Z800とZ1000の違いを比較

バイクを高く売るためにやるべきこと

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Z800とZ1000の違いを比較

 

カワサキ Z800の歴史

2013年モデルの「Z800」と「Z800 ABS」の海外仕様が新発売。
Z800は、2012年10月にケルンで開催されたインターモト2012で発表。Z750の後継車で排気量を806ccに拡大した4ストローク水冷DOHC4気筒エンジンを搭載。生産はタイ。標準モデルの他にも2013年からの欧州免許制度に適合しパワーを抑えた35kW/70kWモデルの「e version」や、外装を変更しマフラーをアクラポビッチ製に換装した「Performance」仕様もラインナップされた。ABS装備車と非装備車がある。
2014年モデルがカラーチェンジして発売。
2015年モデルがカラーチェンジして発売。
2016年モデルがカラーチェンジして発売。
2018年に後継車のZ900が発表された。

 

 

カワサキ Z1000の歴史

2003年1月に海外仕様の「Z1000」が新登場。
2004年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2005年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2006年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2007年1月に海外仕様の「Z1000」をフルモデルチェンジ。
排気量998cm3並列4気筒DOHC4バルブエンジンは、低中速回転域で高いトルクを発揮すると共に、高度な制御を可能にするフューエルインジェクションの採用により優れたスロットルレスポンスも実現。
2008年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2009年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2010年1月に海外仕様の「Z1000」をフルモデルチェンジ。
新設計の排気量1043cc水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブエンジンは、低中速回転域での力強さを持ちながら、4気筒エンジンならではの高回転域での伸びを追求し、数値で表せない高揚感のある加速特性を実現。フレームは新設計のアルミニウム製とし、軽量化と高剛性を両立させた。ショートサイレンサーや水平にマウントしたリヤサスペンションを装備し、重量物を車両の重心位置に近づけた。デザインは、従来のモデルとは一線を画す独特のプロポーションを表現。オレンジレンズが特徴的なフルデジタルの薄型メーターパネルは、ライダーの体格に合わせて角度調節が可能なチルティング機能を備える。
2011年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2012年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2013年1月に海外仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2014年4月に海外仕様の「Z1000」をフルモデルチェンジ。
「Z1000」、「Z1000 ABS」、「Z1000 Special Edition」、「Z1000 ABS Special Edition」を発売。凄みのあるスタイルをさらに強調した4代目。LED化されたヘッドライト&テールライト。燃料タンクは15Lから17Lに拡大。日本へは、「Z1000 ABS Special Edition」だけが導入(逆輸入)された。
2015年1月に海外仕様の「Z1000」と「Z1000 ABS」をカラーチェンジ。

2016年1月に海外仕様の「Z1000」と「Z1000 ABS」をマイナーチェンジ。
新たにアシスト&スリッパークラッチを搭載。
2017年に海外仕様の「Z1000 ABS」をマイナーチェンジ。
メーターパネルにギアポジション表示とシフトタイミングを知らせるインジケーターを追加。
2017年4月15日に日本国内仕様の「Z1000 ABS」が新登場。型式は、2BL-ZXT00W
2017年モデルから国内向けモデルとして正式に販売開始。メーターパネルにギアポジション表示とシフトタイミングを知らせるインジケーターを追加。
2017年6月に海外仕様の「Z1000 ABS R Edition」を発売。
フロントブレーキにブレンボを採用。リアサスにオーリンズを採用。
2017年に海外仕様の「Z1000」をマイナーチェンジ。
海外仕様の2018年モデルが発売。ウインカーがLEDとなり、灯火類のフルLED化された。車名から「ABS」の文字は消えるもABSは標準搭載。
2017年9月1日に日本国内仕様の「Z1000」をマイナーチェンジ。
国内仕様の2018年モデルが発売。ウインカーがLEDとなり、灯火類がフルLED化された。車名から「ABS」の文字が消えるもABSは標準搭載。
2017年11月に海外仕様の「Z1000 R Edition」をマイナーチェンジ。
海外仕様の2018年モデルが発売。ウインカーがLEDとなり、灯火類のフルLED化された。車名から「ABS」の文字は消えるもABSは標準搭載。
2018年に海外仕様の「Z1000」と「Z1000 R Edition」をカラーチェンジ。
海外仕様の2019年モデルを発売。

2018年12月1日に日本国内仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。
2022年1月14日に日本国内仕様の「Z1000」をカラーチェンジ。

 

 

ここでは、
2016年モデルのカワサキ Z800(海外向けモデルZR800B)と
2016年モデルのカワサキ Z800(海外向けモデルZR800D)と
2017年モデルのカワサキ Z1000 ABS(欧州向け仕様)と
2017年モデルのカワサキ Z1000 ABS(日本国内仕様)
の違いを比較しました。

 

 

Z800とZ1000のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 Z800 ABS(ZR800B) Z800 ABS(ZR800D) Z1000 ABS Z1000 ABS
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ カラーチェンジ マイナーチェンジ 新登場
仕向け・仕様 海外向けモデル 海外向けモデル 海外向けモデル 国内向けモデル
型式 - - - 2BL-ZXT00W
年式 2016年モデル 2016年モデル 2017年モデル 2017年モデル
全長 (mm) 2100 2100 2045 2050
全幅 (mm) 800 800 790 790
全高 (mm) 1050 1050 1055 1055
ホイールベース (mm) 1445 1445 1435 1440
最低地上高(mm) 150 150 125 125
シート高 (mm) 834 834 815 815
車両重量 (kg) 231 228 221 221
最小回転半径(m) - - - 3.2
乗車定員(名) 2 2 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) - - - 23
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) - - - 17.5
原動機型式 - - ZRT00DE ZRT00DE
原動機種類 4ストローク 4ストローク 4ストローク 4ストローク
気筒数 4 4 4 4
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列) 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷 水冷 水冷
排気量 (cc) 806 806 1043 1043
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC DOHC DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 71 71 77 77
行程(ピストンストローク)(mm) 50.9 50.9 56 56
圧縮比(:1) 11.9 11.9 11.8 11.8
最高出力(kW) 83 70 104.5 104
最高出力(PS) 113 95 142 141
最高出力回転数(rpm) 10200 9500 10000 10000
最大トルク(N・m) 83 76 111 111
最大トルク(kgf・m) 8.5 7.7 11.3 11.3
最大トルク回転数(rpm) 8000 8000 7300 7300
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 MIKUNI φ34mm×4 MIKUNI φ34mm×4 - -
燃料タンク容量 (L) 17 17 17 17
燃料(種類) ハイオクガソリン ハイオクガソリン ハイオクガソリン ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR9EK CR9EK CR9EIA-9 CR9EIA-9
点火プラグ必要本数・合計 4 4 4 4
搭載バッテリー・型式 FTX9-BS FTX9-BS YTX9-BS YTX9-BS
バッテリー容量 12V-8Ah 12V-8Ah 12V-8Ah 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.8 3.8 4 4
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 3.1 3.1 3.2 3.2
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 3.4 3.4 3.8 3.8
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40 10W-40 10W-40 10W-40
ドレンボルト呼び径(mm) - - 12 12
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
1次減速比 1.714 1.714 1.627 1.627
2次減速比 3 3 2.867 2.733
変速比 1速 2.571/2速 1.940/3速 1.555/4速 1.332/5速 1.200/6速 1.095 1速 2.571/2速 1.940/3速 1.555/4速 1.332/5速 1.200/6速 1.095 1速 2.599/2速 1.950/3速 1.600/4速 1.389/5速 1.238/6速 1.106 1速 2.599/2速 1.950/3速 1.600/4速 1.388/5速 1.238/6速 1.106
動力伝達方式 チェーン チェーン チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 15 15 15 15
スプロケット歯数・後 45 45 43 41
チェーンサイズ 520 520 525 525
標準チェーンリンク数 114 114 112 112
フレーム型式 バックボーン(高張力鋼管・サブフレーム付) バックボーン(高張力鋼管・サブフレーム付) ダイヤモンド ダイヤモンド
キャスター角 24° 24° 24.5° 24.5°
トレール量 (mm) 98 98 101 101
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク 倒立フォーク 倒立フォーク 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41 41 - -
フロントホイールトラベル(mm) 120 120 - -
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式 スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1 1 1
リアホイールトラベル(mm) 137 137 - -
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58 58 58
タイヤ(前)速度記号 (W) (W) (W) (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17 180/55ZR17 190/50ZR17 190/50ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73 73 73 73
タイヤ(後)速度記号 (W) (W) (W) (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT MT MT
ホイールリム幅(前) 3.5 3.5 3.5 3.5
ホイールリム形状(後) MT MT MT MT
ホイールリム幅(後) 5.5 5.5 6 6
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5 2.5 - -
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9 2.9 - -
ヘッドライト定格(Hi) 55W 55W LED LED
ヘッドライトタイプ(Hi) H7 H7 - -
テールライトタイプ LED LED LED LED
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル デジタル デジタル
メーター表示 燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 アンチロックブレーキ(ABS) 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有
スリッパークラッチ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
スリッパークラッチ 有

 

Z800とZ1000の違いを比較

 

Z800とZ1000の違いを比較

 

 

俺は、Z800乗ってるけど、ポジション・重さ・取り回しの面でZ1000の方が扱いやすいと思う。

 

 

乗り味でZ800にした。Z1000は、峠でがんばると「ドッカーン」、「ギューウ」、「クルッ」、「ドッカーン」でバイクから降りた時に軽い脳震盪を起こしたみたいに真っ直ぐ歩けなかったけど、Z800はスイスイと峠を走れてバイクから降りた時のふらつきも少なかった。

 

 

●Z800
車重229kg、キャスター 24度、トレール98mm、ホイールベース1450mm、シート高834mm

 

●Z1000
車重220kg、キャスター24.5度、トレール101mm、ホイールベース1440mm、シート高815mm

 

Z800の方がクイックだね。

 

 

Z800のメーターは、オドや時計、油温が同時表示。安っぽいけど、シンプルで見やすくて実用的だから嫌いじゃない。Z1000は、せめてトリップと時計を常時表示にしてほしかった。

 

Z800とZ1000の中古車価格と買取相場

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