バイクを高く売るためにやるべきこと
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KLX250SRとKLX250ESの違いを比較
カワサキ KLX250SRの歴史
1993年2月に「KLX250SR」が新登場。型式は、LX250E
1993年1月にエンデューロレーサーの「KLX250R」が先行して発売され、1993年2月に「KLX250SR」がウインカーやナンバープレートホルダーなどの保安部品を装備した公道仕様として登場。水冷4サイクルDOHC4バルブ単気筒、モトクロッサー、ペリメターフレームと倒立フォーク+ユニトラック式サスペンションの採用。
1994年3月にカラーチェンジ。
1995年4月にカラーチェンジ。
1996年2月にカラーチェンジ。
車体色は、ライムグリーン。
1997年2月にカラーチェンジ。
車体色は、ライムグリーン。これが「KLX250SR」の最終モデル。1998年に姉妹モデルの「KLX250ES」と統合されるかたちで後継の「KLX250」が新発売された。
カワサキ KLX250ES歴史
1994年3月に「KLX250ES」が新登場。型式は、LX250E
「KLX250ES」は、エンデューロレーサーの公道仕様だった「KLX250SR」に、公道トレールとしての機能をさらに高めるため、セルフスターターと大型ヘッドライトを装備したモデル。車名のESは「エレクトリック・スタート」の意味。エンジンは、249cc水冷4スト単気筒DOHCを搭載。
1995年4月にカラーチェンジ。
1996年2月にカラーチェンジ。
車体色は、ライムグリーン。
1997年2月にカラーチェンジ。
車体色は、ライムグリーン。これが最終モデル。1998年2月に後継車のKLX250が登場。
ここでは、
1994年3月発売のカワサキ KLX250SR(型式 LX250E)と
1994年3月発売のカワサキ KLX250ES(型式 LX250E)
の違いを比較しました。
KLX250SRとKLX250ESのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | KLX250SR | KLX250ES |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | LX250E | LX250E |
発売日 | 1994年3月 | 1994年3月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2135 | 2135 |
全幅 (mm) | 885 | 885 |
全高 (mm) | 1220 | 1210 |
ホイールベース (mm) | 1435 | 1435 |
最低地上高(mm) | 295 | 295 |
シート高 (mm) | 885 | 885 |
乾燥重量 (kg) | 109 | 119 |
車両重量 (kg) | 123 | 133 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機型式 | LX250DE | LX250DE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 72 | 72 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 61.2 | 61.2 |
圧縮比(:1) | 11 | 11 |
最高出力(PS) | 30 | 30 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8500 |
最大トルク(kgf・m) | 2.6 | 2.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | CVK34 | CVK34 |
燃料タンク容量 (L) | 7.5 | 7.5 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 2 | 2 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8E | CR8E |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | - | YTX7L-BS |
バッテリー容量 | - | 12V-6Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.5 | 1.5 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.3 | 1.3 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.4 | 1.4 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.863 | 2.863 |
2次減速比 | 3 | 3 |
変速比 | 1速 3.000/2速 2.000/3速 1.500/4速 1.250/5速 1.049/6速 0.903 | 1速 3.000/2速 2.000/3速 1.500/4速 1.250/5速 1.049/6速 0.903 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 42 | 42 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 106 | 106 |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 26°30 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 107 | 107 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 3.00-21 | 3.00-21 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 4.60-18 | 4.60-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 63 | 63 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 | 1.6 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.5 | 1.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.5 | 1.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
KLX250SRとKLX250ESの違いを比較
「KLX250ES」は、エンデューロレーサーの公道仕様だった「KLX250SR」から公道トレールとしての機能をさらに高めるために、セルフスターターと大型ヘッドライトが装備された。そのせいで「KLX250SR」より10kgも重くなった。
エンジン始動がキックスタートだけの「KLX250SR」に対して、「KLX250ES」は、バッテリーとセルフスターターモーターを装備。「KLX250SR」の倒立フォークから「KLX250ES」は、正立フォークとなり、輝度を高めた大型の角形ライトが採用されたのも特徴。
KLX250ESの車名の「ES」は、「エレクトリック・スタート」の意味。
●KLX250SR
フルパワー、キックスターター(EDレース向け)
●KLX250ES
フルパワー、正立フォーク(林道向け)
KLX250SRとKLX250ESの違いは、セルだけじゃなく、フォークもスイングアームも違うよ。
KLX250SRは、「闘う4スト」ってフレーズで2ストに勝つことを目指した走り志向のバイク。初期のKLX250SRは、始動性が悪かったことと、長距離走行に全然向いてなかったからKLX250ESが発売された。自分は、始動性が良くなった1995年のKLX250SRに乗ってたけど、しばらくエンジンかけなかったら100回くらいキックすることは、よくあった。
KLX250ESは、ツーリングモデル
KLX250SRとKLX250ESは、セルの設定による電装の違いだけで、外装の互換性はあるよ。
キック始動 倒立サス 軽量→KLX250SR
セル始動 正立サス→KLX250ES
セル始動 倒立サス→KLX250(1998〜2007年)
2001年〜排ガス規制対象車両
バリバリのオフローダだったらKLX250SR。そうでなければKLX250ES。
KLX250SRのキック始動は、結構癖があるから初心者は苦労するかも。
KLX250SRとKLX250ESの中古車価格と買取相場
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