バイクを高く売るためにやるべきこと
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GSX400インパルスの型式「GK79A」と「GK7CA」の違いを比較
スズキ GSX400インパルスの歴史
1994年2月に「GSX400インパルス」を新登場。型式は、GK79A
排気量399ccの水冷直列4気筒DOHCエンジンをオーソドックスなダブルクレードルフレームに搭載し、6速ミッションを組み合わせたネイキッドスポーツ。先行したバンディットよりもシンプルなデザインは、バイクらしい力強さを表現していた。
1995年2月にカラーチェンジ。
ハザードランプが装備され、マフラーエンド形状を変更。
1995年3月に特別・限定仕様の「GSX400インパルス」を発売。
1920年3月に設立された鈴木式織機株式会社(スズキの前身)から75周年を記念するモデルが設定された。
1996年2月にカラーチェンジ。
シートとシートカウルの形状などを変更して足つき性を向上。エアクリーナーカバーがメッキ処理タイプとなった。車体色は、4色(パールノベルティブラック、キャンディアカデミーマルーン、パールスズキディープブルー、ウォームシルバーメタリック)。
1996年6月にカラーチェンジ。
1996年の小変更モデルに、赤黒のヨシムラカラーが採用された。
1996年12月にカラーチェンジ。
1996年6月に発売されたヨシムラカラーとは、少しパターンの異なるグラフィックを採用。フロントフォークのアウターチューブにKYBロゴが入った。シート表皮もフラットなものになった。
1999年7月5日にマイナーチェンジ。
フロントディスクブレーキに、ブレンボ製の4ポットキャリパーを採用。ヘッドライトをマルチリフレクタータイプに変更。左右のフロントウインカーが常時点灯タイプとなり、前方からの被視認性が向上。エンジン始動時は、ヘッドライトが自動的に消灯され、電力消費を抑えるようになった。車体色は、4色(パールノベルティブラック、フラッシュシルバーメタリック、キャンディアカデミーマルーン、マーブルカレントレッド/ソリッドブラック)。
GSX400インパルスの1999年7月5日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2004年10月16日にマイナーチェンジ。型式は、BC-GK7CA
数年間の空白の後、再び登場したGSX400インパルス。排出ガス規制をクリアし、型式がBC-GK7CAに変更。1999年モデルとの違いは、マフラーに円筒型のアルミサイレンサーが採用され、シート表皮がフラットになり、メーター表示に燃料計やデジタル時計などが加わるなどした。タイプSの設定はないが、青白のツートーンカラーがラインナップされた。車体色は、2色(グラススプラッシュホワイト/パールスズキミディアムブルーNo.2、パールネブラーブラック)。
2008年1月に特別・限定仕様の「GSX400インパルス スペシャルエディション」を発売。
2008年モデルとして設定された特別色モデル。黒と赤のツートーンカラーとゴールドのホイールは、初代インパルスこと、1982年登場のGSX400FSインパルスをイメージさせるカラーリング。車体色は、パールネブラーブラック/マーブルエラキスレッド。これが最終仕様となった。2008年に自動車排出ガス規制の基準強化によって生産終了。
ここでは、上の黄色の部分の、
1999年7月5日発売のスズキ GSX400インパルス(型式 GK79A)と
2004年10月16日発売のスズキ GSX400インパルス(型式 BC-GK7CA)
の違いを比較しました。
GSX400インパルスの「GK79A」と「GK7CA」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | GSX400インパルス | GSX400インパルス |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | GK79A | BC-GK7CA |
発売日 | 1999年7月5日 | 2004年10月16日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2080 | 2080 |
全幅 (mm) | 740 | 745 |
全高 (mm) | 1110 | 1105 |
ホイールベース (mm) | 1435 | 1435 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 |
シート高 (mm) | - | 760 |
車両重量 (kg) | 195 | 197 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 36.5 | 36.5 |
原動機型式 | K715 | K718 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 399 | 399 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52 | 52 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 47 | 47 |
圧縮比(:1) | 11.8 | 11.8 |
最高出力(kW) | 39 | 39 |
最高出力(PS) | 53 | 53 |
最高出力回転数(rpm) | 11000 | 11000 |
最大トルク(N・m) | 37 | 37 |
最大トルク(kgf・m) | 3.8 | 3.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 9500 | 9500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 16 | 16 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 584 | 584 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR7E | CR7E |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7A-BS | YTX9-BS |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.2 | 3.2 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 1.75 | 1.75 |
2次減速比 | 3.428 | 3.428 |
変速比 | 1速 3.362/2速 2.306/3速 1.750/4速 1.437/5速 1.250/6速 1.136 | 1速 3.362/2速 2.306/3速 1.750/4速 1.437/5速 1.250/6速 1.136 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 48 | 48 |
チェーンサイズ | 525 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 116 | 116 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 25°40 | 25°30 |
トレール量 (mm) | 98 | 96 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 110/70-17 | 110/70-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | H | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 140/70-17 | 140/70-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | H | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4 | 4 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
エンジン回転計 有 |
エンジン回転計 有 燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 センタースタンド 有 |
ハザードランプ 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
599,000円(税抜) パールノベルティブラック、 キャンディアカデミーマルーン、 フラッシュシルバーメタリック、 マーブルカレントレッド/ソリッドブラック |
660,450円(税込) パールネブラーブラック、 グラススプラッシュホワイト&パールスズキミディアムブルーNo.2 |
販売計画台数(国内・年間) | - | 1,000台 |
GSX400インパルスの「GK79A」と「GK7CA」の違いを比較
GSX400インパルスは1999年7月にフロントブレーキにブレンボ製4ポットキャリパーを備え、マルチリフレクターライトを採用するなどのマイナーチェンジをして、その後も生産が継続されるものと思われたが、新車ラインナップから姿を消した。その後、GSX400インパルスは、数年間の空白をおいて2004年10月に再び登場した。基本的には、1999年モデルと同一だが、平成11年規制の排出ガス規制に適合して型式が「GK79A」から「BC-GK7CA」に変更。マフラーに円筒型のアルミサイレンサーが採用され、シート表皮がフィット感に優れる表皮を使用したフラットになり、メーターには、液晶表示のオドメーター、2ウェイトリップメーター、デジタル時計、グラフ表示の燃料計を装備した。車体色には、青白のツートーンカラーが追加された。
2004年10月16日発売のGSX400インパルス(型式 BC-GK7CA)には、アルミスリップオンサイレンサーを新たに採用。直径Φ120mm、極太でありながら軽量なアルミスリップオンサイレンサーを採用した4into1マフラー。国内騒音規制と排出ガス規制をクリアしながら、重厚な4気筒サウンドを奏でる。
GSX400インパルスの「GK79A」と「GK7CA」のスペック表の違う部分
●発売日
1999年7月5日 → 2004年10月16日
●型式
GK79A → BC-GK7CA
●全幅 (mm)
740 → 745
●全高 (mm)
1110 → 1105
●車両重量 (kg)
195 → 197
●原動機型式
K715 → K718
●搭載バッテリー・型式
YTX7A-BS → YTX9-BS
●キャスター角
25°40 → 25°30
●トレール量 (mm)
98 → 96
●メーター表示
燃料計 無 → 燃料計 有
時計 無 → 時計 有
ツイントリップ 無 → ツイントリップ 有
●メーカー希望小売価格
599,000円(税抜) → 660,450円(税込)
●カラーバリエーション
パールノベルティブラック、
キャンディアカデミーマルーン、
フラッシュシルバーメタリック、
マーブルカレントレッド/ソリッドブラック
→
パールネブラーブラック、
グラススプラッシュホワイト&パールスズキミディアムブルーNo.2
「GK79A」にはどの年式でも燃料計がついてない。
「GK7CA」にはデジタル燃料計がついてる。
「GK7CA」に乗ってるけど、バイク屋に「GK79A」のタンクは、つかないって言われた。
2004年に4代目GSX400インパルスが発売され、型式が「GK7CA」となり、販売途中から車種名が「GSX400インパルス」から「インパルス400」になった。
GSX400インパルスの中古車価格と買取相場
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