バイクを高く売るためにやるべきこと
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ホンダ NC750SとNC750Xの違いを比較
ホンダ NC750Sの歴史
2014年1月24日に新登場。型式は、EBL-RC70
「NC750S」、「NC750S<ABS>」、「NC750S DTC<ABS>」を発売。今回は、「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した「NC700S」「NC700X」「インテグラ」それぞれの排気量アップを図りながら、燃費向上と装備の充実を図った。「NC750S」は、タイヤの変更が行われていないことを除けば「NC750X」と同様で、新CBシリーズなどで採用の瞬間燃費、および平均燃費などが表示できる機能を持つ燃費計を新たに装備。シート表皮の変更、アジャストタイプのブレーキレバーの採用などが行われた。車両重量は、214kg。車体色は、全タイプに2色(マットパープルグレアホワイト、グラファイトブラック)の設定。
NC700SとNC750Sの違いの比較は、こちら。
NC750Sとインテグラの違いの比較は、こちら。
2014年4月21日に「E Package」タイプを設定し発売。
NC750SのE Packageは、DCT搭載車にタイプ設定した。ETC車載器とスポーツグリップヒーター、DCTチェンジぺダルを装備。車体色は、2色(マットパールグレアホワイト、グラファイトブラック)の設定。
2015年2月24日に「NC750S・特別カラー」を限定発売。
パールグレアホワイトを採用した特別カラーを200台限定で発売。
2016年2月19日にフルモデルチェンジして発売。型式は、2BL-RC88
フロントサスに「デュアルベンディングバルブ」を採用し、乗り心地の向上と制動時のノーズダイブを軽減したり、リアクッションにはプリロード調整機構を追加。DCT搭載モデルは、Sモードに3種類のレベルを設定できる機能を追加。心地のよいパルス感を向上させる異形断面マフラーや防風効果をさらに高めた大型ウインドスクリーンを採用するなどした。NC750Sは、全タイプにETCとグリップヒーターを標準装備した。車体色は、全タイプに3色(パールグレアホワイト、グラファイトブラック(ツートーン)、マットガンパウダーブラックメタリック(ツートーン))の設定。
2018年4月20日に「NC750S」のカラーリング変更と全タイプにABSを標準装備。
車体色は、2色(グラファイトブラック(ツートーン)、キャンディークロモスフィアレッド)の設定。グラファイトブラックは、サイドカバーとラゲッジリッドをブルーに塗装、フロントフェンダーの中央部にブルーのストライプを、メインシート側面とピリオンシートにはブルーのシート表皮を採用したツートーンカラー。
2018年11月22日にマイナーチェンジ。
「NC750S」全タイプにETC2.0車載器を標準装備。車体色は、2色(グラファイトブラック(ツートーン)、キャンディークロモスフィアレッド)の設定。
ホンダ NC750Xの歴史
2014年1月24日に新登場。型式は、EBL-RC72
「NC750X」、「NC750X TypeLD」、「NC750X<ABS>」、「NC750X TypeLD<ABS>」、「NC750X DCT<ABS>」、「NC750X TypeLD DCT<ABS>」を発売。今回は、「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した「NC700X」「NC700S」「インテグラ」それぞれの排気量アップを図りながら、燃費向上と装備の充実を図った。「NC750X」は、新CBシリーズなどで採用の瞬間燃費、および平均燃費などが表示できる機能を持つ燃費計を新たに装備。シート表皮の変更、前後タイヤにオフロードイメージを彷彿させるパターンのタイヤを採用、アジャストタイプのブレーキレバーの採用などが行われた。ノーマル仕様の車両重量は、217kg。車体色は、全タイプに新色の3色(マットパールグレアホワイト、パールスペンサーブルー、ソードシルバーメタリック)の設定。
NC700XとNC750Xの違いの比較は、こちら。
NC750XとタイプLDの違いの比較は、こちら。
NC750XとNC750X DCTの違いの比較は、こちら。
2014年4月21日に「E Package」タイプを設定し発売。
NC750XのE Packageは、Type LD、DCT搭載車にタイプ設定した。ETC車載器やスポーツグリップヒーター、DCTチェンジぺダルを装備。車体色は、3色(マットパールグレアホワイト、ソードシルバーメタリック、パールスペンサーブルー)の設定。
2016年1月26日にフルモデルチェンジ。型式は、2BL-RC90
NC750Xはスタイリングを一新。LEDヘッドライト、LEDテールランプを採用し、導光タイプのポジションランプをヘッドライト輪郭に縁取った。ラゲッジボックスの容量を拡大した。フロントサスペンションに「デュアルベンディングバルブ」を採用。リアクッションにはプリロード調整機構を追加。DCT搭載モデルは、Sモードに3種類のレベルを設定できる機能を追加。心地のよいパルス感を向上させる異形断面マフラーや防風効果をさらに高めた大型ウインドスクリーンを採用。車体色は、4色(キャンディーアルカディアンレッド、グリントウェーブブルーメタリック、パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリック)の設定。
NC750Xの「EBL-RC72」と「2BL-RC90」の違いを比較
2017年2月17日にカラーチェンジ。
新色のキャンディープロミネンスレッドを各タイプに追加。従来色の3色(マットバリスティックブラックメタリック、パールグレアホワイト、グリントウェーブブルーメタリック)とあわせて全4色の設定。
2018年4月20日にマイナーチェンジ。
これまでNC750X Dual Clutch Transmission<ABS>のみの設定だった、グリップヒーターとETC車載器を標準装備したE Packageタイプを、新たにマニュアルトランスミッションタイプのNC750X<ABS>にも設定。またNC750X<ABS>E PackageとNC750X Dual Clutch Transmission<ABS>E Packageに、2段階のトルクコントロールとトルクコントロールを必要としないOFF状態の選択が可能なHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)を採用。シート高は、全タイプ800mmの設定とした。車体色は、3色(キャンディークロモスフィアレッド(新色)、マットガンパウダーブラックメタリック(新色)、パールグレアホワイト)の設定。
2018年11月22日にマイナーチェンジ。
「NC750X」の全タイプにABSとグリップヒーターとHondaセレクタブル トルク コントロール(HSTC)を標準装備。「NC750X」全タイプにETC2.0車載器を標準装備。車体色は、3色(マットバリスティックブラックメタリック(新色)、キャンディークロモスフィアレッド、パールグレアホワイト)の設定。
2021年2月25日にフルモデルチェンジ。型式は、8BL-RH09
よりアクティブなイメージを強調したスタイリングに一新。エンジン内部は、令和2年の規制に適合するため、パワーユニットに軽量化された新設計のピストンを採用やエアクリーナー構造の刷新すると共に吸排気系を刷新。フレームは軽量化が図られた。ラゲッジスペースを拡大。新たにスロットルバイワイヤシステムを採用。マニュアルミッション車のみににアシストスリッパークラッチを採用。新デザインの液晶メーターには、バッテリー電圧や平均車速などの表示情報を追加。ETC2.0車載器、グリップヒーターは引き続き搭載。車体色は、3色(グランプリレッド、パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリック)。
NC750Xの2021年2月25日のフルモデルチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2023年1月19日に「NC750X」と「NC750X Dual Clutch Transmission」をカラーチェンジ。
新色2色(パールディープマッドグレー、キャンディークロモスフィアレッド)と継続職1色(パールグレアホワイト)の3色の設定。
2014年1月24日発売のホンダ NC750S(型式 EBL-RC70)と
2014年1月24日発売のホンダ NC750X(型式 EBL-RC72)の違いを比較
2016年2月19日発売のホンダ NC750S(型式 2BL-RC88)と
2016年1月26日発売のホンダ NC750X(型式 2BL-RC90)の違いを比較
ここでは、まず最初に
2014年1月24日発売のホンダ NC750S(型式 EBL-RC70)と
2014年1月24日発売のホンダ NC750X(型式 EBL-RC72)
の違いを比較しました。
NC750SとNC750Xのスペックの比較
タイプグレード名 | NC750S | NC750X |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | EBL-RC70 | EBL-RC72 |
発売日 | 2014年1月24日 | 2014年1月24日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2195 | 2210 |
全幅 (mm) | 780 | 840 |
全高 (mm) | 1130 | 1285 |
ホイールベース (mm) | 1525 | 1540 |
最低地上高(mm) | 140 | 165 |
シート高 (mm) | 790 | 830 |
車両重量 (kg) | 214 | 217 |
最小回転半径(m) | 3 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 42.5 | 40 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 29 | 29 |
原動機型式 | RC70E | RC70E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 745 | 745 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 77 | 77 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 80 | 80 |
圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
最高出力(kW) | 40 | 40 |
最高出力(PS) | 54 | 54 |
最高出力回転数(rpm) | 6250 | 6250 |
最大トルク(N・m) | 68 | 68 |
最大トルク(kgf・m) | 6.9 | 6.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 4750 | 4750 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 14 | 14 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | IFR6G-11K | IFR6G-11K |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ14S | YTZ14S |
バッテリー容量 | 12V-11.2Ah 10HR | 12V-11.2Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.1 | 3.1 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.4 | 3.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 1.731 | 1.731 |
2次減速比 | 2.529 | 2.529 |
変速比 | 1速 2.812/2速 1.894/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.837 | 1速 2.812/2速 1.894/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.837 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 17 | 17 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 43 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 114 | 114 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 110 | 110 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | W | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 160/60ZR17 | 160/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | W | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.5 | 4.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | H4 |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 | ハザードランプ 有 | ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
649,950円(消費税抜き本体価格 619,000円) マットパープルグレアホワイト、 グラファイトブラック |
701,400円(消費税抜き本体価格 668,000円) マットパールグレアホワイト、 パールスペンサーブルー、 ソードシルバーメタリック |
国内年間計画販売台数 | 1,300台 | 2,500台 |
NC750Xは、最適な防風効果を得られる、上下アジャスト機能を採用したウインドスクリーン。
NC750Xは、オフロードイメージを彷彿とさせるパターンのタイヤを採用。
「NC750X」のリッドとリアシートの開閉は、リッド前方のキーでロック&オープン。
「NC750S」のリッドとリアシートの開閉は、リッドの開閉はボディサイドのキーロックで操作する。
NC750SとNC750Xの動画
1月24日に発売されたNew NC750SとNew NC750X LD仕様。HONDAウエルカムプラザ青山
Honda NC750S 試乗インプレ/レビュー
やさしいバイク解説:ホンダ NC750S DCT ABS
新型 Honda NC750X 試乗インプレッション/レビュー
ホンダ NC750X DCT ABS (2016) バイク試乗レビュー
「NC750S」と「NC750X」の違いを比較
NC750S
ネイキッドスポーツのモダンでシンプルなシルエットを基調に、躍動感あふれる力強いデザインと、モーターサイクル本来の操る楽しさを融合したNC750S。気負わず気軽にライディングが楽しめるよう、足着き性が良く安心感のある低シート高と軽快なネイキッドスタイルを追求。さらに、スタイリングは、モーターサイクル本来の機能美を満たしながらも、ライダーの居住空間と、十分な容量のラゲッジスペースを両立している。
NC750X
カテゴリーにこだわらず、新たな可能性へのチャレンジから生まれる魅力を融合していく、「クロスオーバーコンセプト」に基づいたNC750X。躍動感にあふれ力強く洗練されたデザインに、アップライトなポジションによるオンロードでの快適性と行動半径を広げる機動力を両立。さらにフロント/クッションストローク153.5mm、リア/アクスルトラベル150mmのロングストロークのサスペンションを採用し、市街地やロングツーリング、自然の中での走りが楽しめるシーンを選ばない脚まわりを追求。
「NC750X」から「NC750S」に乗り換えると驚くほどほどコンパクトに感じた。
ポジションは、「NC750S」の方がより車体の前足が下がり、背中が少し前に傾いた。
ポジションが前掛かりになるのでフロントの荷重も増えて、コーナーリングの回頭性は、「NC750S」の方が俊敏で面白い。
個人的には、「NC750X」がオススメ。せっかくの大型のバイクなのに「NC750S」だと小さく見えて、400ccと変わらない印象を受けます。
NCは、ミドルクラスのバイクをリーズナブルな価格で買えるのが売りだけど日本ではNC750Sは、全然売れてない。逆にNC750XのDCTにフルパニアで100万円オーバーという人も随分。NCは、いろんなバイクを乗ってきて自分に合うのはこれと割り切った人が買うバイク。 だから2016年1月のマイナーチェンジでも値上げしてでもデザインに高級感を出して細かい点を改善してきたと思う。
NC選ぶ理由は、安さだからね。NC750Sのスタンダードモデルが一番。NC750S以外を選ぶ予算があるなら他のバイクも検討した方が良い。NCは、所詮乗れないおじさんが乗るバイク。
●2014年1月24日発売のメーカー希望小売価格(消費税5%込み)
NC750X、NC750X TypeLD 701,400円
NC750X<ABS>、NC750X TypeLD<ABS> 750,750円
NC750X デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>
NC750X TypeLD デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS> 814,800円
NC750S 649,950円
NC750S<ABS> 699,300円
NC750S デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS> 763,350円
NC750SとNC750Xでは、ウィンドプロテクションの差が大きいです。「NC750X」は、長距離の高速クルージングでも耐えられますが、「NC750S」は普通のネイキッドと変わらないので疲れます。
NC750Xの方が大きく見えるから、大型乗った気分を味わいたければNC750Xだね。でも俺は、安いからNC750Sにするけど、NC750Sの見た目は400と変わらない。
nc750sとnc750xに跨ってきた。nc750xの方は、他のデュアルパーパスよりは楽だったけど、思ってたよりシート高があった。174cmの足短で楽なつま先立ちだった。長距離の中高速のツーリングは、楽そう。nc750sは、街乗りでは楽そうだけど長時間乗るとnc750xより全然しんどそうだった。まあ、展示用のスタンドの上だったから実車に跨ったらまた違うかもしれないけど。
山道のコーナーにある凸凹オレンジの注意喚起舗装の上をnc750xで走ると全く問題無いけど、nc750sだと酷く跳ねる。足付きが気にならないならnc750xの方がオススメ。
NC750SとNC750Xは、高速道路での違いがほとんど。高速をメインで使うんだったらNC750X一択だよ。スクリーンの効果も大きいけど、それ以上にNC750Xにフロントカウルが装着されているのが大きい。
NC750Xは、カウルのお陰でスクリーンをフレームマウント出来るようになってる。
NC750Xの方がいいと思うとこは、フレームマウントのカウルかな。大き目のウィンドシールドをつけてもハンドリングに影響が出にくい。あとアップライトなポジションと外見も。
NC750Xの方がサスが長い。よってその分ホイールベースも長い。
俺は、ちびで短足だから足つきだけを考えてNC750Sにした。
俺は、身長180cm以上あるから、ある程度シート高が高くないと長時間乗ってたら膝が痛くなるからNC750Xの方がいい。
●販売計画台数(国内・年間)
NC750X 2,500台
NC750S 1,300台
NC750Xは、アップハンドルだからスタンディング、ポジション、取り回しが楽って人がいたけど、俺はそうは思わない。NC750Xの乗車姿勢だと腰とお尻に負担がくるから、軽い前傾のNC750Sの方が俺にはあってる。まあ、ずっとそういうバイクに慣れてるのもあるけど。まあ結局は、好みと慣れの問題だと思う。
NC750Sは、偽タンクの蓋が少し安っぽい印象がある。NC750XとNC750Sは、サイズが違うからポジションや足つきや駐輪スペースがたりるかを確認してみたほうがいい。あとNC750XがNC750Sより若干燃費が悪いのはNC750Xの方が車重が3kg重たいから。機能面では、NC750Xの方がカウルが大きいから防風性能がいい。あとNC750Sはハンドルの向いてる方にライトが向くけど、NC750Xは、ビクスクみたいに固定。
NC750Xで足つきがきつい人は、NC750Sにしたほうがいい。NC750Sは、ハンドルが低い分押さえが効くから乗りやすく感じた。でもメットイン開閉のキーの位置はNC750Xの方がいい。
試乗会でNC750SとNC750Xを乗り比べた。ハンドル位置と車高のせいかNC750Xの方が一回り大きく感じた。
NC750Xは、パニアやトップケースつけても違和感がないのが1番でかいかな。NC750Sのデザインが好きな人以外は、フレームマウントカウルのNC750Xの方が良いと思う。後で大型の
スクリーンつけても安心だし、デザイン破綻しないのは、重要。
高速走行時の防風は、純正ウィンドガードだとNC750XもNC750S大差ない。社外品を付けるつもりなら、カウルがハンドルマウントのNC750SよりフレームマウントのNC750Xの方がハンドリングへの影響が少ないから有利。
NC750Sのウィンドガードは役に立たないよ。純正オプションのハイスクリーンをつけてやっとNC750Xの純正並みになるけど、バンドルマウントだからでかいやつは、付けれない。一方NC750Xは、フレームマウントだから好きなのを付け替えれる。
俺は、nc750xの方が全然乗り心地が良かった。nc750sの堅さは疲れるから好みじゃない。俺は、nc750xで踵はべったりだったけど足付きが不安な人は、nc750sかnc750xLDの方が安心かも。
足が長くないならnc750sかnc750xLDになると思うけどバンク角がnc750sは、nc750xLDより小さいからコーナーでnc750sは擦りまくるぞ。たいしたお金の差じゃないからnc750xを選んだ方がいい。
バンク角を気にする人は、そもそもNCは、選択肢にならないと思う。
俺は、オフしか乗ったことなかったからNC750Xの高くて広いハンドルは、無理だった。NC750Sの方がしっくり来た。
nc750sもnc750XLDも車体のステップ取り付け位置が同じでnc750XLDは、nc750sと同じサスだから同じだと思ってた。
NC750Xは、NC750Sより外装がデカくて車高が高いからサイドスタンドで停めた時、スペックの数字以上に幅を取る。左側だと一番出っ張るのがハンドルとミラー。 駐車スペースの関係でアップスペーサーとS用ハンドルを付けた人もいる。
2012年2月にドリームで聞いたらNC750SとNC750Xでエンジンの違いは無かったみたい。NC750Sを調整するって話も聞いてないみたい。
NC750XよりNC750Sのが全幅が6cmぐらい狭くなってるから取り回しはNC750Sのが良い。
nc750sとnc750Xの実用上の違いは、乗車姿勢と高速走行時のウィンドプロテクションくらい。nc750xでつま先立ちの人がnc750Sでベタ付きにならない。
NC750XとNC750Sは、サスストロークが全然違う。NC750Xが153.5mmに対してNC750Sが120mm。スクリーンがNC750Xはボデーマウントだから大きいスクリーンも付けられる。NC750Xは極低速でも粘るように遅めの点火時期になってる。あとメットインのキーの位置が使いやすい位置にある。だからおすすめは、NC750X。もし足つきが悪くて、踵が2cm以上浮くならサスストロークは、NC750Sと同じになるけど、NC750XタイプLDでもいい。
前CB400SFに乗ってた時、高速の風がきつかったからフロントスクリーンが大きいNC750Xの方がいいと思ったけど結局NC750S買って、ガイラシールドをつけた。
NC750Xは、トランクの鍵の差し込み口が上面にあるが、NC750Sは、車体左側にある。Sは、いちいち腰を曲げないといけないので面倒。
NC750Sは、NC750Xに比べてハンドルが低いから前傾姿勢になるのが気に入らない
NC750Sが売れてないのは、車格とエンジンの特性があってないからじゃない?ネイキッドなのに回らないエンジンだから需要がないと思う。
NC750Sが売れてないのは、NC750Sみたいなスタイルのバイクは、他にもいっぱいあるからね。国産でNC750Xのようなのは、ほとんど無いからNC750X買うんじゃない?
新型のNC750Xのリアサスは付属の工具で簡単に下げられる。タイプLDのシート高80cmから1cm前後は下げれる。だからNC750Sを選ぶ理由は無し。
ホンダ NC750S(型式 2BL-RC88)とNC750X(型式 2BL-RC90)の違いを比較
次に
2016年2月19日発売のホンダ NC750S(型式 2BL-RC88)と
2016年1月26日発売のホンダ NC750X(型式 2BL-RC90)
の違いを比較しました。
タイプグレード名 | NC750S | NC750X |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | 2BL-RC88 | 2BL-RC90 |
発売日 | 2016年2月19日 | 2016年1月26日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2215 | 2230 |
全幅 (mm) | 775 | 845 |
全高 (mm) | 1130 | 1350 |
ホイールベース (mm) | 1520 | 1535 |
最低地上高(mm) | 140 | 165 |
シート高 (mm) | 790 | 830 |
車両重量 (kg) | 216 | 218 |
最小回転半径(m) | 3 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 42.5 | 42 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 28.3 | 28.3 |
原動機型式 | RC88E | RC88E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 745 | 745 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 77 | 77 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 80 | 80 |
圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
最高出力(kW) | 40 | 40 |
最高出力(PS) | 54 | 54 |
最高出力回転数(rpm) | 6250 | 6250 |
最大トルク(N・m) | 68 | 68 |
最大トルク(kgf・m) | 6.9 | 6.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 4750 | 4750 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 14 | 14 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | IFR6G-11K | IFR6G-11K |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ12S | YTZ14S |
バッテリー容量 | 12V-11Ah10HR | 12V-11.2Ah10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.1 | 3.1 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.4 | 3.4 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 1.731 | 1.731 |
2次減速比 | 2.529 | 2.529 |
変速比 | 1速 2.812/2速 1.894/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.837 | 1速 2.812/2速 1.894/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.837 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 17 | 17 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 43 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 114 | 114 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 110 | 110 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 160/60ZR17 | 160/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.5 | 4.5 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 グリップヒーター 有 ETC 有 |
ハザードランプ 有 盗難防止装置 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
NC750S 690,120円(消費税抜き本体価格 639,000円) パールグレアホワイト NC750S ツートーンカラー 706,320円(消費税抜き本体価格 654,000円) グラファイトブラック、 マットガンパウダーブラックメタリック |
743,040円(消費税抜き本体価格 688,000円) キャンディーアルカディアンレッド、 グリントウェーブブルーメタリック、 パールグレアホワイト、 マットバリスティックブラックメタリック |
国内年間計画販売台数 | 900台 | 2,200台 |
NC750S(型式 2BL-RC88)とNC750X(型式 2BL-RC90)の違いを比較
●販売計画台数(国内・年間)
NC750X 2,200台
NC750S 900台
●2016年モデルのメーカー希望小売価格(消費税8%込み)
NC750X、NC750X Type LD 743,040円
NC750X<ABS>、NC750X Type LD<ABS> 793,800円NC750X デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>
NC750X Type LD デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS> 859,680円
NC750X デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>Eパッケージ
NC750X Type LD デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>Eパッケージ 924,480円
NC750S 690,120円
NC750S ツートーンカラー 706,320円
NC750<ABS> 740,880円
NC750<ABS>ツートーンカラー 757,080円
NC750S デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS> 806,760円
NC750S デュアル・クラッチ・トランスミッション<ABS>ツートーンカラー 822,960円
NC750SとNC750Xで差をつけてきたね。俺は、NC750Xの方がいい。グリップヒーターが必要なほど寒い時期はあまり乗らないからな。
NC750SとNC750Xの共用変更以外では、デザインからメットイン容量まで大幅に変更してきたNC750Xと違って、NC750Sはたいして変わってないからね。価格の変動の差はしょうがない。ホンダとしても住み分けしたかったと思うし。
NC750X買おうと思ってたけどNC750Sに試乗したらNC750Sが欲しくなって注文した。、NC750Xは、ハンドルの幅が広すぎた。NC750Sは、ノーマルでしっくり来る。ちなみに身長175cm。それからやっぱり値段の差だね。
身長180cmあるならNC750X一択でしょ。NC750Sは、小さい。
高速ではNC750Xの方が楽って人もいるけど、NC750Sもスクリーンを社外品に交換すれば楽勝だよ。まあどっちもスクリーンがノーマルだとダメだけど。
車高とタイヤの違いで俺は、NC750Sの方が高速は楽だと思う。
NC750SとNC750Xの違いを大まかに言えばハンドル幅と高さぐらいだよ。
俺のNC750は、フロントフォークに点サビ出てきたから磨きたいけど手が入らない。だからNC750Sが羨ましい。
2018年4月のマイナーチェンジからNC750Xは、全タイプシート高が800mmとなった。これは2017年モデルまでのタイプLDと同じ数値で、日本仕様はタイプLDが標準化された。
2019年6月にドリーム行ったらNC750SとNC750Xが並んで展示してあったから大きさの違いがよくわかった。身長168cmの短足でもNC750Sの足つきは、余裕だった。NC750Xは、余裕は少ないけど不安になる程ではなかった。NC750Sは、コンパクトで今乗ってる400ccとほぼ同じ感じだった。NC750Xは、デカイけどゆったりと乗れそう。
NC750Xは、アドベンチャー風だからGOLDWINやALPINESTARSのロングジャケットが似合うと思うけど、バイクが派手なんで黒の革ジャンにバイザー付いたヘルメットなんて組み合わせも渋くていいと思う。NC750Sは、ネイキッドやストファイの混血みたいなデザインだからどんな服装やヘルメットでもそんなに変じゃない。
NC750Xだと車幅が駐輪スペースへのすり抜けの関係で引っかかる。だからNC750Sにした。
アドベンチャーツアラーなのに給油口で荷物積めないNC750X。
ネイキッドなのに爆速ストファイでもないのに異形ライトつけられたNC750S。
NC750Xは、生き残ってNC750Sは生産終了だね。やっぱりネイキットボディにあのライト形状というストファイとも取れない微妙なスタイルがだめなのかな。
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