バイクを高く売るためにやるべきこと
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スカイウェイブ250 Type1とType2の違いを比較
スズキ スカイウェイブ250の歴史
1998年2月に「スカイウェイブ250 TypeT」が新登場。型式は、BA-CJ41A
4バルブエンジンを採用。装備では、A3アタッシュケースが収納可能な大型トランク、足つき性向上のフロアボード、前後連動ディスクブレーキ、13インチタイヤ、いたずら防止のシャッター付きメインキーなどを採用。車体色は、3色(フラッシュシルバーメタリック、パールノベルティブラック、キャンディディープグレープマルーン)。
1998年3月に「スカイウェイブ250 TypeU」が新登場。
「TypeU」は、「TypeT」にタンデムバックレスト、メッキミラー、パーキングブレーキを装備したもの。
1999年7月に「スカイウェイブ250」を発売。
スズキ「S」エンブレムをフロントグリルに追加。SBS東日本、SBS大阪の企画で、輸出仕様の金色(シャンパンゴールド)の「スカイウェイブTypeU」が120台限定発売。車体色は、6色(フラッシュシルバーメタリック、パールノベルティブラック、キャンディディープグレープマルーン、パールスティルホワイト、パールスズキディープブルー、シャンパンゴールド)。
1999年9月「スカイウェイブ250」をマイナーチェンジ。
新排ガス規制に対応。スロットルポジションセンサーを装備し、加速性能が向上。バッテリー容量をアップ(6AH→8Ah)。タンデムフットボードを大型化。センタースタンドの形状を変更。メーターデザイン(ハーフミラーから黒地へ)を変更。車体色は、3色(ソニックシルバーメタリック、サターンブラックメタリック、ライトガーニッシュゴールドメタリック)。
1999年12月に「スカイウェイブ250 TypeU」の新色を追加。
車体色にパールスティルホワイトとストームブルーグレーメタリックを追加。
2000年7月1日に「スカイウェイブ250」をマイナーチェンジ。また特別・限定仕様の「スカイウェイブ250 80周年記念モデル」を発売。型式は、BA-CJ42A
マイナーチェンジでは、フルモデルチェンジに近い変更で、シート下トランクの容量を拡大し、トランク内用の照明を採用。前後のシート形状を変更し、着座時の安定感が向上。タンデムスクリーン内部にエアインテークを採用。パーキングブレーキを改良。車体後部デザインの一新(高級四輪車風のリヤコンビネーションランプ)など、質感が増し、実用性も高まった。車体色は、3色(パールフロスティホワイト、ソニックシルバーメタリック、パールストームブルーグレー)。「スカイウェイブ250 80周年記念モデル」は、専用カラー(パールグラスホワイト×チタニウムゴールドメタリック)を採用し、グリップヒーターとナックルガードを標準装備。また、バックレスト、パーキングブレーキ、メッキミラーは標準装備となり、初代に設定されていた「TypeT」と「TypeU」は廃止となった。
2001年10月に「スカイウェイブ250」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(パールフロスティホワイト、ソニックシルバーメタリック、ギャラクシーシルバーメタリック)。
2002年8月8日に「スカイウェイブ250」をフルモデルチェンジ。型式は、BA-CJ43A
ボリューム感のあるフロントマスクデザインを採用。2灯式マルチリフレクターヘッドライトを採用。フューエルインジェクションの搭載で始動性と燃費を向上。メインキーシートオープン、55リットルの大容量トランク、DC電源ソケット装備など。エンジンやサスペンションなどは、従来と同じ。車体色は、4色(パールグラスホワイト、ソニックシルバーメタリック、カームブルーメタリック、パールノベルティブラック)。
スカイウェイブ250の「CJ42A」と「CJ43A」の違いの比較は、こちら。
2004年7月に「スカイウェイブ250」をマイナーチェンジ。
盗難抑止効果が高い「イモビライザー」を装備。「トランスポンダー式」のイモビライザーで、オリジナルのキー以外では始動できない仕組み。車体色は、3色(パールグラスホワイト、ソニックシルバーメタリック、パールネブラーブラック)。
2005年6月に「スカイウェイブ250」をカラーチェンジ。
車体色は、1色(オールドグレーメタリック)。
2006年4月27日に「スカイウェイブ250」をフルモデルチェンジ。型式は、BA-CJ44A
デザインを一新。エンジンがDOHC化され、フレームも新開発。初の全面改良となった。キーレススタートシステムを採用。メットイン容量も拡大。車体色は、1色(オールドグレーメタリック)。
スカイウェイブ250の「CJ43A」と「CJ44A」の違いの比較は、こちら。
2007年12月に「スカイウェイブ250」をマイナーチェンジ。型式は、JBK-CJ46A
2007年3月にスカイウェイブ250タイプMが新発売され、2007年で「スカイウェイブ250」はラインナップから消えた。
スカイウェイブ250の「CJ44A」と「CJ46A」の違いの比較は、こちら。
ここでは、上の黄色の部分の
1998年2月発売のスズキ スカイウェイブ250 TypeT(型式BA-CJ41A)と
1998年3月発売のスズキ スカイウェイブ250 TypeU(型式BA-CJ41A)
の違いを比較しました。
スカイウェイブ250 Type1とType2のスペック表の違い
数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | スカイウェイブ250 TypeT | スカイウェイブ250 TypeU |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | BA-CJ41A | BA-CJ41A |
発売日 | 1998年2月 | 1998年3月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2260 | 2260 |
全幅 (mm) | 765 | 765 |
全高 (mm) | 1360 | 1360 |
ホイールベース (mm) | 1590 | 1590 |
最低地上高(mm) | 125 | 125 |
車両重量 (kg) | 175 | 176 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機型式 | J429 | J429 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 73 | 73 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 59.6 | 59.6 |
圧縮比(:1) | 10.7 | 10.7 |
最高出力(PS) | 23 | 23 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
最大トルク(kgf・m) | 2.5 | 2.5 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 13 | 13 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8E | CR8E |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7A-BS | YTX7A-BS |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | 2.275 | 2.275 |
2次減速比 | 2.933 | 2.933 |
フレーム型式 | パイプバックボーン | パイプバックボーン |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 105 | 105 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 110/90-13 | 110/90-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 55 | 55 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-13 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 57 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | 3.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スカイウェイブ250 Type1とType2の違いを比較
「スカイウェイブ250TypeU」は、「スカイウェイブ250TypeT」にタンデムバックレスト、メッキミラー、パーキングブレーキを装備したもの。
装備 | スカイウェイブ250 Type1 | スカイウェイブ250 Type2 |
---|---|---|
パーキングブレーキ | × | ○ |
前後連動ブレーキ機構 | ○ | ○ |
アンチロックブレーキシステム(ABS) | × | × |
フロントサスペンション調整 | × | × |
リアサスペンション調整 | × | × |
ポジションランプ(フロントウインカー兼用) | ○ | ○ |
ハザードランプ | ○ | ○ |
ハイマウントストップランプ | × | × |
オートキャンセルウインカー | × | × |
タコメーター | × | × |
燃料計 | ○ | ○ |
水温計 | ○ | ○ |
時計(デジタル) | ○ | ○ |
ツイントリップメーター(デジタル) | ○ | ○ |
シート下トランク(容量33リットル、照明装備) | ○ | ○ |
フロントトランク(3.2リットル) | ○ | ○ |
フロアトランク | × | × |
チケットボックス | ○ | ○ |
ライダーバックレスト | ○ | ○ |
タンデムバックレスト | × | ○ |
盗難防止装置(シャッター付鍵穴) | ○ | ○ |
リアキャリア | オプション | オプション |
アイドリングストップ機構 | × | × |
アクセサリー電源ソケット | × | × |
メッキミラー | × | ○ |
スズキの「スカイウェイブシリーズの始まりは、1998年2月に発売された「スカイウェイブ250 TypeT」だった。これによりホンダ、ヤマハに続いてスズキもビッグスクーター市場に参入した。「スカイウェイブ250 TypeT」は、排気量249ccの4バルブの水冷単気筒エンジンをバックボーンフレームに搭載。ユニットスイングながらもリンク式モノショックとし、前後13インチホイールを採用するなど、走行性能で他社と差別化を図った。その1ヶ月後に「スカイウェイブ250 TypeT」にタンデムバックレスト、メッキミラー、パーキングブレーキを装備した「スカイウェイブ250 TypeU」が新登場した。
2000年前後には、ビッグスクーターブームが起こったが、スカイウェイブ250の発売は、その前のことだった。
スカイウェイブ250 TypeUだけリミテッドバージョンがある。1999年11月に「スカイウェイブtype2」にグリップヒーター、大型ナックルガード、専用ツートンカラー、専用エンブレムを装備した冬季仕様リミテッドが発売された。
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