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CB250Rの「型式 2BK-MC52」と「型式 8BK-MC52」の違いを比較
ホンダ CB250Rの歴史
2018年5月22日に「CB250R」と「CB250R ABS」が新登場。型式は、2BK-MC52。
CB300Rをベースに排気量を249ccに落とした国内向け軽二輪モデルでMC43型CB250Fの実質的なフルモデルチェンジ車。「CB250R」の車両重量は、142kg。車体色は、3色(ブラック、キャンディークロモスフィアレッド、マットクリプトンシルバーメタリック)の設定。
2019年4月19日に「CB250R」をマイナーチェンジして発売。
足つき性を向上させるため、メインステップバーの形状と前後サスを変更。また前モデルで新採用された急制動時の後輪の浮き上がりを抑制する「IMU」(車体姿勢推定システム)付ABSを全車に標準装備。車体色は、新色のマットパールアジャイルブルーを追加。従来色の3色とあわせて全4色の設定。全色ともフロントフォークのアウターをブロンズ色とした。また、マットパールアジャイルブルーとキャンディークロモスフィアレッドは、シュラウドやヘッドライトリム、フロントフェンダーをマットブラックとし、前後ホイールはブラウンを採用。
CB250Rの2019年4月19日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2022年7月21日にマイナーチェンジ。型式は、8BK-MC52。
平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応。ショーワ(日立Astemo株式会社)製SFF-BP倒立フロントフォークを採用。新たにクラッチ操作を軽くするアシストスリッパークラッチを採用。デジタル表示のメーターにギアポジションインジケーターを採用。車体色は、3色(マットガンパウダーブラックメタリック(新色)、マットパールアジャイルブルー、キャンディークロモスフィアレッド)。
ここでは、上の黄色の部分の
2019年4月19日発売のホンダ CB250R(型式 2BK-MC52)と
2022年7月21日発売のホンダ CB250R(型式 8BK-MC52)
の違いを比較しました。
CB250Rの「型式 2BK-MC52」と「型式 8BK-MC52」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
| タイプグレード名 | CB250R | CB250R |
|---|---|---|
| モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
| 型式 | 2BK-MC52 | 8BK-MC52 |
| 発売日 | 2019年4月19日 | 2022年7月21日 |
| 仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
| 全長 (mm) | 2020 | 2020 |
| 全幅 (mm) | 805 | 805 |
| 全高 (mm) | 1045 | 1045 |
| ホイールベース (mm) | 1355 | 1355 |
| 最低地上高(mm) | 147 | 153 |
| シート高 (mm) | 795 | 795 |
| 車両重量 (kg) | 144 | 144 |
| 最小回転半径(m) | 2.3 | 2.3 |
| 乗車定員(名) | 2 | 2 |
| 燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 44.5 | 45 |
| 燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 33.7 | 33.7 |
| 原動機型式 | MC52E | MC52E |
| 原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
| 気筒数 | 1 | 1 |
| シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
| 冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
| 排気量 (cc) | 249 | 249 |
| カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
| 気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
| 内径(シリンダーボア)(mm) | 76 | 76 |
| 行程(ピストンストローク)(mm) | 55 | 55 |
| 圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
| 最高出力(kW) | 20 | 20 |
| 最高出力(PS) | 27 | 27 |
| 最高出力回転数(rpm) | 9000 | 9500 |
| 最大トルク(N・m) | 23 | 23 |
| 最大トルク(kgf・m) | 2.3 | 2.3 |
| 最大トルク回転数(rpm) | 8000 | 7750 |
| 燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
| 燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
| 燃料タンク容量 (L) | 10 | 10 |
| 燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
| 満タン時航続距離(概算・参考値) | 445 | 450 |
| エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
| 点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
| 点火プラグ標準搭載・型式 | SIMR8A9 | - |
| 点火プラグ必要本数・合計 | 1 | - |
| 搭載バッテリー・型式 | YTZ8V | - |
| バッテリー容量 | 12V-7Ah(10HR) | - |
| エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
| エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.8 | - |
| エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.4 | - |
| エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.5 | - |
| 推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | - |
| クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
| 変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
| 変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
| 1次減速比 | 2.807 | 2.807 |
| 2次減速比 | 2.571 | 2.571 |
| 変速比 | 1速 3.415/2速 2.250/3速 1.649/4速 1.350/5速 1.166/6速 1.037 | 1速 3.415/2速 2.250/3速 1.649/4速 1.350/5速 1.166/6速 1.037 |
| 動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
| スプロケット歯数・前 | 14 | - |
| スプロケット歯数・後 | 36 | - |
| チェーンサイズ | 520 | - |
| 標準チェーンリンク数 | 108 | - |
| フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
| キャスター角 | 24°44 | 24°44 |
| トレール量 (mm) | 93 | 93 |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
| ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
| 懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
| フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
| フロントフォーク径(φ) | 41 | - |
| 懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
| ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
| タイヤ(前) | 110/70R17 | 110/70R17 |
| タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
| タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 54 |
| タイヤ(前)速度記号 | H | H |
| タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
| タイヤ(後) | 150/60R17 | 150/60R17 |
| タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
| タイヤ(後)荷重指数 | 66 | 66 |
| タイヤ(後)速度記号 | H | H |
| タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
| タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
| タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
| ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
| テールライトタイプ | LED | LED |
| スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
| メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
| 車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 スリッパークラッチ 有 |
| メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
554,040円(消費税抜本体価格 513,000円) マットパールアジャイルブルー、 キャンディークロモスフィアレッド、ブラック、 マットクリプトンシルバーメタリック |
564,300円(消費税抜本体価格 513,000円) マットガンパウダーブラックメタリック、 マットパールアジャイルブルー、 キャンディークロモスフィアレッド |
| 販売計画台数(国内・年間) |
合計3,000台 ※ホンダ CB250Rの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
2,400台 |
| 生産国 | タイ | タイ |

CB250Rの「型式 2BK-MC52」と「型式 8BK-MC52」の違いを比較
- 国内の平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応。最高出力27PS、最大トルク23Nmの数値は従来と同じだが、いずれも発生回転数が若干高くなった。
- クラッチの操作荷重を低減し、シフトダウン時のエンジンブレーキによる後輪のホッピングを抑制するアシスト&スリッパークラッチを採用。
- デジタル表示のメーターにギアポジションインジケーターを採用。
- CB250Rの倒立フロントフォークには、優れた路面追従性をもたらすSFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用。定評のある軽快なハンドリングをさらに磨き上げた。
- カラーリングでは、「マットガンパウダーブラックメタリック」を新たに採用。フロントフォークアウターや前後ホイール、ラジエターシュラウド、ヘッドライトリムなど、車体各部をブラックやグレーのカラーリングでまとめ、精悍な印象を際立たせた。継続色の「マットパールアジャイルブルー」と「キャンディークロモスフィアレッド」は、フロントフェンダーを主体色と同色としたほか、フロントフォークをブロンズに、前後ホイールはブラウンとした。
新型には、シフトインジケータも追加され弱点が少なくなったね。
マフラーが少し小さくなってカッコよくなった。
兄弟モデルが全てモデルチェンジしてるから当前の変更だね。
SFF-BP、A&Sクラッチ、ギアポジインジケーター追加で価格据え置きなのが凄い。マフラーのデザインも良くなっているし、前のモデル買ったばかりの人は、辛いだろうな。
フロントのSFF-BPは、CB125Rには21年モデルから装備されてるから、今更感がある。
シートのマテリアルも新しくなった。
アシスト&スリッパークラッチは、単気筒バイクのエンブレ対策に必要だと思う。
CB250Rの中古車価格と買取相場
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