バイクを高く売るためにやるべきこと
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エリミネーター125の2003年2月のマイナーチェンジの変更点
カワサキ エリミネーターの歴史
1997年7月に「エリミネーター」が新登場。型式は、BN125A
排気量124ccの空冷4サイクルOHC2バルブ単気筒エンジンをダブルクレードルフレームに搭載。5速ミッション。原付クラスとは思えない全長2150mmの車体のアメリカンクルーザー。タイで生産された車両を日本に正規輸入。車体色は、3色(エボニー、メタリックブルーバイオレット、キャンディパーシモンレッド)。
1999年2月にカラーチェンジ。
車体色は、2色(エボニー、キャンディパーシモンレッド)。
2000年4月にマイナーチェンジ。
ツートーンカラーや立体エンブレムを採用。車体色は、2色(エボニー×ボーグシルバー、キャンディパーシモンレッド×パールコスミックグレー)。
2001年2月にマイナーチェンジ。型式は、BC-BN125A
平成11年排出ガス規制に対応し、11.8psへ低下。ハンドルの形状も変更。車体色は、2色(エボニー×ボーグシルバー、キャンディパーシモンレッド×コスミックグレーorトワイライトレッド)。
エリミネーター125の2001年2月のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2002年2月にカラーチェンジ。
車体色は、新色のメタリックコメットブラックとメタリックオーロラブルー。
2003年2月にマイナーチェンジ。
エンジンの静粛性を高めて、平成13年度騒音規制に適合し、最高出力が7.3psへ低下。車体色は、2色(メタリックファントムシルバー、メタリックコメットブラック)。
2004年12月にカラーチェンジ。
車体色は、2色(メタリックシャンパンゴールド、メタリックコメットブラック)。
2005年12月に発売。
2005年モデルから変更無し。マーケットコード設定が変更。
2006年12月にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ギャラクシーシルバー、メタリックコメットブラック)。
2007年12月にカラーチェンジ。
車体色は、2色(キャンディパーシモンレッド、メタリックコメットブラック)。これが最終モデルで平成19年排出ガス規制が適用される2008年9月を前に生産終了。
ここでは、上の黄色の部分の
2002年2月発売のカワサキ エリミネーター (型式 BC-BN125A)と
2003年2月発売のカワサキ エリミネーター (型式 BC-BN125A)
の違いを比較しました。
エリミネーター125の2003年2月のマイナーチェンジ前後のスペックの比較
数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | エリミネーター125 | エリミネーター125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | BC-BN125A | BC-BN125A |
発売日 | 2002年2月 | 2003年2月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2150 | 2150 |
全幅 (mm) | 780 | 780 |
全高 (mm) | 1045 | 1045 |
ホイールベース (mm) | 1470 | 1470 |
最低地上高(mm) | 155 | 155 |
シート高 (mm) | 680 | 680 |
乾燥重量 (kg) | 132 | 132 |
最小回転半径(m) | 2.5 | 2.5 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 48.5 | 44 |
原動機型式 | BN125AE | BN125AE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 55 | 55 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 52.4 | 52.4 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 9.6 |
最高出力(kW) | 8.7 | 5.4 |
最高出力(PS) | 12 | 7.3 |
最高出力回転数(rpm) | 9000 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 9.9 | 7.9 |
最大トルク(kgf・m) | 1 | 0.81 |
最大トルク回転数(rpm) | 8000 | 3000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | MIKUNI BS28 | MIKUNI BS28 |
燃料タンク容量 (L) | 13 | 13 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 2.5 | 2.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 630.5 | 572 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR7E | CR7E |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YB9-B | YB9-B |
バッテリー容量 | 12V-9Ah | 12V-9Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.4 | 1.4 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.1 | 1.1 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.2 | 1.2 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
ドレンボルト呼び径(mm) | 12 | 12 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 3.666 | 3.666 |
2次減速比 | 2.866 | 2.866 |
変速比 | 1速 2.700/2速 1.705/3速 1.299/4速 1.090/5速 0.952 | 1速 2.700/2速 1.705/3速 1.299/4速 1.090/5速 0.952 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 43 |
チェーンサイズ | 428 | 428 |
標準チェーンリンク数 | 130 | 130 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 34°00′ | 34°00′ |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 90/90-17 | 90/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 49 | 49 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/90-15 | 130/90-15 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.85 | 1.85 |
ホイールリム幅(後) | 2.75 | 2.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2 | 2 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
329,000円(税込) メタリックコメットブラック、 メタリックオーロラブルー |
345,450円(税込) メタリックコメットブラック、 メタリックファントムシルバー |
エリミネーター125の2003年2月のマイナーチェンジ前後の違いを比較
●エンジンの静粛性を高めて、平成13年度騒音規制に適合。
最高出力と最大トルクの発生回転数を変更。
・最高出力8.7kW(12PS)/9000rpm → 5.4kW(7.3PS)/8000rpm
・最大トルク 9.9N・m(1kg・m)/8000rpm → 7.9N・m(0.81kg・m)/3000rpm
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)も変更。
・48.5km/L → 44km/L
●車体色に新色にメタリックファントムシルバーを設定。
●発売日
2002年2月 → 2003年2月
●モデルチェンジ区分
カラーチェンジ → マイナーチェンジ
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
48.5 → 44
●最高出力(kW)
8.7 → 5.4
●最高出力(PS)
12 → 7.3
●最高出力回転数(rpm)
9000 → 8000
●最大トルク(N・m)
9.9 → 7.9
●最大トルク(kgf・m)
1 → 0.81
●最大トルク回転数(rpm)
8000 → 3000
●満タン時航続距離(概算・参考値)
630.5 → 572
●メーカー希望小売価格(税込)
329,000円 → 345,450円
●カラーバリエーション
メタリックコメットブラック、メタリックオーロラブルー → メタリックコメットブラック、メタリックファントムシルバー
エリミネーター125の仕様沿革
BN125-A1(1998年)
BN125-A2(1999年)
BN125-A3(2000年)
BN125-A4(2001年)
BN125-A5(2002年)
BN125-A6(2003年)
BN125-A8(2005年)
BN125-A6F(2006年)
BN125-A7F(2007年)
BN125-A8F(2008年)
1998年-2000年モデル(A1-A3)が13.1ps
2001年-2002年(A4-A5)が11.8ps
2003年(A6)が7.3ps
A4以降は、エンジン右側に二次空気注入用
バルブとパイプがあるからすぐわかる。
2003年モデルの7.3psも改造すればパワーアップして90km/hは出るようになるよ。
エリミネーター125の最高速は?
※一名乗車時最高速平地無風
・A3(2000年式)型以前:カタログ13ps、100km/h超。
・A4-A5(2001-2002年式)型:カタログ12ps、100km/h超。
・A6(2003年)型:カタログ7.3ps、80km/hぐらい。
・A6改(内容はA4):?ps、90km/h超らしい。
2003年モデル(A6)は、騒音規制のせいで7.3psになった。馬力はないけど、低速トルクがあるから思ったより走るよ。
1998年度・型式 BN125-A1
フレームナンバー BN125A-000001 - 015000
エンジンナンバー BN125AE000001 -
1999年度・型式 BN125-A2
フレームナンバー BN125A-016001 -
エンジンナンバー BN125AE000001 -
2000年度・型式 BN125-A3
フレームナンバー BN125A-A00001 - A00489
エンジンナンバー BN125AEA00001 -
2001年度・型式 BN125-A4
フレームナンバー BN125A-A00490 - A04625
エンジンナンバー BN125AEA00001 -
2002年度・型式 BN125-A5
フレームナンバー BN125A-A04626 - A08469
エンジンナンバー BN125AEA00001 -
2003年度・型式 BN125-A6
フレームナンバー BN125A-A08470 -
エンジンナンバー BN125AEA00001 -
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