バイクを高く売るためにやるべきこと
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CB1300 SUPER FOURの「型式 BC-SC40」と「型式 BC-SC54」の違いを比較
ホンダ CB1300スーパーフォアの歴史
1998年3月2日に新登場。型式は、SC40
新時代の最高峰を狙うネイキッドロードスポーツはどうあるべきかを徹底追求し開発されたスポーツバイク。エンジンは、X4(1997年発売)の水冷4サイクルDOHC直列4気筒をベースに、吸排気系や点火時期の設定を変更。リアサスペンションには、ホンダの市販車として初のダブルプロリンク機構を採用。車両重量は、273kg。車体色は、3色(パールフェイドレスホワイト×キャンディブレイジングレッド、キャンディブレイズオレンジ、フォースシルバーメタリック)。
1999年2月26日にマイナーチェンジ。
フロントとリアサスペンションにはプリロードの調整機構を装備。ダンピングフォース(フロント/伸び側無段階、リア/伸び側・圧側のそれぞれを4段階)の調整機構を装備。ライダーの体格や走行条件に適したサスペンションセッティングが出来るようにした。また、新しくセンタースタンドを装備し、メンテナンス性にも配慮。
CB1300SFの1999年2月26日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1999年4月15日に低価格仕様車をタイプ追加。
シンプルなフォースシルバーメタリックの単色で前・後サスペンションの調整機構やセンタースタンドを装着しない低価格仕様車を併せて設定。
2000年2月1日にマイナーチェンジ。
カラーリングの変更を施し、塗装色をエンジンとラジエターをシルバー、前後のブレーキキャリパーをゴールド、リアブレーキロッドをブラックに変更し、質感を向上。
2000年9月28日にマイナーチェンジ。型式がSC40からBC-SC40に変更。
排出ガス浄化装置として、エキゾースト・エアインジェクションシステムを採用し、国内の排出ガス規制に適合。またリアホイールとマフラーの肉薄化やバッテリーの小型化などによって、従来モデルと比較して車重で5kgの軽量化し、軽快な走りと取り回しの良さを実現。フロントブレーキキャリパーには、スーパースポーツモデルVTR1000SP-1で採用の高性能なパーツにすることで軽量化と優れたコントロール性を両立。
CB1300SFの「SC40」と「BC-SC40」の違いの比較は、こちら。
2003年2月7日にフルモデルチェンジ。型式がBC-SC40からBC-SC54に変更。
これまでのモデルに比べて乾燥重量で20kgの軽量化を実現。三次元点火時期制御システムやPGM-FIの採用によって全回転域で俊敏かつ的確なスロットルレスポンスとスムーズな出力特性を実現。また、排気システムを一新するなどしてサウンドフィールを全身で体感できる設計に。機能面でも12リットルのシート下の収納スペースや盗難抑止機構「H・I・S・S」を採用。ライダーに必要な情報を提供するインフォメーションメーターの装備などで、さらなる使い勝手の向上を図る。
2003年8月4日にカラーを追加。
2004年2月27日にカラーチェンジ。
2005年2月28日にマイナーチェンジ。
新形状のサイドカバーを採用することで左右10mm合計20mmをスリム化し、足つき性が向上。また、エンジンの点火時期やPGM-FIの設定を変更し、低速時のスロットルレスポンスを向上。シート前後の表皮パターンを異なったものを採用し、ライダー側は動きやすく、パッセンジャー側はホールド性に優れた仕様に。この時にハーフカウルを装備した「CB1300 SUPER BOL D’OR」がタイプ追加された。
CB1300SFの2005年2月28日のマイナーチェンジ前後の比較は、こちら。
2005年3月23日に新たにABS仕様もタイプ設定。
2006年1月31日にカラーチェンジ。
2007年1月26日にマイナーチェンジ。
パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッドと、ウェーブブルーメタリックの2色の車体色を設定し、部位によって異なる表面加工を施したリアルステッチシートを採用し、ライダーとパッセンジャーの居住性を向上。計3色の車体色と計2色の前後ホイールカラーから好きなカラーリングが選べるカラーオーダープランを新しく採用。
2008年3月18日にマイナーチェンジ。型式がBC-SC54からEBL-SC54に変更。
すでに採用している電子制御燃料噴射装置に加え、新しく触媒装置をエキゾーストパイプに配置。それらの相乗効果によって、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合。また、エンジン回転の安定性を向上させるIACVの採用をはじめ、シートやハンドルまわり、エキゾーストシステム、カラーリングなど、細部にわたって熟成させた。
CB1300SFの「BC-SC54」と「EBL-SC54」の違いの比較は、こちら。
2008年4月18日にABS仕様で特別仕様を受注期間限定で販売。
2008年6月にカラーオーダープランを追加。
2008年12月24日にカラーチェンジ。
2009年12月10日にマイナーチェンジ。
外観は、リアカウルを落ち着きのあるデザインに変更し、LEDのテールランプは新しいデザインを採用して奥行きを感じさせる立体的な発光に。ライディングポジションは、スポーティーな走行と快適なクルージングを両立させるようにハンドル形状を変更。既存のモデルと比べて、14mm手前&23mm上方に移動。また、新形状のシートと幅がスリムなサイドカバーを採用し、サスペンションのセッティング変更を施すことによって、座り心地を損なうことなく足つき性を向上。
CB1300SFの2009年12月10日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2010年11月11日にカラーチェンジ。
2012年1月13日にカラーチェンジ。
2012年11月9日にABS仕様で「CB1000 SUPER FOUR」の誕生20周年を記念したスペシャルエディションを受注期間限定で発売。
2014年3月20日にマイナーチェンジ。
長距離クルージングの快適性の向上のために、トランスミッションを既存のモデルの5速から6速に変更。他にも低回転域で力強く、高回転域では直列4気筒の心地よく吹け上がる特性を追求して、電子制御燃料噴射装置のセッティング変更や新形状で排気効率の高い小型マフラーを採用。更に新しく純正アクセサリーに設定したリアキャリアとトップボックスの他、パニアケースの装着に対応するために、シートレール部の補強やフレーム各部の剛性バランスの見直しを行う。ここからABSを標準装備し、ABSモデルに統合。
CB1300SFの2014年3月20日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2014年5月23日に「CB1300 SUPER FOUR E Package」をタイプ追加。
ETC車載器と、グリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した。
CB1300SFとE Packageの違いの比較は、こちら。
2015年2月27日に特別カラーの「CB1300 SUPER FOUR E Package Special Edition」を期間限定で発売。
2016年3月18日にカラーを追加。
2017年10月20日にマイナーチェンジ。型式は、2BL-SC54
最高出力が従来モデルより+7kwの81kwに向上させた直列4気筒エンジン。小型2室構造を取り入れた新型マフラーを採用。アシストスリッパークラッチを採用。よりニュートラルなハンドリング特性にチューニングを施した前後サスペンション。フロントブレーキキャリパーのピストン径を最適化。丸形LEDヘッドライトを採用。小型バータイプLEDウインカーを採用。別体式ETC車載器を標準装備。スポーツグリップヒーターを標準装備。シート下にアクセサリーソケットを装備。前後ホイールにL字型エアバルブを採用。プッシュタイプのヘルメットホルダーを左シートカウルに装備。ウェーブキーを採用。「PROJECT BIG-1誕生25周年記念専用マーク」を燃料タンク上面に配した。
CB1300SFの「EBL-SC54」と「2BL-SC54」の違いの比較は、こちら。
2018年10月26日にカラーチェンジ。また「CB1300 SUPER FOUR SP」をタイプ追加。
「CB1300 SUPER FOUR SP」は、オーリンズ社と共同開発した専用フロントフォークとリアサスペンションを採用。フロントブレーキにはブレンボ社製のラジアルマウント式モノブロック対向4ポットキャリパーを採用。
CB1300SFとCB1300SFSPの違いの比較は、こちら。
2019年10月25日に「CB1300 SUPER FOUR SP」をカラーチェンジ。
車体色は、1色(キャンディクロモスフィアレッド)。
2021年3月18日に「CB1300 SUPER FOUR」と「CB1300 SUPER FOUR SP」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-SC54
新たに電子制御スロットルを採用して、ライディングモード選択機能(3タイプ)とクルーズコントロールを搭載。Hondaセレクタブルトルクコントロールとエマージェンシーストップシグナルも採用。シート下に「UBS-Cソケット」が備えられた。オプションでクイックシフターを設定。車体色は、「CB1300 SUPER FOUR」が2色(パールサンビームホワイト、ベータシルバーメタリック)。「CB1300 SUPER FOUR SP」は、2色(パールホークスアイブルー、キャンディークロモスフィアレッド)で従来同じだがシートにレッドのステッチを配することでスポーティーさを演出。
2022年12月15日に「CB1300 SUPER FOUR SP 30th Anniversary」を受注期間限定で発売。
同車両は CB1300 シリーズの上位モデルである「SP」をベースに「プロジェクトBIG-1」30周年を記念したスペシャルカラーを採用。車体色は、パールホワイトを基調に、鮮やかなキャンディーレッドと煌びやかなゴールドメタリックを組み合わせた「パールサンビームホワイト」を採用。燃料タンク上部に30周年記念のロゴを配したほか、メインフレームに高級感のあるメタリックレッドを採用。
2023年1月26日に「CB1300 SUPER FOUR」をカラーチェンジ。
車体色は、1色(デジタルシルバーメタリック)。
2024年5月23日に「CB1300 SUPER FOUR SP」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(パールサンビームホワイト、パールホークスアイブルー)。新色の「パールサンビームホワイト」は、白を基調に赤フレーム、ゴールドホイールなどを組み合わせた。
ここでは、上の黄色の部分の
2000年9月28日発売のCB1300 SUPER FOUR(型式 BC-SC40)と
2003年2月7日発売のCB1300 SUPER FOUR(型式 BC-SC54)
の違いを比較しました。
CB1300 SUPER FOURの「型式 BC-SC40」と「型式 BC-SC54」のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | CB1300 SUPER FOUR | CB1300 SUPER FOUR |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | BC-SC40 | BC-SC54 |
発売日 | 2000年9月28日 | 2003年2月7日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2200 | 2220 |
全幅 (mm) | 780 | 790 |
全高 (mm) | 1165 | 1120 |
ホイールベース (mm) | 1545 | 1515 |
最低地上高(mm) | 130 | 135 |
シート高 (mm) | 790 | 790 |
乾燥重量 (kg) | 246 | 226 |
車両重量 (kg) | 270 | 254 |
最小回転半径(m) | 2.8 | 2.7 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 23.5 | 25 |
原動機型式 | SC38E | SC54E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1284 | 1284 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 67.2 | 67.2 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 9.6 |
最高出力(kW) | 74 | 74 |
最高出力(PS) | 100 | 100 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 120 | 117 |
最大トルク(kgf・m) | 12.2 | 11.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | VEPC | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 21 | 21 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 493.5 | 525 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR8EA-9 | DPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ14S | YTZ14S |
バッテリー容量 | 12V-11Ah | 12V-11Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.6 | 4.6 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.7 | 3.8 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.9 | 4 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 1.652 | 1.652 |
2次減速比 | 2.277 | 2.167 |
変速比 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 18 | 18 |
スプロケット歯数・後 | 41 | 39 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 116 | 114 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 27° | 25° |
トレール量 (mm) | 113 | 99 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 130/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 62 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | W | W |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/60ZR17 | 180/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 78 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | W | W |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | 5.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.9 | 2.9 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | 5.7/0.8W |
テールライトタイプ | - | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 | ハザードランプ 有 | ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格 | 960,000円 |
980,000円(ソリッドカラータイプ) 990,000円(ツートンカラータイプ) |
CB1300 SUPER FOURの「BC-SC40」と「BC-SC54」の違いを比較
- 新たなエンジンは、ロッカーアームに代え、カムがリフターを介して直接バルブを押す「直押しタイプ」を採用。これにより燃焼効率が向上、コンパクト化、軽量化やフリクションの低減も実現。さらにシリンダーブロックの肉薄化やエンジンフィンの廃止などで、エンジン単体で8kgの軽量化を実現。様々な場面で卓越した操縦性やエンジンレスポンスの向上に寄与。燃料供給システムは、従来モデルのキャブレター仕様から先進の32ビットの高性能ECUを搭載したデジタル制御PGM-FIに変更。エンジン回転数、カム軸回転数、水温、気圧、スロットル開度などのデータを高速演算し、スロットルレスポンスの向上と燃焼効率の最適化を実現。
- ビルトイン式のエアインジェクションシステムを搭載。各シリンダーの排気ポートに適量の新鮮な空気を送り込むことで、ポート内の不完全燃焼物質を再燃焼させるシステムで、PGM-FIとの組み合わせによってCO、HC、NOx排出量の低減を実現。
- 重厚で心地よい排気音を実現するために、4-2-1タイプのエキゾーストパイプに1本出しの集合マフラーを採用。干渉音の少ないクリアな排気音を実現するために、マフラー後部のキャップに新開発の可変排気バルブを装着。駆動音の発生を抑えるために、ドライブチェーンのローラー間に樹脂製のワッシャーを採用し、振動による不快音を低減させるためエンジンの後端上部をラバーマウントにするなどサウンドにこだわった設計に。
- フレームは、デュアルバックボーンのダブルクレードルフレームを採用し、総合的な剛性バランスが向上。ホイールベースを30mm縮小するなど、フレーム領域で7kgの軽量化を実現。
- 従来モデルより乾燥重量で20kgの軽量化。
- 専用設計のアナログタイプ速度計と回転計の二眼メーターを採用。回転計内には時計と燃料計を表示する液晶パネルがあり、速度計と回転計の間に2つの積算距離、減算距離、ストップウォッチ、水温、外気温、1日の走行距離などを表示するインフォメーション液晶パネルを搭載。
- シート下に12リットルの収納スペースを採用。シート後部に設定した6ヵ所のフックとともに従来より大きく積載性が向上。
- 盗難抑止機構「H・I・S・S」を採用。
- スタイリングは「CB1000 SUPER FOUR」の迫力あるフォルムは継承しつつ、機能美を併せ持たせたスタイリングとした。
- カラーリングを変更。
●発売日
2000年9月28日 → 2003年2月7日
●型式
BC-SC40 → BC-SC54
●全長 (mm)
2200 → 2220
●全幅 (mm)
780 → 790
●全高 (mm)
1165 → 1120
●ホイールベース (mm)
1545 → 1515
●最低地上高(mm)
130 → 135
●乾燥重量 (kg)
246 → 226
●車両重量 (kg)
270 → 254
●最小回転半径(m)
2.8 → 2.7
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
23.5 → 25
●原動機型式
SC38E → SC54E
●最高出力回転数(rpm)
7500 → 7000
●最大トルク(N・m)
120 → 117
●最大トルク(kgf・m)
12.2 → 11.9
●最大トルク回転数(rpm)
5000 → 5500
●燃料供給方式
キャブレター → フューエルインジェクション
●燃料供給装置形式
VEPC → PGM-FI
●満タン時航続距離(概算・参考値)
493.5 → 525
●エンジンオイル量(オイル交換時) (L)
3.7 → 3.8
●エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L)
3.9 → 4
●2次減速比
2.277 → 2.167
●スプロケット歯数・後
41 → 39
●標準チェーンリンク数
116 → 114
●キャスター角
27° → 25°
●トレール量 (mm)
113 → 99
●タイヤ(前)
130/70ZR17 → 120/70ZR17
●タイヤ(前)荷重指数
62 → 58
●タイヤ(後)
190/60ZR17 → 180/55ZR17
●タイヤ(後)荷重指数
78 → 73
●テールライト定格(制動/尾灯)
21/5W → 5.7/0.8W
●メーカー希望小売価格
960,000円 → 980,000〜990,000円
●発売日
2000年9月28日
●型式
BC-SC40
●車体色
・ブラック(ストライプパターン)
・パールフェイドレスホワイト×キャンディブレイジングレッド
・フォースシルバーメタリック(ストライプパターン)
●販売計画台数(国内・年間)
4,000台
●メーカー希望小売価格
960,000円
●発売日
2003年2月7日
●型式
BC-SC54
●車体色
ツートーンカラータイプ(2色)
・パールフェイドレスホワイト×キャンディアラモアナレッド
・ブラック×フォースシルバーメタリック
ソリッドカラータイプ(1色)
・フォースシルバーメタリック
●販売計画台数(国内・年間)
4,000台
●メーカー希望小売価格
ツートーンカラータイプ
990,000円
ソリッドカラータイプ
980,000円
エンジンは、別物でSC40がSC38E型。SC54がSC54E型。
1998年〜2002年までがSC40系。
2003年〜がSC54系。
おおまかな違いは、
SC40は、旧型でキャブ車。
SC54は、2003年からでインジェクション&テールランプがLED。
SC54は、インジェクションで始動がセル一発で楽。冬は乗らない人とかは、インジェクションの方がいいかも。でもキャブでも長期間乗らないならガソリンを空にしとけばいいし、冬場の始動もチョークを引いて1〜2分ぐらいで暖気運転が必要なくらい。
。
SC40とSC54は、名前は同じでも別物と思った方がいい。外装、エンジン、タイヤサイズも違うし、車重もSC54になって20kgも軽くなってる。SC40とSC54の見分け方は、外装もそうだけど、エンジンの冷却フィンを見ればすぐわかる。SC40にはフィンがあるけど、SC54にはない。
SC40は、大きくてどっしりしてる。低速トルクもりもりで出足から背中をグングン押してくれるし、高回転域でもドッカンとくる。重い2本出しマフラーが重心を下げていてどっしりした貫禄の走りを味わえる。コーナーは、ゴロンとリアから曲がるタイプで倒し込みは重い。安定感が抜群で大型バイクらしくゆったりかつ豪快に走るバイク。
SC54は、リッターオーバーと思えないくらい軽快に乗れる。重心が高いから倒し込みも軽くてコーナーもヒラリと入れる。SC40と比較したらエンジンは、環境対応のせいか低速トルクが若干薄くて回して走るバイク。特に盛り上がる部分もなくて全域でリッターオーバーのトルクを引き出せる。まるでナナハンみたいな特性。
SC54の方が乾燥重量が20kg軽いし、電子制御燃料噴射式(PGM-FI)だからアクセルワークのレスポンスがいい。トルクは、SC40の方が若干上だけど、たいした差はない。
SC54は、インジェクションだからわざわざギアを落とさなくても追従していくけど、SC40は、ギアを落とさなきゃもたついたりする。SC40とSC54で一緒に走ってライダーの腕が同じなら、SC40はワインディングに行くと置いていかれると思う。
SC40乗りの人の中には、あんなのCBと違うとSC54を見下す人がいるし、逆にSC54乗りの人の中には、今どきキャブ?とSC40を見下す人がいる。
CB1300SFの中古車価格と買取相場
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