フェイズとCBR250Rの違いを比較

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フェイズとCBR250Rの違いを比較

 

ホンダ フェイズの歴史

2009年7月10日より「フェイズ」と「フェイズ ABS」を新発売。型式は、JBK-MF11
フェイズは、同じ排気量のフォルツァと差別化するために装備の簡素化、車両重量の軽量化、低廉な価格設定がされた。フェイズには、マニュアルモード付きHonda SマチックEvo、スマートカードキーシステム、ハザードランプスイッチ、パーキングブレーキが無い。フェイズのエンジンは、MF11E型249cc水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒を搭載。個性的な1灯ヘッドライトとシンプルな1灯テールランプを採用。車体色は、「フェイズ」が3色(グリントウェーブブルーメタリック、グラファイトブラック、パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ ABS」が1色(パールサンビームホワイト)の設定。
2009年11月26日より「フェイズ TYPE-S」をタイプ追加。
「フェイズ TYPE-S」は、オートマチックシステム電子制御7速「Honda Sマチック Evo」を新たに搭載。カラーリングにTYPE-S専用ボディカラーのコルチナホワイトを採用。ツートーンシートやゴールド塗装のフロントブレーキキャリパー、グレー塗装の前・後ホイールなどの専用装備を施し、よりスポーティー感を高めた。車体色は、1色(コルチナホワイト)の設定。
2011年2月24日より「フェイズ」シリーズの仕様を一部変更と「フェイズ TYPE-S」のカラーリングを変更し発売。
車体色は、「フェイズ」が2色(グラファイトブラック、パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ ABS」が1色(パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ TYPE-S」が2色(ヴィクトリーレッド、グラファイトブラック)の設定。「フェイズ」シリーズの外装部品のロアカウルとサイドカバーのカラーをボディと同色とし、ホイールとマフラープロテクターのカラーをグレーメタリックへ変更。また「フェイズ ABS」は、フロントブレーキキャリパーのカラーを新たにゴールドとした。
2012年2月3日より「フェイズ」シリーズのカラーバリエーションを変更し発売。
車体色は、「フェイズ」が2色(ヴィクトリーレッド、パールサンビームホワイト)の設定。「フェイズ ABS」が1色(グラファイトブラック)の設定。「フェイズ TYPE-S」が2色(パールサンビームホワイト、グラファイトブラック)の設定。
2015年に全てのモデルが生産終了。

 

 

ホンダ CBR250Rの歴史

1987年3月20日にCBR250Rが新登場。型式は、MC17
MC14型CBR250FOURの追加仕様の別モデル。だが車両型式変更であり実質的な別モデル。一方で基本設計はMC14型と同一であり車両構造や外装部品では共通部分も多い。エンジンは、MC14E型水冷4ストローク4バルブカムギアトレーンDOHC直列4気筒に変更を実施し、キャブレターの口径拡大、ステンレス製排気管の大容量化、吸排気バルブの大径細軸化、レブリミットを18,000rpmへ引き上げをした。車両重量は、155kg。車体色は、2色(ブラック、ブルー/ホワイト)。
1987年8月にCBR250Rがマイナーチェンジ。
車体色は、1色(ブラック/ホワイト)。
1988年5月13日にCBR250Rをフルモデルチェンジ。型式は、MC19
新デザインの優れた空力特性と力強いフォルムを両立したデュアルヘッドライト付きフェアリングを採用。異形五角の「目の字」断面構造をもつアルミ製ツインチューブ・フレームを採用。大容量エアクリーナーや大径キャブレターを採用し、シリンダーヘッド部を大きく改良。CBR400RRのイメージを踏襲した外観に。車体色は、2色(トリコロール、ブラック)。
CBR250Rの「MC17」と「MC19」の違いの比較は、こちら。
1988年7月にCBR250Rをカラーチェンジ。
車体色は、1色(ホワイト/ブルー)。
1989年2月20日にCBR250Rをカラーチェンジ。
ホワイト系に光沢をもつパール塗装を採用。ホイールに塗膜の厚い粉体塗装を採用。フューエルタンクは、深みと艶感を向上させたクリア塗装に。車体色は、3色(ホワイト/レッド、ホワイト/ブルー、ブラック)。
1990年3月にMC22型CBR250RRにモデルチェンジされ生産中止。
2010年10月27日にJBK-MC41型をグローバルモデルとして発表。
2011年3月18日に新型の「CBR250R」と「CBR250R ABS」の日本仕様車が発売。型式は、JBK-MC41
スタンダードモデルの他にコンバインドABSをタイプ設定。車体色は、どちらも3色(パールスペンサーブルー、キャンディールビーレッド、アステロイドブラックメタリック)。
CBR250Rの「MC19」と「MC41」の違いの比較は、こちら。

2012年11月13日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をマイナーチェンジ。
「CBR250R」と「CBR250R ABS」は、足つき性に配慮し、シート両サイドの形状をスリム化した。車体色は、ABSタイプともに新色の3色(パールヒマラヤズホワイト、ミレニアムレッド、ブラック)。
2012年11月29日にレーシングイメージのカラーリングを採用した「CBR250R Special Edision」を発売。
「CBR250R Special Edition」は、レーシングイメージのカラーリングを採用した2タイプ設定。「Repsol Honda Team」カラーの車体色ナイトリックオレンジは、600限定で2012年11月29日に発売。「MORIWAKI」をイメージした車体色キャンディーライトニングブルーは、2013年2月15日に発売。
2013年2月15日に「CBR250R ABS Special Edition 」を発売。
ホンダモーターサイクルジャパンは、車体色にアステロイドブラックメタリックを採用し、無限ブランドの各種専用パーツを装備した「CBR250R ABS Special Edition」を全国の無限テクニカルショップで200台限定で発売。
2014年4月24日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をマイナーチェンジ。
フレームや足回りの基本は変わらないが、二眼タイプのヘッドライトを採用のフロントカウル、ミドルカウル、テールカウル、サイドカバーの外装デザインを一新。燃料タンクとスクリーンの形状を変更。エンジンは、吸気系やバルブタイミングを変更し、低中速域のトルクをキープしたまま最高出力をアップ。燃費性能も向上。車体色は、3色(ミレニアムレッド、ブラック、ロスホワイト)。
CBR250Rの2014年4月24日のマイナーチェンジ前後の違いを比較は、こちら。
2014年5月20日に「CBR250R ABS Spesial Edition」を発売。
CBR250Rの最初のスペシャルエディションと同じ「Repsol Honda Team」のカラーリングがほどこされたモデル。車体色は、ナイトリックオレンジ。
2015年12月7日に「CBR250R ABS Spesial Edition」を発売。
独自のイエローとオレンジのカラーを纏ったモデル。車体色は、2色(レモンアイスイエロー、キャンディーエナジーオレンジ)。
2016年1月15日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ミレニアムレッド、ブラック、ロスホワイト)で従来と同じだがトリコロール(ロスホワイト)のデザインを変更。
2017年2月10日に「CBR250R」と「CBR250R ABS」をカラーチェンジ。

車体色は、3色(ミレニアムレッド、ブラック、ロスホワイト)で従来と同じだがミレニアムレッドとブラックに新ラフィック&ロゴなどを採用。
2017年8月31日に生産終了。
平成24年規制に基く継続生産車であるこのモデルは 平成28年排出ガス規制に対応させず、生産終了となった。

 

 

ここでは、
2012年2月3日発売のホンダ フェイズ ABS(型式 JBK-MF11)と
2012年11月13日発売のホンダ CBR250R ABS(型式 JBK-MC41)
の違いを比較しました。

 

 

フェイズとCBR250Rのスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 FAZE ABS CBR250R ABS
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ マイナーチェンジ
型式 JBK-MF11 JBK-MC41
発売日 2012年2月3日 2012年11月13日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2180 2035
全幅 (mm) 750 720
全高 (mm) 1150 1125
ホイールベース (mm) 1540 1370
最低地上高(mm) 130 145
シート高 (mm) 755 780
車両重量 (kg) 183 165
最小回転半径(m) 2.6 2.5
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 41 49.2
原動機型式 MF11E MC41E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 1 1
シリンダ配列 単気筒 単気筒
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 248 249
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC) DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 68 76
行程(ピストンストローク)(mm) 68.5 55
圧縮比(:1) 10.2 10.7
最高出力(kW) 17 20
最高出力(PS) 23 27
最高出力回転数(rpm) 7500 8500
最大トルク(N・m) 23 23
最大トルク(kgf・m) 2.3 2.3
最大トルク回転数(rpm) 6000 7000
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 PGM-FI PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 12 13
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 492 639.6
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 LMAR8A-9 SIMR8A9
点火プラグ必要本数・合計 1 1
搭載バッテリー・型式 FTZ12S YTX7L-BS
バッテリー容量 12V-10Ah10HR 12V-6Ah 10HR
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.7 1.8
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.3 1.4
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.4 1.5
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30 10W-30
クラッチ形式 乾式・多板・遠心 湿式・多板
変速機形式 Vベルト式・無段変速 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 - フットシフト
1次減速比 2.444 2.807
2次減速比 3.083 2.714
変速比 - 1速 3.332/2速 2.117/3速 1.570/4速 1.304/5速 1.115/6速 0.962
動力伝達方式 - チェーン
スプロケット歯数・前 - 14
スプロケット歯数・後 - 38
チェーンサイズ - 520
標準チェーンリンク数 - 108
フレーム型式 バックボーン ダイヤモンド
キャスター角 26°30 25°30
トレール量 (mm) 89 98
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ - 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2 1
タイヤ(前) 110/90-13 110/70-17
タイヤ(前)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(前)荷重指数 55 54
タイヤ(前)速度記号 P S
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 140/70-13 140/70-17
タイヤ(後)構造名 バイアス バイアス
タイヤ(後)荷重指数 61 66
タイヤ(後)速度記号 P S
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT MT
ホイールリム幅(前) 2.75 2.75
ホイールリム形状(後) MT MT
ホイールリム幅(後) 4 4
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75 2
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4 H4
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W 21W/5W
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
車両装備 アンチロックブレーキ(ABS) 有
前後連動式ブレーキ 有
ヘルメット収納 有
シート下収納(シート下トランク) 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 630,000円(消費税抜き本体価格 600,000円)
グラファイトブラック
499,800円(消費税抜き本体価格 476,000円)
パールヒマラヤズホワイト、
ミレニアムレッド、
ブラック
販売計画台数(国内・年間) シリーズ合計500台(フェイズ、フェイズ ABS、フェイズ TYPE-Sの合計) シリーズ合計 4,500台(CBR250R、CBR250R ABS、CBR250R ABS Special Editionの合計)

 

フェイズとCBR250Rの違いを比較

 

フェイズとCBR250Rの違いを比較

 

 

CBR250Rとフェイズは、どちらも単眼だね。

 

 

フェイズとCBR250Rで迷ったけど、俺は通勤でも使うから荷物が入るフェイズにした。でもスクーターは楽過ぎて退屈だからCBR250Rでも良かったと思いつつもフェイズで満足している。

 

 

ビクスクはどれも無駄にデカ過ぎるから国産で一番小さそうなフェイズに期待したけど実物みたらそれでもデカかった。俺は、ATが欲しいのではなくて荷物の積めるバイクが欲しかったけど、結局CBR250Rに箱付けて楽しい足バイクとして満喫してる。やっぱりMTは楽しい。

 

 

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