バイクを高く売るためにやるべきこと
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XT250XとCRF250Mの違いを比較
ヤマハ XT250Xの歴史
2006年3月30日に「XT250X」の日本仕様が新登場。型式は、BA-DG11J
デュアルパーパスのセロー250をベースとしたモタードルックの「XT250X」。単気筒の空冷4ストローク250ccエンジンを搭載。セローとの違いは、前後輪の17インチホイール換装、フロントフォークやブレーキの変更、独自外装の採用など。車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーソリッドE、ヤマハブラック)の設定。
2008年5月30日にマイナーチェンジして発売。型式は、JBK-DG17J
今回のモデルでは、フューエルインジェクションを採用。平成18年排出ガス規制に対応。車体色は、1色(パープリッシュホワイトソリッド1)の設定。これが最終仕様。
XT250Xの「型式BA-DG11J」と「型式JBK-DG17J」の違いの比較は、こちら。
2017年6月に生産終了。
平成28年度の排ガス規制等によって2017年6月にヤマハから生産終了が発表。
ホンダ CRF250Mの歴史
2013年4月25日に「CRF250M」の国内仕様が新発売。型式は、JBK-MD38
車名の「M」は、Motard(モタード)の意味。型式と車体は、「CRF250L」と共通だがホイールを前後とも17インチに換装し、車高を低く抑えたオンロード向けのモデル。車体色は、2色(エクストリームレッド、ブラック)。製造国は、タイ。
2015年2月13日にカラーチェンジ。
車体色に変更は無いが、シュラウドとサイドカバーにストライプを採用し、フレームとフロントフォークのアウターチューブ、前後のホイールリムをブラックに変更。
2017年2月20日にマイナーチェンジ。型式は、2BK-MD44
型式を「2BK-MD44」に変更。スロットルボディーの口径を大径化し、コネクティングチューブを100mm延長。エキゾーストパイプの管径を拡大。マフラー内部を3室構造から2室構造に変更し、パルス感の演出と小型軽量化した。メーターがタコメーター、時計、燃料計、各警告灯など情報を表示するフルデジタルメーターにグレードアップ。テールランプを新設計。リアフェンダーをシャープなデザインに変更。車体色は、1色(エクストリームレッド)。
ここでは、
2008年5月30日発売のヤマハ XT250X(型式 JBK-DG17J)と
2013年4月25日発売のホンダ CRF250M(型式 JBK-MD38)
の違いを比較しました。
XT250XとCRF250Mのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | XT250X | CRF250M |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | JBK-DG17J | JBK-MD38 |
発売日 | 2008年5月 | 2013年4月25日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2040 | 2125 |
全幅 (mm) | 805 | 815 |
全高 (mm) | 1110 | 1150 |
ホイールベース (mm) | 1365 | 1445 |
最低地上高(mm) | 250 | 225 |
シート高 (mm) | 790 | 855 |
車両重量 (kg) | 133 | 146 |
最小回転半径(m) | 1.9 | 2.3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 39 | 44.3 |
原動機型式 | G370E | MD38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 74 | 76 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 58 | 55 |
圧縮比(:1) | 9.5 | 10.7 |
最高出力(kW) | 14 | 17 |
最高出力(PS) | 18 | 23 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 19 | 22 |
最大トルク(kgf・m) | 1.9 | 2.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 7000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | - | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 9.6 | 7.8 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 1.9 | - |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DR7EA | SIMR8A9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | - |
搭載バッテリー・型式 | YTZ7S | YTX7L-BS |
バッテリー容量 | 12V-6.0Ah 10HR | 12V-6.0Ah10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.4 | 1.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.2 | 1.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.3 | 1.5 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 3.083 | 2.807 |
2次減速比 | 3.066 | 2.785 |
変速比 | 1速 2.845/2速 1.812/3速 1.317/4速 1.034/5速 0.820 | 1速 3.332/2速 2.117/3速 1.570/4速 1.304/5速 1.103/6速 0.967 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 46 | 39 |
チェーンサイズ | 428 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 128 | 106 |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 24°55 | 25.45 |
トレール量 (mm) | 72 | 71 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | - |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | - |
タイヤ(前) | 110/70-17 | 110/70-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | S | S |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/70-17 | 130/70-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 62 | 62 |
タイヤ(後)速度記号 | H | S |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 2.75 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4 | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | - |
テールライトタイプ | LED | - |
テールライト定格(制動/尾灯) | - | 21/5W |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
514,500円(本体価格490,000円/消費税24,500円) パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト) |
489,300円(消費税抜き本体価格 466,000円) エクストリームレッド、 ブラック |
国内年間計画販売台数 |
1,000台 ※ヤマハ XT250Xの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
2,000台 |
製造国 | - | タイ |
XT250XとCRF250Mの比較の口コミ
CRF250Mに乗ったけど、重いし、足回りがガチガチだった。XT250Xの軽快さとは比べものにならない。でもCRF250Mのエンジンは良くて、水冷だし、高速でよく伸びる。
シート高は、
XT250Xが790mm。
CRF250Mが855mm。
XT250Xは、足つきの良さと国内生産の安心感がいい。
●車両重量と馬力
XT250X 133kg 18ps/7500rpm
CRF250M 146kg 23ps/8500rpm
以前、XT250Xに乗ってて、今CRF250M乗ってるけど、回した時のパワー感は、カタログの最高出力での5ps差ぐらいの違いは感じる。CRF250Mの方がギア比がクロースしてる感じで少し加速がいいかも。XT250Xの方が低速でトルク感があって、2速でかなり粘るけど、CRF250Mは、それだとガクガクする。
XT250Xは、非力だけどCRF250Mよりしなやか。
高速走る時は、車重もパワーがあるCRF250Mの方がいい。XT250Xは、軽いしフロントがフワフワする。XT250Xで135km/h位出したことあるけど、後輪が蛇行するような感じになってかなり怖かったし、俺的には、90km/h巡航ぐらいがちょうどいい。
●タンク容量
XT250X 9.6L
CRF250M 7.8L
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
XT250X 39km/L
CRF250M 44.3km/L
●航続距離(60km/h走行時)
XT250X 9.6L × 39km/L =374.4km
CRF250M 7.8L × 44.3km/L =345.54km
航続距離以外は、XT250XよりCRF250Mの方がいいと思う。
CRF250Mを買うか迷ってるけど、タンク容量だけが不満。往復80km超の長距離通勤だから2日に1回給油はカンベンしてほしい。軽量(150kg以下)で航続250kmは余裕となると、現行車だとXT250Xかセローくらいかな。
XT250XとCRF250Mの中古車価格と買取相場
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