スカイウェイブ400の「CK41A」と「CK42A」の違いを比較

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スカイウェイブ400の型式「CK41A」と「CK42A」の違いを比較

 

スズキ スカイウェイブ400の歴史

1998年10月29日に「スカイウェイブ400」が新登場。型式は、BC-CK41A
スカイウェイブ250が新登場して8ヶ月後に「スカイウェイブ400」が新登場。新型の排気量385cm3水冷4スト単気筒OHC4バルブエンジンを、強化したフレームに搭載。400の追加装備は、新型ステンレスマフラー、専用シート、リアサスペンション調整ダイヤル、スモークメッキキーシャッター、専用エンブレムなど、実用性や質感をアップして250と差別化。ホイールは、前後13インチを採用。車体色は、3色(フラッシュシルバーメタリック、パールノベルティブラック、キャンディディープグレープマルーン)。
1999年7月2日にカラーチェンジ。
車体色は、5色(フラッシュシルバーメタリック、パールノベルティブラック、キャンディディープグレープマルーン、パールスティルホワイト、パールスチールブルーグレー)。フロントグリルにスズキ「S」エンブレムを追加。
1999年10月にマイナーチェンジ。
タンデムフットボードを大型化。センタースタンドの形状を変更。メーターデザインを黒地へ変更。車体色は、4色(フラッシュシルバーメタリック、サターンブラックメタリック、キャンディアカデミーマルーン、パールスチールブルーグレー)。
1999年12月にカラーチェンジ。
車体色は、4色(ソニックシルバーメタリック、サターンブラックメタリック、ライトグリーニッシュゴールドメタリック、ストームブルーグレーメタリック)。
2000年8月11日にマイナーチェンジ。型式は、BC-CK42A
シート下のトランク容量を拡大し、トランク内部を照らす照明(スイッチ付き)を設置。シート形状を見直し、跨ぎやすさと座り心地が向上
タンデムスクリーン内部にエアインテークを採用。パーキングブレーキを改良。車体後部デザインの一新(高級四輪車風のリヤコンビネーションランプ)など、質感が増し、実用性も高まった。車体色は、3色(パールフロスティホワイト、ソニックシルバーメタリック、パールストームブルーグレー)。
2001年1月に特別・限定仕様の「スカイウェイブ400 Winter Version」を発売。
グリップヒーターとナックルバイザーとゴールドエンブレムを装着。車体色は、専用ツートンカラーのギャラクシーシルバーメタリック/チャコールグレイ2メタリック。価格は通常モデルより2万円アップ。
2001年10月にカラーチェンジ。
車体色は、3色(パールフロスティホワイト、ソニックシルバーメタリック、ギャラクシーシルバーメタリック)。
2001年11月に特別・限定仕様「スカイウェイブ400 Winter Version」を発売。

グリップヒーターとナックルバイザーとゴールドエンブレムを装着。車体色は、専用ツートンカラーのパールグラスホワイト/ギャラクシーシルバーメタリック。価格は、通常モデルより2万円アップ。
2002年9月28日に「スカイウェイブ400」をフルモデルチェンジ。型式は、BC-CK43A
ヘッドライトが2灯式のマルチリフレクタータイプとなった。カウルやホイールのデザインはスポーティなスタイルが強調されたものに変更。燃料供給方式には、フューエルインジェクションを採用し、燃費と始動性が向上。タコメーターの採用、メインキーシートオープン、容量55リットルのシート下トランク、DC電源ソケット装備などが変更された。車体色は、3色(パールグラスホワイト、ソニックシルバーメタリック、カームブルーメタリック)。
スカイウェイブ400の「CK42A」と「CK43A」の違いの比較は、こちら。
2003年8月8日にマイナーチェンジ。
メーカーカスタマイズドバージョンの「タイプS」が発売と同時に、ベースモデルもマイナーチェンジ。フロントの小物入れや燃料タンクキャップの開閉方法を変更。テールランプの発行パターンなどを改良した。車体色は、3色(パールグラスホワイト、ソニックシルバーメタリック、パールネブラーブラック)。
2004年7月にマイナーチェンジ。
車体色は、3色(パールグラスホワイト、ソニックシルバーメタリック、パールネブラーブラック)。
2005年6月にカラーチェンジ。
車体色は、1色(オールドグレーメタリック)。
2006年6月2日にフルモデルチェンジ。型式は、BC-CK44A
デザインを一新。新たに水冷4スト単気筒DOHC4バルブ・399ccのエンジンを搭載。フレームも新型。初の全面改良となった。リアサスにリンク式を採用。フロントブレーキはダブルディスク式に変更。キーレススタートシステムを搭載。トランクの容量拡大など、使い勝手が向上。車体色は、1色(オールドグレーメタリック)。
スカイウェイブ400の「CK43A」と「CK44A」の違いの比較は、こちら。
2007年7月にマイナーチェンジ。

 

 

ここでは、上の黄色の部分
1998年10月29日発売のスズキ スカイウェイブ400(型式 BC-CK41A)と
2000年8月11日発売のスズキ スカイウェイブ400(型式 BC-CK42A)
の違いを比較しました。

 

 

スカイウェイブ400の「CK41A」と「CK42A」のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 スカイウェイブ400 スカイウェイブ400
モデルチェンジ区分 新登場 マイナーチェンジ
型式 BC-CK41A BC-CK42A
発売日 1998年10月29日 2000年8月11日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2260 2260
全幅 (mm) 765 765
全高 (mm) 1365 1365
ホイールベース (mm) 1590 1590
最低地上高(mm) 120 125
乾燥重量 (kg) - 177
車両重量 (kg) 191 196
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) - 35
原動機型式 K415 K415
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 1 1
シリンダ配列 単気筒 単気筒
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 385 385
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC) OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 83 83
行程(ピストンストローク)(mm) 71.2 71.2
圧縮比(:1) 10.2 10.2
最高出力(kW) 24 24
最高出力(PS) 32 32
最高出力回転数(rpm) 8000 8000
最大トルク(N・m) 32 32
最大トルク(kgf・m) 3.3 3.3
最大トルク回転数(rpm) 6000 6000
燃料供給方式 キャブレター キャブレター
燃料タンク容量 (L) 13 13
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR7E CR7E
点火プラグ必要本数・合計 1 1
搭載バッテリー・型式 FTX9-BS FTX9-BS
バッテリー容量 12V-8Ah 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 2.3 2.3
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.9 1.9
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2 2
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40 10W-40
クラッチ形式 乾式・多板・遠心 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速 自動変速
フレーム型式 パイプアンダーボーン パイプアンダーボーン
キャスター角 27°00 27°00
トレール量 (mm) 106 106
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式 ユニットスイング式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 110/90-13 110/90-13
タイヤ(前)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(前)荷重指数 55 55
タイヤ(前)速度記号 P P
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 130/70-13 130/70-13
タイヤ(後)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(後)荷重指数 57 57
タイヤ(後)速度記号 P P
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 3 3
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 3.5 3.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W 60W/55W
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W 21W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ アナログ
メーカー希望小売価格 599,000円 599,000円
販売目標台数(年間) 11,000台 (国内・輸出) 27,000台 (国内・輸出)

 

 

スカイウェイブ400の「CK41A」と「CK42A」の装備の比較

装備 スカイウェイブ400(型式 BC-CK41A) スカイウェイブ400(型式 BC-CK42A)
パーキングブレーキ
前後連動ブレーキ機構
アンチロックブレーキシステム(ABS) × ×
フロントサスペンション調整  × ×
リアサスペンション調整
ポジションランプ(フロントウインカー兼用)
ハザードランプ
ハイマウントストップランプ × ×
オートキャンセルウインカー × ×
タコメーター × ×
燃料計 
水温計
時計
ツイントリップメーター
シート下トランク ○(33リットル、照明装備) ○(54リットル、照明装備)
フロントトランク ○(3.2リットル) ○(3.2リットル)
フロアトランク × ×
チケットボックス
ライダーバックレスト ○(5段階調整可)
タンデムバックレスト
盗難防止装置 ○(シャッター付鍵穴) ○(シャッター付鍵穴)
リアキャリア オプション オプション
アイドリングストップ機構 × ×
アクセサリー電源ソケット × ×

 

スカイウェイブ400の「CK41A」と「CK42A」の違いを比較

 

スカイウェイブ400の「CK41A」と「CK42A」の違いを比較

 

2000年8月11日のマイナーチェンジの主な変更点

 

  • 型式を「BC-CK41A」を「BC-CK42A」に変更。
  •  

  • シート下トランクの深さを増して凹凸の少ない直方体形状とした。容量が33Lから54Lに拡大され、XLサイズのフルフェイスヘルメット2個、またはA3サイズのアタッシュケース1個、またはスタンダードサイズのテニスラケット2本などが収納が可能となった。
  •  

  • 車体後部を一新、大型化し質感を高めたリヤコンビネーションランプなど風格のあるデザインを採用し、一層質感が高くスポーティーな外観に。
  •  

  • 前後のシートを身体にしっくりとなじむ疲れにくい形状に変更。乗降時のまたぎやすさと着座時のフィット感を考慮した形状のシートとした。
  •  

  • シートバックレストをしっくりと身体になじむバケットタイプとし、ライダー(運転者)の乗車感を向上、さらにシート裏にあるレバーのワンタッチ操作で前後方向5段階にスライドし、体格や好みに合わせてシートポジションが調整可能に。
  •  

  • シーシーバーと一体式のグラブバーは、しっかりと握れる形状とし、フレームマウントとして信頼性を向上させた。
  •  

  • ピリオンステップボード(足置き)の形状を大型化しゆとりあるレイアウトとした。
  •  

  • スクリーン内部にエアインテークの採用。これは、風の巻き込みを低減し、ライダーの疲労感を軽減する。レバー操作で風量を3段階に調整可能。
  •  

  • スクリーン自体の形状も変更し、防風効果を高め快適性を向上。
  •  

  • タンデムスクリーン内部にエアインテークを採用
  •  

  • 改良されたパーキングブレーキを採用。

 

 

スカイウェイブ400の「CK41A」と「CK42A」のスペック表の違う部分

 

●発売日
1998年10月29日 → 2000年8月11日

 

●モデルチェンジ区分
新登場 → マイナーチェンジ

 

●型式
BC-CK41A → BC-CK42A

 

●最低地上高(mm)
120 → 125

 

●車両重量 (kg)
191 → 196

 

●販売目標台数(年間)
11,000台 (国内・輸出) → 27,000台 (国内・輸出)

 

 

スカイウェイブ400のエンジンパワーは、初期型のCK41Aが一番出てるらしい。

 

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