NINJA1000とCB1000Rの違いを比較

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NINJA1000とCB1000Rの違いを比較

 

カワサキ NINJA1000の歴史

2011年1月に「NINJA1000」が新登場。
Z1000(3代目)がベースだがフルフェアリングを持ちSSとツアラーの機能を持たせたオートバイ。 エンジン、フレーム、足回りはZ1000と共通、フェアリングには角度調整式のウインドウスクリーンを採用。ABS搭載モデルも発売。海外市場専用モデルだが日本国内でも「逆輸入」で販売。
2012年1月にカラーチェンジ。
2013年1月にカラーチェンジ。
2014年1月にフルモデルチェンジした2代目モデルを発売。
パワーモード選択が可能になり、トラクションコントロールも搭載。専用アクセサリーとしてパニアケース(GIVI製)が設定され、左右それぞれにフルフェイスヘルメットが収納できる。
2015年1月にカラーチェンジ。
2016年1月にマイナーチェンジ。
アシスト&スリッパークラッチを新搭載し、急激なシフトダウンやシフトミスによる過度のエンジンブレーキを抑え、リアタイヤを安定させた。ABS搭載モデルだけになる。
2017年3月15日に国内仕様の「Ninja1000 ABS」を発売。
型式は、2BL-ZXT00W。ETC車載器を標準装備、パニアケースなどの純正オプションを豊富に用意するなどした。海外仕様の2016年モデルからマイナーチェンジし、カウル形状の変更、LEDヘッドライトに変更。欧州向けモデルの基本構成も日本向けの2017年モデルと同様。車体色は、2色(キャンディライムグリーン×メタリックカーボングレー、メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー)。
2017年9月1日にカラーチェンジ。
ABSが標準装備となり、2018年モデルから車名表記からABSの表記を外した。車体色は、2色(メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー、メタリックマットフュージョンシルバー×メタリックフラットスパークブラック)。
2018年8月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(エメラルドブレイズドグリーン×メタリックマットグラファイトグレー、メタリックスパークブラック×メタリックマットカーボングレー)。

 

 

ホンダ CB1000Rの歴史

2008年1月に「CB1000R」の海外向けモデルが新登場。
初代モデル。ヨーロッパ・南アフリカ共和国市場向けで日本国内向け仕様の正規販売はない。エンジンは、SC57E型をベースにチューニングしたSC60E型でアルミダイキャスト製ダイヤモンド型のフレームに搭載。マフラーは、ロースラングエキゾーストと呼ばれるSC59型CBR1000RRに酷似したタイプを装着。
2018年4月2日に「CB1000R」の日本仕様が新登場。型式は、2BL-SC80
新世代CBシリーズの大型ネイキッドロードスポーツモデル。エンジンは、CBR1000RRのエンジンを踏襲しながら、より伸びやかな吹け上がりや、力強いトルクを実現する吸排気系の最適化、ギアのローレシオ化を図った水冷4ストローク・DOHC 4バルブ・直列4気筒1000ccを軽量かつコンパクトな車体に搭載。車両重量は、212kg。車体色は、2色(キャンディークロモスフィアレッド、グラファイトブラック)。
2018年12月14日にマイナーチェンジ。
ETC2.0車載器を標準装備。車体色は、3色(ソードシルバーメタリック、キャンディークロモスフィアレッド、グラファイトブラック)。
2020年2月14日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(マットパールグレアホワイト、キャンディークロモスフィアレッド、グラファイトブラック)。
2021年3月25日にマイナーチェンジ。型式は、8BL-SC80
ヘッドライト等の外観デザインやカラーリングを変更し、スマートフォンとの連携を可能とする「Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)を採用するなど熟成を図った。車体色は、3色(マットバリスティックブラックメタリック(新色)、マットベータシルバーメタリック(新色)、キャンディークロモスフィアレッド)。
CB1000Rの2021年3月25日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2022年6月9日に「CB1000R Black Edition」を発売。
CB1000Rをベースに、車体色にグラファイトブラックを採用。燃料タンク、ラジエーターシュラウド、シートレール、スイングアーム、マフラー、エキゾーストパイプなど、全体のカラーリングをブラックで統一し、ホイールナットなど細部のパーツもブラックアウトされた特別仕様車。
2023年1月19日に「CB1000R」と「CB1000R Black Edition」のカラーチェンジ。
スタンダードモデルの「CB1000R」にこれまでのレッドよりも深い色合いの新色の「ボルドーレッドメタリック」を採用。ヘッドライトトリム(周囲)やトップブリッジなどがブラックアウトされた。「CB1000R Black Edition」は、燃料タンク上部に車名ロゴを配したグラフィックを新たに採用。

 

 

ここでは、
2018年8月1日発売のカワサキ NINJA1000(型式 2BL-ZXT00W)と
2018年4月2日発売のホンダ CB1000R(型式 2BL-SC80)
の違いを比較しました。

 

 

NINJA1000とCB1000Rのスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 NINJA1000 CB1000R
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ 新登場
型式 2BL-ZXT00W 2BL-SC80
発売日 2018年8月1日 2018年4月2日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2100 2120
全幅 (mm) 790 790
全高 (mm) 1185 1090
ホイールベース (mm) 1440 1455
最低地上高(mm) 130 138
シート高 (mm) 815 830
車両重量 (kg) 235 212
最小回転半径(m) 3.1 3
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 23 22.5
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) 17.5 16.7
原動機型式 ZRT00DE SC80E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 4 4
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 1043 998
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 77 75
行程(ピストンストローク)(mm) 56 56.5
圧縮比(:1) 11.8 11.6
最高出力(kW) 104 107
最高出力(PS) 141 145
最高出力回転数(rpm) 10000 10500
最大トルク(N・m) 111 104
最大トルク(kgf・m) 11.3 10.6
最大トルク回転数(rpm) 7300 8250
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 - PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 19 16
燃料タンク・リザーブ容量 (L) - 3.5
燃料(種類) ハイオクガソリン レギュラーガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR9EIA-9 IMR9E-9HES
点火プラグ必要本数・合計 4 4
搭載バッテリー・型式 YTX9-BS YTZ10S
バッテリー容量 12V-8Ah 12V-8.6Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 4 3.6
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 3.2 2.7
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 3.8 3
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト フットシフト
1次減速比 1.627 1.604
2次減速比 2.733 2.933
変速比 1速 2.599/2速 1.950/3速 1.600/4速 1.388/5速 1.238/6速 1.106 1速 2.538/2速 1.940/3速 1.577/4速 1.363/5速 1.217/6速 1.115
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 15 15
スプロケット歯数・後 41 44
チェーンサイズ 525 525
標準チェーンリンク数 112 116
フレーム型式 ダイヤモンド ダイヤモンド
キャスター角 24.5° 25°00
トレール量 (mm) 102 100
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 120/70ZR17 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58 58
タイヤ(前)速度記号 (W) (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 190/50ZR17 190/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73 73
タイヤ(後)速度記号 (W) (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) MT -
ホイールリム幅(前) 3.5 -
ホイールリム形状(後) MT -
ホイールリム幅(後) 6 -
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.5 2.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.9 2.9
ヘッドライトタイプ(Hi) LED LED
テールライトタイプ LED LED
スピードメーター表示形式 デジタル デジタル
メーター表示 ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
ギアポジション 有
燃料計 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
走行モード切り替え 有
トラクションコントロール 有
スリッパークラッチ 有
ETC 有
盗難防止装置 有
ハザードランプ 有
アンチロックブレーキ(ABS) 有
走行モード切り替え 有
トラクションコントロール 有
スリッパークラッチ 有
シフトアシスト機構(クイックシフター) 有
グリップヒーター 有
ETC 有
緊急制動表示灯 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 1,274,400円(本体価格1,180,000円、消費税94,400円)
エメラルドブレイズドグリーン×メタリックマットグラファイトグレー、
メタリックスパークブラック×メタリックマットカーボングレー
1,636,200円(消費税抜き本体価格 1,515,000円)キャンディークロモスフィアレッド、グラファイトブラック
販売計画台数(国内・年間) - 1,000台

 

NINJA1000とCB1000Rの外観の違いを比較
NINJA1000とCB1000Rの外観のサイドの違いを比較

 

NINJA1000とCB1000Rの違いを比較

 

 

●車両重量と最高出力と最大トルク
NINJA1000 235kg | 104kW/10000rpm | 111N・m/7300rpm
CB1000R 212kg | 107kW/10500rpm | 104N・m/9000rpm

 

 

●シート高
NINJA1000 815mm
CB1000R 830mm

 

 

●燃料(種類)
NINJA1000 ハイオクガソリン
CB1000R レギュラーガソリン

 

●タンク容量
NINJA1000 19L
CB1000R 16L

 

●燃費WMTCモード値
NINJA1000 17.5km/L
CB1000R 16.7km/L

 

●航続距離
NINJA1000 19L × 17.5km/L =332.5km
CB1000R 16L × 16.7km/L =267.2km

 

 

CB1000Rは、速いバイクだけどカウルが無いから120km/hくらいからきついよ。高速巡航は、NINJA1000の方が優れてる。

 

 

CB1000Rは質感高いけど、170万円するのがね。これのフルカウル版が出たとしても価格がやばそう。

 

 

CB1000RがNINJA1000に勝ってるのは、軽さからくる走りと質感くらいかな。

 

 

NINJA1000は、CB1000Rと装備が近いのに35万円くらい安いね。

 

 

たしかに費用対効果ならNINJA1000になるね。

 

CB1000RとNINJA1000の中古車価格と買取相場

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