バイクを高く売るためにやるべきこと
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フォルツァsi(型式 JBK-MF12)とマジェスティ(型式 JBK-SG20J)の違いを比較
ホンダ フォルツァSiの歴史
2013年7月19日に新登場で発売。型式は、JBK-MF12
フォルツァSiは、2012年11月12日にイタリアのミラノショーで次期モデルのベースとして「NSS300 FORZA」として先行発表されていたもので、エンジンを279ccから248ccに変更した日本仕様。全体的なスタイリングは、フォルツァZを踏襲しているが、ウインカーがヘッドライトの上部に配置されテールランプは直線的な意匠となった。車体構造とエンジンは全面的に刷新された。スマートキーは採用されず、フォルツァZに設定された疑似MTを廃止し、価格を引き下げた。ABS仕様も同時に発売。車体色は、どちらも3色(パールヒマラヤズホワイト、グローイングレッド、アステロイドブラックメタリック)。生産はタイ。
フォルツァZとフォルツァsiの違いの比較は、こちら。
2017年に生産終了が公表された。
ヤマハ マジェスティの歴史
1995年7月に「マジェスティ」が新登場。型式は、4HC
これまでのスクーターと異なり、大柄の車体に大容量29リットルのメットインスペースを確保。今のビッグスクーターの原型とも言えるフロントカウルとウインドウシールドが一体となったスタイル。大型シートには可変バックレストを装備。当時のクラス最強の21psのエンジンを搭載。ビッグスクーターブームの火付け役となった。車両重量は、158kg。車体色は、3色(コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブラック2)。
1996年7月に「マジェスティ」をマイナーチェンジして発売。
タンデムステップ形状変更。車体色は、4色(ニューシルバーダスト、コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブラック2)。
1997年4月に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
トランクに照明が追加。シート形状の変更。駆動系の変更。車体下まわりのモール部までボディ同色塗装した。車体色は、4色(コンペティションシルバー、ディープレッドカクテル2、ブルーイッシュブラックカクテル1、ダークバイオレットカクテル1)。
1998年1月に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
ウインドウシールドとウインカーをスモーク化し、ポジションライトを追加。車体色は、3色(ニューシルバーダスト、ベリーダークブルーカクテル4、ブルーイッシュブラックカクテル1)。
1998年6月1日に「マジェスティ ABS」をタイプ追加して発売。型式は、SG01J
「マジェスティSV」の装備に、前後連動ブレーキ機構、アンチブレーキシステム(ABS)、デジタルトリップメーターを追加したモデル。車体色に白×銀のツートンカラーのABSモデル専用色を追加。車体色は、3色(ニューパールホワイト/マーブルシルバー、ニュ−シルバーダスト)の設定。
マジェスティの「4HC」と「SG01J」の違いの比較は、こちら。
1998年12月8日に「マジェスティ ABS」をカラーチェンジして発売。
スクリーン前部へのヤマハ音叉マーク採用。車体色は、3色(ブラック2、ニューシルバーダスト、ニューパールホワイト/マーブルシルバー)。
1999年1月12日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
スクリーン前部へのヤマハ音叉マーク採用。車体色は、3色(ニューシルバーダスト、ベリーダークブルーカクテル4)。
1999年10月15日に「マジェスティ」をフルモデルチェンジして発売。型式は、BA-SG03J
全て新設計。エンジン性能の向上、新設計フレーム採用による剛性感及び走行性能向上、居住性を大幅に向上、2眼マルチリフレクターヘッドライトでスポーティで高級感溢れる外観デザイン、シート下スペースは、容量29リットルから54リットルへアップし、フルフェイス2個収納可能などの実用機能を施した。排出ガス浄化システムとして、A.I.S.及びマフラー内にヘアピン形状の触媒を採用し、新排ガス規制に対応。車体色は、4色(シルキーホワイト、ビビッドレッドカクテル7、ベリーダークブルーカクテル4、マーブルシルバー)の設定。
マジェスティと「SG01J」と「BA-SG03J」の違いの比較は、こちら。
2001年3月1日に「マジェスティ」をマイナーチェンジして発売。
フィット感が心地よいワディング加工シートを採用。フロントグリルのカラーを黒からボディ同色に変更。車体色は、4色(シルバー1、シルキーホワイト、ビビッドレッドカクテル7、ベリーダークグリーンME1)の設定。
2001年8月7日に「マジェスティ」のカラーを追加して発売。
新色のブラック2を追加。これで2001年モデルのカラーは全5色となった。
2002年3月18日にマイナーチェンジして発売。
変更は多岐にわたり、質感と使い勝手が大きく向上。主な変更点は、アンサーバック機能付き・リモコン開閉式キーシャッターの採用、前後サスペンション性能の向上、新作5連メーターやシルバー塗装のヘッドライトエクステンション採用などによる外観の向上、シート形状やリアフートレスト形状変更などによる乗車時のフィット感向上など。車体色は、3色(シルキーホワイト、シルバー3、ダークバイオレットメタリックA)の設定。
マジェスティの2002年3月18日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2002年5月10日に「マジェスティ ABS」を発売。
信頼性を高めたアンチロックブレーキシステムを装備。ABS専用エンブレムを採用。車体色は、2色(シルキーホワイト、シルバー3)の設定。価格は、ABS無しのモデルより4万円アップ。
2003年3月3日に「マジェスティ」と「マジェスティ ABS」にカラーを追加して発売。
マジェスティの車体色は、3色(ダークパープリッシュブルーメタリックL、シルキーホワイト、シルバー3)の設定。マジェスティABSの車体色は、1色(ダークグレーメタリックA)の設定。
2004年2月にカラーチェンジして発売。
車体色は、3色(シルキーホワイト、シルバー3、ダークバーブリッシュブルーメタリックL)。ABSモデルがラインナップから消えた。
2007年5月31日に「マジェスティ」をフルモデルチェンジして発売。 型式は、JBK-SG20J
排出ガス規制に対応。フューエルインジェクションのSOHC水冷エンジンを低回転域のトルクを重視したセッティングにして搭載。オートマチックの変速特性を3パターンから選べる電子制御式変速装置「YCC-AT」を装備。ヘッドライトを縦目二対に変更。新フレーム、デュアルオープンのシート下収納スペース、スマートキーシステム、ボディパーツが滑らかに繋がるシームレス&ローシェイプデザインなどを採用。車体色は、5色(グリニッシュホワイトカクテル1、ダークパープリッシュブルーメタリックL、ディープレッドメタリックK、ブラックメタリックX、ダークブルーイッシュグレーメタリック8)の設定。
マジェスティのギャブとFIの違いの比較は、こちら。
2008年3月20日に「マジェスティ」のカラーを追加して発売。
車体色に新色のシルバー3を追加。従来色の5色をあわせた全6色の設定。
2009年1月30日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
車体色に新色のレディッシュブラックメタリック2を追加。従来色の3色(シルバー3、グリニッシュホワイトカクテル、ブラックメタリックX)とあわせて全4色の設定。
2012年2月28日に「マジェスティ」をマイナーチェンジして発売。
変更点は、重厚感漂う精悍な新デザインのフロントカウル、スーパースポーツ「YZF-R1」と同構造のプロジェクターヘッドライト(ポジションライト追加)、調整可能な5段階のアジャスト機能付き左右ブレーキレバー、新デザインメーターパネルなどを採用。車体色は、新色2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ダークグレイッシュブルーメタリックE)と従来色のブラックメタリックXをあわせた3色の設定。
マジェスティの2012年2月28日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2014年1月21日に「マジェスティ」をカラーチェンジして発売。
車体色は、新色のベリーダークオレンジメタリック1と従来色の2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、ブラックメタリックX)をあわせた3色の設定。
2017年に生産終了が公表された。
ここでは、
2013年7月19日発売のホンダ フォルツァsi(型式 JBK-MF12)と
2014年1月21日発売のヤマハ マジェスティ(型式 JBK-SG20J)
の違いを比較しました。
フォルツァsiとマジェスティのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
車種 | ホンダ フォルツァSi | ヤマハ マジェスティ |
---|---|---|
発売日 | 2013年7月19日 | 2014年1月21日 |
型式 | JBK-MF12 | JBK-SG20J |
全長 | 2165mm | 2175mm |
全幅 | 755mm | 780mm |
全高 | 1185mm | 1185mm |
ホイールベース | 1545mm | 1550mm |
シート高 | 715mm | 700mm |
最低地上高 | 135mm | 110mm |
総重量 | 192kg | 188kg |
サスペンション形式(前) | テレスコピック | テレスコピック |
サスペンション形式(後) | ユニットスイング | ユニットスイング |
キャスター角 | 27° | 27° |
トレール(mm) | 89 | 106 |
ブレーキ形式(前) | ディスク | ディスク |
ブレーキ形式(後) | ディスク | ディスク |
タイヤサイズ(前) | 120/70-14 M/C 55P | 110/90-13 M/C 55P |
タイヤサイズ(後) | 140/70-13 M/C 61P | 140/70-12 M/C 65L |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 248cc | 249cc |
圧縮比 | 10.2 | 10.8 |
ボア | 68mm | 68mm |
最高出力(kW/rpm) | 17(23PS)/7500 | 14(19PS)/6500 |
最大トルク(N・m/rpm) | 23(2.3kgf・m)/6000 | 22(2.2kgf・m)/5000 |
始動方式 | セル | セル |
点火方式 | フルトランジスタ | フルトランジスタ |
クラッチ形式 | 自動乾式多板シュー | 乾式自動遠心シュー |
変速機形式 | Vベルト自動無段変速 | Vベルト自動無段変速 |
燃料供給方式 | インジェクション | インジェクション |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用 | 圧送ウエットサンプ |
燃料タンク容量 | 11.0L | 12.0L |
燃料消費率(km/L) | 41(60km/h) | 38(60km/h) |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
539,700円(消費税抜き本体価格 514,000円) パールヒマラヤズホワイト、 グローイングレッド、 アステロイドブラックメタリック |
702,450円(本体価格669,000円、消費税33,450円) ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)、 ブルーイッシュホワイトカクテル1 (ホワイト)、 ブラックメタリックX(ブラック) |
国内年間計画販売台数 | シリーズ合計5,500台(「フォルツァSi」と「フォルツァ Si ABS」の合計) | 1,000台 |
製造国 | タイ | - |
フォルツァsi(型式 JBK-MF12)とマジェスティ(型式 JBK-SG20J)の比較の口コミ
フォルツァSiには、スマートキーがないけどマジェスティは、スマートキーです。シート下トランクの開閉や左側フロントトランクやフューエルリッドのロック解除もボタンワンタッチでできるので便利です
中間加速は、フォルツァSiの方がいい。
フォルツァSiは、新機構オレオリンクの効果なのかマジェスティよりエンジンの振動がかなり抑えられています。ツーリングなどで長時間乗るなら振動が少ないフォルツァSiの方が楽です。
マジェスティのシート高は700mm。フォルツァSiのシート高は715mm。どちらも数字だけ見れば低いですがシートの幅が広いのでそれほど足つきが良いとはいえません。ただし、マジェスティの方がシートの形状が前に絞り込まれてるので前の方に座れば足つきは良くなります。
最高出力は、マジェスティが19ps/6500rpm、フォルツァSiが23ps/7500rpmでマジェスティの方が馬力が小さいです。実際、マジェスティにも乗ってみましたがフォルツァSiの方が中間加速が速いです。しかし、マジェスティのYCC-AT(走行モードの切り替え)とI-Shift Downを使えば19ps/6500rpmとは思えない走りを楽しめます。ASSIST IIモードにすれば地面を蹴飛ばすような加速をします。マジェスティのワンタッチでシフトダウンできる、「I-Shift UP(インテリジェント・シフト・アップ)」機能も魅力的です。
フォルツァSi乗りだけど、マジェスティ乗りの友達とツーリング行って、帰りに交換して乗ったけど、マジェスティは、長時間乗るとケツが痛くなった。
2015年9月時点
全長 全幅 軸間 シート高 タイヤ
mm mm mm mm inch
2,175 770 1,550 700 13_12 マジェスティ
2,165 755 1,545 715 14_13 フォルツァSi
タンク 最高出力 最大トルク 重量(*=乾燥)
L kW[PS]/rpm Nm[kgf]/rpm kg
12.0 14.0[19]/6,500 22[2.2]/5,000 188 マジェスティ
11.0 17.0[23]/7,500 23[2.3]/6,000 192 フォルツァSi
フォルツァSi買ったけど、よく見ると外装の質感で少しがっかりしてる。そういうとこでは、マジェスティにすれば良かったかもって思うこともある。
収納面では、フォルツァSiのシート下スペースは容量が53Lあり、フルフェイスのヘルメットを2個入れることも可能です。フロントの収納は、右側のリッド式の収納ポケットと左側のロック付きのボックスがあり、ボックスを開けると奥にスマホの充電などができるアクセサリーソケットが装備してあります。マジェスティは、スマートキーで開閉できる長さが107cmで容量60Lのシート下スペースがあります。さらに観音開きのようなシートの前後が開くデュアルオープンを採用しているので荷物を出し入れしやすいです。フロントの収納は、左側のスマートキーで開閉が可能な収納と右側の鍵無し収納の二種類が備わっています。こちらは、アクセサリーソケットは、装備されていません。中央にも小さな小物入れがあります。
両方乗ったけど、マジェスティは、フォルツァSiと比較するとエンジンの振動が大きいね。
フォルツァSiが振動が少ないのは、新機構オレオリンクのおかげだと思う。
マジェスティは、ワンタッチでシフトダウンできるYCC-ATがあるけど、こういうのって、大体使うのは最初だけだし、故障したら修理代が凄そう。そういう意味では、要らない装備を外したフォルツァSiの方がいい。
フォルツァsiのメーターは5連式。燃料計、速度計、液晶の平均燃費計、オド/トリップメーター、回転計、水温計。マジェスティのメーターは、3連式。タコメーター、スピードメーター、残燃料、時間、オド、トリップ、走行モード状況が表示されます。マジェスティのメーター周りは、地味過ぎると思います。
燃費の書き込みを見るとフォルツァsiが30km/L前後、マジェスティが25km/L前後といった感じ。
走る曲がる止まるはフォルツァSiの方が上。
細部の仕上げ、高級感は、マジェスティの方が上。
生産場所は、フォルツァSiがThai Honda Manufacturing・タイ。マジェスティが日本で生産。
フォルツァsiとマジェスティの中古車価格と買取相場
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