バイクを高く売るためにやるべきこと
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シルバーウイング600とシルバーウイングGT600の違いを比較
ホンダ シルバーウイング600の歴史
2001年4月20日に「シルバーウイング」が新登場。型式は、BC-PF01
発売時の2001年4月当時は、「シルバーウイング」というモデル名。2001年11月に400ccモデルが発売され、シルバーウイング600となった。新開発の排気量582cc並列2気筒DOHCエンジンを搭載。燃料噴射はインジェクション(PGM-FI)、容量55リットルのヘルメット2個収納可能なトランク、電源ソケット付き大型フロントボックス、前14後13インチタイヤ、バックレスト付き大型シート、スイングアームのみが動くリアサスペンション、コンビブレーキ、メーターパネル右下にパーキングブレーキなどを採用。車両重量は、236kg。車体色は、2色(フォースシルバーメタリック、プレシャスグレイメタリック)。
2002年2月28日に「シルバーウイング600」をマイナーチェンジ。
車体色に2色追加し、4色(フォースシルバーメタリック、プレシャスグレイメタリック、ピュアブラック、パールミルキーホワイト)となった。
2003年3月25日に「シルバーウイング600」をマイナーチェンジ。また「シルバーウイング600 ABS」をタイプ追加。
マイナーチェンジでは、エンジンマウントのゴムブッシュを見直し(高速走行時のハンドリング向上)。左右のポケットリッドを厚みのある形状に変更。トランクスペース内ランプスイッチなどを改良。ABS(アンチロックブレーキ)搭載モデルを追加(5万円高)。車体色は、シルバーウィング600が2色(パールミルキーホワイト、フォースシルバーメタリック)。シルバーウィング600ABSが2色(ピュアブラック×ムーンストーンシルバーメタリック、パールミルキーホワイト×スパークリングシルバーメタリック)。ABS搭載モデルの車体色はツートーンカラー。非搭載のスタンダードモデルは、単色ボティとなった。
2004年3月25日に「シルバーウイング600」と「シルバーウイング600 ABS」をマイナーチェンジ。
シルバーウイング400に採用されていた、坂道を登る際や二人乗りの際にトルクアップを図る「Tモード」が、シルバーウイング600にも採用され燃費が向上。シート形状も見直され、シート高は10mm低くなった。ABS非搭載モデルは、フロントブレーキディスク径が拡大された。ABS搭載モデルは、メーターパネルデザインやセンタースタンド形状も変更。車体色は、シルバーウィング600が2色(キャンディグローリーレッド、トラッドブルーメタリック)。シルバーウィング600ABSが2色(フォースシルバーメタリック×シールシルバーメタリック、パールミルキーホワイト×スパークリングシルバーメタリック)。
2005年1月21日に「シルバーウイング600」と「シルバーウイング600 ABS」をカラーチェンジ。
シリーズ全モデルで、前後ホイールをブラックに統一。車体色は、シルバーウィング600が2色(キャンディグローリーレッド、パールサイバーブラック)。シルバーウィング600ABSが2色(デジタルシルバーメタリック×ヘビーグレーメタリック、パールミルキーホワイト×デジタルシルバーメタリック)。
2007年2月19日に「シルバーウイング600」と「シルバーウイング600 ABS」をカラーチェンジ。
2007年モデルは、ABS搭載/非搭載モデルともに同じカラーリングとなり、これまでのABS搭載はツートンカラーというのもなくなった。ABS搭載仕様のみ、フロントブレーキキャリパーがゴールド。車体色は、2色(パールサンビームホワイト、パールサイバーブラック)。
2007年12月25日に「シルバーウイング600」と「シルバーウイング600 ABS」をカラーチェンジ。
エンブレム色がゴールドに変更され、ハンドルエンドはクロームメッキとなった。ABS仕様は、 前後ブレーキキャリパーがゴールドになった。
2009年6月5日に「シルバーウイング600」がフルモデルチェンジされ、「シルバーウイングGT600」が発売された。
2016年に生産終了。
シルバーウイングの日本仕様全モデルの生産終了が公表された。
シルバーウイングGT600の歴史
2009年6月5日にシルバーウイングGT600が新登場。型式は、EBL-PF02
シルバーウイング600(2001年〜2008年)がフルモデルチェンジされ、シルバーウイングGT600が発売。シルバーウイング600が、シルバーウイング400よりも先に発売されたのと異なり、シルバーウイングGT600は、シルバーウイングGT400が発売されてから3ヶ月後に発売。シルバーウイングGT600は、上質なグランドツーリングモデルとしてラインナップ。ABS搭載モデルも同時に発売。車両重量は、249kg。車体色は、どちらもソードシルバーメタリック、パールサンビームホワイト、パールコスミックブラックの3色の設定。シルバーウイングGT600は、ロゴ色がゴールド。
2016年に生産終了。
シルバーウイングの日本仕様全モデルの生産終了が公表された。
ここでは、
2007年12月25日発売のシルバーウイング600(型式 BC-PF01)と
2009年6月5日発売のシルバーウイングGT600(型式 EBL-PF02)
の違いを比較しました。
シルバーウイング600とシルバーウイングGT600のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | シルバーウイング600 | シルバーウイングGT600 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | BC-PF01 | EBL-PF02 |
発売日 | 2007年12月25日 | 2009年6月5日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2275 | 2285 |
全幅 (mm) | 770 | 770 |
全高 (mm) | 1430 | 1430 |
ホイールベース (mm) | 1595 | 1600 |
最低地上高(mm) | 140 | 135 |
シート高 (mm) | 730 | 730 |
乾燥重量 (kg) | 224 | - |
車両重量 (kg) | 245 | 249 |
最小回転半径(m) | 2.8 | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 27.5 | 30 |
原動機型式 | PF01E | PF01E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 582 | 582 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | - | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 72 | 72 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 71.5 | 71.5 |
圧縮比(:1) | 10.2 | 10.2 |
最高出力(kW) | 36 | 37 |
最高出力(PS) | 49 | 50 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 53 | 55 |
最大トルク(kgf・m) | 5.4 | 5.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 16 | 16 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 440 | 480 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8EH-9 | CR8EH-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ12S | YTZ12S |
バッテリー容量 | 12V-10Ah | 12V10Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.6 | 2.6 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2 | 2 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.2 | 2.2 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板 | 乾式・多板 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | - | 2.375 |
2次減速比 | - | 2.533 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 28°30 | 28°30 |
トレール量 (mm) | 105 | 105 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 120/80-14 | 120/80-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | S | S |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/70-13 | 150/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 64 | 64 |
タイヤ(後)速度記号 | S | S |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.75 | 2.75 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.5 | 4.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 55W | 55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H7 | H7 |
ヘッドライト定格(Lo) | 55W | 55W |
ヘッドライトタイプ(Lo) | H7 | - |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W ×2 | 21/5W ×2 |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 前後連動式ブレーキ 有 パーキングブレーキ 有 走行モード切り替え 有 盗難防止装置 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
ハザードランプ 有 前後連動式ブレーキ 有 パーキングブレーキ 有 走行モード切り替え 有 盗難防止装置 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
834,750円(消費税抜き本体価格 795,000円) グラファイトブラック、 ウイニングレッド |
892,500円(消費税抜き本体価格 850,000円) パールサンビームホワイト、 パールコスミックブラック、 ソードシルバーメタリック |
販売計画台数(国内・年間) |
シリーズ合計1,200台(シルバーウイング400とシルバーウイング400ABSとシルバーウイング600とシルバーウイング600ABSの合計) ※ホンダ シルバーウイング600の販売台数の推移は、こちら。 |
シリーズ1,000台(「シルバーウイングGT600」と「シルバーウイングGT600 ABS」の合計) |
シルバーウイング600とシルバーウイングGT600の違いを比較
2009年6月5日に発売されたシルバーウイングGT600は、2001〜2008年まで販売されたシルバーウイング600の後継モデル。シルバーウイング600から、シルバーウイングGT600へのモデルチェンジは、平成19年排出ガス規制に適合するのがきっかけで、環境性能の向上と高速域での走行性能を高め、モデル名に「グラン・ツーリスモ」を意味するGTが加えられた。パワーユニットは、582ccの水冷4スト並列2気筒DOHCエンジンで、基本的に前のモデルのシルバーウイング600と同じだが、バルブのリフト量(上下する範囲)と開閉のタイミングを見直し、高回転域での出力特性が向上し、さらにエアファンネル長を変更し、高速走行時での力強いパワーフィールを実現。また、ABS(アンチロックブレーキシステム)が搭載された仕様も同時にタイプ設定された。シルバーウイングGT600は、この後、モデルチェンジやカラーチェンジをすることなく、販売が継続され、平成28年規制が適用されるのを前に、カタログから消えた。
シルバーウイング600とシルバーウイングGT600のスペック表の違う部分
●発売日
2007年12月25日 → 2009年6月5日
●タイプグレード名
シルバーウイング600 → シルバーウイングGT600
●モデルチェンジ区分
カラーチェンジ → 新登場
●型式
BC-PF01 → EBL-PF02
●全長 (mm)
2275 → 2285
●ホイールベース (mm)
1595 → 1600
最低地上高(mm)
140 → 135
●車両重量 (kg)
245 → 249
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
27.5 → 30
●最高出力(kW)
36 → 37
●最高出力(PS)
49 → 50
●最高出力回転数(rpm)
7000 → 7500
●最大トルク(N・m)
53 → 55
●最大トルク(kgf・m)
5.4 → 5.6
●満タン時航続距離(概算・参考値)
440 → 480
●メーカー希望小売価格
834,750円 → 892,500円
無印600とGT600で迷ってる。シルバーウイングGT600の公式サイトを見ると
「フレームは、フロントカウルステーとハンドル、ハンドルポストの剛性バランスを徹底的に見直すことで振動を低減し、上質で快適な乗り心地を実現。GT600/600ABSでは、空気吸入口であるエアファンネルを専用とし、短くすることで高速域の出力とトルクをさらに追求」とか書いてる。こういうの見るとGT600が欲しくなる。
俺は、形は、シルバーウイング600が好き。特にお尻が。
でも若干性能が良いGT600も魅力的だから迷う。
燃費を気にする人は、GTで間違いない。無印よりWRを重くした他にも細かいリセッティングで安定してそれなりの燃費が出るらしい。
どっちも乗ったことあるけど、メーカーが謳ってる程、無印とGTの差はなかったよ。だから見た目で選べばいいと思うよ。
俺は、GT600のインパネが羨ましい。特に針式の燃料系はドット式よりも好き。
●2007年12月25日発売のシルバーウイング600(型式 BC-PF01)
シルバーウイング<600>
834,750円(消費税抜き本体価格 795,000円)
シルバーウイング<600>ABS
887,250円(消費税抜き本体価格 845,000円)
●2009年6月5日発売のシルバーウイングGT600(型式 EBL-PF02)
シルバーウイングGT<600>
892,500円(消費税抜き本体価格 850,000円)
シルバーウイングGT<600>ABS
945,000円(消費税抜き本体価格 900,000円)
シルバーウイング600とシルバーウイングGT600の中古車価格と買取相場
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