バイクを高く売るためにやるべきこと
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Ninja ZX-12RとZZR1400の違いを比較
カワサキ NINJA ZX-12Rの歴史
2000年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様が新発売。
Ninja ZX-12Rの初期型(ZX1200-A1)。スーパースポーツZX-Rシリーズと、最高速ツアラーZX-11の後継とを複合したモデル。
2001年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様がカラーチェンジ。
2001年モデルのNinja ZX-12R(ZX1200-A2)。A型は、ここまで。
2002年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様がフルモデルチェンジ。
ここからB型。2002年モデルは、ZX1200-B1。エンジン特性がニュートラルに。ハンドリングが改善。峠道などのワインディング走行も楽しめるセッティングとなった。エンジンのクランクマスが20%増、インジェクション特性の変更で扱いやすくなる。フロントのエアダクトの形状がカウルの延長形状に変更。
Ninja ZX-12RのA型とB型の違いを比較はこちら。
2003年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、3色(ライムグリーン、ムーンライトシルバー、パールミスティックブラック×メタリッククレセントゴールド)。
2004年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様がマイナーチェンジ。
フロントのブレーキキャリパーをラジアルマウントに変更。ECUのビット数が倍になって高所でのアイドリングが安定、300km/hまでの速度域での快適性が改善された。車体色は、2色(ギャラクシーシルバータイプU、メタリックスパークブラック)。
2005年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、2色(メタリックスパークブラック、キャンディプラズマブルー)。
2006年モデルのNinja ZX-12Rの海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、1色(パールミスティックブラック×メタリッククレセントゴールド)。
2006年モデルを最後に生産終了。
カワサキ ZZR1400の歴史
2006年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 ABS」の海外仕様が新発売。
欧州仕様は、ZZR1400。北米仕様は、ニンジャZX-14と名称。1,352ccの水冷直列4気筒DOHC4バルブエンジンをアルミモノコックフレームに搭載したカワサキのフラッグシップモデル。車体色は、「ZZR1400」が2色(パールメテオグレーとキャンディサンダーブルー)。「ZZR1400 ABS」が1色(パールメテオグレー)。
2007年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、「ZZR1400」が2色(メタリックオーシャンブルーとメタリックディアブロブラック)。「ZZR1400 ABS」が1色(メタリックディアブロブラック)。
2008年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 ABS」の海外仕様がマイナーチェンジ。
ユーロ3規制に対応。吸排気系各部品やピストン形状などの見直しで最高出力が北米・ヨーロッパ仕様は190psから193psに。逆輸入され日本で主に流通しているマレーシア仕様も180psから190psに。メインフレームの鋳造パーツの製法を変更。車重が少し増加。車体色は、「ZZR1400」が3色(メタリックミッドナイトサファイアブルー、キャンディカーディナルレッド、メタリックディアブロブラック)。「ZZR1400 ABS」が1色(メタリックミッドナイトサファイアブルー)。
2009年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、「ZZR1400」が2色(キャンディダイヤモンドレッド、メタリックディアブロブラック)。「ZZR1400 ABS」が2色(メタリックディアブロブラック、グリーン)。
2010年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、「ZZR1400」が2色(メタリックムーンダストグレー×メタリックスパークブラック、メタリックスパークブラック×フラットスーパーブラック)。「ZZR1400 ABS」が1色(メタリックスパークブラック×フラットスーパーブラック)。
2011年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、「ZZR1400」が2色(キャンディライムグリーン×エボニー、エボニー)。「ZZR1400 ABS」が1色(エボニー)。
2012年モデルの「ZZR1400 ABS」の海外仕様がフルモデルチェンジ。
ここから後期型。欧州仕様の名称は、ZZR1400のままだが、北米・オセアニア仕様の名称が「ニンジャZX-14」から「ニンジャZX-14R」に変更。アジア仕様も「ZX-14R」となった。ZZR1400は、ダブルシート、ニンジャZX-14Rはシングルシートカウルを標準装備。排気量を1441ccに拡大、圧縮比も高め、最高出力が200ps。ラムエア併用は210ps。それにあわせマフラー形状も変更。バックトルクリミッターを装備。トラクションコントロールの効きぐあいを3モードから選択可能。エンジンの出力特性がフルとローの2モードから選択可能。ホイールやスイングアームを変更。車体色は、2色(グリーン、ブラック)。
2013年モデルの「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。また「ZZR1400 ABS Special Edition」を追加。
車体色は、「ZZR1400 ABS」が1色(メタリックミッドナイトサファイアブルー)。「ZZR1400 ABS Special Edition」が1色(メタリックミッドナイトサファイアブルー)。
2014年モデルの 「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、2色(ゴールデンブレイズドグリーンとメタリックスパークブラック×フラットエボニー)。
2015年モデルの「ZZR1400 ABS」の海外仕様がカラーチェンジ。また「ZZR1400 ABS OHLINS Edition」を追加。
「ZZR1400 ABS」の車体色は、が2色(メタリックカーボングレー×メタリックスパークブラック、ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック)。「ZZR1400 ABS OHLINS Edition」は、オーリンズ製TTX39リアサスペンションを採用した特別モデルで車体色は、1色(ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック)。
2016年モデルの「ZZR1400 ABS」の海外仕様がマイナーチェンジ。また「ZZR1400 ABS High Grade」を追加。
「ZZR1400 ABS」は、ユーロ4の排出ガス規制をクリア。ここからABSが標準装備。車体色は、1色(メタリックカーボングレー×ギャラクシーシルバー)。「ZZR1400 ABS High Grade」は、ブレンボのフロントブレーキやオーリンズ製のリアサス採用のハイグレードモデル。車体色は、1色(ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック)。
2017年モデルの「ZZR1400 ABS」と「ZZR1400 ABS High Grade」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、「ZZR1400 ABS」が1色(メタリックスパークブラック×ゴールデンブレイズドグリーン)。「ZZR1400 ABS High Grade」が1色(ゴールデンブレイズドグリーン×メタリックスパークブラック)。
2018年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 High Grade」の海外仕様がカラーチェンジ。
2018年モデル以降、モデル名から「ABS」の文字が消えた。車体色は、「ZZR1400」が1色(メタリックカーボングレー×エメラルドブレイズドグリーン)。「ZZR1400 High Grade」が1色(エメラルドブレイズドグリーン×メタリックカーボングレー)。
2019年モデルの「ZZR1400」と「ZZR1400 High Grade」の海外仕様がカラーチェンジ。
車体色は、「ZZR1400」が1色(メタリックスパークブラック×キャンディカーディナルレッド)。「ZZR1400 High Grade」が1色(メタリックスパークブラック×パールメテオグレー×エメラルドブレイズドグリーン)。
ここでは、
2006年モデルのカワサキ Ninja ZX-12R(海外仕様)と
2006年モデルのカワサキ ZZR1400(海外仕様)
の違いを比較しました。
Ninja ZX-12RとZZR1400のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | Ninja ZX-12R | ZZR1400 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
年式 | 2006年モデル | 2006年モデル |
仕向け・仕様 | 海外向けモデル | 海外向けモデル |
全長 (mm) | 2085 | 2170 |
全幅 (mm) | 740 | 760 |
全高 (mm) | 1200 | 1170 |
軸間距離 (mm) | 1450 | 1460 |
最低地上高 (mm) | 120 | 125 |
シート高 (mm) | - | 800 |
乾燥重量 (kg) | 210 | 215 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1199 | 1352 |
4スト・カム駆動方式 | DOHC | DOHC |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 83 | 84 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.4 | 61 |
圧縮比(:1) | 12.2 | 12 |
最高出力(kW) | 128 | 132.6 |
最高出力(PS) | 174 | 180 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 | 9000 |
最大トルク(N・m) | 130 | 147.4 |
最大トルク(kgf・m) | 13.3 | 15 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
燃料タンク容量 (L) | 19 | 22 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン | ハイオクガソリン |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR9EKPA | CR9EIA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX14-BS | FTZ14-BS |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.6 | 4.5 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.5 | 3.7 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.8 | 4.1 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 1.596 | 1.541 |
2次減速比 | 2.556 | 2.412 |
変速比 | 1速 2.4290/2速 1.8240/3速 1.4400/4速 1.2500/5速 1.1300/6速 1.0330 | 1速 2.6250/2速 1.9470/3速 1.5450/4速 1.3330/5速 1.1540/6速 1.0360 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 18 | 17 |
スプロケット歯数・後 | 46 | 41 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 116 | 116 |
フレーム型式 | アルミニウムモノコック | アルミニウムモノコック |
キャスター角 | 23° | 23° |
トレール量 (mm) | 94 | 94 |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 200/50ZR17 | 190/50ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 75 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 6 | 6 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H9 |
ヘッドライトタイプ(Lo) | - | H11 |
Ninja ZX-12RとZZR1400の比較の口コミ
ZX-12RとZZR1400だと排気量が150ccぐらい違うし、2000年発売のZX-12R(A1)から7年後に発売されたのがZZR1400だからZZR1400の方が進化してるのは、当然だよ。
ZZR1400と12Rだと最高速はほとんど同じ。加速は、ZZR1400の方が少し上だけど、旋回性能は、12Rの方が上。足つきは、ZZR1400のが良いけど、12Rの方が車体が軽いから似たようなもん。デザインは、フロントは、ZZR1400のが個性があるけど、リアは12Rの方が200mmのタイヤと極太サイレンサーで目立つ。俺は、2006年5月にZZR1400を買った。新車で150万円強だった。ちなみに12Rは2005年の売れ残りの新車が乗り出し100万円強であった。
俺は、どちらもノーマルでの乗り比べたけど、俺の感覚では、ZX-12RよりZZR1400のが300km/hになるまで1秒ぐらい速い気がした。ZZR1400の途中からの駆け上り方が常識外れな感じだった。
友達のZX-12Rと俺のZZR1400を交互に乗り換えながら競争してみたけど、ZX-12Rは、ZZR1400の相手にならなかったよ。友達は、ZZR1400の乗り安さに時代を認識したみたい。ちなみに自分もZZR1400の前はZX-12RA1乗ってたから時代を感じた。ZX-12RのB型は問題外だけど。
ZZR1400乗ってたけど、制御されてるからマイルドな感じだった。加速に関しては、ZX-12Rの方があるように感じた。
ZZR1400の慣らしが終ったから全開にしてみた。8000回転辺りが数年前に乗った12Rのそれに似てる気がした。でも12Rを全開にした時よりインパクトがなかった。速度は、ZZR1400のが出ていると思うから乗りやすいってことなんだろうけど。
楽しさを取るなら、ZX-12R
楽なのがいい人は、ZZR1400
ZZR1400は、12Rよりスポーティーさが無いツアラーだから、タンデムは、12RよりZZR1400の方が評判いい。
ZX-12Rは、とんがり過ぎだから、これでいろんなとこ行くのは、精神的にしんどい。それでZZR1400に試乗した時に、こんなに曲がるんだ!こんなに吹き抜けるんだ!ってなってZZR1400を買った。
ZX-12R乗ってる人は、ZZR1400に乗り換えるとガッカリするらしいね。これは、性能的なことではなく感覚的なことでZX-12Rには、出来の悪い子を乗りこなす楽しさみたいなのがあるって言ってた。
ZZR1400に乗ってたけど、全ての速度域で紳士的でロンツーでも疲れなかった。でも今振り返ると物足りなさがあったかも。路面を掻きむしるような凶暴さは、ZX-12Rでしか味わえない。
2006年にストックでハイカムエンジンの初期型に魅力を感じて中古12R買ったけど、乗り易さは、ZZR1400の方が上だよ。加速感は12Rの方があって、ZZR1400はモッサりしてるけど、実際ZZR1400は凄いスピードが出てる。12Rは、リアタイヤを190に落したら曲りやすくなったけど、ZZR1400は腰だけでスイスイ曲がれる。間違いなくZZR1400のが乗り易い。
性能ではZZR1400の方が上だけど、結局乗り手次第。どれだけ高性能なマシンでもその能力を生かせるだけの技術がなければ意味が無い。
Ninja ZX-12RとZZR1400の中古車価格と買取相場
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