NC700Xと400Xの違いを比較

バイクを高く売るためにやるべきこと

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NC700Xと400Xの違いを比較

 

ホンダ 400Xの歴史

2013年6月7日に「400X」と「400X<ABS>」が新登場。型式は、EBL-NC47
エンジンは、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列2気筒400ccを搭載。「CBR400R」「CB400F」「400X」の3車種で新開発のエンジンと車体を共用。「400X」のデザインのキーワードは、「Modern & Stylish」。400X専用の17Lのフューエルタンクを採用。専用のダブルシートやウインドスクリーンを採用。車両重量は192kg(ABS仕様は、194kg)。車体色は、どちらも3色(パールサンビームホワイト、マットガンパウダーブラックメタリック、キャンディープロミネンスレッド)の設定。
2016年2月19日に「400X」と「400X<ABS>」をマイナーチェンジ。型式は、2BL-NC47
「VFR1200X」のDNAを受け継ぎ「FEEL THE ADVENTURE FORM」を踏襲したデザインに一新。LEDヘッドライトとクリアインナーレンズを新たに取り入れたLEDテールランプを採用。高さを100mm伸長させた大型のウインドスクリーンで防風効果を上げ、存在感を醸し出すスタイリングに。車体色は、どちらも3色(マットバリスティックブラックメタリック、マグナレッド、パールサンビームホワイト)の設定。
400Xの「型式 EBL-NC47」と「型式 2BL-NC47」の違い
2017年4月17日に「400X」と「400X<ABS>」をマイナーチェンジ。
新型の小型異型マフラーを採用。小型のメインステップホルダーを採用。アンダーカバーが廃止。車体色は、どちらも3色(キャンディープロミネンスレッド、ソードシルバーメタリック、パールサンビームホワイト)の設定。
2018年4月20日に「400X」をマイナーチェンジ。
これまではABSは、タイプ設定だったが全車にABSを標準装備とした。車体色は、2色(キャンディークロモスフィアレッド、マットバリスティックブラックメタリック)の設定。
2019年3月22日に「400X」をフルモデルチェンジ。型式は、2BL-NC56
大規模なデザイン変更、パワーユニットの吸排気系の見直し、フロントに19インチタイヤを採用、ホイール形状を変更、アシストスリッパークラッチを採用、新設計LCDメーターの採用などが行われた。車体色は、2色(マットバリスティックブラックメタリック、グランプリレッド)の設定。
400Xの「型式 2BL-NC47」と「型式 2BL-NC56」の違いを比較
2020年7月31日に「400X」をカラーチェンジ。
車体色は、新色の「パールグレアホワイト」と、タンクシェル部分のカモフラージュ柄がレッドに変更された継続色の「マットバリスティックブラックメタリック」の2色。
2022年1月17日に「400X」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-NC56
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。フロントフォークは、路面追従性に優れ、上質な乗り心地を提供するSHOWA(日立 Astemo 株式会社)製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用。フロントブレーキがシングルディスクからダブルディスクに変更。スイングアームの剛性最適化やフロントホイールの軽量化を図るなど、前後の分担荷重を最適化。ヘッドライトの光量を上げるとともに発光パターンを変更し、配光を最適化。また、ウインカーにポジションランプ機能を採用。車体色は、2色(パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリック)の設定。

400Xの「型式 2BL-NC56」と「型式 8BL-NC56」の違いの比較は、こちら。

 

 

ホンダ NC700Xの歴史

2012年2月24日に「NC700X」と「NC700X<ABS>」が新登場。型式は、EBL-RC63
「NC700X」は、ニューミッドコンセプトシリーズの第1弾。2012年4月に新登場する「NC700S」と「インテグラ」とエンジン、フレーム、足回りを共有する姉妹モデル。「NC700X」は、力強いトルク特性で扱いやすく燃費性能に優れた新設計の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒700ccエンジンを搭載したクロスオーバータイプ。燃料タンクを小型化しシート下に配置。従来の燃料タンク位置にフルフェイスも収容可能な21Lのラゲッジスペースを装備。車両重量は、214kg。ABS仕様は、218kg。車体色は、4色(パールサンビームホワイト、マグナレッド、ダークネスブラックメタリック、デジタルシルバーメタリック)の設定。
NC700XとNC700Sの違いの比較は、こちら。
NC700Xとインテグラの違いの比較は、こちら。
2012年6月14日に「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」と「NC700X TypeLD」をタイプ追加し発売。
「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」は、変速機構のデュアル・クラッチ・トランスミッションとアンチロックブレーキシステムを採用したモデル。「NC700X TypeLD」は、NC700Xをベースに前・後サスペンションを変更してローダウン化を図り、シート高を30mm低くし、足着き性を良くした。車体色は、どちらも4色(マグナレッド、ダークネスブラックメタリック、パールサンビームホワイト、デジタルシルバーメタリック)の設定。
NC700XとNC700X DCTの違いの比較は、こちら。
NC700XとNC700XタイプLDの違いの比較は、こちら。
2013年8月23日に「NC700X TypeLD Dual Clutch Transmission<ABS>」の特別カラーを限定発売。
車体色は、「カムフラージュグリーン」。

 

 

ここでは、
2012年2月24日発売のホンダ NC700X(型式 EBL-RC63)と
2013年6月7日発売のホンダ 400X(型式 EBL-NC47)
の違いを比較しました。

 

 

NC700Xと400Xのスペック表の比較

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 NC700X 400X
モデルチェンジ区分 新登場 新登場
型式 EBL-RC63 EBL-NC47
発売日 2012年2月24日 2013年6月7日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2210 2085
全幅 (mm) 830 830
全高 (mm) 1285 1235
ホイールベース (mm) 1540 1410
最低地上高(mm) 165 145
シート高 (mm) 830 795
車両重量 (kg) 214 192
最小回転半径(m) - 2.7
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 41 39.7
原動機型式 RC61E NC47E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 2 2
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 669 399
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC) DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 73 67
行程(ピストンストローク)(mm) 80 56.6
圧縮比(:1) 10.7 11
最高出力(kW) 37 34
最高出力(PS) 50 46
最高出力回転数(rpm) 6250 9500
最大トルク(N・m) 61 37
最大トルク(kgf・m) 6.2 3.8
最大トルク回転数(rpm) 4750 7500
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 - PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 14 17
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 574 674.9
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 IFR6G-11K CPR8EA-9
点火プラグ必要本数・合計 2 2
搭載バッテリー・型式 YTZ12S YTZ10S
バッテリー容量 12V-11Ah 10HR 12V-8.6Ah 10HR
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.7 3.2
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 3.1 2.5
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 3.4 2.7
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
1次減速比 1.731 2.029
2次減速比 2.687 3
変速比 1速 2.812/2速 1.894/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.837 1速 3.285/2速 2.105/3速 1.600/4速 1.299/5速 1.149/6速 1.042
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 16 15
スプロケット歯数・後 43 45
チェーンサイズ 525 520
標準チェーンリンク数 114 114
フレーム型式 - ダイヤモンド
キャスター角 27 25°55
トレール量 (mm) 110 105
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58
タイヤ(前)速度記号 W (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 160/60ZR17 160/60ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 69 69
タイヤ(後)速度記号 W (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 3.5 3.5
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 4.5 4.5
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4 -
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有
ハザードランプ 有
メーカー小売価格/カラーバリエーション 649,950円(消費税抜き本体価格 619,000円)
パールサンビームホワイト、
マグナレッド、
ダークネスブラックメタリック、
デジタルシルバーメタリック
679,000円(消費税抜き本体価格 647,000円)
パールサンビームホワイト、
マットガンパウダーブラックメタリック、
キャンディープロミネンスレッド
国内年間目標販売台数 シリーズ合計3,500台(NC700XとNC700X ABSの合計) 2,000台
ホンダ 400Xの販売台数の推移は、こちら。

 

NC700Xと400Xの違いを比較

 

NC700Xと400Xの違いを比較

 

 

●車両重量と最高出力と最大トルク
NC700X 214kg | 37kW/6250rpm | 61N・m/4750rpm
400X 192kg | 34kW/9500rpm | 37N・m/7500rpm

 

 

●シート高
NC700X 830mm
400X 795mm

 

 

●タンク容量
NC700X 14L
400X 17L

 

●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
NC700X 41km/L
400X 39.7km/L

 

●航続距離(60km/h走行時)
NC700X 14L × 41km/L =574km
400X 17L × 39.7km/L =674.9km

 

 

俺は、形が400Xの方が好き。でもNC700Xは、大型だし、NC700Xの方が値段が安いから気になる。

 

 

俺は、400Xの方が好みだった。NC700Xは、エンジンまったり過ぎてバイクって感じじゃなかった。でもメットインは凄く便利と思った。

 

 

400XとNC700Xが見た目が似てるので比較する人がいるけど、中身は全く違うバイク。400Xは標準的なバイクだけど、NC700Xは、いろんな意味で異端児。

 

 

ドリームに400Xを見に行ったらめっちゃNC700Xを勧められた。トルクあって収納あって安いって。

 

 

NC700Xは、身長175cmで踵が浮く。
シート高が30mm低い TypeLDがあるからいいけど。

 

 

400Xは、軽いのも魅力。NC700Xは、タイプLDでもシート高800mmあるし、重くなる。

 

 

2013年5月にドリームで「400X ABS」の乗り出し価格が72万円で「NC700X MT ABS」が67万円だった。

 

 

クロスツアラーと合わせて400XとNC700Xのデザインを見比べたらわかるけど、、400Xはクロスツアラーの直系でデザインラインの共通性が見える。でもNC700Xはそれっぽいだけ。クロスツアラー好きの自分からすれば400Xはありだけど、NC700Xは無い。そもそも回せないし。

 

 

400Xのコンパクトさ、軽量ボディ、回せるエンジンを取るか。
NC700Xの低価格、高トルク、高収納力を取るか。

 

 

400XとNC700Xを乗り比べたけど、エンジンフィーリングは全く違った。排気量が違うだけじゃなくバイクの特性自体も違う。NC700Xの方がトルクフルでがさつな感じだった。ドコドコ感がある。エンジンは、静かで排気音はほとんど聞こえない。排気音は、400Xの方がよく聞こえる。街乗りなら400Xの方が楽しい。ロンツーならNC700Xだね。

 

 

400XとNC700Xのデザインは、一見一緒に見えるけど、横から見たら結構違うよ。スクリーンからライト、くちばしのシルエットがNC700Xはライトが「 ( 」を描いてる。400Xは「 / 」と流れるような斜めシルエット。一体感が違う。

 

 

見比べたけど、NC700Xより400Xの方が造りが良く見えた。

 

 

400Xの方が明確にクロスツアラーの顔。

 

 

俺は、400Xにした。理由は、400Xの方がタンク容量が多いし、重量が軽いし、回転数が高い。

 

 

俺は、400Xの方が品が良くてカッコよく見えた。でもNC700Xのメットインは、魅力だね。引っ張れるエンジンとタンク容量を取るか、メットインスペースを取るか。

 

 

自分には400Xのエンジンがダメだった。回さなければいけないし、加速だるい。400Xは、NC700Xより一回り小さいから乗ってて楽しいけど、NC700Xよりストロークが短いくせにソフトな足だから荒れた道が不安。見た目は、両方好き。

 

 

400Xのフルパニアは、NC700Xのフルパニアより値段が高いね。

 

 

俺は、400XとNC700Xに2台並べてもらって比べて試乗もした上で、400Xを買った。NC700シリーズが売れてる理由もよくわかったけど、質感とバイクらしいエンジン特性で400Xに決めた。NC700Xも安定感があって良かったけど、バイクに乗ってるワクワク感があまり感じなかった400Xも他のに比べたらコストダウンで安っぽいのかもしれないがNC700Xはそれ以上だった。

 

NC700Xと400Xの中古車価格と買取相場

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