バイクを高く売るためにやるべきこと
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CBR250Rの「型式 MC19」と「型式 MC41」の違いを比較
ホンダ CBR250Rの歴史
1987年3月20日にCBR250Rが新登場。型式は、MC17。
MC14型CBR250FOURの追加仕様の別モデル。だが車両型式変更であり実質的な別モデル。一方で基本設計はMC14型と同一であり車両構造や外装部品では共通部分も多い。エンジンは、MC14E型水冷4ストローク4バルブカムギアトレーンDOHC直列4気筒に変更を実施し、キャブレターの口径拡大、ステンレス製排気管の大容量化、吸排気バルブの大径細軸化、レブリミットを18,000rpmへ引き上げをした。車両重量は、155kg。車体色は、2色(ブラック、ブルー/ホワイト)。
1987年8月にCBR250Rがマイナーチェンジ。
車体色は、1色(ブラック/ホワイト)。
1988年5月13日にCBR250Rをフルモデルチェンジ。型式は、MC19。
新デザインの優れた空力特性と力強いフォルムを両立したデュアルヘッドライト付きフェアリングを採用。異形五角の「目の字」断面構造をもつアルミ製ツインチューブ・フレームを採用。大容量エアクリーナーや大径キャブレターを採用し、シリンダーヘッド部を大きく改良。CBR400RRのイメージを踏襲した外観に。車体色は、2色(トリコロール、ブラック)。
CBR250Rの「MC17」と「MC19」の違いの比較は、こちら。
1988年7月にCBR250Rをカラーチェンジ。
車体色は、1色(ホワイト/ブルー)。
1989年2月20日にCBR250Rをカラーチェンジ。
ホワイト系に光沢をもつパール塗装を採用。ホイールに塗膜の厚い粉体塗装を採用。フューエルタンクは、深みと艶感を向上させたクリア塗装に。車体色は、3色(ホワイト/レッド、ホワイト/ブルー、ブラック)。
1990年3月にMC22型CBR250RRにモデルチェンジされ生産中止。
2010年10月27日にJBK-MC41型をグローバルモデルとして発表。
2011年3月18日に新型の「CBR250R」と「CBR250R ABS」の日本仕様車が発売。型式は、JBK-MC41。
スタンダードモデルの他にコンバインドABSをタイプ設定。車体色は、どちらも3色(パールスペンサーブルー、キャンディールビーレッド、アステロイドブラックメタリック)。
2012年11月13日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をマイナーチェンジ。
「CBR250R」と「CBR250R ABS」は、足つき性に配慮し、シート両サイドの形状をスリム化した。車体色は、ABSタイプともに新色の3色(パールヒマラヤズホワイト、ミレニアムレッド、ブラック)。
2012年11月29日にレーシングイメージのカラーリングを採用した「CBR250R Special Edision」を発売。
「CBR250R Special Edition」は、レーシングイメージのカラーリングを採用した2タイプ設定。「Repsol Honda Team」カラーの車体色ナイトリックオレンジは、600限定で2012年11月29日に発売。「MORIWAKI」をイメージした車体色キャンディーライトニングブルーは、2013年2月15日に発売。
2013年2月15日に「CBR250R ABS Special Edition 」を発売。
ホンダモーターサイクルジャパンは、車体色にアステロイドブラックメタリックを採用し、無限ブランドの各種専用パーツを装備した「CBR250R ABS Special Edition」を全国の無限テクニカルショップで200台限定で発売。
2014年4月24日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をマイナーチェンジ。
フレームや足回りの基本は変わらないが、二眼タイプのヘッドライトを採用のフロントカウル、ミドルカウル、テールカウル、サイドカバーの外装デザインを一新。燃料タンクとスクリーンの形状を変更。エンジンは、吸気系やバルブタイミングを変更し、低中速域のトルクをキープしたまま最高出力をアップ。燃費性能も向上。車体色は、3色(ミレニアムレッド、ブラック、ロスホワイト)。
CBR250Rの2014年4月24日のマイナーチェンジ前後の違いを比較は、こちら。
2014年5月20日に「CBR250R ABS Spesial Edition」を発売。
CBR250Rの最初のスペシャルエディションと同じ「Repsol Honda Team」のカラーリングがほどこされたモデル。車体色は、ナイトリックオレンジ。
2015年12月7日に「CBR250R ABS Spesial Edition」を発売。
独自のイエローとオレンジのカラーを纏ったモデル。車体色は、2色(レモンアイスイエロー、キャンディーエナジーオレンジ)。
2016年1月15日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ミレニアムレッド、ブラック、ロスホワイト)で従来と同じだがトリコロール(ロスホワイト)のデザインを変更。
2017年2月10日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ミレニアムレッド、ブラック、ロスホワイト)で従来と同じだがミレニアムレッドとブラックに新ラフィック&ロゴなどを採用。
2017年8月31日に生産終了。
平成24年規制に基く継続生産車であるこのモデルは 平成28年排出ガス規制に対応させず、生産終了となった。
ここでは、上の黄色の部分の
1989年2月20日発売のホンダ CBR250R(型式 MC19)と
2011年3月18日発売のホンダ CBR250R(型式 JBK-MC41)
の違いを比較しました。
CBR250Rの「型式 MC19」と「型式 MC41」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | CBR250R | CBR250R |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | MC19 | JBK-MC41 |
発売日 | 1989年2月20日 | 2011年3月18日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2020 | 2035 |
全幅 (mm) | 685 | 720 |
全高 (mm) | 1075 | 1125 |
ホイールベース (mm) | 1365 | 1370 |
最低地上高(mm) | 135 | 145 |
シート高 (mm) | 720 | 780 |
乾燥重量 (kg) | 138 | - |
車両重量 (kg) | 154 | 161 |
最小回転半径(m) | 2.9 | 2.5 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出 | 41.5(50km/h走行時)(km/L) | 49.2(60km/h走行時)(km/L) |
原動機型式 | MC14E | MC41E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 1 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 48.5 | 76 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 33.8 | 55 |
圧縮比(:1) | 11 | 10.7 |
最高出力(kW) | - | 20 |
最高出力(PS) | 45 | 27 |
最高出力回転数(rpm) | 15000 | 8500 |
最大トルク(N・m) | - | 23 |
最大トルク(kgf・m) | 2.6 | 2.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 10500 | 7000 |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | - | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 13 | 13 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR9EH-9 | SIMR8A9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7L-BS | YTX7L-BS |
バッテリー容量 | - | 12V-6Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.7 | 1.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | - | 1.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | - | 1.5 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | - | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.966 | 2.807 |
2次減速比 | 3.176 | 2.714 |
変速比 | 1速 2.733/2速 2.000/3速 1.590/4速 1.332/5速 1.152/6速 1.034 | 1速 3.332/2速 2.117/3速 1.570/4速 1.304/5速 1.115/6速 0.962 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 17 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 54 | 38 |
チェーンサイズ | 428 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 136 | 108 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°00 | 25°30 |
トレール量 (mm) | 89 | 98 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | - | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 100/80-17 | 110/70-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 52 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | H | S |
タイヤ(後) | 140/70-17 | 140/70-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | H | S |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
599,000円(消費税込み本体価格)(速度警告灯装着車は10,000円高) ホワイト×レッド、 ホワイト×ブルー、 ブラック |
449,400円(消費税抜き本体価格 428,000円) パールスペンサーブルー、 キャンディールビーレッド、 アステロイドブラックメタリック |
国内年間計画販売台数 | 25,000台 |
7,000台 ※ホンダ CBR250Rの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | - | タイ |
CBR250Rの「MC19」と「MC41」の違いを比較
MC19型:1988年 - 1990年
MC41型:2010年 - 2017年
●車両重量と最高出力と最大トルク
CBR250R(MC19) 154kg | 45PS/15000rpm | 2.6N・m/10500rpm
CBR250R(MC41) 161kg | 27PS/8500rpm | 2.3N・m/7000rpm
●燃料供給方式
CBR250R(MC19) キャブレター
CBR250R(MC41) フューエルインジェクション
●タンク容量
CBR250R(MC19) 13L
CBR250R(MC41) 13L
●燃料消費率 国交省届出
CBR250R(MC19) 41.5km/L(50km/h走行時)
CBR250R(MC41) 49.2km/L(60km/h走行時)
●航続距離
CBR250R(MC19) 13L × 41.5km/L =539.5km
CBR250R(MC41) 13L × 49.2km/L =639.6km
●シート高
CBR250R(MC19) 720mm
CBR250R(MC41) 780mm
●発売日
1989年2月20日
●通称名
CBR250R
●型式
MC19
●販売計画(国内・年間)
25,000台
●全国標準現金価格
599,000円
●車体色
・ホワイト/レッド
・ホワイト/ブルー
・ブラック
●主な特徴
- カムギアトレーン(カムシャフトを歯車で駆動する方式)機構を採用したMC14E・水冷・4サイクル・DOHC・4バルブ・4気筒エンジンを搭載。
- フレームは、メインパイプに異形5角断面の幅広いパイプを採用した、ホンダ独自の軽量・高剛性アルミ製ツインチューブ型バックボーン式。リアサブフレームに工夫を凝らし、720mmの低いシート高。
- ミラーをアッパーカウルに装着。
- ヘッドライトをデュアル化(60/35Wx2)
- VT250SPADAと共通デザインのキャストホイールを採用。
●発売日
2011年3月18日
●通称名
ホンダCBR250R
●型式
JBK-MC41
●販売計画台数(国内・年間)
7,000台
●メーカー希望小売価格
CBR250R スタンダード 449,400円
CBR250R<ABS> 499,800円
●車体色
・パールスペンサーブルー
・キャンディールビーレッド
・アステロイドブラックメタリック
●主な特徴
- 新開発の250cc水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・単気筒エンジンを搭載。ローラーロッカーアームの採用とオフセットシリンダーによってフリクションを低減。電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)に加え、O2センサーの採用やマフラー内に装備した触媒装置(キャタライザー)との相乗効果により、高い環境性能を実現。
- フレームは、しなやかさと高い剛性を両立したトラス構造のダイヤモンドフレームを採用。軽量・コンパクトなフレームを新設計し、スポーツモデルとしての軽快なハンドリングと操縦安定性を実現。
- スタイリングは、Hondaのフルカウルスポーツモデルの最新デザイン理論「マス集中フォルム」を基に流麗でありながらダイナミックなフォルムを実現。
- スタイリッシュなデザインの新設計前・後アルミキャストホイールを採用。
- スピード、水温、オド、トリップ、時計などを表示するインストルメントパネルの液晶表示部。
- 専用のUロックや雨具などを収納できるピリオンシート下のユーティリティースペース。
- スタンダードとコンバインドABSのタイプを設定。
圧倒的に旧型(MC19)の方が速い。新型(MC41)は、低速トルクと燃費だけ。
4気筒のMC19の方が断然速い。馬力の差も全然違うし、各地のサーキットでタイムに現れてる。エンジンの差だけじゃなく、フレームや足回りの作りも昔のバイクは完成度が高いからMC41じゃ勝負にならない。MC41は、アジアの下駄代わりのバイクだし。
単純に言えばサーキットでレースをしようとすると参加できるクラスが違う。サーキットでのクラス分けはタイムで決まるから。MC19は同一4気筒クラスか400と混走。MC41は同一車種だけか、Ninja250Rなどと混走になる。MC19の方がワンランク上のクラス扱い。
CBR250Rの買取価格の相場
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