バイクを高く売るためにやるべきこと
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Z900の2020年1月15日のマイナーチェンジでの変更点
カワサキ Z900の歴史
2017年モデルの「Z900 ABS」の海外仕様が新発売。
2016年11月にイタリア・ミラノでの国際モーターサイクルショーでお披露目。Z900は、Z1000から排気量を下げるかたちで開発。鋭いスロットルレスポンスで力強く吹け上がる948cm3水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。フレームは、トレリスフレーム式。フロントサスペンションは倒立フォーク。フロントブレーキはアキシャルマウント式。派生モデルのZ900RS・CAFEとは違い灯火類は一般的な電球だが、テールランプはLEDでZをあしらった形状。先代のZ800では仕向け地によってABSありとABS無しがあったがZ900からはABSモデルのみとなった。生産国はタイ及び日本で各国への輸出はタイから。
2018年4月2日にZ900の国内仕様が新登場。2018年モデルから、正式に日本国内仕様が投入された。型式は、2BL-ZR900B
前年から海外向けに販売されていたモデルが、国内に導入され、基本的な仕様は、2017年モデルの欧州向け仕様と同じ。ABS、アシスト&スリッパークラッチ、ETC車載器が標準装備された。車体色は、「パールミスティックグレー×メタリックフラットスパークブラック」と「キャンディパーシモンレッド×メタリックスパークブラック」の全2色の設定。
2018年9月1日にカラーチェンジ。
車体色は、新色の「メタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラック」と「メタリックムーンダストグレー×エボニー」の全2色の設定。
2020年1月15日にマイナーチェンジ。
EICMA2019で発表された新型Z900(欧州仕様)をそのまま日本市場に導入。「Sugomi」スタイリング、灯火類のフルLED化、トラクションコントロールやライディングモード選択機能の搭載、ネガポジ反転可能なTFTカラー液晶メーターなど。日本仕様車には、ETC2.0車載器を標準装備。車体色は、2色(メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック、メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック)。
2021年1月8日にカラーチェンジ。
車体色は、「メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック」。カラー&グラフィックの変更。
2021年11月26日にカラーチェンジ。
主な変更点は、カラー&グラフィックの変更と、カワサキケアモデルの設定。車体色は、「パールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレー」。
2022年2月1日に「Z900 50th Anniversary」を発売。
Zシリーズの初代モデルの「Z1」が発売されてから50周年の記念モデル。カラーリングには、1980年代のZを代表する「ファイヤークラッカーレッド」を採用し、車体色を引き立てるフレームの艶ありブラック塗装を採用。フェンダーなどにZ50周年記念モデルを示す意匠が施され、シート表皮はシボ加工されたものが採用された。車体色は、「パールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレー」。
2022年11月15日にカラーチェンジ。型式は、8BL-ZR900B
カラーリングの変更。平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BL-ZR900B」に変更。車体色は、メタリックファントムシルバー×メタリックカーボングレー。
2023年11月1日にカラーチェンジ。さらにカワサキ プラザネットワーク店で「Z900 PLAZA EDITION」が発売。
カラーリングの変更は、車体色は、キャンディパーシモンレッド×エボニーになった。「Z900 PLAZA EDITION」は、OHLINS社のリアサスペンションを装備。車体色は、キャンディパーシモンレッド×エボニーで同じ。
ここでは、上の黄色の部分の
2018年9月1日発売のカワサキ Z900(型式 2BL-ZR900B)と
2020年1月15日発売のカワサキ Z900(型式 2BL-ZR900B)
の違いを比較しました。
Z900の2020年1月15日のマイナーチェンジ前後のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | Z900 | Z900 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | 2BL-ZR900B | 2BL-ZR900B |
発売日 | 2018年9月1日 | 2020年1月15日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2065 | 2070 |
全幅 (mm) | 825 | 825 |
全高 (mm) | 1065 | 1080 |
ホイールベース (mm) | 1450 | 1455 |
最低地上高(mm) | 130 | 145 |
シート高 (mm) | 795 | 800 |
車両重量 (kg) | 210 | 213 |
最小回転半径(m) | 2.9 | 2.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 25 | 24 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 18.5 | 18.4 |
原動機型式 | ZR900BE | ZR900BE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 948 | 948 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 73.4 | 73.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 56 | 56 |
圧縮比(:1) | 11.8 | 11.8 |
最高出力(kW) | 92 | 92 |
最高出力(PS) | 125 | 125 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 | 9500 |
最大トルク(N・m) | 98 | 98 |
最大トルク(kgf・m) | 10 | 10 |
最大トルク回転数(rpm) | 7700 | 7700 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 17 | 17 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR9EIA-9 | - |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | - |
搭載バッテリー・型式 | FTX9-BS | - |
バッテリー容量 | 12V-8Ah | - |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4 | 4 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.2 | 3.2 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.6 | 3.6 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
ドレンボルト呼び径(mm) | 12 | 12 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 1.627 | 1.627 |
2次減速比 | 2.933 | 2.933 |
変速比 | 1速 2.691/2速 2.058/3速 1.649/4速 1.409/5速 1.222/6速 1.034 | 1速 2.691/2速 2.058/3速 1.649/4速 1.409/5速 1.222/6速 1.034 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 44 | 44 |
チェーンサイズ | 525 | - |
標準チェーンリンク数 | 114 | - |
フレーム型式 | トレリスフレーム | トレリスフレーム |
キャスター角 | 24.5° | 24.9° |
トレール量 (mm) | 103 | 110 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 41 | 41 |
フロントホイールトラベル(mm) | 120 | 120 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
リアホイールトラベル(mm) | 140 | 140 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 180/55ZR17 | 180/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 73 | 73 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | 5.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.5 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.9 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 55W | LED |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H7 | - |
ヘッドライト定格(Lo) | 55W | - |
ヘッドライトタイプ(Lo) | H7 | - |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 スリッパークラッチ 有 ETC 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 スリッパークラッチ 有 ETC 有 走行モード切り替え 有 トラクションコントロール 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
950,400円(本体価格880,000円、消費税70,400円) メタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラック(BK1)、 メタリックムーンダストグレー×エボニー(GY1) |
1,045,000円(本体価格950,000円、消費税95,000円) メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック(GY1)、 メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(BK1) |
Z900の2020年1月15日のマイナーチェンジでの変更点
2019年のミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA2019)で発表された欧州向けの2020年モデルのZ900をそのまま日本市場へ導入。ライディングモード選択機能やトラクションコントロールを搭載、灯火類のフルLED化、ネガポジ反転可能なTFTカラー液晶メーターなどの機能も欧州仕様通り。日本仕様車には、ETC2.0車載器が標準装備。
- トラクションコントロールシステムを採用し、安定した車体の挙動維持とスポーツライディングでのパフォーマンスを強化。
- KTRCとパワーモードを組み合わせたインテグレーテッドライディングモードを採用。
- 「Sugomi」スタイリングに磨きをかけるLEDヘッドライトを採用。
- よりシャープに見せるために数多くのアップデートが加えられた。
- 多彩な情報の表示とコクピットに先進性と高級感を与えるフルデジタルTFTカラー液晶スクリーンを採用。
- よりクリーンな排出ガスとエキサイティングなエキゾーストサウンド・
- フレームは、スイングアームピボット部の強度を高め、耐久性を高めた。
- クラッチダンパースプリングとFIセッティングを見直し、よりスムーズな加減速を実現。
- 「RIDEOLOGY THE APP」と連携しモーターサイクルライフを豊かにするスマートフォン接続機能を追加。
●発売日
2018年9月1日 → 2020年1月15日
●全長 (mm)
2065 → 2070
●全高 (mm)
1065 → 1080
●ホイールベース (mm)
1450 → 1455
●最低地上高(mm)
130 → 145
●シート高 (mm)
795 → 800
●車両重量 (kg)
210 → 213
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
25 → 24
●燃料消費率 WMTCモード値(km/L)
18.5 → 18.4
●キャスター角
24.5° → 24.9°
●トレール量 (mm)
103 → 110
●ヘッドライト定格(Hi)
55W → LED
●車両装備
走行モード切り替え 無 → 走行モード切り替え 有
トラクションコントロール 無 → トラクションコントロール 有
●メーカー希望小売価格
950,400円 → 1045,000円
新型は、
シート高が少し高くなって、
ホイールベース5mm長くなって、
3kg重くなってるからちびっ子には、厳しいかな。
身長165cmだけど、前期モデルのZ900(シート高795mm)は肉球がついたよ。
結構値上がりしたけど、トラコンとライディングモードとLEDヘッドライトとカラーTFTに価値を感じる人は、新型だね。
Z900の中古車価格と買取相場
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