バイクを高く売るためにやるべきこと
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NC750Xの2021年2月25日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
ホンダ NC750Xの歴史
2014年1月24日に新登場。型式は、EBL-RC72
「NC750X」、「NC750X TypeLD」、「NC750X<ABS>」、「NC750X TypeLD<ABS>」、「NC750X DCT<ABS>」、「NC750X TypeLD DCT<ABS>」を発売。今回は、「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した「NC700X」「NC700S」「インテグラ」それぞれの排気量アップを図りながら、燃費向上と装備の充実を図った。「NC750X」は、新CBシリーズなどで採用の瞬間燃費、および平均燃費などが表示できる機能を持つ燃費計を新たに装備。シート表皮の変更、前後タイヤにオフロードイメージを彷彿させるパターンのタイヤを採用、アジャストタイプのブレーキレバーの採用などが行われた。ノーマル仕様の車両重量は、217kg。車体色は、全タイプに新色の3色(マットパールグレアホワイト、パールスペンサーブルー、ソードシルバーメタリック)の設定。
NC700XとNC750Xの違いの比較は、こちら。
NC750XとタイプLDの違いの比較は、こちら。
NC750XとNC750X DCTの違いの比較は、こちら。
NC750XとNC750Sの違いの比較は、こちら。
2014年4月21日に「E Package」タイプを設定し発売。
NC750XのE Packageは、Type LD、DCT搭載車にタイプ設定した。ETC車載器やスポーツグリップヒーター、DCTチェンジぺダルを装備。車体色は、3色(マットパールグレアホワイト、ソードシルバーメタリック、パールスペンサーブルー)の設定。
2016年1月26日にフルモデルチェンジ。型式は、2BL-RC90
NC750Xはスタイリングを一新。LEDヘッドライト、LEDテールランプを採用し、導光タイプのポジションランプをヘッドライト輪郭に縁取った。ラゲッジボックスの容量を拡大した。フロントサスペンションに「デュアルベンディングバルブ」を採用。リアクッションにはプリロード調整機構を追加。DCT搭載モデルは、Sモードに3種類のレベルを設定できる機能を追加。心地のよいパルス感を向上させる異形断面マフラーや防風効果をさらに高めた大型ウインドスクリーンを採用。車体色は、4色(キャンディーアルカディアンレッド、グリントウェーブブルーメタリック、パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリック)の設定。
NC750Xの「EBL-RC72」と「2BL-RC90」の違いを比較
2017年2月17日にカラーチェンジ。
新色のキャンディープロミネンスレッドを各タイプに追加。従来色の3色(マットバリスティックブラックメタリック、パールグレアホワイト、グリントウェーブブルーメタリック)とあわせて全4色の設定。
2018年4月20日にマイナーチェンジ。
これまでNC750X Dual Clutch Transmission<ABS>のみの設定だった、グリップヒーターとETC車載器を標準装備したE Packageタイプを、新たにマニュアルトランスミッションタイプのNC750X<ABS>にも設定。またNC750X<ABS>E PackageとNC750X Dual Clutch Transmission<ABS>E Packageに、2段階のトルクコントロールとトルクコントロールを必要としないOFF状態の選択が可能なHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)を採用。シート高は、全タイプ800mmの設定とした。車体色は、3色(キャンディークロモスフィアレッド(新色)、マットガンパウダーブラックメタリック(新色)、パールグレアホワイト)の設定。
2018年11月22日にマイナーチェンジ。
「NC750X」の全タイプにABSとグリップヒーターとHondaセレクタブル トルク コントロール(HSTC)を標準装備。「NC750X」全タイプにETC2.0車載器を標準装備。車体色は、3色(マットバリスティックブラックメタリック(新色)、キャンディークロモスフィアレッド、パールグレアホワイト)の設定。
2021年2月25日にフルモデルチェンジ。型式は、8BL-RH09
よりアクティブなイメージを強調したスタイリングに一新。エンジン内部は、令和2年の規制に適合するため、パワーユニットに軽量化された新設計のピストンを採用やエアクリーナー構造の刷新すると共に吸排気系を刷新。フレームは軽量化が図られた。ラゲッジスペースを拡大。新たにスロットルバイワイヤシステムを採用。マニュアルミッション車のみににアシストスリッパークラッチを採用。新デザインの液晶メーターには、バッテリー電圧や平均車速などの表示情報を追加。ETC2.0車載器、グリップヒーターは引き続き搭載。車体色は、3色(グランプリレッド、パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリック)。
2023年1月19日に「NC750X」と「NC750X Dual Clutch Transmission」をカラーチェンジ。
新色2色(パールディープマッドグレー、キャンディークロモスフィアレッド)と継続職1色(パールグレアホワイト)の3色の設定。
Hondaは、直列2気筒745ccエンジンと、取り回しやすい低重心の車体パッケージング、使い勝手の良いラゲッジ収納などが特徴の大型スポーツモデル「NC750X」「NC750X Dual Clutch Transmission」をフルモデルチェンジし、2021年2月25日に発売。
ここでは、上の黄色の部分の
2018年11月22日発売のホンダ NC750X Dual Clutch Transmission(型式 2BL-RC90)と
2021年2月25日発売のホンダ NC750X Dual Clutch Transmission(型式 8BL-RH09)
の違いを比較しました。
ホンダ NC750XDCTの「2BL-RC90」と「8BL-RH09」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | NC750X Dual Clutch Transmission | NC750X Dual Clutch Transmission |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | 2BL-RC90 | 8BL-RH09 |
発売日 | 2018年11月22日 | 2021年2月25日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2215 | 2210 |
全幅 (mm) | 845 | 845 |
全高 (mm) | 1320 | 1330 |
ホイールベース (mm) | 1520 | 1535 |
最低地上高(mm) | 140 | 140 |
シート高 (mm) | 800 | 800 |
車両重量 (kg) | 231 | 224 |
最小回転半径(m) | 3 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 42 | 43 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 28.3 | 28.6 |
原動機型式 | RC88E | RH09E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 745 | 745 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 77 | 77 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 80 | 80 |
圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
最高出力(kW) | 40 | 43 |
最高出力(PS) | 54 | 58 |
最高出力回転数(rpm) | 6250 | 6750 |
最大トルク(N・m) | 68 | 69 |
最大トルク(kgf・m) | 6.9 | 7 |
最大トルク回転数(rpm) | 4750 | 4750 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 14 | 14 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 588 | 602 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | IFR6G-11K | - |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ14S | - |
バッテリー容量 | 12V-11.2Ah10HR | - |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.1 | - |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.2 | - |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.4 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | - |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | 電子式・6段自動変速 | 電子式・6段自動変速 |
1次減速比 | 1.921 | 1.921 |
2次減速比 | 2.294 | 2.411 |
変速比 | 1速 2.665/2速 1.904/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.864 | 1速 2.665/2速 1.904/3速 1.453/4速 1.177/5速 0.967/6速 0.814 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 17 | - |
スプロケット歯数・後 | 39 | - |
チェーンサイズ | 520 | - |
標準チェーンリンク数 | 112 | - |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド(スチールパイプ) |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 110 | 110 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 160/60ZR17 | 160/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.5 | 4.5 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 パーキングブレーキ 有 走行モード切り替え 有 トラクションコントロール 有 グリップヒーター 有 ETC 有 ヘルメット収納 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 パーキングブレーキ 有 走行モード切り替え 有 トラクションコントロール 有 グリップヒーター 有 ETC 有 ヘルメット収納 有 緊急制動表示灯 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
950,400円(消費税抜本体価格880,000円) マットバリスティックブラックメタリック、 キャンディークロモスフィアレッド、 パールグレアホワイト |
990,000円(消費税抜き本体価格 900,000円) グランプリレッド、 パールグレアホワイト、 マットバリスティックブラックメタリック |
販売計画台数(国内・年間) | 900台(NC750XとNC750X Dual Clutch Transmissionの合計) | 1,100台(NC750XとNC750X Dual Clutch Transmissionの合計) |
NC750Xの2021年2月25日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
- スタイリングは、Honda最新のクロスオーバーモデルとしての軽快感とアクティブさを表現。
- 外観部品はフロントの足まわりをより際立たせる形状とし、層状構造を採用して軽快感を演出。
- 車体前方上側に塊感を持たせ、より一層アクティブな印象を持たせた。
- 車体色は、グランプリレッド、パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリックの3色の設定。
- シートは、上面と左右側面に質感の異なる表皮を採用。
- 右側面に車名ロゴを配してスポーティーな印象と質感の高さを表現。
- ピストン裏面の肉抜きによる軽量化や、クランクシャフトのカウンターウェイト重量の最適化や、バランサー軸径の見直しなどによってエンジン単体での軽量化を実現。
- エアクリーナーを新設計し、吸気ダクト開口部を車体側面に変更したのと、吸気ダクト断面積を拡大させて吸気抵抗を低減するとともに、スロットルボア径を拡大させるなどして、最高出力を54ps→58psに向上させながら燃費性能(WMTCモード値)も28.3km/L → 28.6km/Lに向上。
- エキゾーストチャンバーの形状を最適化し、排気の整流効果を向上させるとともに、高効率貴金属触媒を採用したキャタライザーを小型化。平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応。
- 減速比と変速比をあわせたトータルレシオは、マニュアルトランスミッション仕様の2〜4速とDCT仕様の1〜4速を、従来モデルと比べてローレシオ化することで、市街地などで力強く軽快な走りを獲得。
- マニュアルトランスミッション仕様のクラッチには、新たにアシストスリッパークラッチを採用。クラッチレバーの操作荷重軽減と、シフトダウンに伴う急激なエンジンブレーキによる後輪ホッピングを軽減に寄与。
- ライダーをサポートする電子制御技術として、スロットルバイワイヤシステム(TBW)を新たに採用。ライダーのスロットルグリップ操作を電気信号に変換して、スロットルバルブ開度制御を行う。エンジン出力、Hondaセレクタブルトルクコントロール、エンジンブレーキ、DCT仕様ではATモード選択時のシフトスケジュールを加えた各制御レベルを組み合わせることで、様々なシーンでライダーが好みの走行フィーリングを任意に選択できるライディングモードを搭載。
- 新デザインの液晶メーターには、バッテリー電圧や平均車速などの表示情報を追加。
- 新設計のフレームは、向上した動力性能に対応させながら各部の板厚を調整し軽量化も行い、より一層軽快な運動性能を獲得するとともに、バッテリーなどの部品配置の見直しによってラゲッジスペース容量を22L→23Lに拡大。
- アップライトなライディングポジションと良好な足つき性はそのままに、前後サスペンションセッティングを変更して、よりしなやかで快適な乗り心地を確保。
●発売日
2018年11月22日 → 2021年2月25日
●モデルチェンジ区分
マイナーチェンジ
フルモデルチェンジ
●型式
2BL-RC90 → 8BL-RH09
●全長 (mm)
2215 → 2210
●全高 (mm)
1320 → 1330
●ホイールベース (mm)
1520 → 1535
●車両重量 (kg)
231 → 224
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
42 → 43
●燃料消費率 WMTCモード値(km/L)
28.3 → 28.6
●原動機型式
RC88E → RH09E
●最高出力(kW)
40 → 43
●最高出力(PS)
54 → 58
●最高出力回転数(rpm)
6250 → 6750
●最大トルク(N・m)
68 → 69
●最大トルク(kgf・m)
6.9 → 7
●満タン時航続距離(概算・参考値)
588 → 602
●2次減速比
2.294 → 2.411
●変速比
4速 1.200 → 1.177
5速 1.032 → 0.967
6速 0.864 → 0.814
●フレーム型式
ダイヤモンド → ダイヤモンド(スチールパイプ)
●車両装備
緊急制動表示灯 無し → 緊急制動表示灯 有
●メーカー希望小売価格
950,400円(消費税抜本体価格880,000円) → 990,000円(消費税抜き本体価格 900,000円)
●カラーバリエーション
マットバリスティックブラックメタリック、キャンディークロモスフィアレッド、パールグレアホワイト → マットバリスティックブラックメタリック、グランプリレッド、パールグレアホワイト
●販売計画台数(国内・年間)
900台 → 1,100台
NC750XとNC750X DCTの中古車価格と買取相場
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