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NT1100の2025年1月23日のマイナーチェンジ前後の違いを比較

 

ホンダ NT1100の歴史

2022年3月17日に「NT1100」の国内仕様が新登場。型式は、8BL-SC84
「快適性」「多用途性」を高次元でバランスさせることで、日常の扱いやすさと長距離走行の快適さを両立した大型スポーツツアラー「NT1100」の日本向けモデル。排気量1,082ccエンジンを搭載。トランスミッションは、6速DCT(クラッチ操作なしの自動変速)を搭載。ライディングモードは4種類(ツアー/アーバン/レイン/ユーザー指定)で、トラクションコントロール(Hondaセレクタブルトルクコントロール)やクルーズコントロールを装備。6.5インチタッチパネル式TFTフルカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイ、5段階に手動で調整可能な大型のウインドスクリーン、グリップヒーター、ETC車載器も標準装備。車体色は、2色(マットイリジウムグレーメタリック、パールグレアホワイト)。
2023年3月23日に「NT1100」をカラーチェンジ。
大型スポーツツアラーに相応しい重厚感を感じさせる「ガンメタルブラックメタリック」を新たに採用し、車体色は、2色(ガンメタルブラックメタリック、マットイリジウムグレーメタリック)の設定。従来の白が外れ、ブラックが追加された。マフラーの外観仕上げは高級感を感じさせるヘアライン仕上げに変更。
2023年11月24日に「NT1100」をカラーチェンジ。
「キャンディークロモスフィアレッド」を新たに採用し、車体色は、2色(キャンディークロモスフィアレッド、マットイリジウムグレーメタリック)の設定。
2025年1月23日に「NT1100」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-SC90
新たにデイタイムランニングライトとウインカーを内蔵したヘッドライトを採用し、より個性的なデザインに。またエンジンの圧縮比とバルブタイミングを変更し低中回転域のトルクを向上し、スロットルバイワイヤーの設定を最適化して力強い中速域を実現。車体色は、2色(マットウォームアッシュメタリック、ガンメタルブラックメタリック)の設定。

 

 

ここでは、上の黄色の部分
2023年11月24日発売のホンダ NT1100(型式 8BL-SC84)と
2025年1月23日発売のホンダ NT1100(型式 8BL-SC90)
の違いを比較しました。

 

 

NT1100の2025年1月23日のマイナーチェンジ前後のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 NT1100 NT1100
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ マイナーチェンジ
型式 8BL-SC84 8BL-SC90
発売日 2023年11月24日 2025年1月23日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2240 2240
全幅 (mm) 865 860
全高 (mm) 1360 1340
ホイールベース (mm) 1535 1535
最低地上高(mm) 173 175
シート高 (mm) 820 820
車両重量 (kg) 248 249
最小回転半径(m) 2.8 2.8
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 30.5 30.5
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) 19.3 20.4
原動機型式 SC84E SC88E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 2 2
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 1082 1082
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC) OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 92 92
行程(ピストンストローク)(mm) 81.5 81.5
圧縮比(:1) 10.1 10.5
最高出力(kW) 75 75
最高出力(PS) 102 102
最高出力回転数(rpm) 7500 7500
最大トルク(N・m) 104 111
最大トルク(kgf・m) 10.6 11.3
最大トルク回転数(rpm) 6250 5500
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 PGM-FI PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 20 20
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 610 610
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 SILMAR8A9S -
点火プラグ必要本数・合計 4 -
搭載バッテリー・型式 YTZ14S -
バッテリー容量 12V-11.2Ah -
エンジン潤滑方式 セミ・ドライサンプ式 -
エンジンオイル容量※全容量 (L) 5.2 -
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 4 -
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 4.2 -
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30 -
ドレンボルト呼び径(mm) 12 -
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 電子式・6段自動変速 電子式・6段自動変速
変速機・操作方式 自動変速+ハンドスイッチ 自動変速+ハンドスイッチ
1次減速比 1.863 1.863
2次減速比 2.5 2.5
変速比 1速 2.562/2速 1.761/3速 1.375/4速 1.133/5速 0.972/6速 0.882 1速 2.562/2速 1.761/3速 1.375/4速 1.133/5速 0.972/6速 0.882
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 16 -
スプロケット歯数・後 40 -
チェーンサイズ 525 -
標準チェーンリンク数 122 -
フレーム型式 セミダブルクレードル セミダブルクレードル
キャスター角 26°30 26°30
トレール量 (mm) 108 108
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 -
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43 -
フロントサスペンションストローク(mm) 150 -
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
リアホイールトラベル(mm) 150 -
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58
タイヤ(前)速度記号 (W) (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73 73
タイヤ(後)速度記号 (W) (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5 -
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9 -
ホイールリム形状(前) - MT
ホイールリム幅(前) - 3.5
ホイールリム形状(後) - MT
ホイールリム幅(後) - 5.5
ヘッドライトタイプ(Hi) LED LED
テールライトタイプ LED LED
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
パーキングブレーキ 有
走行モード切り替え 有
トラクションコントロール 有
グリップヒーター 有
ETC 有
Bluetooth 有
USBポート 有
可変スクリーン 有
キャリア 有
センタースタンド 有
緊急制動表示灯 有
ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
パーキングブレーキ 有
走行モード切り替え 有
トラクションコントロール 有
サスペンション電子制御機構 有
グリップヒーター 有
ETC 有
Bluetooth 有
USBポート 有
可変スクリーン 有
キャリア 有
センタースタンド 有
緊急制動表示灯 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 1,694,000円(消費税抜き本体価格 1,540,000円)
キャンディークロモスフィアレッド、
マットイリジウムグレーメタリック
1,848,000円 (消費税抜本体価格 1,680,000円)
マットウォームアッシュメタリック、
ガンメタルブラックメタリック
販売計画台数(国内・年間) 300台 200台
生産国 日本 日本

NT1100の2025年1月23日のマイナーチェンジ前後の違いを比較

 

NT1100の2025年1月23日のマイナーチェンジ前後の違いを比較

 

 

NT1100の2025年1月23日のマイナーチェンジの主な変更点
  • 型式が「8BL-SC84」から「8BL-SC90」に変更。
  •  

  • 今回デイタイムランニングライトとウインカーを内蔵したヘッドライトを採用し、個性的なデザインをより際立たせた。
  •  

  • 高さと角度を手動で5段階に調節可能なウインドスクリーンは、調節機構を見直すことで操作性が向上。
  •  

  • エンジンは、圧縮比とバルブタイミングの変更によって、低中回転域のトルクを向上。さらにスロットルバイワイヤシステム(TBW)によるスロットルバルブの開度設定を最適化し、力強い中速域の実現に寄与。
  •  

  • デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)のセッティングを見直し、極低速域での扱いやすさを向上。
  •  

  • 車体に新たに電子制御サスペンションEERA(Electronically Equipped Ride Adjustment)を採用。各センサーからの情報をもとに、状況に応じた減衰力に制御することで、より快適な乗り心地を提供。
  •  

  • 着座面積を20%向上したシート
  •  

  • リアサスペンションはハンドルに配したスイッチで調整できる電動プリロードアジャスターを採用し、使い勝手を高めた。このEERAは、6軸IMUと連動することであらゆる走行条件で減衰力をリアルタイムで最適化するほか、走行中にリヤスプリングのプリロードを調整することも可能。
  •  

  • バッテリーは、軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーを新たに採用して軽量化とマスの集中化に寄与。
  •  

  • カラーバリエーションは、モダンな印象の「マットウォームアッシュメタリック」と、スポーティーな印象の「ガンメタルブラックメタリック」の全2色設定に。

 

 

サスが電子制御でも15万以上値上がりは、きつい。
e-クラッチ仕様も発売してほしい。

 

 

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