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Z650RSの2023年11月1日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
カワサキ Z650RSの歴史
2022年4月28日に「Z650RS」が新登場。「Z650RS 50th Anniversary」も同時に発売。型式は、8BL-ER650M
Z650RSの日本仕様モデルが新発売。Z650RSは、Z650の基本構成を踏襲したレトロスタイルのネイキッドスポーツ。排気量649ccの並列2気筒エンジンをトレリスフレームに搭載。ヘッドライトもカウルも砲弾型の2連メーターのカバーも新規。テールカウルはコンパクトで、軽快なイメージ。スリムな燃料タンクでZ650よりも少ない12リットル。アナログ表示の速度計とタコメーターの間には液晶パネルがあり、残燃料やギアポジションも表示。ハンドルバーの位置が少し高く、アップライトなライディングポジションも特徴。日本仕様車では、ETC車載器を標準装備。車体色は、2色(キャンディエメラルドグリーン、メタリックムーンダストグレー×エボニー)の設定。「Z650RS 50th Anniversary」は、Zシリーズの50周年記念モデルでレトロなグラブバーが標準装備され、シート表皮も標準モデルとは異なるが、基本機構は同年モデルのZ650RSと共通。車両重量は、188kg。車体色は、1色(キャンディダイヤモンドブラウン)。
2022年11月1日に「Z650RS」をカラーチェンジ。
ザッパーテイストのグリーンに変更はなく、シルバー×黒のアクセントストライプが青になったのみ(タンクとホイール)。車体色は、2色(メタリックムーンダストグレー×エボニー、キャンディエメラルドグリーン)の設定。
2023年11月1日に「Z650RS」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-ER650R
ベースモデルのZ650が2023年モデルから標準装備されたトラクションコントロールが装備された。車体色は、2色(キャンディミディアムレッド、エボニー×メタリックマットカーボングレー)の設定。
2024年10月1日に「Z650RS」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(エボニー(ブラック/ゴールドストライプ)、エボニー(グリーン/ブラック))の設定。
ここでは、
2022年11月1日発売のカワサキ Z650RS(型式 8BL-ER650M)と
2023年11月1日発売のカワサキ Z650RS(型式 8BL-ER650R)
の違いを比較しました。
Z650RSの2023年11月1日のマイナーチェンジ前後のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | Z650RS | Z650RS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | 8BL-ER650M | 8BL-ER650R |
発売日 | 2022年11月1日 | 2023年11月1日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2065 | 2065 |
全幅 (mm) | 800 | 800 |
全高 (mm) | 1115 | 1115 |
ホイールベース (mm) | 1405 | 1405 |
最低地上高(mm) | 125 | 125 |
シート高 (mm) | 800 | 800 |
車両重量 (kg) | 188 | 188 |
最小回転半径(m) | 2.6 | 2.6 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 31.8 | 32 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 23 | 23.6 |
原動機型式 | ER650KE | ER650KE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 649 | 649 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 83 | 83 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 60 | 60 |
圧縮比(:1) | 10.8 | 10.8 |
最高出力(kW) | 50 | 50 |
最高出力(PS) | 68 | 68 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 63 | 63 |
最大トルク(kgf・m) | 6.4 | 6.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6700 | 6700 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 12 | 12 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 381.6 | 384 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR9EIA-9 | CR9EIA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ10S | YTZ10S |
バッテリー容量 | 12V-8.6Ah | 12V-8.6Ah |
エンジン潤滑方式 | セミ・ドライサンプ式 | セミ・ドライサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 2.3 | 2.3 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.6 | 1.6 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.8 | 1.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
ドレンボルト呼び径(mm) | 12 | 12 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.095 | 2.095 |
2次減速比 | 3.066 | 3.066 |
変速比 | 1速 2.437/2速 1.713/3速 1.332/4速 1.110/5速 0.964/6速 0.851 | 1速 2.437/2速 1.713/3速 1.332/4速 1.110/5速 0.964/6速 0.851 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 46 | 46 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 114 | 114 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 24°00 | 24°00 |
トレール量 (mm) | 100 | 100 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 41 | 41 |
フロントホイールトラベル(mm) | 125 | 125 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
リアホイールトラベル(mm) | 130 | 130 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 160/60ZR17 | 160/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.5 | 4.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 | 2.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.5 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 スリッパークラッチ 有 ETC 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 ETC 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
1,034,000円(本体価格940,000円、消費税94,000円) メタリックムーンダストグレー×エボニー(GY2)、 キャンディエメラルドグリーン(GN1) |
1,056,000円(本体価格960,000円、消費税96,000円) キャンディミディアムレッド、 エボニー×メタリックマットカーボングレー |
生産国 | タイ | タイ |
Z650RSの2023年11月1日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
- 型式がこれまでの「8BL-ER650M」から「8BL-ER650R」に変更された。
- 燃費が少し良くなった。
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)が31.8km/L→32km/L
燃料消費率 WMTCモード値が23km/L→23.6km/L - ベースモデルのZ650が、2023年モデルから装備されてたトラクションコントロールがZ650RSにも装備された。
- メーカー希望小売価格は、2023年モデルの1,034,000円(本体価格940,000円、消費税94,000円)1,056,000円(本体価格960,000円、消費税96,000円)にアップ。
- 車体色は、2023年モデルがメタリックムーンダストグレー×エボニー(GY2)、キャンディエメラルドグリーン
2024年モデルがキャンディミディアムレッド、エボニー×メタリックマットカーボングレー
22,000円アップでトラコン搭載。
初期型買った人は、かわいそう。
トラコンよりもクルーズコントロール装着してほしかった。そっちの方がツーリングで助かるのに。
Z650RSの中古車価格と買取相場
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