バイクを高く売るためにやるべきこと
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GB350SとGB350Cの違いを比較
ホンダ GB350の歴史
2021年4月22日に「GB350」が新登場。型式は、2BL-NC59
GB350は、2020年9月にインド市場で発表された「ハイネスCB350」がベースのロードスポーツモデル。排気量348ccの空冷単気筒OHCエンジンをセミダブルクレードルフレームに搭載。5速マニュアルミッション、前後ディスクブレーキ、HondaセレクタブルトルクコントロールとABSを装備。ヘッドライト、テールライト、ウインカーはLEDを採用。車体色は、3色(マットジーンズブルーメタリック、キャンディークロモスフィアレッド、マットパールモリオンブラック)の設定。
2021年7月15日に「GB350S」をタイプ追加。
GB350Sは、2021年4月22日に発売されたCB350がベースで、そのスポーツ仕様。CB350との違いは、リアタイヤのワイド化(幅130mm→150mm)と小径化(18インチ→17インチ)、ラジアルタイヤを採用。マフラーが跳ね上げられたレイアウトとなり、前後フェンダーがショートタイプになった(フォークブーツも採用)。
GB350とGB350Sの違いの比較は、こちら。
2023年7月6日に「GB350」と「GB350S」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-NC59
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。車体色は、GB350が全3色(マットパールグレアホワイト(新色)、マットパールモリオンブラック、マットジーンズブルーメタリック)の設定でリアサスペンションのスプリングをブラックに変更。GB350Sが全3色(プコブルー(新色)、パールディープマッドグレー、ガンメタルブラックメタリック)の設定でハンドルパイプをマットシルバー塗装に変更し、サイドカバーエンブレムをシンプルなデザインに変更。
GB350の「型式2BL-NC59」と「型式8BL-NC59」の違いを比較は、こちら。
2024年10月10日に「GB350C」をタイプ追加。型式は、8BL-NC64
GB350をベースとしてロー&ワイドを強調したクラシカルなデザインを強調したモデル。重厚感のあるフロントフォーク上部を覆うカバーやヘッドライトカバー、シートは前後セパレート式、水平基調のマフラーを採用。車体色は、2色(プコブルー、ガンメタルブラックメタリック)の設定。
GB350とGB350Cの違いを比較は、こちら。
ここでは、上の黄色の部分の
2023年7月6日発売のホンダ GB350S(型式 2BL-NC59)と
2024年10月10日発売のホンダ GB350C(型式 2BL-NC64)
の違いを比較しました。
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | GB350S | GB350C |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | 8BL-NC59 | 8BL-NC64 |
発売日 | 2023年7月6日 | 2024年10月10日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2175 | 2205 |
全幅 (mm) | 780 | 790 |
全高 (mm) | 1100 | 1105 |
ホイールベース (mm) | 1440 | 1440 |
最低地上高(mm) | 168 | 165 |
シート高 (mm) | 800 | 800 |
車両重量 (kg) | 178 | 186 |
最小回転半径(m) | 2.3 | - |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 47 | 47 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 39.4 | 38.6 |
原動機型式 | NC59E | NC59E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 348 | 348 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 70 | 70 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 90.5 | 90.5 |
圧縮比(:1) | 9.5 | 9.5 |
最高出力(kW) | 15 | 15 |
最高出力(PS) | 20 | 20 |
最高出力回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
最大トルク(N・m) | 29 | 29 |
最大トルク(kgf・m) | 3 | 3 |
最大トルク回転数(rpm) | 3000 | 3000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 15 | 15 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 705 | 705 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ7S | YTZ7S |
バッテリー容量 | 12V-6Ah(10HR) | 12V-6Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.5 | 2.5 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2 | 2 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2 | 2 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.095 | 2.095 |
2次減速比 | 2.5 | 2.5 |
変速比 | 1速 3.071/2速 1.947/3速 1.406/4速 1.100/5速 0.899 | 1速 3.071/2速 1.947/3速 1.406/4速 1.100/5速 0.899 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 35 | 35 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 104 | 104 |
フレーム型式 | セミダブルクレードルフレーム | セミダブルクレードルフレーム |
キャスター角 | 27°30 | 27°50 |
トレール量 (mm) | 120 | 120 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 41 | - |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 100/90-19 | 100/90-19 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 57 | 57 |
タイヤ(前)速度記号 | H | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/70R17 | 130/70-18 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 63 |
タイヤ(後)速度記号 | H | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | - |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 スリッパークラッチ 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 スリッパークラッチ 有 緊急制動表示灯 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
605,000円(消費税抜き本体価格 550,000円) プコブルー、 パールディープマッドグレー、 ガンメタルブラックメタリック |
668,800円(消費税抜き本体価格 608,000円) プコブルー、 ガンメタルブラックメタリック |
販売計画台数(国内・年間) | シリーズ合計 11,000台(GB350とGB350Sの合計) | 2,000台 |
生産国 | 日本 | 日本 |
GB350SとGB350Cの違いを比較
GB350Sは、GB350をベースに、よりワイドなリアタイヤを装着するとともに、バンク角をより深める形状のマフラー、軽量化に寄与するショートタイプの樹脂製前後フェンダー、シャープな面構成としたサイドカバーを採用。
さらに、フロントフォークブーツを標準装備した他、ハンドル位置とメインステップ位置を変更するなど、より積極的な走りをイメージさせるスポーティーなスタイルとした。
2023年モデルのカラーリングは、清涼なイメージの「プコブルー」を新たに設定し、継続色の「パールディープマッドグレー」と、「ガンメタルブラックメタリック」とあわせた、全3色設定。また、ハンドルパイプをマットシルバー塗装に変更した他、サイドカバーエンブレムをシンプルなデザインに変更するなど、精悍なイメージを演出。
GB350Cは、「The Standard Classical Motorcycle」を開発コンセプトに、GB350シリーズがもつシンプルさに加え、よりクラシカルで重厚な印象を想起させるデザインを施したロードスポーツモデル。
スタイリングは、重厚感のあるフロントフォークカバーやヘッドライトカバーなどのフロント部から、タンク、サイドカバー、セパレートタイプのシートへと、リアにかけてなだらかに傾斜したプロポーションとし、前後のフェンダーを大型化するとともに水平基調のマフラーを採用することで、ロー&ワイドを強調。
カラーリングは、カジュアルで親しみやすさを感じさせる「プコブルー」と重厚感と高級感を表現した「ガンメタルブラックメタリック」の2色。
GB350Sは、2021年7月15日に発売。排気量348ccの空冷単気筒エンジンを搭載したクラシカルなテイストが特徴のスポーツモデル。同年4月に発売されたCB350がベースで、GB350Sはそのスポーツ仕様。CB350との違いは、リアタイヤの幅が130mmから150mmとワイド化。そして18インチから17インチへ小径化され、ラジアルタイヤが採用された。また、マフラーが跳ね上げられたレイアウトとなり、前後フェンダーはショートタイプになり、フォークブーツも採用。
それ以外の基本構成(348ccの空冷単気筒エンジンや5速ミッション、前後ディスクブレーキなど)はベース車両のGB350と同じ。トラクションコントロール(HSTC)とABSも搭載された。メーターはアナログの速度計に、ギアポジションや燃料計を表示する液晶画面が組み合わされたもの。ヘッドライトを含む灯火類はLEDを採用。なお、GB350が、インド市場向けのハイネスCB350を日本向けに導入したのと同じように、GB350は、インドにおけるCB350RSの日本向けモデルという関係。インドでは「CB」、日本では「GB」のシリーズ名が用いられた。2023年7月に、平成32年(令和2年)排出ガス規制適合モデルを発売。
GB350Cも日本市場で2021年に発売されたGB350のバリエーションモデルとして、2024年3月のモーターサイクルショー(大阪/東京)で公開された。2024年10月10日に日本で発売された。GB350の派生モデルでは、2021年7月15日にスポーティなGB350Sが発売されていたが、3つ目のモデルとして、GB350Cがシリーズに加わった。GB350Cの特徴は、クラシックバイクを思わせる各部のディティール。車名の「C」は、Classic。フロントフォークは、カバーに覆われており、前後フェンダーは、サイズも大きくてディープ(深い)ものを採用。マフラー形状は、サイレンサー部分で太くなり、エンドで細くなるキャブトン風の造形。GB350とGS350Sで前後一体だったシートが分割式になった。これらによりGB350にあったレトロな雰囲気が、さらに強調された。外観の特徴以外の装備や機能は、GS350シリーズと同じ。
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