調整 | × | × | × | × |
リアサスペンション調整 | ○(5段階調整) | ○(7段階調整) | ○(7段階調整) | ○(7段階調整) |
ポジションランプ | ○(フロントウインカー兼用) | ○(フロントウインカー兼用) | ○(フロントウインカー兼用) | ○(フロントウインカー兼用) |
ハザードランプ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ハイマウントストップランプ | × | ○ | × | × |
オートキャンセルウインカー | × | × | × | × |
タコメーター | × | × | ○ | ○ |
燃料計 | ○ | ○ | ○ | ○ |
水温計 | ○ | ○ | ○ | ○ |
時計 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ツイントリップメーター | × | ○ | × | × |
外気温計 | ||||
× | × | ○ | ○ | |
電圧計 | × | × | ○ | ○ |
シート下トランク | ○(29リットル,照明装備) | ○(29リットル,照明装備) | ○(54リットル,照明装備) | ○(54リットル,照明装備) |
フロントトランク | ○(17リットル) | ○(17リットル) | ○(11リットル) | ○(11リットル) |
フロアトランク | ○ | ○ | × | × |
チケットボックス | × | × | ○(1リットル) | ○(1リットル) |
ライダーバックレスト | ○(5段階調整可) | ○(5段階調整可) | ○(5段階調整可) | ○(5段階調整可) |
タンデムバックレスト | オプション | オプション | オプション | オプション |
盗難防止装置 | × | × | ○(リモコンキーシャッター) | ○(リモコンキーシャッター) |
リアキャリア | オプション | オプション | オプション | オプション |
アイドリングストップ機構 | × | × | × | × |
アクセサリー電源ソケット | × | × | × | × |
マジェスティの「SG01J」と「BA-SG03J」の違いを比較
今回のフルモデルチェンジのキーワードは、「快適革新」で従来モデルのスポーツスクーターとしての特色を進化させ、商品力を大幅に向上させた。
- 外観デザインを一新し、スポーツ感と高品質感を向上させた。
- エンジンは、従来モデルをベースに各部を改良。低中速域での扱いやすさと高速域での走行性能を向上させた。また排出ガス浄化システムとして、ヤマハの国内向け軽二輪モデルで初めて、A.I.S.(エア・インダクション・システム)とマフラー内に浄化性能を確保する特徴をもったヘアピン形状の触媒を採用し、新排出ガス規制に適合させた。排ガス浄化と静粛性、走行性能向上を両立させたのが大きな特長。
- 新設計のフレームを採用し、高剛性化によって操縦安定性を向上させた。また専用開発タイヤ、燃料タンク位置変更、サスペンションセッティング変更などで走行フィーリングを更に向上。
- ウインドシールド部に新たに開閉式ルーバー付きエアインテークを設けて、走行中のヘルメット周辺の風切り音や巻き込みを低減した。
- ヘッドライト及びテールライトには、マルチリフレクター方式(前後ともデュアル装備)を採用。
- メインシートは「バックレスト」と一体で前後方向に50o調整ができる5段階可変式大型シートを採用。また、前後分割タイプとし、メインシートだけが独立オープンする構造を採用。シート下の収納スペースは、市販車世界初となるフルフェイスヘルメット2個が入る54リットル(従来モデルは、29リットル)。フロントトランクも左右独立タイプとして実用機能を大幅に向上させた
●型式
SG01J → BA-SG03J
●発売日
1998年6月1日 → 1999年10月15日
●全長 (mm)
2120 → 2140
●全幅 (mm)
780 → 750
●全高 (mm)
1330 → 1350
●ホイールベース (mm)
1500 → 1535
●乾燥重量 (kg)
158 → 156
●車両重量 (kg)
169 → 168
●原動機型式
4HC → G312E
●最高出力(PS)
21 → 22
●最高出力回転数(rpm)
6500 → 7500
●最大トルク(kgf・m)
2.4 → 2.3
●最大トルク回転数(rpm)
5500 → 6000
●燃料タンク容量 (L)
11 → 12
●タイヤ(前)
110/90-12 → 100/90-12
●タイヤ(前)速度記号
J → L
タイヤ(後)荷重指数
59 → 62
●タイヤ(後)速度記号
J → L
●ヘッドライト定格(Hi)
60W/55W → 35W/35W
●メーカー希望小売価格
559,000円 → 549,000円
●発売日
1998年6月1日
●名称
MAJESTY250ABS
●車体色(全3色)
ニュ-パールホワイト
マープルシルバー(ツートン)
ニュ-シルバーダスト
●販売計画
8,000台(年間・国内シリーズ合計)
●メーカー希望小売価格
559,000円
●発売日
1999年10月15日
●名称
MAJESTY
●車体色(全4色)
シルキーホワイト
ビビッドレッドカクテル7
ベリーダークブルーカクテル4
マーブルシルバー
●販売計画
20,000台(年間、全世界合計)
●メーカー希望小売価格
549,000円
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