CBR1100XXのキャブとインジェクションの違いを比較

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CBR1100XXスーパーブラックバードのキャブとインジェクションの違いを比較

 

ホンダ CBR1100XXの歴史

1996年に「CBR1100XX」の海外仕様が新発売。
1998年にマイナーチェンジ。
ラジエーターのサーモスタット作動特性変更。ウォーターポンプ変更。
1999年にフルモデルチェンジ。
2代目「CBR1100XX」の発売。キャブレターを廃止し、PGM-FI仕様に変更。チョークレバーを廃止。ラムエア加圧システム搭載し、高回転域をラムエアに任せて低回転域にトルクをふったり164ps/9500rpmに変更。燃料タンクを22L→24Lに。オイルクーラー形状変更。前後連動ブレーキを改善。フロントフォークスプリング変更。メーターパネルの「S」(サイドスタンド警告灯)が「FI」(PGM-FI警告灯)に変更。
テールランプ形状変更。イモビライザーH.I.S.S追加。クラッチプレート枚数変更。

2001年3月に「CBR1100XX」の国内仕様が新発売。型式は、BC-SC35
3代目「CBR1100XX」の発売。排気ガス浄化装置を追加し、出力を152psにデチューン。スクリーンのサイズを30mm伸ばした。デジタルスピードメーターを搭載。リアウインカーの形状を変更。車両重量は、256kg。
2002年にマイナーチェンジ。
インジェクション特有の低速でのドンツキをできるだけ解消するように改良。
2003年までで、国内販売が終了。

 

 

ここでは、上の黄色の部分
1996年モデルのホンダ CBR1100XX(キャブ)と
1999年モデルのホンダ CBR1100XX(インジェクション)
の違いを比較しました。

 

 

CBR1100XXスーパーブラックバードのキャブとインジェクションのスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

メーカー ホンダ ホンダ
モデル名 CBR1100XXスーパーブラックバード CBR1100XXスーパーブラックバード
型式 SC35 SC35
排気量 1137cc 1137cc
発売開始年 1996年 1999年
燃料供給方式 キャブレター インジェクション
エンジンタイプ 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
エンジン始動方式 セルフスターター セルフスターター
最高出力 164ps(121kw)/10000rpm 164ps(121kw)/10000rpm
最大トルク 12.7kg・m(124.5N・m)/7250rpm 12.7kg・m(124.5N・m)/7250rpm
駆動方式 チェーン チェーン
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式6段リターン 常時噛合式6段リターン
ギア数 6速 6速
一次減速比 - -
二次減速比 2.588 2.588
車体重量(乾燥重量) 225kg 225kg
車体重量(装備重量) 256kg 256kg
パワーウエイトレシオ 1.4kg/PS 1.4kg/PS
全長・全高・全幅 2160mm × 1200mm × 720mm 2160mm × 1200mm × 720mm
シート高 - -
フロントタイヤサイズ 120/70ZR17 58W TL 120/70ZR17 58W TL
リアタイヤサイズ 180/55ZR17 73W TL 180/55ZR17 73W TL
標準装着プラグ CR9EHVX-9 CR9EHVX-9
プラグ使用本数 4本 4本
オイル交換時 3.8L 3.8L
エレメント交換時 3.9L 3.9L
フロントウインカー定格 12V 21w/5w 12V 21w/5w
スプロケットサイズ ドライブ(前) 17T ドリブン(後) 44T ドライブ(前) 17T ドリブン(後) 44T
チェーンサイズ 530 / 110リンク 530 / 110リンク
バッテリー型式 FTX12-BS FTX12-BS
ヘッドライト 12V 55w ライトタイプ:H7 12V 55w ライトタイプ:H7
ヘッドライト備考 12V 55w 12V 55w
テールライト 12V 21w/5wT20 12V 21w/5wT20
リアウインカー定格 12V 21w 12V 21w
フロントブレーキ形式 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
リヤブレーキ形式 油圧式ディスク 油圧式ディスク
フロント懸架装置・サスペンションデータ テレスコピック式 テレスコピック式
リア懸架装置・サスペンションデータ スイングアーム式(プロリンク) スイングアーム式(プロリンク)

 

CBR1100XXスーパーブラックバードのキャブとインジェクションの違いを比較

 

CBR1100XXスーパーブラックバードのキャブとインジェクションの違いを比較

 

 

初代ブラックバードは、キャブレター仕様の市販オートバイとして、加速・最高速が最も速いモデル。最高速度域は、初代のキャブレター仕様も2代目以降のインジェクション仕様もほとんど同じだが、加速力、レスポンスの鋭さは、初代のキャブモデルの方が上。

 

 

キャブレター仕様は、低速ギアで6000回転から一気にレッドゾーンまで吹け上がり、加速力もさらに増す。インジェクション仕様もこの特性が受け継がれてるけど、、キャブレター仕様のような急激なレスポンスではなく、乗り味が滑らかになってる。

 

 

初代キャブレター仕様にはダイレクトエアインテーク(ラムエアシステム)は付いてない。よく間違われるけど、ヘッドライト下にある金網のついた吸気口はオイルクーラーに走行風を送るもの。ラジエーターの後ろにオイルクーラーが付いてて、そのままではオイルクーラーに冷風が当たらないので、こういう空気の流入路を設けてる。

 

 

インジェクションになっての変更点

  • 吸気にダイレクトエアインテークとフューエルインジェクションが採用され、チョークレバーを廃止。
  • エンジン特性が見直された。
  • ラムエアが導入され、オイルクーラーはヘッドライト下からラジエーター上に変更。
  • 実燃費は、キャブレターモデルより悪くなった。
  • 1998年モデルまで不具合が多発したレギュレータに熱対策をした。
  • エキゾーストマニホールドの材質を鉄からステンレスに変更。
  • ラジエーターや冷却ファンの形状を変更。
  • 取り回しが1番と4番、2番と3番が連結した4-2-1-2に変更。
  • 連動ブレーキの特性の見直し。
  • 燃料タンクの容量が22L→24Lに変更。
  • 1998年モデルまでは、水温計の針が中央位置を超えたら冷却ファンが回っていたが、1999年モデル以降は、針が上まで上がらないとファンが回らなくなり、渋滞で弱くなった。
  • イモビライザーのH・I・S・Sを採用。

 

 

見た目の違いは、

  • ラムエア吸入口がメッシュからスリットになった。
  • ホーネット250と共通だったテールランプが縦2段のタイプに変更。
  • フロントブレーキローターやジェネレータカバー、クラッチカバーが金色になった。
  • エキゾーストマニホールドやスクリーンのカラーリングを変更。

 

 

インジェクションモデルの方がモーターのようなフィーリングでどこからでもスムーズに加速するよ。

 

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