バイクを高く売るためにやるべきこと
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VFR800X MUGENとVFR800Xの違いを比較
ホンダ VFR800X MUGENの歴史
2011年8月25日に新登場。型式は、EBL-RC60
2002-2007年式のVFRがベースモデル。2011年の春からヨーロッパで販売されていたモデルをM-TEC(無限)が輸入し、同社製スリップオンマフラーやオリジナルデカールなどを装着させた上でDREAM店をはじめとする無限テクニカルショップだけで200台限定販売された。
ホンダ VFR800Xの歴史
2014年12月12日に新登場。型式は、EBL-RC80
VFR800Fをベースにしたアドベンチャータイプ。エンジン型式は共通のRC79E型を搭載。VFR800Fから前・後サスペンションのストローク量を増加。オフ走行時の性能の向上のため最低地上高を30mm高い165mmに設定。シート高を標準仕様より20mm低く設定できる機構を設けるなどした。
VFR800FとVFR800Xの違いを比較は、こちら。
2017年1月16日にマイナーチェンジ。型式は、2BL-RC80
マフラーの内部構造を従来モデルの3室構造から2室構造に変更した異形テーパー形状のマフラーを採用。出力向上とV型4気筒エンジンらしい歯切れの良い重厚な排気音。左カウル部に定格36W(12V3A)までのアクセサリーソケットを標準装備。前・後ホイールに整備性に優れたL字エアバルブを採用。手動操作で5段階の調整が可能な可変タイプの「アジャスタブルウインドスクリーン」を採用。フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラックで統一。新色のキャンディープロミネンスレッドとマットバリスティックブラックメタリックを追加。
VFR800Xの「EBL-RC80」と「2BL-RC80」の違いの比較は、こちら。
2018年12月14日にマイナーチェンジ。
ETC2.0車載器が標準装備された。車体色を「キャンディプロミネンスレッド」に変更。
ここでは、
2011年8月25日発売のホンダ VFR800X MUGEN(型式 EBL-RC60)と
2014年12月12日発売のホンダ VFR800X(型式 EBL-RC80)
の違いを比較しました。
VFR800X MUGENとVFR800Xのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | VFR800X MUGEN | VFR800X |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 特別・限定仕様 | 新登場 |
型式 | EBL-RC60 | EBL-RC80 |
発売日 | 2011年8月25日 | 2014年12月12日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2130 | 2190 |
全幅 (mm) | 800 | 870 |
全高 (mm) | 1240 | 1360 |
ホイールベース (mm) | 1465 | 1475 |
最低地上高(mm) | 140 | 165 |
シート高 (mm) | 815 | 835 |
シート幅補足 | - | 815mm |
車両重量 (kg) | 238 | 244 |
最小回転半径(m) | 2.8 | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | - | 27.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | - | 18.9 |
原動機型式 | RC60E | RC79E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | V型(L型) | V型(L型) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 782 | 781 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 72 | 72 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 48 | 48 |
圧縮比(:1) | 11.6 | 11.8 |
最高出力(kW) | 75 | 78 |
最高出力(PS) | 102 | 105 |
最高出力回転数(rpm) | 10000 | 10250 |
最大トルク(N・m) | 74 | 75 |
最大トルク(kgf・m) | 7.5 | 7.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 9250 | 8500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 20 | 20 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | IMR9D-9H | IMR9D-9H |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ12S | YTZ12S |
バッテリー容量 | 12V-11Ah 10HR | 12V/11AH |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.9 | 3.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.9 | 2.9 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.1 | 3.1 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | - | 1.939 |
2次減速比 | - | 2.687 |
変速比 | - | 1速 2.845/2速 2.062/3速 1.577/4速 1.291/5速 1.110/6速 0.964 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 43 |
チェーンサイズ | 530 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 110 | 110 |
フレーム型式 | アルミツインチューブ | アルミツインチューブ |
キャスター角 | - | 26°30 |
トレール量 (mm) | - | 103 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | - | 1 |
タイヤ(前) | 120/70R17 | 120/70R17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | - | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | - | V |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 180/55R17 | 180/55R17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | - | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | - | V |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | - | MT |
ホイールリム幅(前) | - | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | - | MT |
ホイールリム幅(後) | - | 5.5 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | LED |
テールライトタイプ | - | LED |
スピードメーター表示形式 | - | デジタル |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 1,291,500円 |
1,382,400円(消費税抜き本体価格 1,280,000円) キャンディーアルカディアンレッド、 パールグレアホワイト |
販売計画台数(国内・年間) | - | 200台 |
「VFR800X MUGEN」と「VFR800X」の違いを比較
日本では、2011年8月にM-TEC自身がヨーロッパで人気の大型クロスオーバーモデルVFR800X Crossrunnerを輸入開始した。当時は無限のカスタマイズパーツ類を装着して、「VFR800X MUGEN」の名称で全国の無限テクニカルショップでコンプリート販売された。販売計画台数は200台で1,291,500円とお買い得だった。そして、2014年12月12日にホンダ自らがVFR800Xの国内仕様を発売した。クロスオーバー・スタイルのVFR800Xの車体と足回りは、ロードスポーツモデルの「VFR800F」に対して、前・後サスペンションのストローク量を増加。オフ走行時の性能の向上を図って最低地上高を30mm高い165mmに設定。シート高を標準仕様より20mm低く設定できる機構を設けるなど、取り回しやすさも考慮した。ブレーキは、ABSを標準装備。
VFR800X MUGENは、ベースのCrossrunnerの力強く扱い易いと定評のV型4気筒800ccエンジンや、アップライトな乗車姿勢がもたらす卓越したハンドリングや快適性、そして都会でもアウトドアでも映えるデザインなどの特長はそのままに、専用の無限スリップオンエキゾーストシステムの装着や、Crossrunnerの存在感をより際立たせる無限デカールをフロントカウルに貼付し、よりスポーティなライディングフィールやV型4気筒エンジン特有の鼓動を感じられるスポーティな排気音を実現したスペシャルモデル。無限スリップオンエキゾーストシステムは、排気効率を追求し、ストレート構造を採用するとともに、軽量化によって動力性能を向上させたスリップオン方式の排気システム。
「VFR800X」と「VFR800X MUGEN」の違いは、ラジエーター搭載位置がベースとなったRC46型同様のエンジン横側から前側に変更されたことによって、カウル横幅が狭小化されるなどの違いがある。
VFR800X MUGEN(2011年モデル)の車体色は、「パールフェイドレスホワイト」と「マットバレットシルバーメタリック」の2色。
VFR800X(2014年モデル)の車体色は、「パールグレアホワイト」と「キャンディーアルカディアレッド」の2色。
「VFR800X MUGEN」と「VFR800X」の中古車価格と買取相場
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