バイクを高く売るためにやるべきこと
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GOOSE250とGOOSE350の違いを比較
スズキ GOOSE250の歴史
1992年1月に「GOOSE250」が新登場。型式は、NJ46A。
レプリカブームで4気筒モデルが全盛期の時にスズキが単気筒スーパースポーツの可能性を示そうとしたモデル。ワインディングを軽快に走り抜ける事を追求して作られた。快適性や積載性は低く、玄人好みのバイク。エンジンは、油冷4ストOHC4バルブ単気筒で高回転維持を求めるエンジン特性。ハンドル位置が低く、レーサーレプリカ並のきつめのライポジでシートは、タンデムや荷載を考慮しないセパレートシートを採用。
スズキ GOOSE350の歴史
1991年12月に「Goose350」が新登場。型式は、NK42A。
「Goose350」は、輸出用エンデューロレーサーであるスズキDR350をベースとするエンジンを搭載したシングルスーパースポーツ。キャッチコピーは、「直線は退屈だ」。スチールパイプのトラス形状ダイヤモンドフレームにDR350のエンジンをより高回転型にチューンした、油冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。他にもフロントは、インナー39Φの倒立フォーク、前後油圧シングルブレーキ、丸目ヘッドライト、砲丸メーター、トップブリッジ下に付くセパレートハンドル、シングルシート風のテールカウルなどを装備。車体色は、青、赤、銀。
1993年12月に「Goose350」を発売。
1996年2月に「Goose350」を発売。
1999年3月に「Goose350」をカラーチェンジ。
車体色は、「黄×黒」と「黒」。このモデルが最終型となった。
ここでは、
1992年1月発売のスズキ GOOSE250(型式 NJ46A)と
1991年12月発売のスズキ GOOSE350(型式 NK42A)
の違いを比較しました。
GOOSE250とGOOSE350のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | GOOSE 250 | GOOSE 350 |
---|---|---|
型式 | NJ46A | NK42A |
発売日 | 1992年1月 | 1991年12月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1995 | 1995 |
全幅 (mm) | 710 | 710 |
全高 (mm) | 1055 | 1055 |
ホイールベース (mm) | 1350 | 1350 |
最低地上高(mm) | 135 | 150 |
車両重量 (kg) | 157 | 160 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機型式 | J422 | K406 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
排気量 (cc) | 249 | 348 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
内径(シリンダーボア)(mm) | 73 | 79 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 69.6 | 71.2 |
圧縮比(:1) | 10.1 | 9.5 |
最高出力(PS) | 30 | 33 |
最高出力回転数(rpm) | 9000 | 8000 |
最大トルク(kgf・m) | 2.6 | 3.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 | 6500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 15 | 15 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8EK | CR8EK |
搭載バッテリー・型式 | YTX9-BS | YTX12-BS |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.2 | 2.2 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.818 | 2.818 |
2次減速比 | 3.142 | 2.571 |
変速比 | 1速 2.500/2速 1.733/3速 1.332/4速 1.110/5速 0.952/6速 0.825 | 1速 2.500/2速 1.733/3速 1.332/4速 1.110/5速 0.952/6速 0.825 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 44 | 36 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 106 | 102 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 104 | 104 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 100/70-17 | 110/70-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | H | H |
タイヤ(後) | 130/70-17 | 140/70-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 62 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | H | H |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4 | 4 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 18W/5W | 18W/5W |
Goose250とGoose350の違いを比較
Goose350が先に発売されて、その約1ヶ月後に排気量ダウン版のGoose250が発売された。
生産時期は
Goose350が1991〜1999年
Goose250が1992〜1993年
カタログ上はその後数年間掲載が続いた。
エンジンは、どちらも油冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒エンジン。
Goose350のエンジンは、輸出用エンデューロレーサーであるスズキの「DR350」のエンジンをより高回転型にチューンしたもの。
Goose250のエンジンは、「DR350」の排気量ダウンモデルの「DR250」を更に公道走行車とした「DR250S(SJ44A)」のエンジンを流用。
- Goose350のフロントはインナー39Φの倒立フォークだったが、Goose250は、フォークが正立(インナー41Φ)となった。
- Goose250は、オイルクーラーがオミットされた。
- Goose250は、チェーンアジャスターが一般的な引き型になった。
- Goose250は、リアタイヤが1サイズダウンした。
- Goose250の車体色は黒(フレーム&スイングアーム&サイドプレート=同色)のみ。
※他は、ほぼ同一コンポーネントとなっている。
GOOSE250とGOOSE350のスペック表の違う部分
●タイプグレード名
GOOSE 250 → GOOSE 350
●型式
NJ46A → NK42A
●発売日
1992年1月 → 1991年12月
●最低地上高(mm)
135 → 150
●車両重量 (kg)
157 → 160
●原動機型式
J422 → K406
●排気量 (cc)
249 → 348
●内径(シリンダーボア)(mm)
73 → 79
●行程(ピストンストローク)(mm)
69.6 → 71.2
●圧縮比(:1)
10.1 → 9.5
●最高出力(PS)
30 → 33
●最高出力回転数(rpm)
9000 → 8000
●最大トルク(kgf・m)
2.6 → 3.3
●最大トルク回転数(rpm)
7500 → 6500
●搭載バッテリー・型式
YTX9-BS → YTX12-BS
●2次減速比
3.142 → 2.571
●スプロケット歯数・後
44 → 36
●標準チェーンリンク数
106 → 102
●タイヤ(前)
100/70-17 → 110/70-17
●タイヤ(後)
130/70-17 → 140/70-17
●タイヤ(後)荷重指数
62 → 66
GOOSE250とGOOSE350の買取相場
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