バイクを高く売るためにやるべきこと
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W650の「EJ650A」と「BC-EJ650A」の違いを比較
カワサキ W650の歴史
1999年2月に新登場。型式は、EJ650A
W650は「美しいモーターサイクルを作りたい」というカワサキの思いが結晶したモデル。外観は、往年の英国車、あるいは「ネオクラシック」「ネオレトロ」と呼ばれるW1を彷彿とさせる古風なもの。エンジンは、新設計の排気量675cc空冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒を搭載。車両重量は、210kg。
1999年12月にカラーを追加。
2001年3月21日にマイナーチェンジ。型式は、BC-EJ650A。
排出ガス規制に対応。サイドカバーのW650ロゴ下にKLEENマークが付く。フロントサスのセッティングを変更。ニーパッドの形状の見直しとツーピース構造からウレタンワンピース構造化。ホールド性を高めたタックロール入りシートを採用。スペックの変更は、全長2175mm→2180mm、軸間距離1455mm→1460mm、最高出力発生回転数が7500rpm→7000rpm、乾燥重量194kg→195kg、キャスター/トレール26°30/105mm→27°/108mmに変更。
2003年2月にカラーチェンジ。
2003年7月に特別・限定仕様のW650(クロームバージョン)を発売。
ブラックがメインの車体にヘッドライトステー、テールランプブラケット、タンクとサイドカバー、リアショックアッパーカバーにクロームメッキ。フロントフォークアウターチューブやリアショックスプリングをシルバー仕上げに。アップハンドル仕様とローハンドル仕様をともに250台限定で発売。
2004年1月にマイナーチェンジ。
最高出力が50ps/7000rpm→48ps/6500rpmに。最大トルクが5.7kg-m/5500rpm→5.5kg-m/5000rpmに。二次減速比が2.533→2.466に。フロントフォークネック角が変更されホイールベースが5mm延長の1465mmに。メーカー小売価格が686,000円→720,300円に変更。
2004年4月に特別・限定仕様のW650(クロームバージョン)を発売。
2004年12月にカラーチェンジ。
2005年3月に特別・限定仕様の「W650ローシートパッケージ」を限定(100台)発売。
スタンダードタイプに新たに装備されたローシート(シート高800mm→770mm)により、足付き性を向上。
2005年4月に特別・限定仕様のW650(クロームバージョン)を発売。
新たにクロームメッキを施し、さらにシートには豪華な本革をあしらった、素材にこだわった特別な限定車を発売。
2006年2月にカラーチェンジ。
2006年4月に特別・限定仕様のW650(クロームバージョン)を発売。
2005年モデルと同様の手縫いによる本革シートを採用。フロントフォークアウターチューブ、リヤショックスプリングはシルバーバフ仕上げに。ローハンドル仕様とアップハンドル仕様をどちらも250台の限定で発売。
2006年12月にカラーチェンジ。
2007年4月にカラー追加。
2008年2月にマイナーチェンジ。
クラシカルなデザインのハザードランプスイッチとパッシングスイッチを装備することで、ファッション性と利便性を高めている。
2008年4月に特別・限定仕様。カワサキ W650(クロームバージョン)ローハンドル仕様を発売。
2009年4月に特別・限定仕様。カワサキ W650ファイナルカラーを発売。
ファイナルカラーモデルでは、メタリックマジェスティックレッド×ポーラホワイトと、ポーラホワイト×パールクリスタルホワイトのツートーンカラーを採用、シートカラーもそれぞれカラーリングに合わせ装着するなど上質感を一層高める。これが最終モデル。2008年9月の排出ガス規制強化により生産終了となった。その後、2011年2月1日に登場するW800へとバトンを渡した。
ここでは、上の黄色の部分の
1999年2月15日発売のカワサキ W650(型式 EJ650A)と
2001年3月21日発売のカワサキ W650(型式 BC-EJ650A)
の違いを比較しました。
W650の「EJ650A」と「BC-EJ650A」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | W650 アップハンドル仕様 | W650 アップハンドル仕様 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
型式 | EJ650A | BC-EJ650A |
発売日 | 1999年2月15日 | 2001年3月21日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2175 | 2180 |
全幅 (mm) | 905 | 905 |
全高 (mm) | 1140 | 1140 |
ホイールベース (mm) | 1455 | 1460 |
最低地上高(mm) | 125 | 125 |
シート高 (mm) | 800 | 800 |
乾燥重量 (kg) | 194 | 195 |
車両重量 (kg) | 210 | 211 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 37 | 37 |
原動機型式 | EJ650AE | EJ650AE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 675 | 675 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 72 | 72 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 83 | 83 |
圧縮比(:1) | 8.6 | 8.6 |
最高出力(kW) | - | 37 |
最高出力(PS) | 50 | 50 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7000 |
最大トルク(N・m) | - | 56 |
最大トルク(kgf・m) | 5.7 | 5.7 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | CVK34 | CVK34 |
燃料タンク容量 (L) | 15 | 15 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | - | 3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8E | CR8E |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTX14-BS | YTX14-BS |
バッテリー容量 | 12V-10Ah | 12V-10Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3 | 3 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.5 | 2.5 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.8 | 2.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.095 | 2.095 |
2次減速比 | 2.533 | 2.533 |
変速比 | 1速 2.293/2速 1.590/3速 1.240/4速 1.000/5速 0.851 | 1速 2.293/2速 1.590/3速 1.240/4速 1.000/5速 0.851 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 38 | 38 |
チェーンサイズ | 525 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 104 | 104 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 26°30 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 105 | 108 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 100/90-19 | 100/90-19 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 57 | 57 |
タイヤ(前)速度記号 | H | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/80-18 | 130/80-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | H | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 2.15 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.75 | 2.75 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 | エンジン回転計:有 | エンジン回転計:有 |
車両装備 | センタースタンド:有 | センタースタンド:有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
686,000円(消費税抜き本体価格) ルミナスビンテージレッド×パールアイボリー、 ギャラクシーシルバー×ルミナスポラリスブルー |
686,000円(消費税抜き本体価格) エボニー × パールラスターベージュ、 キャンディカーディナルレッド × メタリックシャンパンゴールド |
販売計画台数(国内・年間) | - | 1,800台 |
W650のEJ650AとBC-EJ650Aの違いを比較
- 国内二輪車排出ガス規制に適合のために新たに「KLEEN(Kawasaki Low Exhaust Emission system)」を装備。「KLEEN」は、「KCA(Kawasaki Clean Air)」と「触媒」の組み合わせによって、排出ガス中の一酸化炭素や炭化水素などを低減する。ちなみに「KCA」は、エンジンの排気ポートに新気を導入し、未燃焼の排出ガスを再燃焼させることで、排出ガス中の有害物質を大幅に低減させる機構。
- シート座面をより軟らかな乗り心地をもたらすタック・ロール形状に変更し、快適性を向上させた。
- ハンドリングの向上のためフロントサスのセッティングを変更。
●型式
EJ650A → BC-EJ650A
●発売日
1999年2月15日 → 2001年3月21日
●全長
2175mm → 2180mm
●ホイールベース
1455mm → 1460mm
●乾燥重量
194kg → 195kg
●車両重量
210kg → 211kg
●最高出力回転数
7500rpm → 7000rpm
●キャスター角
26°30 → 27°00
●トレール量
105mm → 108mm
シートは、ニーパッドは形状の見直しがされ、ツーピース構造からウレタンワンピース構造化されてるし、ホールド性がよくなった。
2001年モデルとその前のモデルの見分け方は、サイドカバーのW650ロゴ下にKLEENマークが付いてるかどうか。
●商品名
W650
●発売日
1999年2月15日
●車体色
ルミナスビンテージレッド×パールアイボリー
ギャラクシーシルバー×ルミナスポラリスブルー
エボニー×キャンディカーディナルレッド(1999年12月15日に追加)
●メーカー希望小売価格
686,000円
●商品名
W650
●発売日
2001年3月21日
●年間販売予定台数
1,800台
●車体色
エボニー × パールラスターベージュ
キャンディカーディナルレッド × メタリックシャンパンゴールド
●メーカー希望小売価格
686,000円
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