バイクを高く売るためにやるべきこと
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YZF-R3とYZF-R7の違いを比較
ヤマハ YZF-R3 ABSの歴史
2015年4月20日に新登場。型式は、EBL-RH07J。
YZF-R25をベースにエンジンをボアアップし(ストロークは同じ)、排気量を320ccにし、出力のセッティングも変更された水冷・直列2気筒エンジンを搭載。YZF-R25と異なりABS仕様のみとなり、タイヤも高速域向けにラジアルタイヤ(R25はバイアスタイヤ)に換装された。車両重量は、169kg。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、ビビッドレッドカクテル1)。製造は、インドネシア。
2016年2月1日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(マットグレーメタリック3、ホワイトメタリック6、ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2017年3月15日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(マットブラック2、ホワイトメタリック6、ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2017年9月15日に特別限定「YZF-R3 ABS Movistar Yamaha MotoGP Edition」を300台限定発売。
MotoGPマシン「YZR-M1」のカラーイメージを再現した300台限定モデル。
2018年1月20日にカラーチェンジ。型式は、2BL-RH13J。
車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック6)。
2019年6月10日にマイナーチェンジ。
新形状のフロントフェアリング&スクリーン、新デザインの燃料タンク&タンクカバー、倒立式フロントサス、視認性の高いフル液晶メーター、LEDヘッドランプ、ラジアルタイヤの採用などが行われた。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック 2、マットディープレッドメタリック)。
2019年10月20日に「YZF-R3 ABS Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
スタンダードモデルをベースに「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィックとカラーリング。ゴールドカラーの音叉エンブレム。ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー。イエロースプリングの専用リアサスペンションなどを採用。車体色は、1色(ブラックメタリック12)。
2020年2月14日に「YZF-R3 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、一新された3色(マットシルバー1、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック2)。
2021年1月15日に「YZF-R3 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(シアンメタリック6(新色)、マットダークグレーメタリック8(新色)、ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2022年6月15日に「YZF-R3 ABS WGP 60th Anniversary」を発売。型式は、8BL-RH21J。
ヤマハによるWGP参戦60周年を記念した特別カラーモデルを240台限定で発売。1980年のレーシングマシン「YZR500」をモチーフとしたグラフィックとカラーリング(シルキーホワイト)を採用。また、エンジンが平成32年排ガス規制に対応し、LED式の前後ウインカーを採用。オプションには、クイックシフターが用意された。
YZF-R3の「型式 2BL-RH13J」と「型式 8BL-RH21J」の違いの比較は、こちら。
2023年5月10日に「YZF-R3 ABS」にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ダークブルーイッシュパープルメタリック3(新色)、ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色)、ブラックメタリック12(新色))。
ヤマハ YZF-R7の歴史
2022年2月14日に「YZF-R7 ABS」が新発売。型式は、8BL-RM39J
「YZF-R7」が2021年5月に欧州市場で発表され、2022年2月14日に日本市場で発売。クロスプレーンコンセプトに基づいた排気量688ccの並列2気筒270°クランクのエンジンは、MT-07やXSR700、テネレ700、トレーサー7(日本未発売)と同じ系統のもの。MT-07をベースにしたフルカウルスポーツで、フレームも同年モデルのMT-07と同じだがMT-07に無いアシストスリッパークラッチが装備され、倒立フォーク、フロントブレーキキャリパーにラジアルマウントが採用された。車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ヤマハブラック)。
2022年3月14日に「YZF-R7 ABS WGP 60th Anniversary」を発売。
YZF-R7に設定されたヤマハによるWGP参戦60周年を記念した特別カラーリング・バリエーション。カラーリングモチーフは、1980年のYZR500(OW48)で、ケニー・ロバーツ選手がGP500クラスでチャンピオンを獲得したモデル。車体色は、1色(シルキーホワイト)。400台限定で発売。
2023年2月28日に「YZF-R7 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ブルーイッシュホワイトパール1(新色)、ディープパープリッシュブルーメタリックC、ヤマハブラック)。メーカー希望小売価格が2022年モデルから55,900円アップ。
2024年3月15日に「YZF-R7 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、新色3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、マットグレーメタリック3)。ホワイトがカタログ落ちし、グレーを追加。グラフィックパターンは、同年の北米向けモデルと同様。
2024年12月5日に「YZF-R7 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、新色3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)。
ここでは、
2023年5月10日発売のヤマハ YZF-R3 ABS(型式 8BL-RH21J)と
2023年2月28日発売のヤマハ YZF-R7 ABS(型式 8BL-RM39J)
の違いを比較しました。
YZF-R3とYZF-R7のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | YZF-R3 ABS | YZF-R7 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | カラーチェンジ |
型式 | 8BL-RH21J | 8BL-RM39J |
発売日 | 2023年5月10日 | 2023年2月28日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2090 | 2070 |
全幅 (mm) | 730 | 705 |
全高 (mm) | 1140 | 1160 |
ホイールベース (mm) | 1380 | 1395 |
最低地上高(mm) | 160 | 135 |
シート高 (mm) | 780 | 835 |
車両重量 (kg) | 169 | 188 |
最小回転半径(m) | 2.9 | 3.4 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 41.6 | 41.6 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 25.4 | 24.6 |
原動機型式 | H406E | CP2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 320 | 688 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 68 | 80 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 44.1 | 68.6 |
圧縮比(:1) | 11.2 | 11.5 |
最高出力(kW) | 31 | 54 |
最高出力(PS) | 42 | 73 |
最高出力回転数(rpm) | 10750 | 8750 |
最大トルク(N・m) | 30 | 67 |
最大トルク(kgf・m) | 3.1 | 6.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 9000 | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 14 | 13 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 582.4 | 540.8 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR8A-9 | LMAR8A-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | YTZ7S |
バッテリー容量 | 12V-7.0Ah 10HR | 12V-6.0Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.5 | 3 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2 | 2.3 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.3 | 2.6 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | - |
ドレンボルト呼び径(mm) | 12 | - |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 3.043 | 1.925 |
2次減速比 | 3.071 | 2.625 |
変速比 | 1速 2.5/2速 1.822/3速 1.347/4速 1.085/5速 0.92/6速 0.8 | 1速 2.845/2速 2.125/3速 1.631/4速 1.299/5速 1.09/6速 0.963 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 42 |
チェーンサイズ | 520 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 112 | 108 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°00 | 23°40 |
トレール量 (mm) | 95 | 90 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 37 | 41 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 110/70R17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | H | W |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 140/70R17 | 180/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | H | W |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | - |
ホイールリム幅(前) | 2.75 | - |
ホイールリム形状(後) | MT | - |
ホイールリム幅(後) | 4 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.9 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 スリッパークラッチ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
726,000円(本体価格 660,000円/消費税66,000円) ディープパープリッシュブルーメタリックC、 ブラックメタリック12、 ダークブルーイッシュパープルメタリック3 |
1,054,900円(本体価格 959,000円/消費税 95,900円) ブルーイッシュホワイトパール1、 ディープパープリッシュブルーメタリックC、 ヤマハブラック |
販売計画台数(国内・年間) |
1,200台 ※ヤマハ YZF-R3の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
1,700台 |
生産国 | インドネシア | - |
YZF-R3とYZF-R7の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
YZF-R3 ABS 169kg | 31kW/10750rpm | 30N・m/9000rpm
YZF-R7 ABS 188kg | 54kW/8750rpm | 67N・m/6500rpm
●シート高
YZF-R3 ABS 780mm
YZF-R7 ABS 835mm
●タンク容量
YZF-R3 ABS 14L
YZF-R7 ABS 13L
●燃費WMTCモード値
YZF-R3 ABS 25.4km/L
YZF-R7 ABS 24.6km/L
●航続距離
YZF-R3 ABS 14L × 25.4km/L =355.6km
YZF-R7 ABS 13L × 24.6km/L =319.8km
YZF-R3買うなら大型取得してYZF-R7を買う方がいいと思うけど、エンジン出力は、もう少しどうにかならなかったのかな。
YZF-R7は、ツアラー系欲しかった人からすればはポジションが不満そうだし、スポーツ系が欲しかった人からはエンジンが不満そう。このエンジン使うなら、YZF-R3みたいなポジションにしてほしかった。
YZF-R7は、カッコイイけど、ポジションがキツそうだし、シート高が高い。
YZF-R3のパワーアップ版みたいなのを想像してたから。
YZF-R7は、YZF-R25やYZF-R3乗ってて、大型取得してゲットライセンス5万円貰って買うぞ!って人は、そこそこいると思う。
YZF-R7のポジションは、ほとんどネイキッドみたいなYZF-R3よりは間違いなくキツくなるけど、シート幅はYZF-R6より狭いし、ポジションも少し楽になってシート高も下げてるから、足つきは意外と悪くないと思う。
YZF-R7の足周りの強化も、ガチな人以外はそんな重視しないし、YZF-R3みたいな方向性の方が、日本では受け入れられると思う。
YZF-R3とYZF-R7の中古車価格と買取相場
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