XJR1300の2006年11月30日のマイナーチェンジの変更点

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XJR1300の2006年11月30日のマイナーチェンジの変更点

 

ヤマハ XJR1300の歴史

1998年3月10日に「XJR1300」が新発売。型式は、RP01J
XJR1300は、XJR1200をベースにメッキシリンダー採用、排気量アップ、タイヤサイズ変更、シート形状変更、新作サイドカバー・テールカウル・テールレンズの採用による外観変更、新作メーター採用などの熟成を図った。車両重量は、253kg。車体色は、3色(ブラック2、シルバーメタリック1、グレーメタリック3)。
1998年8月5日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(ブラック2、シルバーメタリック1、グレーメタリック3、ブルーイッシュホワイトカクテル1)。
1999年3月5日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(ミヤビマルーン、ディープパープリッシュブルーメタリック、ブルーイッシュホワイトカクテル1、シルバーメタリック1)。
2000年3月1日にマイナーチェンジ。型式は、BC-RP03J
軽量BSRキャブレターを採用、超軽量ホイール採用、新設計小型軽量ブレーキ採用などで8kgの重量低減。新TPワイラックスシートを採用。排ガス浄化システム「エア・インダクション・システム」を採用し、排出ガス規制に適合。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、シルバー1、ブルーイッシュホワイトカクテル1)。
XJR1300の2000年3月1日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2001年3月9日にマイナーチェンジ。
燃料タンクの「YAMAHA」アルミ立体エンブレム採用(ブルーの車体を除く)。車体とホイールの塗装色の変更。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、シルバー3、ブラック2)。
2001年8月1日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(ホワイト、ブルー、ブラック、シルバー)。
2002年3月8日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ディープパープリッシュメタリックC、ブルーイッシュシルバー4、シルバー3)。
2003年2月3日にマイナーチェンジ。

前後軽量ホイール、新作メーター、ディンプル加工シート、騒音規制に対応した大容量マフラーを採用。キャブレターセッティングを変更。盗難抑止装置イモビライザーを標準装備。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーMC、レディッシュイエローカクテル1、シルバー3)。
XJR1300の2003年2月3日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2003年12月24日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ビビッドレッドカクテル1、ディープパープリッシュブルーメタリックC、シルバー3)。
2005年2月25日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ダークブルーイッシュグレーメタリック8)。
2005年9月20日に「XJR1300 50th Anniversary Special Edition」を発売。
ヤマハ発動機創業50周年の記念特別仕様モデルを200台限定で発売。1977年に設立のヤマハモーターコーポレーションU.S.A.の前身、Y.I.C.のイメージカラーのカラー&グラフィックを再現。イエローの専用車体色(レディッシュイエローカクテル1)とホワイト&ブラックのストロボパターン専用グラフィック、記念エンブレム、イエローピンストライプ付きホイール、ゴールドアルマイト仕上げの前後キャリパーなどを採用。
2006年11月30日にマイナーチェンジ。型式は、EBL-RP17J
FIを採用。4-2-1の集合マフラー、オーリンス製リアサスペンション(専用セッティング)、LEDテールライト、メーター内ホワイト照明、専用セッティングを図った前後ラジアルタイヤ、新作のシート、新作のサイドカバーを採用。ハンドルの位置を変更。フロントサスのセッティングを変更。車体色は、2色(ダークパープリッシュブルーメタリックL、ダークグレーメタリックB)。
2008年3月30日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ディープレッドメタリックK、ダークパープリッシュブルーメタリックL、ダークグレーメタリックB)。
2009年1月15日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ダークパープリッシュブルーメタリックL、ブラックメタリックX)。
2011年3月20日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ブラックメタリックX、ブルーイッシュホワイトカクテル1)。

2014年11月10日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(シルバーメタリック1、ブラックメタリックX)。

 

 

ここでは、上の黄色の部分
2005年2月25日発売のヤマハ XJR1300(型式 BC-RP03J)と
2006年11月30日発売のヤマハ XJR1300(型式 EBL-RP17J)
の違いを比較しました。

 

 

XJR1300の2003年2月3日のマイナーチェンジ前後のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 XJR1300 XJR1300
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ マイナーチェンジ
型式 BC-RP03J EBL-RP17J
発売日 2005年2月25日 2006年11月30日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2175 2175
全幅 (mm) 780 765
全高 (mm) 1115 1115
ホイールベース (mm) 1500 1500
最低地上高(mm) 120 125
シート高 (mm) 775 795
乾燥重量 (kg) 222 222
車両重量 (kg) 245 245
最小回転半径(m) 2.8 2.8
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 26 21
原動機型式 P501E P514E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 4 4
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 空冷 空冷
排気量 (cc) 1250 1250
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 79 79
行程(ピストンストローク)(mm) 63.8 63.8
圧縮比(:1) 9.7 9.7
最高出力(kW) 74 74
最高出力(PS) 100 100
最高出力回転数(rpm) 8000 8000
最大トルク(N・m) 98 108
最大トルク(kgf・m) 10 11
最大トルク回転数(rpm) 6500 6000
燃料供給方式 キャブレター フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 BSR37 -
燃料タンク容量 (L) 21 21
燃料タンク・リザーブ容量 (L) - 5.2
燃料(種類) - ハイオクガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 546 441
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DPR8EA-9 DPR8EA-9
点火プラグ必要本数・合計 4 4
搭載バッテリー・型式 GT14B-4 YTZ14S
バッテリー容量 12V-12Ah 12V-11.2Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 4.2 4.2
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 3 2.8
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 3.35 3.15
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト フットシフト
1次減速比 1.75 1.75
2次減速比 2.235 2.235
変速比 1速 2.857/2速 2.000/3速 1.570/4速 1.292/5速 1.115 1速 2.857/2速 2.000/3速 1.570/4速 1.292/5速 1.115
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 17 17
スプロケット歯数・後 38 38
チェーンサイズ 530 530
標準チェーンリンク数 110 110
フレーム型式 ダブルクレードル ダブルクレードル
キャスター角 25°30 25°30
トレール量 (mm) 100 100
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58
タイヤ(前)速度記号 W W
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73 73
タイヤ(後)速度記号 W W
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 3.5 3.5
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 5.5 5.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5 2.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9 2.9
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4 H4
テールライト定格(制動/尾灯) 21/5W ×2 LED
スピードメーター表示形式 アナログ アナログ
メーター表示 燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有
盗難防止装置 有
センタースタンド 有
ハザードランプ 有
盗難防止装置 有
センタースタンド 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 1,011,150円(本体価格963,000円/消費税48,150円) ディープパープリッシュブルーメタリックC、ダークブルーイッシュグレーメタリック8 1,081,500円(本体価格1,030,000円、消費税51,500円) ダークパープリッシュブルーメタリックL、ダークグレーメタリックB
販売計画台数(国内・年間) 1,000台 1,000台

 

XJR1300の2006年11月30日のマイナーチェンジの前後の違いを比較

 

XJR1300の2006年11月30日のマイナーチェンジ前後の違いを比較

 

 

XJR1300の2006年11月30日のマイナーチェンジの開発キーワードは、「スポーツは深く・広く」。エンジンから車体細部まで随所に新技術を投入し製品化。主な特徴は、吸排系最適化による中低速を中心としたトルクアップ、レスポンスと環境性能に優れたFI採用、精悍な4-2-1の集合マフラー採用、最高級グレードのオーリンス製リアサスペンション採用(専用セッティング)などで、これらの相乗効果でXJR1300ならでは幅広い使用シーンでの「スポーティな走り」に一層磨きをかけた。

 

 

XJR1300の2006年11月30日のマイナーチェンジの主な変更点

 

  • 新たにFI(フューエルインジェクション)を採用。また吸気バルブの作動特性を最適化。これらの相乗効果で最大トルクが従来モデルの98N・mから約10%アップした108N・mとなった。発生回転数も500rpm下がった6,000rpmに変更。低速域からの幅広いトルク特性をより強調した特性となった。
  •  

  • 精悍な新型4-2-1集合タイプマフラーを採用し優れたトルク特性を引き出した。また、三元触媒をマフラー内に装着。この触媒を効果的に働かせるため排ガスの残留酸素を検出するO2センサーを設けて、燃焼状況を演算装置に常にフィードバックして最適な燃料供給を行ない優れた走行性能と環境性能(平成19年国内排出ガス規制をクリアー)を両立させた。
  •  

  • リアのサスペンションには、スウェーデンのオーリンス社製を採用。オーリンス製の2本サスペンションとしては2006年10月時点での最上級タイプをベースに専用セッティングを施し、リニアでダイレクト感あるハンドリング特性を引き出した。
  •  

  • フロントサスペンションのセッティングを変更。
  •  

  • 専用セッティングを図った前後ラジアルタイヤを採用。
  •  

  • 新作のシートを採用。
  •  

  • 新作のサイドカバーを採用。
  •  

  • ハンドル位置を変更。
  •  

  • 印象的なデザインのLEDテールライトを採用。
  •  

  • 高級感あるメーター内ホワイト照明を採用。

 

 

 

XJR1300の2003年2月3日のマイナーチェンジ前後のスペック表の違う部分

 

●発売日
2005年2月25日 → 2006年11月30日

 

●モデルチェンジ区分
カラーチェンジ → マイナーチェンジ

 

●型式
BC-RP03J → EBL-RP17J

 

●全幅 (mm)
780 → 765

 

●最低地上高(mm)
120 → 125

 

●シート高 (mm)
775 → 795

 

●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
26 → 21

 

●原動機型式
P501E → P514E

 

●最大トルク(N・m)
98 → 108

 

●最大トルク(kgf・m)
10 → 11

 

●最大トルク回転数(rpm)
6500 → 6000

 

●燃料供給方式
キャブレター → フューエルインジェクション

 

●満タン時航続距離(概算・参考値)
546 → 441

 

●搭載バッテリー・型式
GT14B-4 → YTZ14S

 

●バッテリー容量
12V-12Ah → 12V-11.2Ah

 

●エンジンオイル量(オイル交換時) (L)
3 → 2.8

 

●エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L)
3.35 → 3.15

 

●テールライト定格(制動/尾灯)
21/5W ×2 → LED

 

●メーカー希望小売価格
1,011,150円 → 1,081,500円

 

 

XJR1300のモデルチェンジらしいモデルチェンジは、2006年11月のマイナーチェンジが最後だった。

 

XJR1300の中古車価格と買取相場

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