バイクを高く売るためにやるべきこと
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MT-10とS1000Rの違いを比較
ヤマハ MT-10の歴史
2017年5月16日に「MT-10 ABS」と「MT-10 SP ABS」の日本仕様が新登場。型式は、2BL-RN50J
北米市場では、2016年モデルから「FZ-10」の車名で販売。欧州市場で先行発売された後、日本国内仕様が発売。エンジンは直列4気筒クロスプレーン型クランクでヤマハのYZF-R1などに採用されてた構造。「MT-10 SP」は、MT-10の上級グレードで「オーリンズ製電子制御サス」、「フルカラーのTFT液晶メーター」、「走行モードを選べるYRC」、「アルカンターラのシート」を採用。車体色は、「MT-10」が3色(ブルーイッシュグレーソリッド4、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)。「MT-10SP」が1色(ブルーイッシュホワイトメタリック2)。
MT-10とMT-10 SPの違いの比較は、こちら。
2019年4月1日に「MT-10 ABS」と「MT-10 SP ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「MT-10 ABS」が新色3色(マットライトグレーメタリック4、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)。「MT-10 SP ABS」がブルーイッシュホワイトメタリック2の1色。
2020年5月28日に「MT-10 ABS」と「MT-10 SP ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「MT-10 ABS」が3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色)、マットライトグレーメタリック4、マットダークグレーメタリック6)。「MT-10 SP ABS」は、1色(ブルーイッシュホワイトメタリック2(継続色))。
2022年10月26日に「MT-10 ABS」と「MT-10 SP ABS」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-RN78J
日本国内の令和2年(平成32年)規制に適合。フロントマスクを一新。新たに6軸IMU(慣性測定ユニット)を採用し電子制御レベル向上などを図った。ダウンシフトにも対応したクイックシフターも搭載。MT-10専用に開発されたブリヂストンS22のタイヤを採用。新作の樹脂タンクカバーを採用。他にも「MT-10 ABS」には、従来SPのみ搭載だったフルカラー4.2インチTFTメーターやYRC(ヤマハ・ライド・コントロール)が搭載された。「MT-10 SP ABS」だけにオーリンズ製スプールバルブ内蔵の電子制御サスペンションが市販二輪車で世界初の搭載。車体色は、「MT-10 ABS」が3色(パステルダークグレー(新色)、ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットダークグレーメタリック6)。「MT-10 SP ABS」は、1色(ブルーイッシュホワイトメタリック2(継続色))。
2024年1月12日に「MT-10 ABS」と「MT-10 SP ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「MT-10 ABS」が3色(ダークブルーイッシュグレーメタリック8、マットダークグレーメタリック6、ディープパープリッシュブルーメタリックC)。「MT-10 SP ABS」は、1色(ブルーイッシュホワイトメタリック2)。
BMW S1000Rの歴史
2014年モデルの「S1000R」の海外仕様が新登場。
S1000RRの革新的なテクノロジーを惜しみなく投入し、一目でRRモデルの直系あることがわかる圧倒的な存在感を実現した新型モデル。ASC、DTC、および4種類の走行モードを標準装備。車体色は、3色(レーシングレッド、ライトホワイト、フローズンダークブルーメタリック)。
2015年モデルの「S1000R」を発売。
2016年モデルの「S1000R」を発売。
2017年モデルの「S1000R Premium Line」を発売。
2019年モデルの「S1000R」を発売。
2020年モデルの「S1000R」を発売。
ここでは、
2020年モデルのヤマハ MT-10と
2020年モデルのBMW S1000R
の違いを比較しました。
MT-10とS1000Rのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | MT-10 ABS | S1000R |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 海外メーカーモデル |
型式 | 2BL-RN50J | - |
年式 | 2020年モデル | 2020年モデル |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 海外メーカーモデル |
全長 (mm) | 2095 | 2055 |
全幅 (mm) | 800 | 835 |
全高 (mm) | 1110 | 1110 |
ホイールベース (mm) | 1400 | 1440 |
最低地上高(mm) | 130 | - |
シート高 (mm) | 825 | 814 |
車両重量 (kg) | 210 | 206 |
最小回転半径(m) | 3.3 | - |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 23.4 | - |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 14 | 14.9 |
原動機型式 | N533E | - |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 998 | 999 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 79 | 80 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 50.9 | 49.7 |
圧縮比(:1) | 12 | 12 |
最高出力(kW) | 118 | 121 |
最高出力(PS) | 160 | 165 |
最高出力回転数(rpm) | 11500 | 11000 |
最大トルク(N・m) | 111 | 114 |
最大トルク(kgf・m) | 11.3 | - |
最大トルク回転数(rpm) | 9000 | 9250 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | - | BMS-KP |
燃料タンク容量 (L) | 17 | 17.5 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | - | 4 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン | ハイオクガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR9E-J | LMAR9D-J |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | - |
搭載バッテリー・型式 | YTZ10S | YTZ10S |
バッテリー容量 | 12V 8.6Ah10HR | 12V-9Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | - |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.9 | - |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.9 | - |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 4.1 | 3.5 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 5W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | - | フットシフト |
1次減速比 | 1.634 | 1.652 |
2次減速比 | 2.687 | 2.647 |
変速比 | 1速 2.599/2速 2.176/3速 1.842/4速 1.577/5速 1.379/6速 1.250 | 1速 2.647/2速 2.091/3速 1.726/4速 1.500/5速 1.360/6速 1.261 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 | 17 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 45 |
チェーンサイズ | 525 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 114 | - |
フレーム型式 | ダイヤモンド | アルミ合金製ブリッジフレーム |
キャスター角 | 24° | 65.2° |
トレール量 (mm) | 102 | 98.5 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | - | 46 |
フロントサスペンションストローク(mm) | - | 120 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
リアサスペンションストローク(mm) | - | 120 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | - |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | - |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/55ZR17 | 190/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 75 | - |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | - |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム幅(前) | - | 3.5 |
ホイールリム幅(後) | - | 6 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | 60W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | HB3 |
ヘッドライト定格(Lo) | - | 55W |
ヘッドライトタイプ(Lo) | - | H7 |
テールライトタイプ | LED | - |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 走行モード切り替え 有 トラクションコントロール 有 スリッパークラッチ 有 シフトアシスト機構(クイックシフター) 有 DCソケット 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 走行モード切り替え 有 トラクションコントロール 有 シフトアシスト機構(クイックシフター) 有 サスペンション電子制御機構 有 グリップヒーター 有 ETC 有 |
メーカー希望小売価格 | 1,705,000円 | 1,859,000円 |
年間販売計画台数 |
-台 ※MT-10の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
-台 |
MT-10とS1000Rの違いを比較
デザインは、S1000Rの方が好きだけど、MT-10は国産だし、激しいスタイリングもいいと思う。
デザインは、S1000Rの方がカッコイイ。MT-10はデザインがダメ。あのシリーズは、MT-01以外ダサい。
維持費が安い方がいいなら国産の方がいいよ。BMWは、1年おきにメーターにService表示が出るし、赤ランプ点灯したりしていいことない。
S1000R乗ってるけど、腰が悪いからバーハンの前傾がしんどいし、不具合多いから嫌になってきて、MT-10に乗り換えを検討してる。ちなみに不具合は、センサーの異常でクルコンとABSが勝手に停止。原因不明の走行中のエンスト。空気混入で走行中にリアブレーキが戻らなくなる。断線でグリップヒーターが発熱しない。ビビり音とガラガラ音があるからディーラーに聞くと「仕様です」と言われた。
性能は、S1000Rの方がいい。
●車両重量と最高出力と最大トルク
MT-10 ABS 210kg | 160ps/11500rpm | 111N・m/9000rpm
S1000R 206kg | 165ps/11000rpm | 114N・m/9250rpm
速い遅いは、ライダーの腕の影響がでかいから性能は気にせずに、好きな方を選べばいい。
●タンク容量
MT-10 17L
S1000R 17.5L
●燃費WMTCモード値
MT-10 14km/L
S1000R 14.9km/L
●航続距離
MT-10 17L × 14km/L =238km
S1000R 17.5L × 14.9km/L =260.75km
金があるならS1000R。
S1000R買う金があるなら俺は、MT10SPを買う。排気音以外は、魅力ない。
イギリスのバイク雑誌の評価では、MT-10が一番になってた。記事の内容のメインはMT-10対S1000Rで単純な加速は、S1000Rが速いけど、MT-10のハンドリングやエンジン特性や使い勝手などが評価されてた。データとしては、高速域の伸びは、圧倒的にS1000R。中速域までは、ドッコイドッコイ。ストリートならハンドリングと利便性でMT-10がおすすめって感じだった。
2015年の米消費者団体専門誌「コンシューマーレポート」でバイクに乗ってる購読者を対象に各メーカーの故障率を調査した結果。
●バイクメーカー別故障率
Yamaha/Star 11%
BMW 40 %
信頼性は、国産に限るな。BMWの故障率は40%になってるし、故障した時の修理代が高い。
こんな感じかな。
●デザイン
S1000R > MT-10
●走り
S1000R > MT-10
●コスパ
S1000R > MT-10
2020年4月20日時点で東京の同じバイク屋で
MT-10の新車の車体価格が1446000円。乗り出し価格が1517000円。
S1000Rの新車の車体価格が1933000円。乗り出し価格が2036000円。
S1000Rは、点検、オイル交換とかのランニングコストを考えたら価格差以上の差を感じたからMT-10SPにした。
MT-10SPとS1000Rで迷った。S1000Rは、クイックシフトがアップダウン両方あったけどハンドルが少し遠かった。
どっちも試乗したけどMT-10の方が楽しかった。S1000Rは、大人しすぎてつまらなかった。
MT-10とS1000Rの中古車価格と買取相場
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