NC750SとSV650の違いを比較

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NC750SとSV650の違いを比較

 

ホンダ NC750Sの歴史

2014年1月24日に新登場。型式は、EBL-RC70
「NC750S」、「NC750S<ABS>」、「NC750S DTC<ABS>」を発売。今回は、「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した「NC700S」「NC700X」「インテグラ」それぞれの排気量アップを図りながら、燃費向上と装備の充実を図った。「NC750S」は、タイヤの変更が行われていないことを除けば「NC750X」と同様で、新CBシリーズなどで採用の瞬間燃費、および平均燃費などが表示できる機能を持つ燃費計を新たに装備。シート表皮の変更、アジャストタイプのブレーキレバーの採用などが行われた。車両重量は、214kg。車体色は、全タイプに2色(マットパープルグレアホワイト、グラファイトブラック)の設定。
NC700SとNC750Sの違いの比較は、こちら。
NC750SとNC750Xの違いの比較は、こちら。
NC750Sとインテグラの違いの比較は、こちら。
2014年4月21日に「E Package」タイプを設定し発売。
NC750SのE Packageは、DCT搭載車にタイプ設定した。ETC車載器とスポーツグリップヒーター、DCTチェンジぺダルを装備。車体色は、2色(マットパールグレアホワイト、グラファイトブラック)の設定。
2015年2月24日に「NC750S・特別カラー」を限定発売。
パールグレアホワイトを採用した特別カラーを200台限定で発売。
2016年2月19日にフルモデルチェンジして発売。型式は、2BL-RC88
フロントサスに「デュアルベンディングバルブ」を採用し、乗り心地の向上と制動時のノーズダイブを軽減したり、リアクッションにはプリロード調整機構を追加。DCT搭載モデルは、Sモードに3種類のレベルを設定できる機能を追加。心地のよいパルス感を向上させる異形断面マフラーや防風効果をさらに高めた大型ウインドスクリーンを採用するなどした。NC750Sは、全タイプにETCとグリップヒーターを標準装備した。車体色は、全タイプに3色(パールグレアホワイト、グラファイトブラック(ツートーン)、マットガンパウダーブラックメタリック(ツートーン))の設定。
2018年4月20日に「NC750S」のカラーリング変更と全タイプにABSを標準装備。
車体色は、2色(グラファイトブラック(ツートーン)、キャンディークロモスフィアレッド)の設定。グラファイトブラックは、サイドカバーとラゲッジリッドをブルーに塗装、フロントフェンダーの中央部にブルーのストライプを、メインシート側面とピリオンシートにはブルーのシート表皮を採用したツートーンカラー。
2018年11月22日にマイナーチェンジ。
「NC750S」全タイプにETC2.0車載器を標準装備。車体色は、2色(グラファイトブラック(ツートーン)、キャンディークロモスフィアレッド)の設定。

 

 

スズキ SV650の歴史

2016年8月11日に新型「SV650 ABS」の日本国内仕様が新登場。型式は、2BL-VP55B
「SV650」は、650ccV型2気筒エンジンを搭載したスリムで軽量なロードスポーツバイク。エンジンはグラディウス650に搭載のものを欧州EURO4排出ガス規制(日本の平成28年規制と同等)対応のため改良。また極低回転域での補助を行う「ローRPMアシスト」を搭載。車体もグラディウスからの改良で大幅に軽量化。車体色は、3色(パールグレッシャーホワイト、パールミラレッド、マットブラックメタリックNo.2)の設定。
グラディウス650とSV650の違いを比較は、こちら。
2018年1月26日に「SV650 ABS」をマイナーチェンジ。
変更点は、カラーリングの変更、ハンドルレバー色を黒に変更、タイヤの銘柄をDUNLOP ROAD SMART IIIへ変更。車体色は、3色(トリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト、グラススパークルブラック、マットブラックメタリックNo.2)の設定。
SV650の2018年1月26日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2018年1月26日に「SV650X ABS」を発売。
「SV650X ABS」は、「SV650 ABS」をベースにしたカフェレーサーカスタムの日本向けモデル。先行した欧州向けモデルと基本的に同じだがカラーグラフィックが異なり、モデル名も「SV650X ABS」とされた。車体色は、1色(オールトグレーメタリックNo.3)の設定。
SV650とSV650Xの違いの比較は、こちら。
2019年1月23日に「SV650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(グラススパークルブラック/パールグレッシャーホワイト、オールトグレーメタリックNo.3、グラススパークルブラック)の設定。
2019年1月29日に「SV650X ABS」をマイナーチェンジ。
ブレーキキャリパーの変更(2ピストンから4ピストンへグレードアップ)、マフラーカバーの変更、シート色の変更(ブラック×グレーからブラウン×ブラック)。車体色は、1色(オールトグレーメタリックNo.3)の設定。
2020年3月18日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「SV650 ABS」が3色(ミスティックシルバーメタリック、マットブラックメタリックNo.2、グラススパークルブラック)の設定。「SV650X ABS」がグラススパークルブラックのみ。
2021年1月28日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をカラーチェンジ。

車体色は、「SV650 ABS」が3色(グラススパークルブラック×ブリリアントホワイト、グラススパークルブラック、マットブラックメタリック No.2)。「SV650X ABS」が1色(グラススパークルブラック)。
2022年1月26日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-VP55E
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、認定型式が「8BL-VP55E」に変更。規制適合に伴い、エンジンの出力やトルクが若干下がり、燃費数値も変わった。車体色は、「SV650 ABS」と「SV650X ABS」ともに2021年モデルのカラーを継続。「SV650X ABS」は、2022年1月28日発売。
SV650の「型式 2BL-VP55B」と「型式 8BL-VP55E」の違いの比較は、こちら。
2023年2月3日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「SV650 ABS」が3色(リフレクティブブルーメタリック、グラススパークルブラック×ソリッドアイアングレー、グラススパークルブラック)の設定。「SV650X ABS」がマットソードシルバーメタリックのみ。

 

 

ここでは、
2016年2月19日発売のホンダ NC750S(型式 2BL-RC88)と
2016年8月11日発売のスズキ SV650(型式 2BL-VP55B)
の違いを比較しました。

 

 

NC750SとSV650のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 NC750S ABS SV650 ABS
モデルチェンジ区分 フルモデルチェンジ 新登場
型式 2BL-RC88 2BL-VP55B
発売日 2016年2月19日 2016年8月11日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2215 2140
全幅 (mm) 775 760
全高 (mm) 1130 1090
ホイールベース (mm) 1520 1450
最低地上高(mm) 140 135
シート高 (mm) 790 785
車両重量 (kg) 218 196
最小回転半径(m) 3 3
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 42.5 37.5
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) 28.3 26.6
原動機型式 RC88E P511
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 2 2
シリンダ配列 並列(直列) V型(L型)
シリンダバンク角(°) - 90
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 745 645
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC) DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 77 81
行程(ピストンストローク)(mm) 80 62.6
圧縮比(:1) 10.7 11.2
最高出力(kW) 40 56
最高出力(PS) 54 76.1
最高出力回転数(rpm) 6250 8500
最大トルク(N・m) 68 64
最大トルク(kgf・m) 6.9 6.5
最大トルク回転数(rpm) 4750 8100
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 PGM-FI -
燃料タンク容量 (L) 14 13
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 595 487.5
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 IFR6G-11K MR8E-9
点火プラグ必要本数・合計 2 4
搭載バッテリー・型式 YTZ12S FT12A-BS
バッテリー容量 12V-11Ah10HR 12V 36.0kC(10 Ah)/10 HR
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.7 3
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 3.1 2.4
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 3.4 2.75
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
1次減速比 1.731 2.088
2次減速比 2.529 3.066
変速比 1速 2.812/2速 1.894/3速 1.453/4速 1.200/5速 1.032/6速 0.837 1速 2.460/2速 1.776/3速 1.379/4速 1.125/5速 0.961/6速 0.851
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 17 15
スプロケット歯数・後 43 46
チェーンサイズ 520 520
標準チェーンリンク数 114 112
フレーム型式 ダイヤモンド スチール製トラスパイプフレーム
キャスター角 27°00 25°00
トレール量 (mm) 110 106
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク
フロントフォーク径(φ) - 41
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58
タイヤ(前)速度記号 (W) (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 160/60ZR17 160/60ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 69 69
タイヤ(後)速度記号 (W) (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 3.5 3.5
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 4.5 5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5 2.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9 2.5
ヘッドライト定格(Hi) - 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) LED H4
テールライトタイプ LED LED
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 アンチロックブレーキ(ABS) 有
ハザードランプ 有
グリップヒーター 有
ETC 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 740,880円(消費税抜き本体価格 686,000円)
パールグレアホワイト

757,080円(消費税抜き本体価格 701,000円)
グラファイトブラック、
マットガンパウダーブラックメタリック
738,720円(消費税を含む)
パールグレッシャーホワイト、
パールミラレッド、
マットブラックメタリックNo.2
販売計画台数(国内・年間) 900台 800台
SV650の年間販売計画台数の推移は、こちら。

 

NC750SとSV650の違いを比較
NC750SとSV650の外観のサイドの違いを比較

 

NC750SとSV650の違いを比較

 

 

●車両重量と最高出力と最大トルク
NC750S 218kg | 40kW/6250rpm | 68N・m/4750rpm
SV650 ABS 196kg | 56kW/8500rpm | 64N・m/8100rpm

 

 

●シート高
NC750S 790mm
SV650 ABS 785mm

 

 

●タンク容量
NC750S 14L
SV650 ABS 13L

 

●燃費WMTCモード値
NC750S 28.3km/L
SV650 ABS 26.6km/L

 

●航続距離
NC750S 14L × 28.3km/L =396.2km
SV650 ABS 13L × 26.6km/L =345.8km

 

 

メーカー小売価格

 

●2016年8月11日発売のスズキ SV650(型式 2BL-VP55B)
SV650
738,720円(消費税を含む)

 

 

●2016年2月19日発売のホンダ NC750S(型式 2BL-RC88)
NC750S
690,120円(消費税抜き本体価格 639,000円)

 

NC750S ツートーンカラー
706,320円(消費税抜き本体価格 654,000円)

 

NC750SABS
740,880円(消費税抜き本体価格 686,000円)

 

NC750SABSツートーンカラー
757,080円(消費税抜き本体価格 701,000円)

 

NC750S デュアル・クラッチ・トランスミッションABS
806,760円(消費税抜き本体価格 747,000円)

 

NC750S デュアル・クラッチ・トランスミッションABSツートーンカラー
822,960円(消費税抜き本体価格 762,000円)

 

 

代車でNC750を借りたけど、エンジンはSモードでもモッサリ感あるし回してもエキサイトメントがなかった。低速トルクはあると言えばあるけどそこまであるわけじゃない。自分には、SV650が初めてのバイクだったけど、SV650は楽しいバイクと再認識した。

 

 

2018年2月時点で
NC750Sの乗出し価格が602,000円だった。
SV650ABSの乗出し価格が657,000円

 

 

NC750Sは、下のトルクが太くて結構良い加速するって聞いたけど、自分はV型のフィーリングとブン回しても楽しめるSV650が好き。

 

 

SV650ABSは、重心が高めだから乗り手を選ぶね。初心者には乗りやすいNC750Sがおすすめ。

 

 

俺は、SV650ABSにした。NC750Sは、エンジン回らないからストレスが溜まるんだよな。なんかバイクのエンジンっぽくない。NCは良くも悪くもデカイカブ。

 

 

俺は、SV650を契約する前にドリーム行ったらNCを勧められた。結局足つきがベタ足じゃなかったから買わなかったけど。でもタンクがメットインになってて便利そうだったし、燃費もいいし、ETCも付いていた気がする。NCにするのも一つの正解。

 

 

NC750は、SV650より下は更に鬼トルク。回らない分ギヤ比は開いてる。

 

 

2019年2月時点

 

【ホンダ】NC750S(74.5万円)
良い点 メットイン&ETC&グリップヒーター&カラー液晶メーター
悪い点 シングルディスク&角材&非力&重たい

 

【スズキ】SV650(73.8万円)
良い点 Vツイン&76馬力&安い
悪い点 地味

 

NC750SとSV650の中古車価格と買取相場

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