バイクを高く売るためにやるべきこと
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Vツインマグナ250とエリミネーター250Vの違いを比較
ホンダ Vツインマグナ250の歴史
1994年6月25日に「Vツインマグナ」が新登場。型式は、MC29。
VTシリーズなどで用いられた水冷4ストロークDOHC4バルブ90°V型2気筒のエンジン「MC15E型」を採用。トルク特性を中低速領域に変更し、エンジンフィーリングに鼓動感をもたせながら最高出力27馬力を発生。ショートタイプのメガフォンマフラーを車体右側に2連装で装備。車両重量は、183kg。車体色は、2色(スターライトシルバー、マグナムガンメタリック)。
1995年6月に「Vツインマグナ」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(パールグレートブルー、マグナムガンメタリック、スターライトシルバー)。
1996年6月15日に「VツインマグナS」をタイプ追加。
通常モデルのI型「Vツインマグナ」がベースで主な変更点は、後輪のみディッシュホイールだった通常モデルに対して前輪にもディッシュホイールを採用。リアサスペンションに、リジットサス風のフルカバー付きショックアブソーバーを採用。車体色は、2色(パールクリスタルホワイト、ブラック)。
VツインマグナとVツインマグナSの違いの比較は、こちら。
1997年1月15日に「Vツインマグナ」と「VツインマグナS」をマイナーチェンジ。
非常停車時などに被視認性の高いハザードランプを装備、ライダーの手の大きさに合わせて調節可能なアジャスタブルタイプのフロントブレーキレバーを採用。リアフェンダー左右側面のグラブバーに荷掛けフックを装備。「Vツインマグナ」の車体色は、2色(スターライトシルバーメタリック、キャンディワインベリーレッド)。「VツインマグナS」の車体色は、3色(サンディーベージュメタリック、パールクリスタルホワイト、ブラック)。
1997年6月に特別仕様の「VツインマグナS Special Edition」を発売。
車体色は、1色(グリーン)。
1999年3月24日に「Vツインマグナ」をマイナーチェンジ。型式は、BA-MC29。
スリムな新形状のシートを採用し、ステップ位置を従来より前方へ40mm移動。エキゾースト・エアインジェクションシステムを採用し、新排出ガス規制をクリア。新設計のエキゾーストマフラーにより新騒音規制にも適合。燃料タンクに「MAGNA」のロゴをあしらい、フレームとエンジンをブラック塗装に。車体色は、2色(キャンディフェニックスブルー、ブラック)。
Vツインマグナの「MC29」と「BA-MC29」の違いの比較は、こちら。
2000年12月15日に「Vツインマグナ」をカラーチェンジ。
燃料タンクのマークを変更。サイドカバーにHONDAロゴマークを追加。車体色は、1色(フォースシルバーメタリック)。
2003年1月31日に「Vツインマグナ」をカラーチェンジ。
燃料タンクに大胆なストライプを施し、車体色と同色のフレームカラーを採用。車体色は、2色(パールホワイト、フォースシルバーメタリック)。
2004年11月30日に「Vツインマグナ」をマイナーチェンジ。
燃料タンクに新デザインのロゴマークと「SPIRIT OF THE PHOENIX」の立体エンブレムを採用。また、盗難抑止に効果的な強化ハンドルロック機構や強化キーシリンダー、イグニション配線の直結始動防止回路を採用。別売のイモビアラームキットが取り付け可能なプレワイヤリングを装備。車体色は、2色(パールクリスタルホワイト、ブラック)。
2006年11月24日に「Vツインマグナ」をカラーチェンジ。
エンジンをブラックに塗装。フロントホイール中心部とフロントディスクブレーキの内側、リアブレーキカバーもブラックを採用。車体色は、1色(グラファイトブラック)。これが最終モデル。
2007年9月に自動車排出ガス規制強化をもって生産終了が公表された。
カワサキ エリミネーター250Vの歴史
1998年1月に「エリミネーター250V」が新登場。型式は、BA-VN250A
これまで並列2気筒エンジンのエリミネーター250シリーズだったが、新設計の249ccV型2気筒エンジン「VN250AE」を搭載した「エリミネーター250V」が新発売。従来のドラッグレーサー(ドラッガー)コンセプトからクルーザースタイルに転換。車体色は、3色(メタリックブルーバイオレット、エボニー×ギャラクシーシルバー、メタリックシャンパンゴールド)。
1999年7月に1999年モデルを発売。
車体色は、2色(キャンディパーシモンレッド×エボニーorエボニー×パールコスミックグレー、メタリックシャンパンゴールド)。
2000年4月に2000年モデルを発売。
2001年1月に2001年モデルを発売。
車体色は、2色(エボニー×キャンディサンゴッドオレンジ、キャンディライトニングブルー×ギャラクシーシルバー)。
2002年2月にカラーチェンジ。
車体色は、2色(パールミスティックブラック、ポーラホワイト)。
2003年12月にカラーチェンジ。
車体色にエボニーを採用。エンジン色とマフラーの色を一新。
2004年12月に2005年モデルを発売。
2004年モデルから変更無し。車体色は、エボニー。
2005年12月に2006年モデルを発売。
2005年モデルから変更無し。車体色は、エボニー。
2006年12月にカラーチェンジ。
車体色は、2色(エボニー、パッションレッド)。これが最終モデル。平成18年排出ガス規制が継続生産車に適用される2007年モデルをもって、インジェクション化されずにキャブ仕様のまま生産終了。
ここでは、
1999年3月24日発売のホンダ Vツインマグナ(型式 BA-MC29)と
1998年1月発売のカワサキ エリミネーター250V (型式 BA-VN250A)
の違いを比較しました。
Vツインマグナ250とエリミネーター250Vのスペック表の違いを比較
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | Vツインマグナ | エリミネーター250V |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | BA-MC29 | BA-VN250A |
発売日 | 1999年3月24日 | 1998年1月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2315 | 2355 |
全幅 (mm) | 880 | 775 |
全高 (mm) | 1065 | 1075 |
ホイールベース (mm) | 1620 | 1620 |
最低地上高(mm) | 130 | 150 |
シート高 (mm) | 690 | 690 |
乾燥重量 (kg) | 171 | 171 |
車両重量 (kg) | 183 | 182 |
最小回転半径(m) | 3.1 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 36 | 33.5 |
原動機型式 | MC15E | VN250AE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 90 | 90 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 60 | 62 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 44.1 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 11 | 12 |
最高出力(kW) | 20 | 26 |
最高出力(PS) | 27 | 35 |
最高出力回転数(rpm) | 10000 | 12500 |
最大トルク(N・m) | 23 | 24 |
最大トルク(kgf・m) | 2.3 | 2.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 | 9500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | - | KEIHIN CVKR32×2 |
燃料タンク容量 (L) | 11 | 13 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 2.9 | 3.2 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 396 | 435.5 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8EH-9 | CR9E |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7L-BS | YTX7L-BS |
バッテリー容量 | 12V-6.0Ah | 12V-6.0Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.4 | 2.1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.1 | 1.5 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.9 | 1.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.821 | 3.44 |
2次減速比 | 2.714 | 3.214 |
変速比 | 1速 2.733/2速 1.799/3速 1.375/4速 1.110/5速 0.964 | 1速 2.599/2速 1.789/3速 1.409/4速 1.159/5速 1.000/6速 0.892 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 38 | 45 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 110 | 116 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 35°00 | 35°00 |
トレール量 (mm) | 159 | 154 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 120/80-17 | 120/80-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 61 | 61 |
タイヤ(前)速度記号 | S | S |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/80-15 | 160/80-15 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 70 | 74 |
タイヤ(後)速度記号 | S | S |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | 4 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 23W/8W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
545,000円(参考価格。消費税を含まず。) キャンディフェニックスブルー、 ブラック |
549,000円(消費税込み本体価格) メタリックブルーバイオレット、 エボニー×ギャラクシーシルバー、 メタリックシャンパンゴールド |
販売計画台数(国内・年間) | 2,500台 | - |
Vツインマグナ250とエリミネーター250Vの違いを比較
俺は、Vツインマグナとエリミネーター250Vで悩んでVツインマグナにした。エリミネーター250Vの方が運動性能は高いけど、Vツインマグナのデザインは、他のアメリカンと一線を画すものがあるし、燃費もいいからVツインマグナにした。
走行性能求めるならエリミネーター250Vだな。400アメリカンより速い。
Vツインマグナは、5速。
エリミネーター250Vは、6速。
デザイン Vツインマグナ > エリミネーター250V
燃費 Vツインマグナ > エリミネーター250V
カスタムパーツの多さ Vツインマグナ > エリミネーター250V
速さ エリミネーター250V > Vツインマグナ
ミッション エリミネーター250V > Vツインマグナ
タンク容量 エリミネーター250V > Vツインマグナ
後輪の太さ エリミネーター250V > Vツインマグナ
すり抜け度 エリミネーター250V > Vツインマグナ
俺の印象は、こんな感じ。
加速のエリミネーター250V。
バランスのVツインマグナ。
エリミネーター250Vは、マフラー1本なのがダサいから嫌。
俺は、エリミネーター250Vにしたよ。エリミネーター250Vは、燃費を犠牲にしてるけど、タンク容量がVツインマグナより2リットル多いから燃費の悪さは、気にならないよ。
●パーワーウエイトレシオ
エリミネーター250V 4.8kg/ps
Vツインマグナ 6.3kg/ps
エリミネーター250V ・・・ 初期 38ps → 1999年式後期型から35ps
Vツインマグナ・・・ 27ps
エリミネーター250Vの方が出だし、最高速共に速いけど、だからと言ってVツインマグナが遅過ぎるわけでもないと思う。それにVツインマグナで120km/hくらい出すと風圧凄いけど、それは、エリミネーター250Vでも同じことだから、110km/h以上の巡航は、どちらもきついと思うよ。
雑誌に250アメリカンの鼓動感は、Vツインマグナが一番と書いてあった。エリミネーター250Vは、そういうのはないみたいだね。
エリミネーター250Vの速さは、魅力的だけど、見た目はVツインマグナ好きだったからVツインマグナにした。
俺は、カワサキ好きだけど正直エリミネーター250Vは、どういう狙いで作ったのかイマイチわからない。走りに傾くなら並列のままので良かったし、デザイン重視ならマグナもどきでないのを作ってほしかった。なんか中途半端過ぎる。
エリミネーター250Vは、いいバイクだけど、思いっきりカスタムしたいって人には、Vツインマグナの方がおすすめ。人気車種だからカスタムパーツが多い。エリミネーター250Vだと他のを流用とか考えてカスタムしなきゃいけない。
信号から普通の発進ならVツインマグナは、低速トルクあるからエリミネーター250Vとあまり変わらないと思うよ。まあ、エリミネーター250Vは、140km/hくらいまではモリモリだけど。
エリミネーター250Vは、もう少し変わったマフラーにして欲しかった。マフラーだけは好きじゃない。でもハンドルは、カッコイイ。Vツインマグナは、ウィンカーを小さいのにして欲しかった。
エリミネーター250Vを選んだ人は、スペックを見てVツインマグナと比べた人が多い。パワーあるし、リアタイヤが太いし、タンク容量も多いし、6速まであるし。逆にVツインマグナを選んだ人は、ホンダで安心、中古が安い、カワサキが嫌いとかで買う人が多い。Vツインマグナの良さは、人気車種だからカスタムパーツが多いのとホンダで安心、燃費がエリミネーター250Vよりはマシぐらいかな。
走りは、エリミネーター250V。
安心感(信頼性)は、Vツインマグナ250。
エリミネーター250Vは、マグナよりシートが大きいよ。
Vツインマグナ250とエリミネーター250Vの買取相場
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