バイクを高く売るためにやるべきこと
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アフリカツインの「XRV650 RD03型」と「XRV750R D04型」の違いを比較
ホンダ アフリカツインの歴史
1988年5月20日に「アフリカツイン」が新登場。型式は、RD03
ロンツーが楽しめる事はもとより、山道や未舗装道路などの走行にも適した大型ツーリングバイク「ホンダアフリカツイン」を500台限定で発売。エンジンは、バランサーなどを使わずにエンジン振動を低減させる、ホンダ独自の位相クランクを採用した水冷4サイクルV型2気筒を搭載。中低速域でのビッグでフラットなトルク特性を実現。フレームは、軽量・高剛性の角型断面ダブルクレードルフレームを採用。フロントフォークに直径43mmのインナーチューブを採用したエアアシスト機構付サスペンション、リア・サスペンションには、圧縮側の減衰特性を走行条件に合わせて調整できるリザーバータンク付クッションを採用。他にもデュアルヘッドライト(35/35W)、容量24Lの燃料タンク、2段階フューニルリザーブ警告灯、アジャスタ付きフロントブレーキレバー、大型リアキャリア、センタースタンド、ナックルガードなどを装備。
1990年3月20日にフルモデルチェンジして500台限定で発売。型式は、RD04
2代目。排気量を647ccから742ccにアップ。キャブレターの大口径化やオイルクーラーを新設するなどNXR750の数々のノウハウを継承し、エンジンの総合性能を向上。フロントにダブルディスクブレーキ(φ276mm)、リアディスクブレーキの大径化(φ240mm→φ256mm)も図った。フェアリング上部をワークスNXR750イメージに変更し風防効果をより高めた。デュアルヘッドライトの大光量化(35/35W→60/55W)。バッテリーの大容量化(12Ah→14Ah)。
1991年3月にマイナーチェンジ。
1992年3月28日にマイナーチェンジして150台限定で発売。
多機能式デジタルトリップメーターを、メーターパネル上部に配置。方向指示器に内蔵されたポジションランプを採用。
1993年4月12日にフルモデルチェンジして300台限定で発売。型式は、RD07
3代目。外観のデザインを一新。新設計の角型断面セミダブルクレードルフレームを採用。シートの肉厚を75mm→95mmとしながらシート高を865mmとし足着き性を向上させ、シート下部に小物を収納できる容量4Lのユーティリティスペースを装備。 エアクリーナーボックスを燃料タンク前部に配置し、ることによって、大容量化(5.4L→7.0L)を実現し、吸気効率を向上させ ながらメンテナンス性も向上。 ホイールトラベル(作動)量を210mmから220mmに変更し、悪路走破性を一段と向上。後輪にはラジアルタイヤを装着するなどした。車体色は、シャスタホワイトを基調にしたトリコロールグラフィックパターンを採用。
アフリカツインの「RD04型」と「RD07型」の違いの比較は、こちら。
1994年1月にカラーチェンジして200台限定で発売。
車体色をシャスタホワイトを基調に大型のフェアリングからサイドカバーにいたるまでトリコロールグラフィックパターンで配色し、軽快で躍動感あふれるものとした。
1996年2月23日にマイナーチェンジして200台限定で発売。
フロントアッパーカウルとフロントスクリーンの形状を変更し、走行風を軽減。シート形状を変更しライダーとタンデム側のシートクッションを増加し座り心地を向上。エンジンは、点火方式をフルトランジスタ式バッテリー点火に変更。サイレンサーの大型化を図り、最高出力の向上(57PS→58PS)と燃費の向上(24.1km/L→25.2km/L)を実現。リアキャリアは盗難防止用のUロックを収納できるタイプを新たに採用。車体色は、スパークリングレッドに一新。
アフリカツインの1996年2月23日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1997年1月14日にカラーチェンジして200台限定で発売。
車体色は、ブーンシルバーメタリックを採用するとともに、シート色をブルーからブラックに変更。
1997年10月にカラーチェンジ。
1998年12月22日にカラーチェンジして300台限定で発売。
車体色は、サハラ砂漠や地中海沿岸の強烈な青空をイメージさせる「サハラブルーメタリック」を採用。
1999年12月21日にカラーチェンジして250台限定で発売。
車体色は、サハラ砂漠や地中海沿岸の強烈な青空をイメージさせる「サハラブルーメタリック」を採用。世界中のどんな道をも走破するイメージを「鷲(EAGLE)」が自由に飛び回る姿に例えたストライプデザインとした。
2000年8月にカラーチェンジ。
これが最終モデル。
ここでは、上の黄色の部分の
1988年5月20日発売のホンダ アフリカツイン(型式 RD03)と
1990年3月20日発売のホンダ アフリカツイン(型式 RD04)
の違いを比較しました。
アフリカツインの「RD03型」と「RD04型」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | アフリカツイン | アフリカツイン |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | フルモデルチェンジ |
型式 | RD03 | RD04 |
発売日 | 1988年5月20日 | 1990年3月20日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2310 | 2330 |
全幅 (mm) | 900 | 895 |
全高 (mm) | 1320 | 1420 |
ホイールベース (mm) | 1550 | 1560 |
最低地上高(mm) | 200 | 190 |
シート高 (mm) | 880 | 880 |
乾燥重量 (kg) | 195 | 209 |
車両重量 (kg) | 221 | 236 |
最小回転半径(m) | 2.6 | 2.7 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 32 | 30 |
原動機型式 | RC31E | RD04E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) | V型(L型) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 647 | 742 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 3 | 3 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 79 | 81 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66 | 72 |
圧縮比(:1) | 9.4 | 9 |
最高出力(PS) | 52 | 57 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(kgf・m) | 5.7 | 6.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VDF4 | VDG8 |
燃料タンク容量 (L) | 24 | 24 |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 768 | 720 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | - | DPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YB12A-B | YB14-B2 |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.8 | 3.2 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | - | 2.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | - | 2.6 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | - | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 1.888 | 1.763 |
2次減速比 | 2.687 | 2.687 |
変速比 | 1速 2.769/2速 1.881/3速 1.450/4速 1.172/5速 0.964 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.549/4速 1.271/5速 1.082 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | - | 16 |
スプロケット歯数・後 | - | 46 |
チェーンサイズ | - | 525 |
標準チェーンリンク数 | - | 124 |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 28°00 | 27°36 |
トレール量 (mm) | 113 | 113 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 90/90-21 | 90/90-21 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | S | S |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/90-17 | 130/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 68 | 68 |
タイヤ(後)速度記号 | S | S |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | 60W/55W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 749,000円(参考価格。消費税を含まず。) | 789,000円(参考価格。消費税を含まず。)(速度警告灯装着車は、10,000円高。) |
販売計画台数(国内・年間) | 500台(限定販売) | 500台(限定販売) |
アフリカツインの「XRV650 RD03型」と「XRV750R D04型」の違いを比較
●アフリカツイン(XRV650)
1988年5月12日発表、日本では1988年5月20日に500台限定で発売。
型式名は、RD03。
- 排気量647ccのRC31E型水冷4ストロークSOHC3バルブツインプラグ52°バンクV型2気筒エンジンは、ブロスに搭載されていたエンジンと同型であるが、キャブレターなどのセッティングを変更して、最高出力52ps/7,500rpm・最大トルク5.7kg-m/6,000rpm。中低速域でのビッグでフラットなトルク特性を実現。
- フレームは、軽量・高剛性の角型断面のセミダブルクレードル型。
- サスペンションは、前輪をエアアシスト機構付テレスコピック、後輪をプロリンク式スイングアームで圧縮側減衰特性が可能な調整リザーバータンク付ショックアブソーバーを装着。
- ブレーキは、デュアルピストンキャリパー装着の大径(296mm)ディスクをフロントに、リアには240mmのディスクを採用。
- 大容量(24L)の燃料タンクを採用。
- デュアルヘッドライト(35/35W)を採用。
- 2段階フューニルリザーブ警告灯や、アジャスタ付きフロント ブレーキレバー、大型リアキャリアの採用。
- ナックルガードの装着。
- ワークスイメージのバックスキン風表皮を採用した大型シートの採用。
- 本格的なデザインのフロントディスクカバーやフロントフォークボトムケースカバーの装着。
●アフリカツイン(XRV750R)
1990年2月20日発表、1990年3月20日に500台限定で発売。
型式名は、RD04。
- エンジンは、総排気量を647ccから742ccにアップした水冷・4サイクル・OHC・3バルブ・V型2気筒エンジンを搭載。
- エンジン型式をRD04E型としキャブレター大口径化ならびにオイルクーラー新設するなどNXR750の数々のノウハウを継承し最高出力57ps/7,500rpm・最大トルク6.1kg-m/6,000rpmとエンジンの総合性能を一段と向上させた。
- 前輪ディスクブレーキをシングルからダブル(φ276mm)へ変更。
- 後輪ディスクブレーキのローター径をφ240mm→φ256mmへ拡大。
- デュアルヘッドライトを35/35→60/55(W)へ光量アップ。
- バッテリー容量を12Ah→14Ahへアップ。
- フェアリング上部のスクリーンを大型化。ワークスNXR750イメージに変更し風防効果をより高めた。
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