バイクを高く売るためにやるべきこと
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バイクを高く売るためには、必ず知っておいた方がよいことがあります。特に初めてバイク買取業者を利用する方は、バイクを高く売る方法を読んでから無料査定を依頼しましょう。
X4とCB1300SFの違いを比較
ホンダ X4の歴史
1997年3月15日に「X4」が新登場。型式は、SC38
ボリューム感のある車体に排気量1,284cc直列4気筒エンジンを搭載したスポーツバイク。5速ミッション、トリプルディスクブレーキ(前2・後1)を組み合わせていた。車両重量は、270kg。車体色は、3色(マットビュレットシルバー、キャンディモールトンブラウン、ピュアブラック)。
1998年1月16日にカラーチェンジ。
光沢感のあるフォースシルバーメタリックを追加し、継続3色(マットビュレットシルバー、キャンディモールトンブラウン、ピュアブラック)とあわせて4色の設定となった。
1998年11月27日にカラーチェンジ。
カラーチェンジと燃料タンクのエンブレムが立体タイプに変更。車体色は、3色(パールプリズムブラック、フォースシルバーメタリック、マットビュレットシルバー)。ブラックが「パールプリズムブラック」という輝きのあるカラーになった。
2000年3月10日にフルモデルチェンジした「X4タイプLD」を発売。型式は、BC-SC38
フルモデルチェンジを受けて名称が「X4タイプLD」に改められた。LDはローダウン(Low Down)の意味で最低地上高とシート高が従来モデル比で10mm下げて、低重心化された。平成11年排出ガス規制に対応するため、未燃焼ガスの再燃焼を促進させる二次エア導入装置を備えてた。このモデルが、X4シリーズの最終仕様。車体色は、2色(パールクリスタルホワイト、パールプリズムブラック)。
X4の2000年3月10日のフルモデルチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
ホンダ CB1300スーパーフォアの歴史
1998年3月2日に新登場。型式は、SC40
新時代の最高峰を狙うネイキッドロードスポーツはどうあるべきかを徹底追求し開発されたスポーツバイク。エンジンは、X4(1997年発売)の水冷4サイクルDOHC直列4気筒をベースに、吸排気系や点火時期の設定を変更。リアサスペンションには、ホンダの市販車として初のダブルプロリンク機構を採用。車両重量は、273kg。車体色は、3色(パールフェイドレスホワイト×キャンディブレイジングレッド、キャンディブレイズオレンジ、フォースシルバーメタリック)。
1999年2月26日にマイナーチェンジ。
フロントとリアサスペンションにはプリロードの調整機構を装備。ダンピングフォース(フロント/伸び側無段階、リア/伸び側・圧側のそれぞれを4段階)の調整機構を装備。ライダーの体格や走行条件に適したサスペンションセッティングが出来るようにした。また、新しくセンタースタンドを装備し、メンテナンス性にも配慮。
CB1300SFの1999年2月26日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1999年4月15日に低価格仕様車をタイプ追加。
シンプルなフォースシルバーメタリックの単色で前・後サスペンションの調整機構やセンタースタンドを装着しない低価格仕様車を併せて設定。
2000年2月1日にマイナーチェンジ。
カラーリングの変更を施し、塗装色をエンジンとラジエターをシルバー、前後のブレーキキャリパーをゴールド、リアブレーキロッドをブラックに変更し、質感を向上。
2000年9月28日にマイナーチェンジ。型式がSC40からBC-SC40に変更。
排出ガス浄化装置として、エキゾースト・エアインジェクションシステムを採用し、国内の排出ガス規制に適合。またリアホイールとマフラーの肉薄化やバッテリーの小型化などによって、従来モデルと比較して車重で5kgの軽量化し、軽快な走りと取り回しの良さを実現。フロントブレーキキャリパーには、スーパースポーツモデルVTR1000SP-1で採用の高性能なパーツにすることで軽量化と優れたコントロール性を両立。
CB1300SFの「SC40」と「BC-SC40」の違いの比較は、こちら。
2003年2月7日にフルモデルチェンジ。型式がBC-SC40からBC-SC54に変更。
これまでのモデルに比べて乾燥重量で20kgの軽量化を実現。三次元点火時期制御システムやPGM-FIの採用によって全回転域で俊敏かつ的確なスロットルレスポンスとスムーズな出力特性を実現。また、排気システムを一新するなどしてサウンドフィールを全身で体感できる設計に。機能面でも12リットルのシート下の収納スペースや盗難抑止機構「H・I・S・S」を採用。ライダーに必要な情報を提供するインフォメーションメーターの装備などで、さらなる使い勝手の向上を図る。
CB1300SFの「BC-SC40」と「BC-SC54」の違いの比較は、こちら。
2003年8月4日にカラーを追加。
2004年2月27日にカラーチェンジ。
2005年2月28日にマイナーチェンジ。
新形状のサイドカバーを採用することで左右10mm合計20mmをスリム化し、足つき性が向上。また、エンジンの点火時期やPGM-FIの設定を変更し、低速時のスロットルレスポンスを向上。シート前後の表皮パターンを異なったものを採用し、ライダー側は動きやすく、パッセンジャー側はホールド性に優れた仕様に。この時にハーフカウルを装備した「CB1300 SUPER BOL D’OR」がタイプ追加された。
CB1300SFの2005年2月28日のマイナーチェンジ前後の比較は、こちら。
2005年3月23日に新たにABS仕様もタイプ設定。
2006年1月31日にカラーチェンジ。
2007年1月26日にマイナーチェンジ。
パールサンビームホワイト×キャンディーアルカディアンレッドと、ウェーブブルーメタリックの2色の車体色を設定し、部位によって異なる表面加工を施したリアルステッチシートを採用し、ライダーとパッセンジャーの居住性を向上。計3色の車体色と計2色の前後ホイールカラーから好きなカラーリングが選べるカラーオーダープランを新しく採用。
2008年3月18日にマイナーチェンジ。型式がBC-SC54からEBL-SC54に変更。
すでに採用している電子制御燃料噴射装置に加え、新しく触媒装置をエキゾーストパイプに配置。それらの相乗効果によって、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合。また、エンジン回転の安定性を向上させるIACVの採用をはじめ、シートやハンドルまわり、エキゾーストシステム、カラーリングなど、細部にわたって熟成させた。
CB1300SFの「BC-SC54」と「EBL-SC54」の違いの比較は、こちら。
2008年4月18日にABS仕様で特別仕様を受注期間限定で販売。
2008年6月にカラーオーダープランを追加。
2008年12月24日にカラーチェンジ。
2009年12月10日にマイナーチェンジ。
外観は、リアカウルを落ち着きのあるデザインに変更し、LEDのテールランプは新しいデザインを採用して奥行きを感じさせる立体的な発光に。ライディングポジションは、スポーティーな走行と快適なクルージングを両立させるようにハンドル形状を変更。既存のモデルと比べて、14mm手前&23mm上方に移動。また、新形状のシートと幅がスリムなサイドカバーを採用し、サスペンションのセッティング変更を施すことによって、座り心地を損なうことなく足つき性を向上。
CB1300SFの2009年12月10日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2010年11月11日にカラーチェンジ。
2012年1月13日にカラーチェンジ。
2012年11月9日にABS仕様で「CB1000 SUPER FOUR」の誕生20周年を記念したスペシャルエディションを受注期間限定で発売。
2014年3月20日にマイナーチェンジ。
長距離クルージングの快適性の向上のために、トランスミッションを既存のモデルの5速から6速に変更。他にも低回転域で力強く、高回転域では直列4気筒の心地よく吹け上がる特性を追求して、電子制御燃料噴射装置のセッティング変更や新形状で排気効率の高い小型マフラーを採用。更に新しく純正アクセサリーに設定したリアキャリアとトップボックスの他、パニアケースの装着に対応するために、シートレール部の補強やフレーム各部の剛性バランスの見直しを行う。ここからABSを標準装備し、ABSモデルに統合。
CB1300SFの2014年3月20日のマイナーチェンジの変更点は、こちら。
2014年5月23日に「CB1300 SUPER FOUR E Package」をタイプ追加。
ETC車載器と、グリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した。
CB1300SFとE Packageの違いの比較は、こちら。
2015年2月27日に特別カラーの「CB1300 SUPER FOUR E Package Special Edition」を期間限定で発売。
2016年3月18日にカラーを追加。
2017年10月20日にマイナーチェンジ。型式は、2BL-SC54
最高出力が従来モデルより+7kwの81kwに向上させた直列4気筒エンジン。小型2室構造を取り入れた新型マフラーを採用。アシストスリッパークラッチを採用。よりニュートラルなハンドリング特性にチューニングを施した前後サスペンション。フロントブレーキキャリパーのピストン径を最適化。丸形LEDヘッドライトを採用。小型バータイプLEDウインカーを採用。別体式ETC車載器を標準装備。スポーツグリップヒーターを標準装備。シート下にアクセサリーソケットを装備。前後ホイールにL字型エアバルブを採用。プッシュタイプのヘルメットホルダーを左シートカウルに装備。ウェーブキーを採用。「PROJECT BIG-1誕生25周年記念専用マーク」を燃料タンク上面に配した。
CB1300SFの「EBL-SC54」と「2BL-SC54」の違いの比較は、こちら。
2018年10月26日にカラーチェンジ。また「CB1300 SUPER FOUR SP」をタイプ追加。
「CB1300 SUPER FOUR SP」は、オーリンズ社と共同開発した専用フロントフォークとリアサスペンションを採用。フロントブレーキにはブレンボ社製のラジアルマウント式モノブロック対向4ポットキャリパーを採用。
CB1300SFとCB1300SFSPの違いの比較は、こちら。
2019年10月25日に「CB1300 SUPER FOUR SP」をカラーチェンジ。
車体色は、1色(キャンディクロモスフィアレッド)。
2021年3月18日に「CB1300 SUPER FOUR」と「CB1300 SUPER FOUR SP」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-SC54
新たに電子制御スロットルを採用して、ライディングモード選択機能(3タイプ)とクルーズコントロールを搭載。Hondaセレクタブルトルクコントロールとエマージェンシーストップシグナルも採用。シート下に「UBS-Cソケット」が備えられた。オプションでクイックシフターを設定。車体色は、「CB1300 SUPER FOUR」が2色(パールサンビームホワイト、ベータシルバーメタリック)。「CB1300 SUPER FOUR SP」は、2色(パールホークスアイブルー、キャンディークロモスフィアレッド)で従来同じだがシートにレッドのステッチを配することでスポーティーさを演出。
2022年12月15日に「CB1300 SUPER FOUR SP 30th Anniversary」を受注期間限定で発売。
同車両は CB1300 シリーズの上位モデルである「SP」をベースに「プロジェクトBIG-1」30周年を記念したスペシャルカラーを採用。車体色は、パールホワイトを基調に、鮮やかなキャンディーレッドと煌びやかなゴールドメタリックを組み合わせた「パールサンビームホワイト」を採用。燃料タンク上部に30周年記念のロゴを配したほか、メインフレームに高級感のあるメタリックレッドを採用。
2023年1月26日に「CB1300 SUPER FOUR」をカラーチェンジ。
車体色は、1色(デジタルシルバーメタリック)。
2024年5月23日に「CB1300 SUPER FOUR SP」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(パールサンビームホワイト、パールホークスアイブルー)。新色の「パールサンビームホワイト」は、白を基調に赤フレーム、ゴールドホイールなどを組み合わせた。
1998年1月16日発売のホンダ X4(型式 SC38)と
1998年3月2日発売のホンダ CB1300SF(型式 SC40)を比較
2000年3月10日発売のホンダ X4タイプLD(型式 BC-SC38)と
2000年9月28日発売のホンダ CB1300SF(型式 BC-SC40)を比較
ここでは、まず最初に
1998年1月16日発売のホンダ X4(型式 SC38)と
1998年3月2日発売のホンダ CB1300SF(型式 SC40)
の違いを比較しました。
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | X4 | CB1300 SUPER FOUR |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | SC38 | SC40 |
発売日 | 1998年1月16日 | 1998年3月2日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2330 | 2200 |
全幅 (mm) | 745 | 780 |
全高 (mm) | 1140 | 1165 |
ホイールベース (mm) | 1650 | 1545 |
最低地上高(mm) | 135 | 130 |
シート高 (mm) | 730 | 790 |
乾燥重量 (kg) | 249 | 249 |
車両重量 (kg) | 270 | 273 |
最小回転半径(m) | 3 | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 21.6 | 21.6 |
原動機型式 | SC38E | SC38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1284 | 1284 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 67.2 | 67.2 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 9.6 |
最高出力(PS) | 100 | 100 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 | 7500 |
最大トルク(kgf・m) | 12.3 | 12.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | - | VEPB |
燃料タンク容量 (L) | 15 | 21 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 4 | - |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 324 | 453.6 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR8EA-9 | DPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX14-BS | YTX14-BS |
バッテリー容量 | 12V-12Ah | 12V-12Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.6 | 4.6 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.9 | 3.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 1.652 | 1.652 |
2次減速比 | 2.277 | 2.277 |
変速比 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 18 | 18 |
スプロケット歯数・後 | 41 | 41 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 122 | 116 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 31°00 | 27° |
トレール量 (mm) | 135 | 113 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | - |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | - |
タイヤ(前) | 120/70ZR18 | 130/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 59 | 62 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | W |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/60ZR17 | 190/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 78 | 78 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | W |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | - |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.9 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 23W/8W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 |
- |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 890,000円(参考価格。消費税を含まず。)(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)フォースシルバーメタリック、マットビュレットシルバー、キャンディモールトンブラウン、ピュアブラック | 940,000円(ツートーン)(参考価格。消費税を含まず。)(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)パールフェイドレスホワイト×キャンディブレイジングレッド。他にソリッドカラー2色(フォースシルバーメタリック、キャンディブレイズオレンジ) |
販売計画台数(国内・年間) | 5,000台 | 4,500台 |
X4(型式 SC38)ととCB1300SF(型式 SC40)の違いを比較
1997年3月15日に発売されたX4(エックスフォー)は、「パワードカスタム」をキーワードに開発された。スタイルもエンジンも力強さを強調したスポーツモデルで、1990年代のクルーザー(アメリカン)ブームの中であったため、X4もカスタム色(ホンダ的にいうアメリカン)の強いスタイルが特徴だった。搭載されたエンジンは、1,284ccの水冷4スト直列4気筒DOHCで、当時の自主規制値いっぱいの100psを、わずか6,500rpm時に発生。
1998年3月2日発売のCB1300SF(型式 SC40)は、CB1000スーパーフォアから引き継がれたPROJECT BIG-1コンセプトに基づいた同社のリッタークラスネイキッド主力車種ならびにCBシリーズのフラッグシップモデル。エンジンは、X4に搭載されていた1,300ccの水冷4ストロークDOHC直列4気筒ユニットをベースにリファインされたもの。水冷エンジンながら空冷式のような冷却フィンを備えた点が、「いかにもバイクのエンジンらしい」とされた。
CB1300SF(型式 SC40)のエンジンは、X4からキャリーオーバーとなる排気量1,284ccのSC38E型水冷4ストローク直列4気筒4バルブDOHCだが、キャブレターをVEPCからVEPBへの変更や排気系ならびに点火時期などの専用チューニングが施された。
前後ホイールが
X4は、18インチ
CB1300SFは、17インチに。
次に
2000年3月10日発売のホンダ X4タイプLD(型式 BC-SC38)と
2000年9月28日発売のホンダ CB1300SF(型式 BC-SC40)
の違いを比較しました。
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | X4 Type LD | CB1300 SUPER FOUR |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | BC-SC38 | BC-SC40 |
発売日 | 2000年3月10日 | 2000年9月28日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2330 | 2200 |
全幅 (mm) | 745 | 780 |
全高 (mm) | 1130 | 1165 |
ホイールベース (mm) | 1645 | 1545 |
最低地上高(mm) | 125 | 130 |
シート高 (mm) | 720 | 790 |
乾燥重量 (kg) | 249 | 246 |
車両重量 (kg) | 270 | 270 |
最小回転半径(m) | 3 | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 22 | 23.5 |
原動機型式 | SC38E | SC38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1284 | 1284 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 67.2 | 67.2 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 9.6 |
最高出力(kW) | 74 | 74 |
最高出力(PS) | 100 | 100 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 121 | 120 |
最大トルク(kgf・m) | 12.3 | 12.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | - | VEPC |
燃料タンク容量 (L) | 15 | 21 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 4 | - |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 330 | 493.5 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR8EA-9 | DPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX14-BS | YTZ14S |
バッテリー容量 | 12V-12Ah | 12V-11Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.6 | 4.6 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.9 | 3.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 1.652 | 1.652 |
2次減速比 | 2.277 | 2.277 |
変速比 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 18 | 18 |
スプロケット歯数・後 | 41 | 41 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 122 | 116 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 31°00 | 27° |
トレール量 (mm) | 135 | 113 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | - |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | - |
タイヤ(前) | 120/70ZR18 | 130/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 59 | 62 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | W |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/60ZR17 | 190/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 78 | 78 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | W |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | 5.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.9 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 23W/8W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 |
ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 890,000円(参考価格。消費税を含まず。)(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)パールプリズムブラック、パールクリスタルホワイト | 960,000円(参考価格。消費税を含まず。)(地域希望小売価格の一例:北海道は17,000円高、沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)ブラック(ストライプパターン)、パールフェイドレスホワイト×キャンディブレイジングレッド、フォースシルバーメタリック(ストライプパターン) |
販売計画台数(国内・年間) | 2,000台 | 4,000台 |
X4タイプLD(型式 BC-SC38)ととCB1300SF(型式 BC-SC40)の違いを比較
車体が凄く重いから足つき悪い人は、X4タイプLDにしたほうがいいよ
CB1300SFの方がパーツも豊富だよ。
X4とCB1300SFの中古車価格と買取相場
これをやるとバイクが高く売れる
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