バイクを高く売るためにやるべきこと
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XSR900の平成28年排ガス規制対応前後の「EBL-RN46J」と「2BL-RN56J」の違いを比較
ヤマハ XSR900の歴史
2016年4月15日に「XSR900」と「XSR900 60th Anniversary」が新登場。型式は、EBL-RN46J
XSR900は、MT-09とフレームやエンジン、前後サスの基本構造を共有するものの、レトロで普遍的なスタイリングを持ち、サスペンションセッティングやシート位置、ハンドル位置を変更し、MT-09と全く異なるフィーリングになるよう変更された。また、MT-09トレーサーに採用された2モードトラクションコントロールを3モードに変更し搭載。アシスト&スリッパークラッチも搭載。また創業60周年記念カラーの「XSR900 60th Anniversary」も発売した。車両重量は、195kg。車体色は2色(マットグレーとブルー)。「60th Anniversary」は、「ライトレディッシュイエローソリッド1」(イエロー)
2016年12月15日に「XSR900」をカラーチェンジ。
車体色に新色の「ブラックメタリックX」(ブラック)を追加。従来色のマットグレーとブルーとあわせて全3色設定。
2017年11月6日に「XSR900 ABS」をカラーチェンジ。型式は、2BL-RN56J
新色「ビビッドレッドカクテル1」(レッド)を追加。継続色のブラックとマットグレーとあわせて全3色の設定。
2019年3月28日に「XSR900 ABS」をカラーチェンジ。
新色「ダルパープリッシュブルーメタリック X」(ブルー)を追加。継続色のブラックとマットグレーとあわせて全3色の設定。
2020年2月25日に「XSR900 ABS」をマイナーチェンジ。
ポジションランプを追加したヘッドランプの採用。車体色は、新色のラジカルホワイト(ホワイト)と継続色のマットグレーメタリック3(マットグレー)の全2色の設定。
2022年6月30日に「XSR900 ABS」をフルモデルチェンジ。型式は、8BL-RN80J
ヤマハレーシングヘリテージを反映した新スタイルを採用。平成32年(令和2年)排出ガス規制をクリア。排気量が845ccから888ccにアップ。最新の鋳造技術を駆使した軽量新フレームと軽量ホイールを採用。クイックシフター(アップ/ダウン対応)とクルーズコントロール、新丸型LEDヘッドランプ、フルカラーTFTメーターなどを装備。車体色は、新色のラジカルホワイト(ホワイト)と新色2色(ブルーメタリックC、ブラックメタリックX)。
XSR900の型式「2BL-RN56J」と「8BL-RN80J」の違いの比較は、こちら。
2024年5月20日に「XSR900 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(シルキーホワイト(新色)、ブラックメタリックX)。
2024年5月20日に「XSR900GP ABS」をタイプ追加。型式は、8BL-RN96J
「XSR900 GP」は、「XSR900」をベースに開発、ロードレース世界最高峰でのYAMAHAの足跡とスピリッツを表現。ワインディングロードを心地よく駆け抜けることができる性能と、スポーティなハンドリングが特徴。「XSR900」からの追加装備・変更点は、@80年代のGPファクトリーマシン「YZR500」をオマージュした新外装。Aセパレートハンドル採用とライディングポジションの見直した。B車体剛性チューニング。C専用開発の前後サスペンション、コントロール性を高めたブレーキホース。DYRC(ヤマハライドコントロール)や第3世代クイックシフターなどのライディングアシストテクノロジー。Eスマホとつながる機能を備え、ナビ画面としても活用可能な5インチフルカラーTFTメーターやType-CのUSBソケット、操作性を向上させた新設計ハンドルスイッチ、新機能を搭載したフラッシャーなどの便利な機能。車体色は、2色(シルキーホワイト、パステルダークグレー)。
XSR900とXSR900GPの違いの比較は、こちら。
ここでは、上の黄色の部分の
2016年12月15日発売のヤマハ XSR900(型式 EBL-RN46J)と
2017年11月6日発売のヤマハ XSR900(型式 2BL-RN56J)
の違いを比較しました。
XSR900の「EBL-RN46J」と「2BL-RN56J」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | XSR900 | XSR900 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | カラーチェンジ |
型式 | EBL-RN46J | 2BL-RN56J |
発売日 | 2016年12月15日 | 2017年11月6日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2075 | 2075 |
全幅 (mm) | 815 | 815 |
全高 (mm) | 1140 | 1140 |
ホイールベース (mm) | 1440 | 1440 |
最低地上高(mm) | 135 | 135 |
シート高 (mm) | 830 | 830 |
車両重量 (kg) | 195 | 195 |
最小回転半径(m) | 3 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 27.3 | 29.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 19.4 | 19.7 |
原動機型式 | N703E | N711E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 3 | 3 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 845 | 845 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 59 | 59 |
圧縮比(:1) | 11.5 | 11.5 |
最高出力(kW) | 81 | 85 |
最高出力(PS) | 110 | 116 |
最高出力回転数(rpm) | 9000 | 10000 |
最大トルク(N・m) | 88 | 87 |
最大トルク(kgf・m) | 9 | 8.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 8500 | 8500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 14 | 14 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 2.6 | 2.6 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン | ハイオクガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR9EA-9 | CPR9EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 3 | 3 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ10S | YTZ10S |
バッテリー容量 | 12V-8.6Ah 10HR | 12V-8.6Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.4 | 3.4 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.4 | 2.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.7 | 2.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 1.68 | 1.68 |
2次減速比 | 2.812 | 2.812 |
変速比 | 1速 2.665/2速 2.000/3速 1.618/4速 1.379/5速 1.190/6速 1.036 | 1速 2.665/2速 2.000/3速 1.618/4速 1.379/5速 1.190/6速 1.036 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 45 | 45 |
チェーンサイズ | 525 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 110 | 110 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 103 | 103 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 180/55ZR17 | 180/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 73 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.9 | 2.9 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 スリッパークラッチ 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 スリッパークラッチ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
1,042,200円(本体価格965,000円/消費税77,200円) ブラックメタリックX(ブラック)、 マットグレーメタリック3(マットグレー)、 グレーイッシュブルーメタリック4(ブルー) |
1,042,200円(本体価格965,000円、消費税77,200円) ビビッドレッドカクテル(レッド)、 ブラックメタリックX(ブラック)、 マットグレーメタリック3(マットグレー) |
販売計画台数(国内・年間) |
1,500台 ※ヤマハ XSR900の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
700台 |
XSR900の平成28年排ガス規制対応前後の「EBL-RN46J」と「2BL-RN56J」の違いを比較
メーカーのリリースでは、カラーチェンジとなっているが、平成28年排出ガス規制対応し、車両とエンジンの型式が変更され、出力や燃費が若干向上した。
平成28年排ガス規制の対応前後のスペックの変更点
●型式
EBL-RN46J → 2BL-RN56J
●発売日
2016年12月15日 → 2017年11月6日
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
27.3 → 29.4
●燃料消費率 WMTCモード値(km/L)
19.4 → 19.7
●原動機型式
N703E → N711E
●最高出力(kW)
81 → 85
●最高出力(PS)
110 → 116
●最高出力回転数(rpm)
9000 → 10000
●最大トルク(N・m)
88 → 87
●最大トルク(kgf・m)
9 → 8.9
2017年11月6日に発売されたXSR900は、2017年2月15日に発売されて平成28年排ガス規制の対応されたMT-09と同じN711Eのエンジンになったね。若干高回転寄りになって最高出力6ps上がって、トルクが1N・m下がった。クイックシフターも付かなかったから、実際は、たいして変わってない。価格も前と同じ。
●名称
「XSR900」
●発売日
2016年12月15日
●メーカー希望小売価格
「XSR900」 1,042,200円(本体価格965,000円、消費税77,200円)
●販売計画
1,500台(年間、国内)
●車体色
・ブラックメタリックX(新色/ブラック)
・マットグレーメタリック3(マットグレー)
・グレーイッシュブルーメタリック4(ブルー)
●名称
「XSR900」
●発売日
2017年11月6日
●メーカー希望小売価格
「XSR900」 1,042,200円(本体価格965,000円、消費税77,200円)
●販売計画
700台(年間、国内)
●車体色
・ビビッドレッドカクテル(新色/レッド)
・ブラックメタリックX(ブラック)
・マットグレーメタリック3(マットグレー)
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