バイクを高く売るためにやるべきこと
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MT-07の「型式 2BL-RM19J」と「型式 8BL-RM33J」の違いを比較
ヤマハ MT-07の歴史
2014年8月20日に「MT-07」が新登場。型式は、EBL-RM07J
クロスプレーン・コンセプトの設計思想に基づき開発した新開発の水冷4ストローク・直列2気筒DOHC・4バルブ、689cm3のエンジンを搭載。270度位相クランクを採用し、心地よい加速フィーリング、駆動感が特徴。車重が179kgで同排気量のバイクより1〜2割軽い。ABS標準装備の「MT-07A」も発売。車体色は、3色(マットグレーメタリック3、ブルーイッシュホワイトカクテル1、ビビッドレッドカクテル1)の設定。
2015年3月10日に「MT-07 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、新色の「マットシルバー1」の1色。「MT-07 ABS」はホイールとフレームをレースブルーとした。
2016年2月15日に「MT-07A」と「MT-07」をカラーチェンジ。
車体色は、「MT-07A」が新色2色(マットシルバー1、ディープレッドメタリックK)と継続色2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、マットグレーメタリック3)の全4色。「MT-07」が新色1色(ディープレッドメタリックK)と継続色2色(ブルーイッシュホワイトカクテル1、マットグレーメタリック3)の全3色。
2017年2月15日に「MT-07 ABS」、「MT-07」をカラーチェンジ。
車体色は、全て新色で「MT-07 ABS」がブルーイッシュグレーソリッド4とディープパープリッシュブルーメタリックCの2色。「MT-07」がブルーイッシュホワイトパール1とマットダークグレーメタリック6の2色。
2018年4月10日に「MT-07 ABS」をマイナーチェンジ。型式は、2BL-RM19J
今回のマイナーチェンジの主な特徴は、バネ定数と減衰力のバランス調整を図って操作に対し、よりリニアに反応する前後サスペンションを装備。ポジションの自由度を高めて、長時間乗車時の疲労を低減する新設計シートの採用。吸排気の流れや塊感を強調し、より力強さを感じさせるスタイリングに変更。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットグレーメタリック3、マットダークグレーメタリック6)の設定。
MT-07の「EBL-RM07J」と「2BL-RM19J」の違いの比較はこちら。
2019年3月1日に「MT-07 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、新色のマットライトグレーメタリック4と継続色のディープパープリッシュブルーメタリックCとマットダークグレーメタリック6をあわせた全3色。
2020年3月28日に「MT-07 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色)、マットライトグレーメタリック4、マットダークグレーメタリック6)。
2021年7月28日に「MT-07 ABS」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-RM33J
平成32年(令和2年)規制に適合するためECUの仕様変更やFI セッティングの最適化が図られた。ライト類がフルLED化(バイファンクションLEDヘッドランプとLEDポジションランプ、フラッシャーランプ)。37mm幅広となり12mmアップマウントされたアルミ製テーパーハンドルを採用。車体色は、3色(パステルダークグレー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)。
2022年5月25日に「MT-07 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(パステルダークグレー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)の設定。
2024年3月22日に「MT-07 ABS」をマイナーチェンジ。
主な変更点は、着信通知や燃費管理などが可能なスマートフォン連携機能の搭載。表示テーマを2種類(ストリート/ツーリング)から切り替え可能な5インチTFTメーターに変更。ホイールスイッチを採用したハンドルスイッチを採用。グリップ位置を変更した新ハンドルバーを採用。クラッチ操作なしに滑らかなシフトアップ操作を可能にするクイックシフターをアクセサリー設定などです。車体色は、3色(ダークブルーイッシュグレーメタリック8、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)の設定。
MT-07の2024年3月22日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
ヤマハ発動機株式会社は、ロードスポーツ「MT-07 ABS」をマイナーチェンジして、2021年7月28日に発売。
ここでは、上の黄色の部分の
2020年3月28日発売のヤマハ MT-07 ABS(型式 2BL-RM19J)と
2021年7月28日発売のヤマハ MT-07 ABS(型式 8BL-RM33J)
の違いを比較しました。
MT-07の「型式 2BL-RM19J」と「型式 8BL-RM33J」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | MT-07 ABS | MT-07 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | 2BL-RM19J | 8BL-RM33J |
発売日 | 2020年3月28日 | 2021年7月28日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2085 | 2085 |
全幅 (mm) | 745 | 780 |
全高 (mm) | 1090 | 1105 |
ホイールベース (mm) | 1400 | 1400 |
最低地上高(mm) | 140 | 140 |
シート高 (mm) | 805 | 805 |
車両重量 (kg) | 183 | 184 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 38.4 | 40 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 23.9 | 24.6 |
原動機型式 | M410E | M419E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 688 | 688 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 80 | 80 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 68.5 | 68.5 |
圧縮比(:1) | 11.5 | 11.5 |
最高出力(kW) | 54 | 54 |
最高出力(PS) | 73 | 73 |
最高出力回転数(rpm) | 9000 | 8750 |
最大トルク(N・m) | 68 | 67 |
最大トルク(kgf・m) | 6.9 | 6.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 13 | 13 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 499.2 | 520 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR8A-9 | - |
搭載バッテリー・型式 | YTZ10S | YTZ10S |
バッテリー容量 | 12V-8.6Ah 10HR | 12V-8.6Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3 | 3 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.3 | - |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.6 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | - |
ドレンボルト呼び径(mm) | 14 | - |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 1.925 | 1.925 |
2次減速比 | 2.687 | 2.687 |
変速比 | 1速 2.845/2速 2.125/3速 1.631/4速 1.299/5速 1.090/6速 0.963 | 1速 2.845/2速 2.125/3速 1.631/4速 1.299/5速 1.090/6速 0.963 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 43 |
チェーンサイズ | 525 | - |
標準チェーンリンク数 | 108 | - |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 24°50 | 24°50 |
トレール量 (mm) | 90 | 90 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 180/55ZR17 | 180/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 73 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | - |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | - |
ホイールリム形状(後) | MT | - |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | - |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
792,000円(本体価格 720,000円/消費税 72,000円) ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、 マットライトグレーメタリック4(マットライトグレー)、 マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー) |
814,000円(本体価格740,000円/消費税74,000円) パステルダークグレー(グレー)、 ディープパープリッシュブルーメタリック C(ブルー)、 マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー) |
販売計画台数(国内・年間) |
600台 ※ヤマハ MT-07の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
700台 |
MT-07の「型式 2BL-RM19J」と「型式 8BL-RM33J」の違いを比較
2021年7月28日に「MT-07 ABS」をマイナーチェンジして発売。
今回の開発コンセプトは、「Accessible MT with a Fitter Body」。
CP2(クロスプレーン・コンセプトの2気筒)エンジンの特性を継承しながら、新しいデザインの採用と、総合的なパフォーマンスを向上させた。
「MT-07 ABS」の2021年7月28日のマイナーチェンジの主な変更点
- 従来型エンジンをベースに、エアダクト、排気系仕様変更(新型の「2into1エキパイ・マフラー一体型」)、ECU仕様変更、FIセッティング最適化などを織り込み、スロットル微開の低速域でのリニアなレスポンス特性に磨きをかけ、同時に平成32年排出ガス規制に適合。耐摩耗性に優れたバルブシート採用(排気側)、ミッションのドッグ角変更で再加速時のダイレクト感向上(2速・3速)などを行った。これらによって従来モデル比でトルク曲線が滑らかになり、優れた加速特性を実現。
- 最新の音響解析技術により排気系を最適化。特に低速低開度の時の音色を作り込み、270°クランクのCP2らしい力強い加速に貢献するパルス感のあるサウンドを実現。
- 燃料タンクカバー周りのデザインを一新。燃料タンクカバー周りを構成するパーツを従来の9個→8個に減らし、フレームカバーをアルミダイキャストから樹脂製に変更。ニーグリップ部の形状と立体感は、スポーツ走行時のホールド感に貢献。
- 新たにアルミ製テーパーハンドルを採用。左右幅を32mm広く、ハンドル高を12mm高く設定し、幅広い体格のライダーにフィットし、ゆったりとした乗車姿勢を確保。
- 鮮明な照射範囲と配光を備え、ロービームとハイビームを一体型としたバイファンクションLEDヘッドランプを採用。ロービームは、照射エリアとエリア外の境界の明暗差が少なく穏やかなため境界付近での良好な視認性が得られる。
- フラッシャーランプとポジションランプには、「MT-07」として初のLEDを採用。ポジションランプは、左右に独立しており、コンパクトなヘッドランプ周りによって一目で「MT-07」と分かるデザインに仕上げた。
- 2014年の初代以降2度目のアップデートで、第3世代MTシリーズとしてスタイリングも進化。
- ヘッドランプなど新しいデザインのコンポーネントを織り込みながら、最低限の構造体を魅力的な造形でまとめつつ、ヘッドランプ周辺の各パーツ類をエンジン中心方向に大胆に寄せ、MTらしい引き締まった塊のイメージを再現。
- LEDポジションランプにイニシャル「Y」モチーフを取り込み第3世代MTシリーズの象徴とした。
- サイドビューは、MTシリーズのトルク&パワー感を視覚的に強く訴えかけるために、エアフローの動きを取り込んだスタイリングに。
- トップビューは、空気を取り込み張り出したイメージのタンクカバーとライダーの自由な動きをサポートするスリムなシートエリアの対比で大きな抑揚を作り、前に突き進むパワーを表現。
- 新作のLCDマルチファンクションメーターは、コンパクトなデザインで、ネガティブ表示。
MT-07はさらにカッコ良くなったね。マスターシリンダーが目立たない分、新型の方がスタイリッシュに見える。
新型は、見てるうちにカッコ良く見えてきた。フレームが有機的なラインからよりソリッドな感じになった。シートフレームはボルト止めになってるようだし。
MT-07の中古車価格と買取相場
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