ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rの違いを比較

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ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rの違いを比較

 

カワサキ Ninja ZX-10Rの歴史

2004年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様が新発売。
ZX-9Rの後継機として2004年に新登場。ZX1000C型。車体色は、3色(ライムグリーン/メタリックフラットストイックブラック、キャンディサンダーブルー/メタリックフラットストイックブラック、メタリックスパークシルバー/メタリックフラットストイックブラック)。
2005年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様をカラーチェンジ。
C型は、ここまで。車体色は、3色(ライムグリーン/メタリックフラットストイックブラック、メタリックスパークブラック/メタリックフラットストイックブラック、メタリックスパークシルバー/メタリックフラットストイックブラック)。
2006年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様をフルモデルチェンジ。
ここからD型。倍速ジェネレーターを廃止し、クランクマス40%増加するなどのエンジンの見直し。フレーム剛性のバランスを見直し。キャスター角を見直し。スイングアームを短縮。結果1395mmのショートホイールベースとなった。新形状のブレーキマスターシリンダーやプロジェクターヘッドライトや左右センターアップマフラーを採用した。車体色は、4色(ライムグリーン/エボニー、メタリックロウチタニウム/エボニー(欧州仕様)、パールソーラーイエロー/エボニー(北米/豪州仕様)、エボニー)。
2007年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様をカラーチェンジ。
D型は、ここまで。車体色は、4色(ライムグリーン、ブルー、レッド、ブラック×レッド)。
2008年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様をフルモデルチェンジ。
ここからE型。外観が大きく変更され、エンジンは188馬力(ラムエアインテークによる加圧で200馬力)となった。ホイールベースが1395mmから1415mmへ変更。センターアップマフラーを廃止。フロントミラーステー部分にウインカーを装備。左右のステアリングスイッチ部分にストップウォッチ機能を装備。ハザードランプスイッチは装備されない。車体色は、4色(ライムグリーン/フラットスーパーブラック、キャンディプラズマブルー/フラットスーパーブラック(USA)、パールワイルドファイヤオレンジ/フラットスーパーブラック(EUR/CAN/AUS/ MYS)、メタリックディアブロブラック)。
2009年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様をカラーチェンジ。
E型は、ここまで。車体色は、3色(ライムグリーン/フラットスーパーブラック、メタリックディアブロブラック、ホワイト・アルミニウム・マット・メタリック/ブラック・グレイ/オリーブ)。
2010年に「Ninja ZX-10R」の海外仕様をマイナーチェンジ。
ここからF型。2010年モデルでは、新しいデザインのフェアリングやマフラーの採用によって、さらにシャープなスタイリングとなった。フロントカウルが2ピース構造から1ピースに変更。トランスミッションを改良することで、シフトチェンジ時の操作感を向上。車体色は、3色(ライムグリーン/パールスターダストホワイト、メタリックスパークブラック/フラットスーパーブラック、メタリックスパークブラック)。
2011年に「Ninja ZX-10R」をフルモデルチェンジ。また「Ninja ZX-10R ABS」も発売。
ここからJ型。ABS搭載モデルは、K型。このフルモデルチェンジでエンジン・車体共に刷新し大きく変わった。軸配置を見直し、マスを集中化したリッターSS初の200ps超の新エンジンを搭載。ツインチューブフレームに変更。「ホリゾンタルバックリンクリアサスペンション」、「加速力を最大限に引き出す予測型トラクションコントロールシステム・S-KTRC」、「LEDを使った弧形のバータイプのタコメーター」、「カセットトランスミッション」、「フロントミラー埋め込み式のウインカー」などを採用。プロジェクターヘッドライトは、廃止。ABS仕様は、エンジン状態も連動する緻密液圧制御式のABSを備えた。車体色は、「Ninja ZX-10R」が2色(ライムグリーン/エボニー、 エボニー)。「Ninja ZX-10R ABS」が2色(ライムグリーン/エボニー、エボニー/フラットエボニー)。

2012年に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R ABS」をカラーチェンジ。
カウルのサイドのロゴが「Ninja」から「ZX-10R」へ変更。車体色は、「Ninja ZX-10R」が1色(ライムグリーン/メタリックスパークブラック)。「Ninja ZX-10R ABS」が2色(ライムグリーン/メタリックスパークブラック、メタリックフラットプラチナグレー/メタリックスパークブラック)。
2013年に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R ABS」をマイナーチェンジ。
ステアリングダンパーを電子制御式に変更。車体色は、「Ninja ZX-10R」が1色(ライムグリーン/メタリックスパークブラック)。「Ninja ZX-10R ABS」が2色(ライムグリーン/メタリックスパークブラック、パールフラットスターダストホワイト/メタリックスパークブラック)。
2014年に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「Ninja ZX-10R」が2色(ライムグリーン×フラットエボニー、パールフラットクリスタルホワイト×フラットエボニー)。「Ninja ZX-10R ABS」が2色(ライムグリーン×フラットエボニー、パールフラットクリスタルホワイト×フラットエボニー)。
2015年に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R ABS」をカラーチェンジ。また「Ninja ZX-10R Special Edition」と「Ninja ZX-10R ABS Special Edition」を発売。
車体色は、「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R ABS」が1色(メタリックカーボングレー×フラットエボニー)。「Ninja ZX-10R Special Edition」と「Ninja ZX-10R ABS Special Edition」が1色(ライムグリーン×パールスターダストホワイト)の設定。
2015年10月に「Ninja ZX-10R ABS」をフルモデルチェンジ。また「Ninja ZX-10R ABS KRT Edition」と「Ninja ZX-10R ABS KRT Winter Test」を発売。
この2016年モデルから、ABS無しがR型。ABS有りが「S型」となった。エンジンは欧州のEURO4排出ガス規制に対応。フロントサスにショーワ製のバランスフリーフロントフォークを装備。クランクシャフトを軽量化、慣性モーメントを20%軽減。ボッシュ製の慣性計測装置(IMU)を搭載。サイレンサーの素材がチタンとなった。「Ninja ZX-10R ABS KRT Edition」は、スーパーバイク世界選手権に参戦するカワサキレーシングチームの2016年ファクトリーレーサーをイメージさせたカラーモデル。「Ninja ZX-10R ABS KRT Winter Test」は、冬季テスト走行時のカラーリングを再現。ウインドスクリーンに雪の結晶と「冬」の漢字があしらわれた。車体色は、「Ninja ZX-10R ABS」が1色(メタリックマットカーボングレイ)。「Ninja ZX-10R ABS KRT Edition」が1色(ライムグリーン)。「Ninja ZX-10R ABS KRT Winter Test」が1色(フラットエボニータイプ2)。
2017年に「Ninja ZX-10R ABS」をカラーチェンジ。また「Ninja ZX-10R ABS KRT Edition」発売。
車体色は、「Ninja ZX-10R ABS」が1色(パールブリザードホワイト×メタリックフラットロウチタニウム)。「Ninja ZX-10R ABS KRT Edition」が1色(ライムグリーン×エボニー)。
2018年10月に「Ninja ZX-10R」をマイナーチェンジ。また「Ninja ZX-10R KRT Edition」を発売。


2018年モデルからABSが標準となり車名から「ABS」の文字が消えた。エンジンのバルブ駆動にフィンガーフォロワーロッカーアームを採用。クラッチ操作無しでシフトアップとシフトダウンができるクイックシフター(KQS)を採用。車体色は、「Ninja ZX-10R」が1色(メタリックマットフュージョンシルバー×メタリックフラットスパークブラック)。「Ninja ZX-10R KRT Edition」が1色(ライムグリーン×エボニー)。
2019年3月1日に「Ninja ZX-10R KRT EDITION」と「Ninja ZX-10R SE」が新発売。型式は、2BL-ZXT02E
「Ninja ZX-10R SE」の「Ninja ZX-10R KRT EDITION」からの主な変更点は、路面状況や走行状況に応じて瞬時に減衰力を最適化するKECSと、軽快感が大きく向上し、俊敏なハンドリングを実現するマルケジーニ製の専用アルミ鍛造ホイールと、傷を自己修復する特殊コーティング塗装「ハイリーデュラブルペイント」が採用されたカラー&グラフィックなどを採用。車体色は、「Ninja ZX-10R KRT EDITION」が1色(ライムグリーン×エボニー)。「Ninja ZX-10R SE」が1色(メタリックカーボングレー×メタリックフラットプラチナグレー)。

2019年11月15日に「Ninja ZX-10R KRT EDITION」をカラーチェンジ。
カラー&グラフィックの変更のみ。車体色は、1色(ライムグリーン×エボニー)。
2021年5月28日に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R KRT Edition」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-ZXT02L
カウリングのデザインを一新。エンジンは、ユーロ5規制に適合したが203psの最高出力は同じ。電子制御系をアップデートし、クルーズコントロールを装備。車体色は、「Ninja ZX-10R」が1色(フラットエボニー)。「Ninja ZX-10R KRT Edition」が1色(ライムグリーン×エボニー)。
Ninja ZX-10Rの「型式 2BL-ZXT02E」と「型式 8BL-ZXT02L」の違いを比較
2021年12月24日に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R KRT Edition」をカラーチェンジ。
車体色は、「Ninja ZX-10R」がの1色(メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックディアブロブラック)。「Ninja ZX-10R KRT Edition」が1色(ライムグリーン×エボニー)で継続生産。
2023年4月8日に「Ninja ZX-10R KRT Edition」をカラーチェンジ。
2023年モデルは、KRTエディションのみのラインナップ。車体色は、1色(ライムグリーン×エボニー)。
2023年8月31日に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R KRT Edition」をカラーチェンジ。
「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R KRT Edition」の違いは、カラーリングのみ。「Ninja ZX-10R」は、2021年モデルでチェンジしてから変更なく、新しいカラー&グラフィックとなった。車体色は、1色(メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック)。「Ninja ZX-10R KRT Edition」のカラー&グラフィックは、2023年モデルと同じ。2024年モデルになっての変更点は、年次が進みマーケットコードが変わったのと、車体価格が3万円アップしたこと。
2023年12月23日に「Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition」を発売。
1984年に登場したGPZ900R(初代ニンジャ)のデビューから40周年を記念して、ライムグリーン、ホワイト、ブルーの3色レイヤーカラーの特別モデル。カラーリングモチーフは、1980年代の終わりから90年代初頭にかけてラインナップされたレーサーレプリカのZXRシリーズ。タンク上部に記念デカールが配され、フレームとスイングアームは1990年代のようなシルバー。フォークのアウターチューブはゴールド仕上げ。
2024年9月1日に「Ninja ZX-10R」と「Ninja ZX-10R KRT Edition」をカラーチェンジ。
車体色は、「Ninja ZX-10R」がの1色(メタリックフラットスパークブラック×エボニー)。「Ninja ZX-10R KRT Edition」が1色(ライムグリーン×エボニー)。

 

 

カワサキ NINJA ZX-14Rの歴史

2012年に海外向けモデルが新登場。
ZZR1400のフルモデルチェンジにあわせて、北米向けのNINJA ZX-14もチェンジ。新たに「NINJA ZX-14R」として排気量を拡大。新たにトラクションコントロールとパワーモードを装備した。モデルコードはZX1400E。ABS搭載モデル(ZX1400F)は、東南アジア向けのZX-14Rに設定。
2013年に「NINJA ZX-14R」と「NINJA ZX-14R ABS」をカラーチェンジ。
2014年に「NINJA ZX-14R」と「NINJA ZX-14R ABS」の2014年モデルを発売。またオーリンズ製サスペンションを採用した特別モデル「Ninja ZX-14R ABS OHLINS Edition」も2014年モデルと2015年モデルに設定。
2015年に「NINJA ZX-14R ABS」と「Ninja ZX-14R Special Edition」と「Ninja ZX-14R ABS Special Edition」の2015年モデルを発売。
2016年に「NINJA ZX-14R ABS」をマイナーチェンジ。
ユーロ4の排出ガス規制をクリア。2016年モデルからABSが標準装備となった。またブレンボのブレーキやオーリンズ製のリアサスを採用したハイグレードモデル「Ninja ZX-14R ABS High Grade」がタイプ設定された。
2017年に「NINJA ZX-14R ABS」と「Ninja ZX-14R ABS High Grade」の2017年モデルを発売。
2018年に「NINJA ZX-14R」と「Ninja ZX-14R High Grade」の2018年モデルを発売。どちらも車種名表記から、「ABS」の文字が省略された。

 

 

ここでは、
2013年発売のカワサキ ニンジャZX-10Rと
2013年発売のカワサキ ニンジャZX-14R
の違いを比較しました。

 

 

ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rのスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

 

車種 カワサキ ニンジャZX-10R カワサキ ニンジャZX-14R
発売 2013年 2013年
全長 2075mm 2170mm
全幅 715mm 770mm
全高 1115mm 1170mm
ホイールベース 1425mm 1480mm
シート高 813mm 800mm
最低地上高 135mm 125mm
総重量 198kg 265kg
サスペンション形式(前) テレスコピック テレスコピック
サスペンション形式(後) スイングアーム スイングアーム
キャスター角 25° 23°
トレール(mm) 107 93
ブレーキ形式(前) ダブルディスク ダブルディスク
ブレーキ形式(後) ディスク ディスク
タイヤサイズ(前) 120/70ZR17 M/C 58W 120/70ZR17 M/C 58W
タイヤサイズ(後) 190/55ZR17 M/C 75W 190/50ZR17 M/C 73W
エンジン種類 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 998cc 1441cc
圧縮比 13.0 12.3
ボア 76mm 84mm
最高出力(kW/rpm) 111(151PS)/10000 147.2(200PS)/10000
最大トルク(N・m/rpm) 106(10.8kgf・m)/10000 162.5(16.6kgf・m)/7500
始動方式 セル セル
点火方式 デジタル フルトランジスタ
クラッチ形式 湿式多板 湿式多板
変速機形式 6段リターン 6段リターン
燃料供給方式 インジェクション インジェクション
潤滑方式 ウエットサンプ ウエットサンプ
燃料タンク容量 17.0L 22.0L
燃料消費率(km/L)
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション ¥1,626,000 ライムグリーン/メタリックスパークブラック ¥1,566,000 メタリックミッドナイトサファイヤブルー ¥1,566,000 パールスターダストホワイト ¥1,588,000 メタリックスパークブラック/ゴールデンブレイズドグリーン(スペシャルエディション)

 

ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rの違いを比較

 

ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rの動画

 

ニンジャZX-10R

 

カワサキZX-10R バイク試乗レビュー

 

2016 ZX10R 前モデルとの比較インプレ@富士スピードウエイ

 

Kawasaki ZX10R - Top Speed Running 299km/h

 

 

ニンジャZX-14R

 

カワサキ ニンジャZX-14R バイク試乗ショートレビュー

 

カワサキ ZX-14R の紹介動画(前編)【モトブログ】

 

カワサキ ZX-14R の紹介動画(後編)【モトブログ】

 

ZX14R 最高速

 

 

ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rの比較の口コミ

 

 

ZX-10RからZX-14Rに乗り替えたけどポジション楽だね。

 

 

スポーツ性で見れば「10R>H2>14R>GTR」の順番かな。
ほとんどガチマシンの10RとガチツアラーのGTRは、いいけどH2と14Rの立ち位置は、微妙。
H2と14Rは統合されて「H2のSC技術を利用した新型14R」のような感じになるといい。

 

 

ZX-14R乗りの大半は、ツーリングと町乗りがメインでたまにサーキットみたいな乗り方。

 

 

雑誌レビューで、ZX-10R、ZX-14R、NINJA1000で「数字では、一番低いはずのZX-14Rが一番足つき悪い」 って読んだ記憶がある。

 

 

ZX-10RとZX-14RとNINJA1000に試乗したことあるけど 足つきは、ZX-14Rが一番悪かった。
走ってみるとZX-14Rが一番素直な感じで乗りやすかった。

 

 

ZX-10RとZX-14Rの違いは、300km/h出せるのと300km/hで巡航できることの違い。

 

 

ZX-14Rは、長距離を早く走り、着いた峠を楽しめるZXR系グランツーリスモ。ZX-10Rは、目を三角にして乗るZXR系SS。

 

 

ZX-14Rが最速というのはあくまで量産されてる市販車としての直線スピードの話でしょ?ZX-10Rは、SSなのでサーキットでは勝負にならないだろう。

 

 

ZX-10R買ったが乗る機会が少なくなって売った。スポーティ過ぎて気軽に乗ろうと思えなかった。ZX-14Rしとけば良かったと後悔してる。

 

 

メガスポとSSだと加速感が違う。SSの方が速く感じるよ。

 

 

SSは、速く走れと脅されているみたいでサーキット以外だと今一楽しめない。金も掛かるしな。

 

 

 

ニンジャZX-10RとニンジャZX-14Rの中古車価格と買取相場

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