バンバン200のキャブとFIの違いを比較

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バンバン200のキャブとFIの違いを比較

 

スズキ バンバン200の歴史

2002年3月にバンバン200が新登場。型式は、BA-NH41A
エンジンは、排気量199cc空冷4スト単気筒SOHC2バルブエンジンを搭載。幅広のハンドル、極太のタイヤ、極太マフラーなどが特徴のユニークなスタイルのストリートバイク。
2002年7月にバンバン200をカラーチェンジ。
2003年3月にバンバン200Zが新登場。
バンバン200のメーカーカスタマイズドモデルとして追加。タックロールシートを採用。タンクの形状を変更。フロントブレーキレバーにアジャスターを採用。
2003年5月にバンバン200をカラーチェンジ。
2004年2月にバンバン200をマイナーチェンジ。
エンジンに放熱性に優れたメッキシリンダーを採用。
2004年3月にバンバン200Zをマイナーチェンジ。
タンクに初代バンバンと同じロゴデザインを採用。エンジンに放熱性に優れたメッキシリンダーを採用。ヘッドライトケースがメッキカラーとなる。
2005年2月にバンバン200Zの特別限定仕様を発売。
トライバルパターンのグラフィックを採用。ゴールドカラーのチェーンを採用。
2006年3月にバンバン200Zをカラーチェンジ。
2007年12月24日にバンバン200をマイナーチェンジ。型式は、JBK-NH42A
平成18年排出ガス規制に適合のためにフューエルインジェクションシステムを採用。小型のオイルクーラーも装備。バンバン200とバンバン200Zの区分がなくなり、タックロールシートを装備したバンバン200だけとなる。
2008年3月にバンバン200の特別・限定仕様。

マーブルデイトナイエローを採用した限定カラーモデル。
2009年11月にバンバン200をカラーチェンジ。
2010年8月にバンバン200をカラーチェンジ。
2012年8月6日にバンバン200をマイナーチェンジ。
タックロール風のステッチを残したフラット形状のシートを採用。車体色は、3色(グラススプラッシュホワイト、パールミラレッド、ソリッドブラック)の設定。
2015年12月24日にバンバン200をマイナーチェンジ。
タックロールシートを採用。フレームカバー、フロントフォークブラケット、メーターブラケット、ハンドルホルダーをブラックに変更。車体色は、2色(トリトンブルーメタリック、ソリッドブラック)の設定。これが最終仕様となった。
2017年9月にメーカーが生産終了を発表。

 

 

ここでは、
2004年2月25日発売のスズキ バンバン200(型式 BA-NH41A)と
2007年12月24日発売のスズキ バンバン200(型式 JBK-NH42A)
の違いを比較しました。

 

 

バンバン200のキャブとFIのスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 バンバン200 バンバン200
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ マイナーチェンジ
型式 BA-NH41A JBK-NH42A
発売日 2004年2月25日 2007年12月24日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2100 2140
全幅 (mm) 865 865
全高 (mm) 1125 1125
ホイールベース (mm) 1375 1375
最低地上高(mm) 220 220
シート高 (mm) 770 770
乾燥重量 (kg) 118 121
車両重量 (kg) 125 128
最小回転半径(m) 1.9 1.9
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 49 51.5
原動機型式 H403 H403
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 1 1
シリンダ配列 単気筒 単気筒
冷却方式 空冷 空冷
排気量 (cc) 199 199
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC) OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2 2
内径(シリンダーボア)(mm) 66 66
行程(ピストンストローク)(mm) 58.2 58.2
圧縮比(:1) 9.4 9.4
最高出力(kW) 12 12
最高出力(PS) 16 16
最高出力回転数(rpm) 8000 8000
最大トルク(N・m) 15 15
最大トルク(kgf・m) 1.5 1.5
最大トルク回転数(rpm) 7000 6500
燃料供給方式 キャブレター キャブレター
燃料タンク容量 (L) 7.5 6.5
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 367.5 334.7
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DR7EA DR8EA
点火プラグ必要本数・合計 1 1
搭載バッテリー・型式 YTX7L-BS YTX7L-BS
バッテリー容量 12V-6Ah 12V-6Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.4 1.4
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 0.95 0.95
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.05 1.05
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト フットシフト
1次減速比 3.157 3.157
2次減速比 3.066 3.066
変速比 1速 3.000/2速 1.932/3速 1.437/4速 1.095/5速 0.912 1速 3.000/2速 1.932/3速 1.437/4速 1.095/5速 0.912
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 15 15
スプロケット歯数・後 46 46
チェーンサイズ 520 520
標準チェーンリンク数 110 110
フレーム型式 ダイヤモンド ダイヤモンド
キャスター角 26°00 26°00
トレール量 (mm) 91 91
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング 機械式リーディングトレーリング
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 130/80-18 130/80-18
タイヤ(前)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(前)荷重指数 66 66
タイヤ(前)速度記号 P P
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ チューブタイヤ
タイヤ(後) 180/80-14 180/80-14
タイヤ(後)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(後)荷重指数 78 78
タイヤ(後)速度記号 P P
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ チューブタイヤ
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 2.5 2.5
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 4.5 4.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.25 1.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.25 1.25
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W 60W/55W
テールライト定格(制動/尾灯) 21/5W 21/5W
スピードメーター表示形式 アナログ アナログ
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 345,450円 397,950円(消費税込み本体価格)
グラススプラッシュホワイト、
キャンディマックスオレンジ、
ソリッドブラック
販売計画台数(国内・年間) - 1,000台

 

バンバン200のキャブとFIの違いを比較

 

バンバン200のキャブとFIの違いを比較

 

 

 

2007年12月24日のマイナーチェンジでの変更点

 

  • 低回転での粘りと高回転での軽快さを両立した空冷4サイクルエンジンに、フューエルインジェクションシステムと小型のオイルクーラーを搭載し、低燃費と優れた始動性を実現。
  •  

  • フューエルインジェクションシステムに加えてマフラー内に触媒とO2フィードバック制御システムを採用して平成18年国内排出ガス規制に適合。
  •  

  • 立体的な座面のタックロールシートを標準装備し、シート後部にグレーの装飾を施した。それによって従来までのフラットシートの標準モデル、タックロールシートのZ仕様という区分がなくなった。
  •  

 

 

 

2007年12月24日のマイナーチェンジでのスペックの変更点

 

●型式
BA-NH41A → JBK-NH42A

 

●発売日
2004年2月25日 → 2007年12月24日

 

●全長 (mm)
2100 → 2140

 

●乾燥重量 (kg)
118 → 121

 

●車両重量 (kg)
125 → 128

 

●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
49 → 51.5

 

●最大トルク回転数(rpm)
7000 → 6500

 

●燃料タンク容量 (L)
7.5 → 6.5

 

●点火プラグ標準搭載・型式
DR7EA → DR8EA

 

●メーカー希望小売価格
345,450円 → 397,950円

 

 

●発売日
バンバン200 2004年2月25日
バンバン200Z 2004年3月18日

 

●車体色
バンバン200の車体色
・パールフロスティホワイト
・ソリッドブラック
・マーブルアステカオレンジ
・プラムパープルメタリック
※ソリッドブラックは、フェンダーも黒に統一。

 

バンバン200Zの車体色
・パールクリスタルレッド
※タイヤリム、サスペンションケース、スイングアームを黒の塗装とし、ヘッドランプやメーターのカバー等にめっきパーツを採用。タンクには初代「バンバン」のロゴデザインを採用。

 

●販売目標台数(国内・年間)
「バンバン200」「バンバン200Z」 合計3,000台

 

●メーカー希望小売価格(消費税を含まず)
バンバン200  329,000円
バンバン200Z 349,000円

 

●発売日
バンバン200 2007年12月24日

 

●車体色
・グラススプラッシュホワイト
・キャンディマックスオレンジ
・ソリッドブラック
※ホワイトとオレンジの車体色車は、燃料タンク両側面に2本のラインをデザイン。

 

●年間販売目標台数
1,000台

 

●メーカー希望小売価格 (消費税込み)
397,950円

 

 

俺ならキャブとFIだったら、オイルクーラーとモコモコシートのFIが良いと思う。

 

 

俺もキャブとFIで悩んだけど、青バンバンが欲しかったからキャブ買った。いまのとこトラブルも無いし満足してる。

 

 

キャブとFIで悩んで結局2008年モデルのFIにした。毎日乗らないから始動性を優先した。それから給油ランプとフカフカシートもFIにした理由。

 

 

FIになってオイルクーラーも付いたのがでかいね。

 

 

キャブとFIの違いについてだけど、俺が知ってるFIのデメリットだけ書くとエンスト問題がある。タイミングで言われてるのが走行中の多段シフトダウンの時。でもダウン時に少しでもクラッチを当てれば問題ない。他にもN(無負荷)時にスロットルを大きく開けた時にエンストする。あとFIは、バッテリーが完全にあがると押しがけできない。ごく稀にFIの制御系のトラブルになると機械に詳しいだけだと対応は無理。単気筒だからキャブに慣れてる人は、単気筒FI独特のスロットルのちょっとした時差が気になるかもしれない。

 

 

俺は、バンバン200のキャブとFIの両方乗ったことある。FIは、始動が一発だし、燃費40km/L以上で確実にキャブよりいいけど、いきなりエンストしたのが気になった。

 

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