バイクを高く売るためにやるべきこと
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バンディット1250Sとバンディット1250Fの違いを比較
スズキ バンディット1250S ABSの歴史
2007年3月24日に「バンディット1250S ABS」が新登場。型式は、EBL-GW72A
新設計の水冷エンジンを搭載。従来モデルの油冷エンジンで好評を得ていた中低速からの力強いトルク感と扱いやすさをより進化させるとともに、動力性能と静粛性を高めた。さらに、高速走行時の快適性を向上させる6速トランスミッションや、ライダーのブレーキ操作を補助する電子制御式ABSを標準装備するなど、ツーリングや二人乗りでの走行に快適な大型スポーツバイクとした。
2008年3月に「バンディット1250S ABS」をカラーチェンジ。
パールネブラーブラックとパールスズキディープブルーのニューカラー2色を採用した。
2009年3月に特別・限定仕様の「バンディット1250S ABS 特別仕様車」を発売。
専用色となる銀色のホイールと、タンクとハーフカウルに風の流れを感じさせるグラフィックを配した白の専用車体色を採用する特別仕様車を発売。
2009年7月に「バンディット1250S ABS」を発売。
2011年9月15日に「バンディット1250S ABS」をカラーチェンジ。
車体色を新色のサンダーグレーメタリックと既存色のパールネブラーブラックの計2色設定とした。また、フロントフェンダーの「ABS」デカール貼り付け位置をフェンダー上部1箇所に変更した。
2012年7月2日に「バンディット1250S ABS」をマイナーチェンジ。
車体色をグラススプラッシュホワイト、グラススパークルブラック、アルバブルーメタリックの計3色設定とし、フレームカラーはグレーに変更されている。また、ターンシグナルランプを変更した。
2013年11月に「バンディット1250S ABS」をカラーチェンジ。
車体色を新色のパールムーンストーングレーとパールグレッシャーホワイト、既存色のグラススパークルブラックの全3色設定とした。また、フレームカバーとスイングアームの色をブラックに変更し、ホイール色をシルバーに統一している。タンク両側にある「Sエンブレム」も変更した。
2015年1月に「バンディット1250S ABS」をマイナーチェンジ。
サイドカウルをラジエター側面まで延長したことで、空気抵抗の軽減を図り、高速走行での快適性が高められた。フレームとホイールの色が黒へ、ハンドルバーはマットシルバーへと変更された。なお、主要諸元やメーカー希望小売価格に変更はなかった。
2016年2月24日に「バンディット1250S ABS」をカラーチェンジ。
バンディット1250Sの最終仕様。カウル形状を変更した前年モデルから変更はなく、スズキにおけるモデルコードも2015年モデルままのGSF1250SAL5だった。なお、バンディット1250シリーズは、モデルによってメーター形状が異なり、このモデルのメーターは、真円のアナログタコメーターの右に、デジタル表示で速度、ガソリン残量などを表示していた(ギアポジション表示はなし)。シート高は、790mと810mmの2段階から選択調整が可能だった。
スズキ バンディット1250F ABSの歴史
2010年4月16日に「バンディット1250F ABS」が新登場。型式は、EBL-GW72A
バンディット1250S にフルカウルを装備したモデルとして追加ラインナップ。縦2灯配置のマルチリフレクターヘッドライトを備えたスポーティなカウルを採用している。車体色はキャンディインディブルー、パールネブラーブラックの全2色を設定した。
2010年7月に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
市場からの要望に応え、爽やかな印象の白「パールミラージュホワイト」を追加設定した。
2011年3月1日に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
新色のオールトグレーメタリックを設定し、全4色設定とした。また、フロントフェンダーの「ABS」デカール貼り付け位置をフェンダー上部1箇所に変更した。
2012年3月30日に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
新色グラススプラッシュホワイト、新色アルバブルーメタリック、新色グラススパークルブラックの全3色設定とし、フレームカラーをグレーに変更した。
2012年7月に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
追加色としてオールトグレーメタリックを設定。既存色のグラススプラッシュホワイト、グラススパークルブラック、アルバブルーメタリックと合わせて4色ラインナップとした。既存色、主要諸元、メーカー希望小売価格に変更なし。
2013年11月に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
車体色を新色のパールムーンストーングレー、パールグレッシャーホワイト、既存色のグラススパークルブラックの全3色設定とした。また、前後ターンシグナルレンズ色をクリアに変更、フレームカバーとスイングアームの色をブラックに変更し、ホイール色をシルバーに統一した。タンク両側にある「Sエンブレム」も変更された。
2015年1月に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
新色のキャンディダーリングレッドを設定。同時に、フレームとホイールをブラックに変更した。これに合わせてハンドル固定部もブラックに、ハンドルバーはマットシルバーとされた。主要諸元やメーカー希望小売価格に変更はななかった。
2016年2月24日に「バンディット1250F ABS」をカラーチェンジ。
バンディット1250Fの最終仕様。この年のモデルに変更点はなかった。なお、バンディット1250シリーズは、モデルによってメーター形状が異なり、Fのメーターは、アナログタコメーナーの円の右内側にシフトポジションを表示、スクエアの液晶内に速度をデジタル表示、燃料計も備えていた。
ここでは、
2011年9月15日発売のスズキ バンディット1250S(型式 EBL-GW72A)と
2011年3月1日発売のスズキ バンディット1250F(型式 EBL-GW72A)
の違いを比較しました。
バンディット1250Sとバンディット1250Fのスペック表の違いを比較
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | バンディット1250S ABS | バンディット1250F ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | EBL-GW72A | EBL-GW72A |
発売日 | 2011年9月15日 | 2011年3月1日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2130 | 2130 |
全幅 (mm) | 790 | 790 |
全高 (mm) | 1235 | 1245 |
ホイールベース (mm) | 1480 | 1480 |
最低地上高(mm) | 135 | 135 |
シート高 (mm) | 790 | 790 |
シート幅補足 | 810mm 2段階調整式 | 810mm 2段階調整式 |
車両重量 (kg) | 252 | 256 |
最小回転半径(m) | 2.8 | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 27 | 27 |
原動機型式 | W705 | W705 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1254 | 1254 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 79 | 79 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 64 | 64 |
圧縮比(:1) | 10.5 | 10.5 |
最高出力(kW) | 74 | 74 |
最高出力(PS) | 100 | 100 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 107 | 107 |
最大トルク(kgf・m) | 10.9 | 10.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 3500 | 3500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 19 | 19 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 513 | 513 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6E | CR6E |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | FT12A-BS | FT12A-BS |
バッテリー容量 | 12V-36kC(10Ah)/10HR | 12V-36kC(10Ah)/10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3 | 3 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.5 | 3.5 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 1.537 | 1.537 |
2次減速比 | 2.277 | 2.277 |
変速比 | 1速 3.075/2速 2.058/3速 1.549/4速 1.304/5速 1.159/6速 1.070 | 1速 3.075/2速 2.058/3速 1.549/4速 1.304/5速 1.159/6速 1.070 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 18 | 18 |
スプロケット歯数・後 | 41 | 41 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 116 | 116 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 25°20 | 25°20 |
トレール量 (mm) | 104 | 104 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
フロントサスペンションストローク(mm) | 130 | 130 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 180/55ZR17 | 180/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 73 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | 5.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.9 | 2.9 |
ヘッドライト定格(Hi) | 55W | 55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H7 | H7 |
ヘッドライト定格(Lo) | 55W | 55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | 21/5W |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 1,081,500円 サンダーグレーメタリック、パールネブラーブラック | 1,123,500円 オールトグレーメタリック、キャンディインディブルー、パールネブラーブラック、パールミラージュホワイト |
バンディット1250Sとバンディット1250Fの違いを比較
「バンディット1250S」は、2007年3月に新登場。「バンディット1200S」の後継モデルとして排気量を98cc拡大させ、エンジンの冷却方式が油冷式から水冷式に改められた。また平成19年排出ガス規制に適合するため、キャブレターからフューエルインジェクションに変更された。また2007年3月には、ネイキッド仕様の「バンディット1250」も同時に発売され、無印のネイキッドとハーフカウルのSという2タイプが設定された。
2010年4月になると「バンディット1250F」が新登場。Fは、フルカウル仕様だがよくありがちなハーフカウル仕様にサイドカバーを追加してのフルカウルではなく、全く別の形状のカウルが装備され、高速を使ったロングツーリングでの快適性がさらに高められた。
そこから先はネイキッド仕様の「バンディット1250」が生産終了となり、ハーフカウルの「バンディット1250S」とフルカウルの「バンディット1250F」の2タイプの設定となった。
この2つのタイプは、2016年モデルまで発売されたが、2017年9月からの平成28年排出ガス規制に適合させず、「バンディット1250」シリーズは、生産終了となった。
「バンディット1250S」のハーフカウル
風洞実験を重ねて開発されたハーフカウルは、コンパクトでシャープな造形としながら、高いウィンドプロテクションを実現。ライダーとタンデムライダーの快適性を高い次元で確保。
「バンディット1250F」のフルカウル
バンディット1250F ABSのために新開発された装備。風洞実験を経てデザインされたフルカウルは、上半身と足元への高い防風効果を発揮し、ハイウェイでのロングツーリングにおいて、ライダーの負担を軽減する。ラジエターへ効果的に冷却風を導入するバルジ部分は、オーバーリッターマシンにふさわしいボリューム感のある造形とした。ヘッドライトは、スズキのアイデンティティを主張するデザインの縦型2灯。優れた配光特性を誇る。
メーターパネルは、
「バンディット1250S」が
左側のアナログ式タコメーター内には、FIインジケーターとABS警告灯を装備。
右側の液晶パネルには、デジタルスピードメーターとオドメーター、ツイントリップメーター、時計、燃料計を表示。
イグニッションオンと同時に、タコメーターの指針がフルスケールまでスイープして、バンディットの目覚めを演出する。
「バンディット1250F」が
現在のシフト状態を一目で確認できるギヤポジションインジケーターと、ライダーが任意に設定した回転数(4,500rpm以上)で点灯し、エンジンの回転状況を表示するエンジンRPMインジケーターを装備。 多機能液晶ディスプレイは、スピードメーター、時計、オドメーター、ツイントリップ、リザーブトリップ、燃料計を表示する。 インストルメントパネルは、夜間でも視認性の高いアンバー色を採用。
※エンジンRPMインジケーターは、ライダーが任意に設定した回転数(4,500rpm以上)で点灯し、エンジンの回転状況を表示する新装備。
店でSとFが同じフロアに置いてあったから見比べたけど、ポジションは、同じように見えた。でも見た目は、Fが良かった。Sは貧相に見えた。
自分もFが良さそうに見えたけど、カウルが重たそうに見えたから軽快感と快適性をバンランスしてくれそうなSを買った。Fは、真正面から見たらカウルがメタボっぽく見える。
なんでSとFでメーターパネルが違うんだろうね?Sにもギヤポジションインジケーター付けて欲しかった。
「バンディット1250F」のメーターは、たしかGSXの流用だったと思う。ギヤポジションインジケーターが付く代わりに時計とトリップが切り替え表示になった。
バンディット1250Fは、カウル外さないとエンジン付近が洗車しにくいから、雨の日は、あまり乗りたくない。無印とSの方が雨の後の泥落としが楽。
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