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テネレ700の型式「8BL-DM13J」と「8BL-DM17J」の違いを比較

 

ヤマハ テネレ700の歴史

2020年6月5日に「テネレ700 ABS」が新登場。型式は、2BL-DM09J
水冷4ストロークDOHC直列2気筒・270度クランク688cm3エンジンを軽量ボディに搭載したアドベンチャーモデル。
ダブルクレードルフレーム&軽量ボディ、43mm径インナーチューブの倒立式フロントサスペンション、専用設計リンク式モノクロスサスペンション、ピレリ製前後タイヤと軽量スポークホイール、シート高875mmのフラットシート、LED・4灯ヘッドランプ&LEDテールランプ、フル液晶マルチファンクションメーターなどの特徴。車体色は、3色(マットダークグレーメタリック6、ブルーイッシュホワイトパール1、マットブラック2)の設定。
2022年5月20日に「テネレ700 ABS」がマイナーチェンジ。型式は、8BL-DM13J
平成32年排出ガス規制に適合。新グラフィック&カラーの採用。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、ラジカルホワイト)の設定。
テネレ700の「型式 2BL-DM09J」と「型式 8BL-DM13J」の違いの比較は、こちら。
2023年3月8日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色)、マットダークグレーメタリックA(新色)、ラジカルホワイト)の設定。
2023年9月28日にマイナーチェンジ。
主な変更点は、5インチカラーTFTメーター採用。前後ON、前後OFFに加え、リアのみOFFが可能な3モードABS。前後フラッシャーにLEDを採用。電子製品の充電などに活用可能なUSBソケットを装備。滑らかなシフトアップ操作を可能にするクイックシフターをアクセサリー設定。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリックA、ラジカルホワイト)の設定。
2025年3月31日にマイナーチェンジ。型式は、8BL-DM17J
主な変更点は、1つ目は、「YCC-T」(電子制御スロットル)採用。2つ目は、走行モード切替システムやトラクションコントロール、機能を充実させたクイックシフター(アクセサリー設定)など走行支援テクノロジー。3つ目は、前後サスペンションの最適化。4つ目は、一体型フラットシート採用やタンク形状変更などによるライディング自由度向上。5つ目は、つながる機能搭載の専用設計6.3インチフルカラーTFT縦型メーター。6つ目は、ラリーイメージの新作ヘッドライトなど。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色)、マットイエローイッシュグレーメタリック2(新色)、ブルーソリッドA(新色))の設定。

 

 

ここでは、上の黄色の部分
2023年9月28日発売のヤマハ テネレ700 ABS(型式 8BL-DM13J)と
2025年3月31日発売のヤマハ テネレ700 ABS(型式 8BL-DM17J)
の違いを比較しました。

 

 

テネレ700の型式「8BL-DM13J」と「8BL-DM17J」のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 テネレ700 ABS テネレ700 ABS
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ マイナーチェンジ
型式 8BL-DM13J 8BL-DM17J
発売日 2023年9月28日 2025年3月31日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2370 2370
全幅 (mm) 905 935
全高 (mm) 1455 1455
ホイールベース (mm) 1595 1595
最低地上高(mm) 240 240
シート高 (mm) 875 875
車両重量 (kg) 205 208
最小回転半径(m) 2.9 -
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 38.8 35.7
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) 23.8 24.6
原動機型式 M424E M431E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 2 2
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 688 688
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 80 80
行程(ピストンストローク)(mm) 68.6 68.5
圧縮比(:1) 11.5 11.5
最高出力(kW) 54 54
最高出力(PS) 73 73
最高出力回転数(rpm) 9000 9000
最大トルク(N・m) 69 69
最大トルク(kgf・m) 6.9 6.9
最大トルク回転数(rpm) 6500 6500
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 16 16
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 620.8 571.2
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 LMAR8A-9 LMAR8A-9
点火プラグ必要本数・合計 2 2
搭載バッテリー・型式 YTZ7S YTZ7S
バッテリー容量 12V-6.0Ah(10HR) 12V-6.0Ah(10HR)
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3 3
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.3 2.3
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.6 2.6
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト フットシフト
1次減速比 1.925 1.925
2次減速比 3.066 3.066
変速比 1速 2.846/2速 2.125/3速 1.631/4速 1.300/5速 1.090/6速 0.964 1速 2.846/2速 2.125/3速 1.631/4速 1.300/5速 1.090/6速 0.964
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 15 15
スプロケット歯数・後 46 46
チェーンサイズ 525 -
標準チェーンリンク数 122 -
フレーム型式 ダブルクレードル ダブルクレードル
キャスター角 27°00 27°00
トレール量 (mm) 105 105
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 -
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43 -
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 90/90-21 90/90-21
タイヤ(前)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(前)荷重指数 54 54
タイヤ(前)速度記号 V V
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ チューブタイヤ
タイヤ(後) 150/70R18 150/70R18
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 70 70
タイヤ(後)速度記号 V V
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ チューブタイヤ
ヘッドライトタイプ(Hi) LED LED
テールライトタイプ LED LED
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
USBポート 有
ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
走行モード切り替え 有
トラクションコントロール 有
USBポート 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 1,397,000円(消費税抜き価格 1,270,000円)
ディープパープリッシュブルーメタリックC、
マットダークグレーメタリックA、
ラジカルホワイト
1,452,000円(消費税抜き価格 1,320,000円)
ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色)、
マットイエローイッシュグレーメタリック2(新色)、
ブルーソリッドA(新色)
販売計画台数(国内・年間) 600台 500台
生産国 - -

テネレ700の型式「8BL-DM13J」と「8BL-DM17J」の違いを比較
テネレ700の型式「8BL-DM13J」と「8BL-DM17J」の違いを比較

 

テネレ700の型式「8BL-DM13J」と「8BL-DM17J」違いを比較

 

 

2025年3月31日発売の「テネレ700 ABS」は、「The Total Tenere - Top in Adventure」をコンセプトに開発。オフロードでの高い走破性を進化させながらツーリングでの利便性も高めアップデートを図りました。

 

 

2025年3月31日のマイナーチェンジの主な変更点

 

@「YCC-T」(電子制御スロットル)採用

 

A走行モード切替システムやトラクションコントロール、機能を充実させたクイックシフター(アクセサリー設定)など走行支援テクノロジー

 

B前後サスペンションの最適化

 

C一体型フラットシート採用やタンク形状変更などによるライディング自由度向上

 

Dつながる機能搭載の専用設計6.3インチフルカラーTFT縦型メーター

 

Eラリーイメージの新作ヘッドライトなど

 

 

 

快適なアドベンチャーモデルというより大型オフロードマシンの位置付けだね。ヤマハ車の最新モデルの中では、あえて必要最低限の電子デバイスに留めてある印象。かなりの車高だから、購入前に一度足つきを確認したほうがいい。

 

テネレ700 ABSの中古車価格と買取相場

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