バイクを高く売るためにやるべきこと
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フェイズ(型式 JBK-MF11)とマジェスティ(型式 JBK-SG20J)の違いを比較
ホンダ フェイズの歴史
2009年7月10日より「フェイズ」と「フェイズ ABS」を新発売。型式は、JBK-MF11
フェイズは、同じ排気量のフォルツァと差別化するために装備の簡素化、車両重量の軽量化、低廉な価格設定がされた。フェイズには、マニュアルモード付きHonda SマチックEvo、スマートカードキーシステム、ハザードランプスイッチ、パーキングブレーキが無い。フェイズのエンジンは、MF11E型249cc水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒を搭載。個性的な1灯ヘッドライトとシンプルな1灯テールランプを採用。車体色は、「フェイズ」が3色(グリントウェーブブルーメタリック、グラファイトブラック、パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ ABS」が1色(パールサンビームホワイト)の設定。
2009年11月26日より「フェイズ TYPE-S」をタイプ追加。
「フェイズ TYPE-S」は、オートマチックシステム電子制御7速「Honda Sマチック Evo」を新たに搭載。カラーリングにTYPE-S専用ボディカラーのコルチナホワイトを採用。ツートーンシートやゴールド塗装のフロントブレーキキャリパー、グレー塗装の前・後ホイールなどの専用装備を施し、よりスポーティー感を高めた。車体色は、1色(コルチナホワイト)の設定。
2011年2月24日より「フェイズ」シリーズの仕様を一部変更と「フェイズ TYPE-S」のカラーリングを変更し発売。
車体色は、「フェイズ」が2色(グラファイトブラック、パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ ABS」が1色(パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ TYPE-S」が2色(ヴィクトリーレッド、グラファイトブラック)の設定。「フェイズ」シリーズの外装部品のロアカウルとサイドカバーのカラーをボディと同色とし、ホイールとマフラープロテクターのカラーをグレーメタリックへ変更。また「フェイズ ABS」は、フロントブレーキキャリパーのカラーを新たにゴールドとした。
2012年2月3日より「フェイズ」シリーズのカラーバリエーションを変更し発売。
車体色は、「フェイズ」が2色(ヴィクトリーレッド、パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ ABS」が1色(グラファイトブラック)の設定。「フェイズ TYPE-S」が2色(パールサンビームホワイト、グラファイトブラック)の設定。
2015年に全てのモデルが生産終了。
ヤマハ マジェスティの歴史
1995年7月に「マジェスティ」が新登場。型式は、4HC
これまでのスクーターと異なり、大柄の車体に大容量29リットルのメットインスペースを確保。今のビッグスクーターの原型とも言えるフロントカウルとウインドウシールドが一体となったスタイル。大型シートには可変バックレストを装備。当時のクラス最強の21psのエンジンを搭載。ビッグスクーターブームの火付け役となった。車両重量は、158kg。車体色は、3色(コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブラック2)。
1996年7月に「マジェスティ」をマイナーチェンジして発売。
タンデムステップ形状変更。車体色は、4色(ニューシルバーダスト、コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブラック2)。
1997年4月に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
トランクに照明が追加。シート形状の変更。駆動系の変更。車体下まわりのモール部までボディ同色塗装した。車体色は、4色(コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブルーイッシュブラックカクテル1、ダークバイオレットカクテル1)。
1998年1月に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
ウインドウシールドとウインカーをスモーク化し、ポジションライトを追加。車体色は、3色(ニューシルバーダスト、ベリーダークブルーカクテル4、ブルーイッシュブラックカクテル1)。
1998年6月1日に「マジェスティ ABS」をタイプ追加して発売。型式は、SG01J
「マジェスティSV」の装備に、前後連動ブレーキ機構、アンチブレーキシステム(ABS)、デジタルトリップメーターを追加したモデル。車体色に白×銀のツートンカラーのABSモデル専用色を追加。車体色は、3色(ニューパールホワイト/マーブルシルバー、ニュ−シルバーダスト)の設定。
マジェスティの「4HC」と「SG01J」の違いの比較は、こちら。
1998年12月8日に「マジェスティ ABS」をカラーチェンジして発売。
スクリーン前部へのヤマハ音叉マーク採用。車体色は、3色(ブラック2、ニューシルバーダスト、ニューパールホワイト/マーブルシルバー)。
1999年1月12日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
スクリーン前部へのヤマハ音叉マーク採用。車体色は、3色(ニューシルバーダスト、ベリーダークブルーカクテル4)。
1999年10月15日に「マジェスティ」をフルモデルチェンジして発売。型式は、BA-SG03J
全て新設計。エンジン性能の向上、新設計フレーム採用による剛性感及び走行性能向上、居住性を大幅に向上、2眼マルチリフレクターヘッドライトでスポーティで高級感溢れる外観デザイン、シート下スペースは、容量29リットルから54リットルへアップし、フルフェイス2個収納可能などの実用機能を施した。排出ガス浄化システムとして、A.I.S.及びマフラー内にヘアピン形状の触媒を採用し、新排ガス規制に対応。車体色は、4色(シルキーホワイト、ビビッドレッドカクテル7、ベリーダークブルーカクテル4、マーブルシルバー)の設定。
マジェスティと「SG01J」と「BA-SG03J」の違いの比較は、こちら。
2001年3月1日に「マジェスティ」をマイナーチェンジして発売。
フィット感が心地よいワディング加工シートを採用。フロントグリルのカラーを黒からボディ同色に変更。車体色は、4色(シルバー1、シルキーホワイト、ビビッドレッドカクテル7、ベリーダークグリーンME1)の設定。
2001年8月7日に「マジェスティ」のカラーを追加して発売。
新色のブラック2を追加。これで2001年モデルのカラーは全5色となった。
2002年3月18日にマイナーチェンジして発売。
変更は多岐にわたり、質感と使い勝手が大きく向上。主な変更点は、アンサーバック機能付き・リモコン開閉式キーシャッターの採用、前後サスペンション性能の向上、新作5連メーターやシルバー塗装のヘッドライトエクステンション採用などによる外観の向上、シート形状やリアフートレスト形状変更などによる乗車時のフィット感向上など。車体色は、3色(シルキーホワイト、シルバー3、ダークバイオレットメタリックA)の設定。
マジェスティの2002年3月18日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2002年5月10日に「マジェスティ ABS」を発売。
信頼性を高めたアンチロックブレーキシステムを装備。ABS専用エンブレムを採用。車体色は、2色(シルキーホワイト、シルバー3)の設定。価格は、ABS無しのモデルより4万円アップ。
2003年3月3日に「マジェスティ」と「マジェスティ ABS」にカラーを追加して発売。
マジェスティの車体色は、3色(ダークパープリッシュブルーメタリックL、シルキーホワイト、シルバー3)の設定。マジェスティABSの車体色は、1色(ダークグレーメタリックA)の設定。
2004年2月にカラーチェンジして発売。
車体色は、3色(シルキーホワイト、シルバー3、ダークバーブリッシュブルーメタリックL)。ABSモデルがラインナップから消えた。
2007年5月31日に「マジェスティ」をフルモデルチェンジして発売。 型式は、JBK-SG20J
排出ガス規制に対応。フューエルインジェクションのSOHC水冷エンジンを低回転域のトルクを重視したセッティングにして搭載。オートマチックの変速特性を3パターンから選べる電子制御式変速装置「YCC-AT」を装備。ヘッドライトを縦目二対に変更。新フレーム、デュアルオープンのシート下収納スペース、スマートキーシステム、ボディパーツが滑らかに繋がるシームレス&ローシェイプデザインなどを採用。車体色は、5色(グリニッシュホワイトカクテル1、ダークパープリッシュブルーメタリックL、ディープレッドメタリックK、ブラックメタリックX、ダークブルーイッシュグレーメタリック8)の設定。
マジェスティのギャブとFIの違いの比較は、こちら。
2008年3月20日に「マジェスティ」のカラーを追加して発売。
車体色に新色のシルバー3を追加。従来色の5色をあわせた全6色の設定。
2009年1月30日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
車体色に新色のレディッシュブラックメタリック2を追加。従来色の3色(シルバー3、グリニッシュホワイトカクテル、ブラックメタリックX)とあわせて全4色の設定。
2012年2月28日に「マジェスティ」をマイナーチェンジして発売。
変更点は、重厚感漂う精悍な新デザインのフロントカウル、スーパースポーツ「YZF-R1」と同構造のプロジェクターヘッドライト(ポジションライト追加)、調整可能な5段階のアジャスト機能付き左右ブレーキレバー、新デザインメーターパネルなどを採用。車体色は、新色2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ダークグレイッシュブルーメタリックE)と従来色のブラックメタリックXをあわせた3色の設定。
マジェスティの2012年2月28日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2014年1月21日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
車体色は、新色のベリーダークオレンジメタリック1と従来色の2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ブラックメタリックX)をあわせた3色の設定。
2017年に生産終了が公表された。
ここでは、
2012年2月3日発売のホンダ フェイズ(型式 JBK-MF11)と
2014年1月21日発売のヤマハ マジェスティ(型式 JBK-SG20J)
の違いを比較しました。
フェイズ(型式 JBK-MF11)とマジェスティ(型式 JBK-SG20J)のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
車種 | ホンダ フェイズ | ヤマハ マジェスティ |
---|---|---|
発売日 | 2012年2月3日 | 2014年1月21日 |
型式 | JBK-MF11 | JBK-SG20J |
全長 | 2180mm | 2175mm |
全幅 | 750mm | 780mm |
全高 | 1150mm | 1185mm |
ホイールベース | 1540mm | 1550mm |
シート高 | 755mm | 700mm |
最低地上高 | 130mm | 110mm |
総重量 | 180kg | 188kg |
サスペンション形式(前) | テレスコピック | テレスコピック |
サスペンション形式(後) | ユニットスイング | ユニットスイング |
キャスター角 | 26°30′ | 27° |
トレール(mm) | 89 | 106 |
ブレーキ形式(前) | ディスク | ディスク |
ブレーキ形式(後) | ディスク | ディスク |
タイヤサイズ(前) | 110/90-13 M/C 55P | 110/90-13 M/C 55P |
タイヤサイズ(後) | 140/70-13 M/C 61P | 140/70-12 M/C 65L |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 248cc | 249cc |
圧縮比 | 10.2 | 10.8 |
ボア | 68mm | 68mm |
最高出力(kW/rpm) | 17(23PS)/7500 | 14(19PS)/6500 |
最大トルク(N・m/rpm) | 23(2.3kgf・m)/6000 | 22(2.2kgf・m)/5000 |
始動方式 | セル | セル |
点火方式 | フルトランジスタ | フルトランジスタ |
クラッチ形式 | 自動乾式多板シュー | 乾式自動遠心シュー |
変速機形式 | Vベルト自動無段変速 | Vベルト自動無段変速 |
燃料供給方式 | インジェクション | インジェクション |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用 | 圧送ウエットサンプ |
燃料タンク容量 | 12L | 12L |
燃料消費率(km/L) | 41(60km/h) | 38(60km/h) |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
577,500円(消費税抜き本体価格 550,000円) ヴィクトリーレッド、 パールサンビームホワイト |
702,450円(本体価格669,000円、消費税33,450円) ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)、 ブルーイッシュホワイトカクテル1 (ホワイト)、 ブラックメタリックX(ブラック) |
販売計画台数(国内・年間) | シリーズ合計500台(「フェイズ」と「フェイズABS」と「フェイズタイプS」の合計) | 1,000台 |
フェイズ(型式 JBK-MF11)とマジェスティ(型式 JBK-SG20J)の比較の口コミ
●車両重量と最高出力と最大トルク
マジェスティ 188kg | 19ps/6500rpm | 22N・m/5000rpm
フェイズ 180kg | 23ps/7500rpm | 23N・m/6000rpm
●シート高
マジェスティ 700mm
フェイズ 755mm
●タンク容量
マジェスティ 12L
フェイズ 12L
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
マジェスティ 38km/L
フェイズ 41km/L
●航続距離(60km/h走行時)
マジェスティ 12L × 38km/L =456km
フェイズ 12L × 41km/L =492km
マジェスティは、タイヤからの出っ張りがあって外側に重心が向いてるからフェイズより重く感じたし、出っ張りのせいで駐車場の出し入れがフェイズよりしにくい。すり抜けは、フェイズのが楽。高速は、マジェスティのが快適。
ただ単に高速走りたい、収納欲しいという需要ならフェイズは、向いてない。マジェスティの方がはるかに満足できるはずだ。あとは、デザインを取るか機能を取るかは、その人次第。
フェイズは、スクリーン無いから高速は辛いと思う。ロングスクリーンを後付するとマジェスティより8kgくらい軽かったのが4kgくらいしか差がなくなるよ。
足つきは、断然マジェスティ。フェイズよりシート高が55mmも低い。身長160cmでも両足の踵が僅かに浮く程度。
俺は、フェイズにした。理由は、250ccビクスクは、半ヘルやラフな格好で乗る若者が多くてイメージ悪いのと、横幅や車体が大きいし、重いし、遅い。あと過剰な装備で定価が70万ぐらいするのも嫌。そういう考えの俺にとっては、フェイズが合ってる。
取り回しの軽さは、フェイズ。マジェスティも軽いけどフェイズの短さにはかなわない。
ただ高速乗りたい、収納欲しいって人には、フェイズは、向いてない。マジェスティの方がずっと満足できる。
フェイズ 軸間距離1540mm・最小回転半径2.6m
マジェスティ 軸間距離1550mm・最小回転半径2.7m
小回りは、フェイズの方が若干良いぐらいか。
フェイズで一番面倒なのが毎回の鍵開け。シートも好きになれない。装備や使い勝手では、マジェスティに劣る
マジェスティには、スマートキーがある。エンジンの始動やシートの開け閉めに鍵穴にキーを指す必要がない。フェイズは、シートの鍵穴の位置が最悪で毎回腰をかがめて鍵穴に指すのが嫌になる。
フェイズとマジェスティで最後まで迷った。フェイズの方がシグナルダッシュが速いかもしれないけど、そんなこと気にする年でもないし、荷物を多く積める方がいいし、タンデムすることも多いからマジェスティにした。
カラーの選択肢が少ない分、フェイズ乗ってると目立つよね。マジェスティは、そこら中にあるから、その分フェイズ乗ってると満足する。
生産場所は、フェイズもマジェスティも日本で生産。
フェイズは、フルフェイスが2個入らないのに車重がマジェスティと10kgも変わらないからマジェスティに傾きつつある。
マジェスティには、YCC-ATが搭載されていている。3つ走行モードから選んで、力強い加速を得たい時やエンジンブレーキを効かせたい時にシフトダウンを行う I-S スイッチを押すだけでいい。フェイズのノーマルには、そいう機能は、ない。フェイズタイプSには、フォルツァと同じSマチックが付いてるけどね。
マジェスティについてるのはフェイズTypeSのSマチックと比べてかなり簡易なシステムだったと思うよ。
俺は、マジェスティ、スカイウェイブ、フォルツァは、なんか好きになれなかった。そういうビクスク嫌いな俺でもフェイズは、ほしいと思った。だからビクスクよりフェイズの方が見劣りするとかそういう問題じゃないんだよ。
長距離走ったり高速乗るならマジェスティの方が楽だけど、通勤や街乗りではフェイズの方が楽。渋滞でもスイスイいける。
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