バイクを高く売るためにやるべきこと
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CRF250Lの「JBK-MD38」と「2BK-MD44」の違いを比較
ホンダ CRF250Lの歴史
2012年5月14日に「CRF250L」が新登場。型式は、JBK-MD38
車名は、CRFだが競技向けモデルと関連なく、全て新設計の公道走行可能なモデルで特に扱いやすさを重視したモデル。車名の「L」 は、合法を意味する「Legal」の略。エンジンは、CBR250RのMC41E型249cc水冷4ストローク4バルブDOHC単気筒に扱いやすさを重視したリファインを実施したMD38E型を搭載。車両重量は、144kg。車体色は、2色(エクストリームレッド、ロスホワイト)。製造国は、タイ。
2012年12月20日に特別仕様の「CRF250L Special Edition」を発売。
「CRF250L Special Edition」の専用装備は、車体色にブラックカラーを採用。ゴールドカラーリムを採用。オリジナルエンブレムを施した無限 スリップオンマフラーを採用。・無限コーポレートカラーのストライプをフロントおよびリヤフェンダーに貼付。フロントフェンダーに「無限MUGEN」ステッカーを貼付。
2015年2月13日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(エクストリームレッド、ブラック)。
2017年2月20日にマイナーチェンジ。型式は、2BK-MD44
スロットルボディーの口径を大径化、コネクティングチューブを100mm延長、エキゾーストパイプの管径を拡大させ、高回転域の出力向上と力強い低速トルクの両立を実現。マフラー内部を3室構造から2室構造に変更、歯切れの良いパルス感を演出し小型軽量化も図られた。スピードメーターには、タコメーターや時計や燃料計や各警告灯などの情報を表示するフルデジタルメーターを採用。車体色は、1色(エクストリームレッド)。
2017年2月20日に「CRF250L Type LD」をタイプ追加。
「CRF250L Type LD」は、2017年モデルのCRF250Lをベースに前後のサスペンションを変更し、シート高を45mm下げ、足つき性を向上させたローダウン仕様。車体色は、1色(エクストリームレッド)。
2019年2月15日にカラーチェンジ。
CRF250Lは、「CRF450R」のイメージを踏襲し、ホイールリムのカラーをブラックに変更。フロントフォークをブロンズとし、トップブリッジ、ボトムブリッジ、ハンドルホルダーをブラック、ヘッドライトカウルを主体色と同色とした。車体色は、2色(エクストリームレッド、ブラック)の設定。
2020年12月17日に「CRF250L」をフルモデルチェンジ。また「CRF250L<s>」をタイプ追加。型式は、2BK-MD47
エンジンの吸排気系を刷新して低中回転域でのパワフルかつ扱いやすい出力特性を獲得。クラッチ操作力を軽減させるアシストスリッパークラッチを採用。フレームは、4kgの軽量化。小型のLEDヘッドライトを採用。「CRF250L<s>」は、オフロード走破性を向上させたグレードで標準モデルから前後のサスペンションストロークを伸ばし、シートの厚みを変更した。シート高は、標準モデルの830mmから880mmに変更。車体色は、どちらも1色(エクストリームレッド)の設定。
CRF250Lの2020年12月17日のフルモデルチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
CRF250LとCRF250L<s>の違いの比較は、こちら。
2023年1月26日に「CRF250L」と「CRF250L<s>」をマイナーチェンジ。型式は、8BK-MD47
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BK-MD47」に変更。ナックルガードを標準装備。車体色は、「CRF250L」が1色(スウィフトグレー)。「CRF250L<s>」が1色(エクストリームレッド)。
CRF250Lの「型式2BK-MD47」と「型式8BK-MD47」の違いの比較は、こちら。
ここでは、上の黄色の部分の
2015年2月13日発売のホンダ CRF250L(型式 JBK-MD38)と
2017年2月20日発売のホンダ CRF250L(型式 2BK-MD44)
の違いを比較しました。
CRF250Lの「型式 JBK-MD38」と「型式 2BK-MD44」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | CRF250L | CRF250L |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | JBK-MD38 | 2BK-MD44 |
発売日 | 2015年2月13日 | 2017年2月20日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2195 | 2195 |
全幅 (mm) | 815 | 815 |
全高 (mm) | 1195 | 1195 |
ホイールベース (mm) | 1445 | 1445 |
最低地上高(mm) | 255 | 255 |
シート高 (mm) | 875 | 875 |
車両重量 (kg) | 143 | 144 |
最小回転半径(m) | 2.3 | 2.3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 44.3 | 44.3 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 32.5 | 33.1 |
原動機型式 | MD38E | MD38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 76 | 76 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55 | 55 |
圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
最高出力(kW) | 17 | 18 |
最高出力(PS) | 23 | 24 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 22 | 23 |
最大トルク(kgf・m) | 2.2 | 2.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 7000 | 6750 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 7.7 | 7.8 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | SIMR8A9 | SIMR8A9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7L-BS | YTX7L-BS |
バッテリー容量 | 12V-6.0Ah 10HR | 12V-6.0Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.8 | 1.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.4 | 1.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.5 | 1.5 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.807 | 2.807 |
2次減速比 | 2.857 | 2.857 |
変速比 | 1速 3.332/2速 2.117/3速 1.570/4速 1.304/5速 1.115/6速 0.962 | 1速 3.332/2速 2.117/3速 1.570/4速 1.304/5速 1.103/6速 0.967 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 40 | 40 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 106 | 106 |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 27°35 | 27°35 |
トレール量 (mm) | 113 | 113 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 3.00-21 | 3.00-21 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 120/80-18 | 120/80-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 62 | 62 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 | 1.6 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.5 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.5 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | 21/5W |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 | ハザードランプ 有 | ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
462,240円(消費税抜き本体価格 428,000円)エクストリームレッド、 473,040円(消費税抜き本体価格 438,000円)ブラック |
497,880円(消費税抜本体価格 461,000円) エクストリームレッド |
販売計画台数(国内・年間) | シリーズ合計2,300台(「CRF250L」と「CRF250M」の合計) |
シリーズ合計1,700台(「CRF250L」と「CRF250L Type LD」と「CRF250M」の合計) ※CRF250Lの販売台数の推移は、こちら。 |
生産国 | タイ | タイ |
↓は、2015年モデルのCRF250L(型式 JBK-MD38)と2017年モデルのCRF250L Type LD(型式 2BK-MD44)の比較
CRF250Lの「型式 JBK-MD38」と「型式 2BK-MD44」の違いを比較
- より扱いやすいエンジン特性にするために、スロットルボディーの口径を大径化し、コネクティングチューブを100mm延長し、エキゾーストパイプの管径を拡大させることで、高回転域の出力向上(1kW)や、力強い低速トルクアップ(1N・m)を図った。
- マフラー内部を3室構造から2室構造に変更し、歯切れの良いパルス感を演出するとともに小型軽量化を図った。
- メーターは、タコメーター、時計、燃料計、各警告灯などの豊富な情報を表示するフルデジタルメーターにグレードアップ。
- リアフェンダーをシャープなデザインに変更。
- テールランプを新設計し、軽快感と躍動感を演出。
- CRF250Lの車体色は、モトクロスマシン「CRF450R」を彷彿させるエクストリームレッド1色の設定。
- CRF250Lには、これまでオプションだったローダウン仕様が「Type LD」として正式ラインナップされた。「Type LD」は、前後サスペンションを変更し、シート高を45mm下げ、足つき性を向上させた。
●型式
JBK-MD38 → 2BK-MD44
●発売日
2015年2月13日 → 2017年2月20日
●車両重量 (kg)
143 → 144
●燃料消費率 WMTCモード値(km/L)
32.5 → 33.1
●最高出力(kW)
17 → 18
●最高出力(PS)
23 → 24
●最大トルク(N・m)
22 → 23
●最大トルク(kgf・m)
2.2 → 2.3
●最大トルク回転数(rpm)
7000 → 6750
燃料タンク容量 (L)
7.7 → 7.8
●変速比
5速 1.115 → 5速 1.103
6速 0.962 → 6速 0.967
●メーター表示
エンジン回転計 無 → エンジン回転計 有
●メーカー希望小売価格
462,240円 → 497,880円
マイナーチェンジでのスペックの変更点
●発売日
2015年2月13日
●型式
JBK-MD38
●車体色(2色)
・ブラック
・エクストリームレッド
●販売計画台数(国内・年間)
CRF250L、CRF250M 合計2,300台
●メーカー希望小売価格
CRF250L エクストリームレッド 462,240円 (消費税抜本体価格 428,000円)
CRF250L ブラック 473,040円 (消費税抜本体価格 438,000円)
●発売日
2017年2月20日
●型式
2BK-MD44
●車体色(1色)
・エクストリームレッド
●販売計画台数(国内・年間)
CRF250L、CRF250L Type LD、CRF250M 合計1,700台
●メーカー希望小売価格
CRF250L 497,880円(消費税抜本体価格 461,000円)
CRF250L Type LD 497,880円(消費税抜本体価格 461,000円)
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