バイクを高く売るためにやるべきこと
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YZF-R1の2012年3月15日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
ヤマハ YZF-R1の歴史
2009年6月15日に「YZF-R1」の国内仕様が新登場。型式は、EBL-RN24J
このモデルから初めて国内発売された。MotoGPマシン「YZR-M1」同様の「クロスプレーン型クランクシャフト」を備える水冷4ストローク並列4気筒F.I.エンジンを採用。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブルーイッシュホワイトカクテル1、ブラックメタリックX)。
2011年4月15日にカラーチェンジ。
ディープパープリッシュブルーメタリックCにMotoGP用ファクトリーマシン「YZR-M1」のイメージのカラーとグラフィックを採用。継続色のブルーイッシュホワイトカクテル1をあわせた2色。
2012年2月28日に特別仕様の「YZF-R1 WGP50th Anniversary Edition」を発売。
新たにトラクション・コントロール・システムを採用した通常モデルに1ヶ月先駆けて、ロードレース世界選手権参戦50周年記念カラーを施し、120台限定で発売。車体色は、ブルーイッシュホワイトカクテル1。
2012年3月15日にマイナーチェンジ。
クロスプレーン型クランクシャフトエンジンに加え、トラクション・コントロール・システムを新たに採用。F.I.とECUのセッティングなどを変更し、ドライバビリティと燃費の向上を両立。他にも前後ボディデザインの刷新などがされた。車体色は、2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2013年1月30日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブルーイッシュホワイトカクテル1)。ディープパープリッシュブルーメタリックCのフロントカウルに新グラフィックを採用。フロントフェンダーはホワイトに。ホイールはホワイトのピンストライプ入りのブラックとした。
2014年1月27日にカラーチェンジ。
車体色は、2色。タンク部カラーとカウル部のグラフィックなどを変更し、「YZR-M1」とのリレーションイメージのディープパープリッシュブルーメタリックCと左右非対称のフロントグラフィックとレッドピンストライプ入りホイールを採用したブルーイッシュホワイトカクテル1。
2020年8月20日に「YZF-R1 ABS」が新登場。型式は、8BL-RN65J
約6年ぶりに日本市場へ投入された「YZF-R1」。基本仕様は同年式の海外モデルと同じ。最高出力200psの水冷4気筒997ccエンジンは、ユーロ5同等の国内規制(平成32年排出ガス規制)にも適合。
YZF-R1の2014年モデルと2020年モデルの違いの比較は、こちら。
2022年1月28日に「YZF-R1 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ヤマハブラック)。
2022年2月28日に「YZF-R1 ABS WGP 60th Anniversary」を発売。
1980年の YZR500をモチーフとしたヤマハレーシング伝統のカラーリングにWGP参戦60周年記念エンブレム、ゴールドカラーのホイール、ブラック仕上げとしたブレーキレバー・クラッチレバーを採用。車体色は、シルキーホワイト。
2024年1月12日に「YZF-R1 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX)。
ヤマハ発動機株式会社は、MotoGPマシン「YZR-M1」の設計思想を反映した「クロスプレーン型クランクシャフト」エンジンを搭載したスーパースポーツモデル「YZF-R1」の2012年モデルを2012年3月15日に発売。
ここでは、
2011年4月15日発売のヤマハ YZF-R1(型式 EBL-RN24J)と
2012年3月15日発売のヤマハ YZF-R1(型式 EBL-RN24J)
の違いを比較しました。
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | YZF-R1 | YZF-R1 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | EBL-RN24J | EBL-RN24J |
発売日 | 2011年4月15日 | 2012年3月15日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2070 | 2070 |
全幅 (mm) | 715 | 715 |
全高 (mm) | 1130 | 1130 |
ホイールベース (mm) | 1415 | 1415 |
最低地上高(mm) | 135 | 135 |
シート高 (mm) | 835 | 835 |
車両重量 (kg) | 212 | 212 |
最小回転半径(m) | 3.4 | 3.4 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 19 | 25 |
原動機型式 | N521E | N521E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 997 | 997 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 52.2 | 52.2 |
圧縮比(:1) | 12.7 | 12.7 |
最高出力(kW) | 107 | 107 |
最高出力(PS) | 145 | 145 |
最高出力回転数(rpm) | 11000 | 11000 |
最大トルク(N・m) | 99 | 99 |
最大トルク(kgf・m) | 10 | 10 |
最大トルク回転数(rpm) | 10000 | 10000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 18 | 18 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン | ハイオクガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 342 | 450 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR9E-J | LMAR9E-J |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ10S | YTZ10S |
バッテリー容量 | 12V-8.6Ah | 12V-8.6Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.58 | 4.58 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.73 | 3.73 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.93 | 3.93 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 1.511 | 1.511 |
2次減速比 | 2.765 | 2.765 |
変速比 | 1速 2.532/2速 2.062/3速 1.761/4速 1.521/5速 1.363/6速 1.269 | 1速 2.532/2速 2.062/3速 1.761/4速 1.521/5速 1.363/6速 1.269 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 17 | 17 |
スプロケット歯数・後 | 47 | 47 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 120 | 120 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 24°00' | 24°00' |
トレール量 (mm) | 102 | 102 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/55ZR17 | 190/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 75 | 75 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 6 | 6 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.9 | 2.9 |
ヘッドライト定格(Hi) | 55W | 55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H7 | H7 |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 スリッパークラッチ 有 盗難防止装置 有 |
ハザードランプ 有 トラクションコントロール 有 スリッパークラッチ 有 盗難防止装置 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
1,417,500円(本体価格 1,350,000円、消費税 67,500円) ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、 ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト) |
1,417,500円(本体価格 1,350,000円、消費税 67,500円) ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、 ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト) |
販売計画台数(国内・年間) |
300台 ※ヤマハ YZF-R1の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
300台 |
YZF-R1の2012年3月15日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
2012年のマイナーチェンジでは、エンジン制御にTCS(トラクション・コントロール・システム)を追加し、マフラーやフロントカウルの形状を変更した。
- TCS(トラクション・コントロール・システム)を新たに採用。発進や加速時におけるアクセル操作を適切に支援。MotoGPマシン「YZR-M1」の設計思想を反映していて、好みや路面状況に応じモード介入度を7段階(OFF含)から選択可能。ECUが前後輪の車速差から後輪の空転状態を把握し、点火時期・燃料噴射量・スロットル開度(YCC-T)を統合制御するシステム。これによってクロスプレーン型クランクシャフト採用エンジンが生み出す優れたトラクション特性をさらに体感できるようになった。また3種類の走行モードが選択できる「D-MODE(STDモード、Aモード、Bモード)」にそれぞれ対応していて、合計21通り「(TCS 6段+OFF)×Dモード 3種類=21」が選択可能。
- YCC-T制御マップ、F.I.噴射マップ、点火時期マップを最適化してドライバビリティを進化させ発進特性、中低速域でのコントロール性、燃費を向上。
- サイレンサーのテールキャップを3角形型から6角形型に変更。
- サイレンサープロテクターは、現行モデル比でコンパクト化を施しシャープ感と凝縮感を表現。
- 新形状のフロントカウルは、エア・インテーク一体ヘッドライトの構成を受け継ぎながら空力特性を向上させる形状を採用。
- ヘッドライトまわりのデザインをさらにシャープなデザインに刷新。
- LEDポジションランプを新たに採用。
- グリル下側にはリフレクターを配し、シャープなアイラインを強調するように輝くものに。
- 新作のアルミ製ハンドルクラウンを採用。MotoGPマシン「YZR-M1」をモチーフとしてデザイン、裏面リブ形状を新設計して剛性バランスの最適化を図った。
- 新作フットレストを採用。上面の突起形状を変更し、ソールとの接触面を広げフィット感を向上。
- 車体色は、「ディープパープリッシュブルーメタリックC」と「ブルーイッシュホワイトカクテル1」の2色設定。
社外品のトラクションコントロールはどれも点火のみで制御してるが、新型に搭載されたトラクションコントロールは、バルブ開度・点火・燃調の3点制御(バルブ開度の制御が一番大きい)のかなり頭の良いやつになってる。09までのM1の電子制御技術がフィードバックされてるらしい。
新型の燃費改善は、羨ましい。
YZF-R1の中古車価格と買取相場
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