セロー250とVTR250の違いを比較

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セロー250とVTR250の違いを比較

 

ヤマハ セロー250の歴史

2005年4月1日に「セロー250」が新登場。型式は、BA-DG11J
「セロー250」は、オフロードバイクのベストセラー「セロー225」の後継モデル。基本的なコンセプトはセロー225を踏襲したが、車体はトリッカーをベースに設計されたので外見が大きく変わった。エンジンは、空冷・SOHC・2バルブ・249cm3単気筒で最高出力は、18ps。リヤホイールはチューブレス仕様だが、フロントタイヤはチューブ仕様。メーターは、シンプルなデジタルメーターを採用し、時計やツイントリップなどを表示。車両重量は、126kg。車体色は、2色(パープリッシュホワイトソリッド1、ダークグレーメタリックE)の設定。
セロー250とセロー225の違いの比較は、こちら。
セロー250とトリッカーの違いの比較は、こちら。
2005年4月1日に特別・限定仕様「SEROW 250 20th Anniversary Special」を発売。
前のモデルのセロー225の登場から20年を記念したアニバーサリーモデル。車体色は、ライトイエローイッシュグレーメタリック9(レッド/ホワイト)。
2006年3月30日に「セロー250」をカラーチェンジ。
車体色は、新色2色(パープリッシュホワイトソリッド1、ヤマハブラック)の設定。
2006年3月30日に「セロー250S」を新たにタイプ追加。
「セロー250S」は、外装に塗装を施し、質感と高級感を醸し出す上級グレード版。車体色は、ブルーイッシュシルバー4の1色。
2007年2月に2006年モデルのカラーのまま2007年モデルの「セロー250」を発売。
2007年3月30日に「セロー250S」をカラーチェンジ。
車体色は、新色のイエローイッシュグレーメタリック9(バイオレット)の1色の設定。
2008年1月30日に「セロー250」と「セロー250S」をマイナーチェンジ。型式は、JBK-DG17J
F.I.を採用、吸気ポート形状変更などによって環境性能・トルク感を向上、フロントフォークアウターチューブの仕様変更によるトレール量の見直しを図る。また、全色に新グラフィックを採用。車体色は、セロー250がパープリッシュホワイトソリッド1(新グラフィック)、ヒートレッド(新色)の2色。 セロー250Sがライトイエローイッシュグレーメタリック9(新色)の1色。
セロー250のキャブとFIの違いを比較

2010年1月15日に「セロー250」をカラーチェンジ。
車体色は、「パープリッシュホワイトソリッド1」をベースカラーとした「ホワイト/グリーン」と 「ホワイト/ブロンズ」の2色の設定。
2010年7月1日に特別・限定仕様「SEROW 250 25th Anniversary Special」を発売。
前のモデルのセロー225の登場から25年を記念したアニバーサリーモデル。車体色は、Realtree AP HD/Yamaha Black (Realtree/ブラック)。
2012年1月30日に「セロー250」をカラーチェンジ。
車体色は、「パープリッシュホワイトソリッド1」をベースカラーとした「ホワイト/グリーン」と「ホワイト/レッド」の2色の設定。
2012年8月30日に「ツーリングセロー」を新たにタイプ追加。
セロー250に、専用アクセサリーをパッケージ装着した販売店特装車。主な専用装備として大型リアキャリア、エンジン下アルミガード、ハンドルグリップ部のブラッシュガード、フロントガードを備えたアドベンチャースクリーンの4点。
セロー250とツーリングセローの違いの比較は、こちら。
2014年1月21日に「セロー250」をカラーチェンジ。
車体色は、新色のベージュとパープリッシュホワイトソリッド1の2色の設定。
2015年4月15日に特別・限定仕様「SEROW 250 30th Anniversary Special Edition」を発売。
前のモデルのセロー225の登場から30年を記念したアニバーサリーモデル。車体色は、新色のマットグレーメタリック3(マットグレー)の1色。
2016年2月5日に「セロー250」をカラーチェンジ。
車体色は、新色のパープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)とベージュ(ベージュ)の2色の設定。
2016年3月22日に「セロー250」をカラーの追加。

1ヶ月遅れて、新色のパープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/オレンジ)を追加。
2017年2月に「セロー250」をカラーチェンジ。
2018年8月31日に「セロー250」をマイナーチェンジ。型式は、2BK-DG31J
平成28年排出ガス規制をクリアして登場。規制の対象となった蒸発ガソリンの外気排出を低減するためのキャニスター(容器)を備えるなどの環境対策が施された。3kgほど車重がアップし、混合気の圧縮比が若干上がり、出力が向上、タンク容量は、少し減ったが燃費は大きく向上。外観上の違いは、リアフェンダーがロングタイプになり、テールランプがLED化された。車体色は、「パープリッシュホワイトソリッド1」をベースカラーとした「ホワイト/グリーン」「ホワイト/オレンジ」「ホワイト/ブルー」の3色の設定。
セロー250の旧型(JBK-DG17J)と新型(2BK-DG31J)の違い
2018年9月13日に「ツーリングセロー」をタイプ追加。
平成28年排出ガス規制をクリアしたセロー250にも「ツーリングセロー」がタイプ設定された。ツーリングセローは、大型のアドベンチャースクリーンや、ハンドルガード、積載性を向上させるアドベンチャーリアキャリア、アルミダンダーガードの4点を標準装備したアクセサリーパッケージ。
2020年1月15日に「SEROW250 FINAL EDITION」を発売。
1985年の初代モデルを彷彿させる「パープリッシュホワイトソリッド1」と「パープリッシュホワイトソリッド1」の2色の設定。カラーフレームや燃料タンク上に「FINAL EDITION」のエンブレム。国内向けの「SEROW250」は、このモデルを最後に生産終了。
セロー250とファイナルエディションの違いの比較は、こちら。

 

 

ホンダ VTRの歴史

1998年1月16日に新登場。型式は、MC33
「VTR」は、軽量でスリムなトラス構造のダイヤモンド型フレームに、水冷4サイクルV型2気筒250ccエンジンを搭載した新感覚のネイキッドロードスポーツモデル。車両重量は、153kg。車体色は、3色(イタリアンレッド、フォースシルバーメタリック、ブラック)の設定。
2000年2月2日にマイナーチェンジ。型式は、BA-MC33
国内の排出ガス規制に適合。ユーザーの好みに応じて106タイプの組み合わせが可能な「カラーオーダープラン」を設定。
VTR250の「MC33」と「BA-MC33」の違いの比較は、こちら。
2002年12月19日にマイナーチェンジ。
シート形状の変更やサスペンションセッティングの見直しなどで従来のモデルより20mm低いシート高に。また、新しくタコメーター、ハザードランプと強化コンビロックを装備し、メーターケース、バックミラーにはクロームメッキを施した。車体色は、スタンダードがキャンディタヒチアンブルーとフォースシルバーメタリックの2色。カラーオーダープランは、54タイプ(内2パターンは、スタンダードカラー)。
2007年1月24日にカラーチェンジ。
車体色は、新色のパールコスミックブラックと継続色の3色(キャンディータヒチアンブルー、イタリアンレッド、パールシャイニングイエロー)をあわせた全4色の設定。
2009年3月6日にフルモデルチェンジ。型式は、JBK-MC33
新たにPGM-FIを採用。排気系に2つの触媒装置を配置し、O2センサーの採用などにより国内二輪車排出ガス規制に適合。リアカウルをシルバーとし、ブラックのホイールとブレーキキャリパーを組み合わせるSTYLE Iと、リアカウルを車体色と同色にし、ゴールドのホイールとブレーキキャリパーを採用するSTYLE IIを設定。車体色は、5色(イタリアンレッド、グラファイトブラック、パールサンビームホワイト、グリントウェーブブルーメタリック、パールフラッシュイエロー)の設定。
VTR250の「BA-MC33」と「JBK-MC33」の違いの比較は、こちら。
VTR STYLE IとSTYLE IIの違いの比較は、こちら。
2010年7月16日に存在感あふれるカラーリングを施したB-STYLEを新たに追加。
B-STYLEは、燃料タンクやフロントフェンダー、テールカウルのカラーリングに光沢感のあるパールコスミックブラックを採用、足回りもブラックで統一。トラスフレームとスイングアームはレッドとした。VTRの車体色は、B-STYLEのパールコスミックブラックの他、従来のパールサンビームホワイトとグリントウェーブブルーメタリックの全3色の設定。
2012年2月16日にカラーチェンジ。

車体色は、新色2色(キャンディーブレイジングレッド、デジタルシルバーメタリック)とパールコスミックブラック(B-STYLE)の全3色の設定。
2013年2月14日にマイナーチェンジ。
電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)と前後のサスペンションのセッティングを変更。今回からエンジンのシリンダーとシリンダーヘッドにもブラック塗装が施された。前・後ホイール、フロントサスペンションのボトムケース、スイングアームをブラックで統一した。車体色は、新色の3色(マグナレッド、グラファイトブラック、パールフェイドレスホワイト)の設定。
VTR250の2013年2月14日のマイナーチェンジでの変更点は、こちら。
2014年7月18日に「VTR」をマイナーチェンジ。また足着き性を向上させた「VTR Type LD」をタイプ追加。
グリップ力と剛性に優れるラジアルタイヤを採用し、コーナリングやブレーキング時のフィーリング向上を図る。また、リアタイヤの偏平率を従来モデルの70%から60%に変更し、トランスミッションのローレシオ化と同様の効果を得ることで、加速フィーリングを向上。リアサスペンションのセッティングにより、乗り心地も向上。車体色は、新色の2色(デジタルシルバーメタリック、パールサンビームホワイト)と継続色のグラファイトブラックをあわせた全3色の設定。フレームには、レッドを施し、ホイールはゴールドカラーを採用。
VTR250の2014年7月18日のマイナーチェンジでの変更点は、こちら。
VTR250とタイプLDの違いの比較は、こちら。
2016年10月21日に「VTR」と「VTR Type LD」をカラーチェンジ。更に特別仕様のVTR Special Editionを発売。
VTRの車体色は、全2色(パールサンビームホワイト、キャンディープロミネンスレッド)の設定。VTR Special Editionは、マットビュレットシルバーの車体色、フレームやヘッドライトリムなど各部のパーツをブラックとし、ホイールをマットグレー、燃料タンクの左右側面にストライプパターンのグラフィックデザインを採用、燃料タンクの立体エンブレムやブラウンのシート表皮。
2017年8月31日に生産終了。

 

 

ここでは、
2016年3月22日発売のヤマハ セロー250(型式 JBK-DG17J)と
2016年10月21日発売のホンダ VTR250(型式 JBK-MC33)
の違いを比較しました。

 

 

セロー250とVTR250のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

車種名 セロー250 VTR
発売日 2016年3月22日 2016年10月21日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2100 2080
全幅 (mm) 805 725
全高 (mm) 1160 1055
軸間距離 (mm) 1360 1405
最低地上高 (mm) 285 155
シート高 (mm) 830 755
車両重量 (kg) 130 160
乗車定員(名) 2 2
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 1 2
シリンダ配列 単気筒 V型(L型)
冷却方式 空冷 水冷
排気量 (cc) 249 249
4スト・カム駆動方式 OHC(SOHC) DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 2 4
内径(シリンダーボア)(mm) 74 60
行程(ピストンストローク)(mm) 58 44.1
圧縮比(:1) 9.5 11
最高出力(kW) 14 22
最高出力(PS) 18 30
最高出力回転数(rpm) 7500 10500
最大トルク(N・m) 19 22
最大トルク(kgf・m) 1.9 2.2
最大トルク回転数(rpm) 6500 8500
燃料タンク容量 (L) 9.6 12
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DR7EA CR8EH-9
点火プラグ必要本数・合計 1 2
搭載バッテリー・型式 YTZ7S YTZ7S
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.4 2.4
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速 リターン式・5段変速
1次減速比 3.083 2.821
2次減速比 3.2 2.928
変速比 1速 2.8460/2速 1.8120/3速 1.3180/4速 1.0350/5速 0.8210 1速 2.7330/2速 1.8000/3速 1.3750/4速 1.1110/5速 0.9650
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 15 14
スプロケット歯数・後 - 41
チェーンサイズ 428 520
標準チェーンリンク数 128 104
フレーム型式 セミダブルクレードル ダイヤモンド
キャスター角 26°40 25°30
トレール量 (mm) 105 96
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 40 40
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
タイヤ(前) 2.75-21 110/70R17
タイヤ(前)構造名 バイアス ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 45 54
タイヤ(前)速度記号 P H
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ チューブレス
タイヤ(後) 120/80-18 140/60R17
タイヤ(後)構造名 バイアス ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 62 63
タイヤ(後)速度記号 P H
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム幅(前) 1.6 3
ホイールリム幅(後) 2.15 4
ヘッドライトタイプ(Hi) H4 H4
メーター表示 時計 有
ツイントリップ 有
エンジン回転計 有
時計 有
ツイントリップ 有
車両装備 ハザードランプ 有 ハザードランプ 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 507,600円(本体価格470,000円、消費税37,600円)
パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/オレンジ)
598,320円(消費税抜き本体価格 554,000円)
パールサンビームホワイト、
キャンディープロミネンスレッド
販売計画台数(国内・年間) 2,500台
ヤマハ セロー250の年間販売計画台数の推移は、こちら。
シリーズ合計1,400台(「VTR」と「VTR Type LD」と「VTR-F」と「VTR Special Edition」の合計)
ホンダ VTRの年間販売計画台数の推移は、こちら。
製造国 - 日本

 

セロー250とVTR250の違いを比較

 

セロー250とVTR250の比較の口コミ

 

 

故障が少なくて、燃費が良くて、とり回しの良いバイクを探したらセロー250とVTR250が候補にあがった。この二台とも評判が良いし。

 

 

そのままでしょ。
街乗りだけならVTR250
ダートも行きたければセロー250。

 

 

ジャンルは、違うけど、セロー250とVTR250は、どちらもベストセラーで長く売れ続けてるいいバイクだし、価格帯も近い。

 

 

バイクを買って何をしたいかに尽きる。街乗りがメインでたまに舗装されたワインディングを流したり、高速乗ってツーリングしたい人は、VTR250。未舗装路や山道でも遊びたいならセロー250。

 

 

セロー250の良さは、ツーリング先とかで、オンロードバイクだと入り込む気にならない脇道、悪路、ダートでもものともせずに進んでくれること。ツーリング先であの道の向こうまで行ってみたかったのに。。。って後悔しなくていい。セロー250は、初心者からマニアまで幅広く楽しめる冒険用のバイクだよ。

 

 

セロー250に乗る時は、誰にも邪魔されずにひとりで静かで自由で豊かで救われてないとダメなんだよ。その感覚がわかるには、いろんなバイクに乗って成長していかなきゃいけない。だから初心者の人には、VTRをおすすめする。まあ、いずれセロー250も乗ることになると思うからどっちを先に乗るかって話になると思うけど、いきなりセロー250に行くとセローの良さがわからず不満ばかり言うと思う。

 

 

基本的にセロー250は、長距離移動がつらいから、自分の家から山までの距離が遠くて、林道までは入らないならVTR250を選んだ方がいいよ。

 

 

セロー250は、オフ車だからタンデムを嫌がる人も多いと思う。VTR250は、上質な、万人向けのオンロードマシンだから二人乗りすることが多いならVTR250かな。

 

 

俺は、VTR250を選ぶ。セロー250は、大きいカブでそれ以上でも以下でもない。オンロードとしてもオフロードとしてもこなせるけど、どっちも中途半端なんだよな。

 

 

セローで長距離は、振動と横風の苦行がつらい。同じ疲労度ならVTRだと3倍走れる。

 

 

エンジンの耐久性は、VTR250の方が丈夫だよ。セロー250にVTR250のようなバイク便で10万km持つような耐久性は、ない。それにセロー250に乗ると山登り、川渡りとかいろいろやっちゃうから当然寿命は、短くなる。VTR250だとそのような環境に置くことないもんね。

 

 

セロー250のシートは、VTR250と比べると全然キツイよ。

 

 

VTR250のオンロード車の純正タイヤとセロー250の純正タイヤでは、雨のアスファルト路面では、もちろんVTR250のタイヤの方が走りやすいよ。

 

 

ロードで距離を走ることが多いなら、普段の快適性も高速道路の楽さも寿命もVTR250の方が上。

 

 

普通に乗るなら耐久性の問題の差は無いよ。

 

 

VTR250だと林道は、走れないことはないけど、つまらないし、ゲロは無理。

 

 

●車両重量と馬力
セロー250 130kg 18ps
VTR250 160kg 30ps

 

 

俺は、セロー250からVTR250に乗り換えた。理由は、ツーリングでもっと距離を稼ぎたくなったから楽に乗れてエンジンが元気なVTR250にした。

 

 

ツーリングで舗装路を走るのがメインの人は、VTR250にした方がいい。オンロードバイクは、やっぱりオンロードで気持ちよく走れるように考えられて作られてる。自分は、オンがメインでオフにも手を出してみようと思ってセロー250を買ったけど、キャラクターが違い過ぎてカルチャーショックを受けた。

 

 

セロー250に興味あるなら買ったほうがいい。楽しいよ。まあ、長距離を快適に走るのには向いてないけど。

 

 

街乗りでしか乗らないならVTR250にした方が後悔しない。

 

 

俺は、もしかしたら林道走るかもって思ってセロー250にしたけど、セロー250で高速走った時に、これなら林道なんかいかないからVTR250にしとけば良かったって思った。

 

 

林道を走らなくて高速を安全に使いたい人は、VTR250を買え。

 

 

街乗り→高速→峠ならVTR250
街乗り→高速→峠→林道ならセロー。
林道に入る時点でセロー250しかないでしょ。

 

 

セロー250が高速苦手な理由は、エンジンが単気筒なのと、どの回転域でパワーを出すかという味付けの問題とギア比の問題と剛性からくる振動の問題。

 

 

VTR250の方が女子ウケは、いいと思うぞ。

 

 

よく遠出して高速使うなら間違いなくVTR250がおすすめだけど、下道で近場のツーリングならセロー250でも問題ない。あとツーリング仲間が400ccオーバーに乗ってる人が多いならセロー250だとキツイ。周りの友達が何乗ってるかもバイク選びのポイントになる。

 

 

250ccのオフ車は、どれでも高速道路は苦手だよ。特にセローは、中低速に特化してるから更に苦手だし、オフタイヤ履いてるからね。でも80km/h強で走れば問題ない。100km/hは、疲れるけど。

 

 

セロー250とVTR250で悩んでる時点でセロー250買うと後悔する可能性が高いよ。そういう人ってだいたい街乗りメインでたまにツーリング。でも林道も少し興味があるって人だから。

 

 

●タンク容量
セロー250 9.6L
VTR250 12L

 

●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
セロー250 40km/L
VTR250 40km/L

 

●航続距離(60km/h走行時)
セロー250 9.6L × 40km/L =384km
VTR250 12L × 40km/L =480km

 

 

オフ車は、シート形状のせいで数時間乗るとお尻が痛くなる。高速メインのツーリングに行くとすぐ嫌になるかもしれない。それにオフ車は、タンク容量が小さいから給油回数が増える。林道行かないなら絶対VTRの方がいい。

 

 

舗装路では上り坂でも下りでもVTR250の方が強いよ。たまにフラットな林道を走る程度の人は、VTR250でいいと思う。

 

 

要は、年間何日林道を走るかってことだと思う。おそらくほとんどの人が50日もないと思う。結局ほとんどの日数をオンロード走るんだよ。バイクは趣向性が強い乗り物でバイクの中でも特にオフロードは更に趣向性が強くなる。そうなると当然セロー250とVTR250で悩んでる人には、俺はVTR250を買ったほうがいいんじゃない?って言う。

 

 

自分は、セロー250とVTR250で迷ってセロー250を買った。セロー250の外見が気に入って買ったから後悔はないけど、たまにVTR250にしとけば良かったかな?って思うこともあるよ。連れとツーリングに行く時は、遅くて申し訳ないから下道で行こうって言ってる。

 

セロー250とVTR250の中古車価格と買取相場

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