CB650Fの「EBL-RC83」と「2BL-RC83」の違いを比較

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CB650Fの「型式 EBL-RC83」と「型式 2BL-RC83」の違いを比較

 

ホンダ CB650Fの歴史

2014年4月21日に「CB650F」が新登場。型式は、EBL-RC83
「CB650F」は、新開発の648ccの水冷4スト直列DOHC4バルブエンジンを搭載したロードスポーツモデル。「CB650F」は、たくましいネイキッドスタイルで、幅広いライダーに受け入れられる扱いやすい車体サイズと、直列4気筒エンジンらしい伸びやかな回転フィーリングを堪能できるマシンを目指したモデル。ABSは、標準装備。車両重量は、208kg。車体色は、2色(アトモスフィアブルーメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック)の設定。
2017年4月14日に「CB650F」をマイナーチェンジして発売。型式は、2BL-RC83
平成28年排出ガス規制に対応。スタイリングを刷新。LEDヘッドライトを採用し、タンクシュラウドのデザインを変更。バーハンドルの高さを従来モデルより低めに変更。6速ミッションのうち、2速から5速までのギア比をローレシオ化した。車体色は、2色(ヴィクトリーレッド、ソードシルバーメタリック)の設定。
2019年に製造・販売を終了。
実質的後継モデルとなるCB650R(2BL-RH03)にフルモデルチェンジされる形で製造・販売を終了。

 

 

ここでは、上の黄色の部分
2014年4月21日発売のホンダ CB650F(型式 EBL-RC83)と
2017年4月14日発売のホンダ CB650F(型式 2BL-RC83)
の違いを比較しました。

 

 

CB650Fの「型式 EBL-RC83」と「型式 2BL-RC83」のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 CB650F CB650F
モデルチェンジ区分 新登場 マイナーチェンジ
型式 EBL-RC83 2BL-RC83
発売日 2014年4月21日 2017年4月14日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2110 2110
全幅 (mm) 775 780
全高 (mm) 1120 1075
ホイールベース (mm) 1450 1450
最低地上高(mm) 150 150
シート高 (mm) 810 810
車両重量 (kg) 208 208
最小回転半径(m) 2.8 2.8
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 31.5 31.5
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) 22.2 21.4
原動機型式 RC83E RC83E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 4 4
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 648 648
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 67 67
行程(ピストンストローク)(mm) 46 46
圧縮比(:1) 11.4 11.4
最高出力(kW) 61 66
最高出力(PS) 83 90
最高出力回転数(rpm) 9500 11000
最大トルク(N・m) 63 64
最大トルク(kgf・m) 6.4 6.5
最大トルク回転数(rpm) 8000 8000
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 PGM-FI PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 17 17
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 535.5 535.5
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR9EH-9 CR9EH-9
点火プラグ必要本数・合計 4 4
搭載バッテリー・型式 YTZ10S YTZ10S
バッテリー容量 12V-8.6Ah10HR 12V 8.6Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.5 3.5
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.6 2.6
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.9 2.9
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト フットシフト
1次減速比 1.69 1.69
2次減速比 2.8 2.8
変速比 1速 3.071/2速 2.234/3速 1.776/4速 1.519/5速 1.332/6速 1.213 1速 3.071/2速 2.351/3速 1.888/4速 1.559/5速 1.370/6速 1.213
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 15 15
スプロケット歯数・後 42 42
チェーンサイズ 525 525
標準チェーンリンク数 118 118
フレーム型式 ダイヤモンド ダイヤモンド
キャスター角 25°30 25°30
トレール量 (mm) 101 101
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58
タイヤ(前)速度記号 (W) (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73 73
タイヤ(後)速度記号 (W) (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 3.5 3.5
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 5.5 5.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5 2.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9 2.9
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W LED
テールライトタイプ LED LED
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
盗難防止装置 有
ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
盗難防止装置 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 923,400円(消費税抜き本体価格 855,000円)アトモスフィアブルーメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック 923,400円(消費税抜き本体価格 855,000円)ヴィクトリーレッド、ソードシルバーメタリック
販売計画台数(国内・年間) 300台 200台

 

CB650Fの「型式 EBL-RC83」と「型式 2BL-RC83」の違いを比較
CB650Fの「型式 EBL-RC83」と「型式 2BL-RC83」の外観のサイドの違いを比較

 

CB650Fの「型式 EBL-RC83」と「型式 2BL-RC83」の違いを比較

 

 

2017年4月14日のマイナーチェンジの主な変更点

 

  • 平成28年自動車排出ガス規制に適合し、型式名が「EBL-RC83」から「2BL-RC83」に変更。
  •  

  • バーハンドルの高さを従来モデルより低めに変更。
  •  

  • DOHC・直列4気筒エンジンの動力性能をさらに引き出すため、より多くのエアを導入する吸気流路を新設し、エアファンネルの短縮化やマフラーの内部構造を3室から2室に変更し、、最高出力が90PS (66 kW)/11,500 rpmに向上。これによって、低・中回転域のトルク特性の向上と、高回転域の伸びを両立。
  •  

  • マニュアルトランスミッションの2速から5速の変速比をローレシオ化することで、力強い加速フィーリングを実現。
  •  

  • スタイリングを刷新。シャープで先進的な印象を与える高輝度LEDヘッドライトを新たに採用し、タンクシュラウドのデザインを変更し、走行時に吸気ダクトへ積極的に空気を導く形状とした。
  •  

  • シリンダーヘッドカバーとクランクケースカバーをブロンズ色とすることで高級感を演出。
  •  

  • フロントサスペンションには、新たに減衰力特性に優れたショーワ製「デュアル ベンディング バルブ」を装着。しなやかで路面追従性に優れた上質な乗り心地を実現。
  •  

  • 車体色は、ヴィクトリーレッド、ソードシルバーメタリックの2色の設定。シュラウドの色は車体色に対して、ヴィクトリーレッドはシルバー、ソードシルバーメタリックはブラックのツートーンカラーとし、シュラウドおよびフューエルタンク、シートカウル、フロントフェンダー、ホイールリムに躍動感あるグラフィックのストライプを施すなど、スポーティー感と力強さを強調。
  •  

 

 

新型になってストリートファイターライクな感が強まった感じがしてカッコイイね。

 

 

2014年モデルに乗ってるけど、性能が向上した新型は正直羨ましい。

 

 

俺は、旧型で充分満足してるからそこまで新型ほしいと思わないな。
LEDよりもハロゲンの方が見やすいし、馬力も今ので充分。

 

 

新型と旧型は、7馬力あって発生回転数も違う。
新型:90PS/11000rpm
旧型:83PS/9500rpm
ちなみに
海外旧型:87PS/11000rpm
単にソフト的に制限をかけてあったか、マフラーでかなり絞ってたかだろうね。つまり通常使用のレベルではほとんど性能差は無いってことに。

 

 

新型は、2速から5速のギア比がローレシオになった。「ローレシオ化=常用回転数アップ」で低回転をなるべく使わせないようにしての振動対策。あとは、効きすぎるエンジンブレーキ対策と見た。

 

 

 

2017年式になって変わった所。
フルモデルチェンジといっていいレベルで変わってる。

  • フロントライトのLED化。
  • アッパーカウルの変更。
  • リアカウルの変更。
  • ファンネルの改良。
  • マフラーの内部構造が3室→2室 形状変更。
  • 2〜5のギア比をローレシオ化。
  • フロントサスにSDBV導入。
  • エアバルブが空気を入れやすいL型に変更。
  • 新型のフロントブレーキキャリパー。

 

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