バイクを高く売るためにやるべきこと
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グラディウス650とSV650の違いを比較
スズキ グラディウスABSの歴史
2009年に「グラディウス650」と「グラディウス650 ABS」の海外向けモデルが新登場。
正式なモデル名は、「GLADIUS(グラディウス)」で排気量数値無し。SV650/Sに搭載されてた645ccの水冷V型2気筒エンジンを中低速域でのトルク特性を向上させ、Vツインらしい鼓動感を高め、さらに扱いやすさも向上。エレガントなトラスフレームに搭載したスポーツネイキッド。車体色は、どちらも4色(メタリックトリトンブルー/グラススプラッシュホワイト、キャンディルビーマゼンタ/パールミラージュホワイト、パールネブラーブラック/メタリックラッシュグリーン、パールネブラーブラック)。
2010年に「グラディウス650」と「グラディウス650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、どちらも4色(パールスズキディープブルーNo.2/グラススプラッシュホワイト、パールネブラーブラック/パールミラーレッド、パールネブラーブラック、メタリックオールトグレー/メタリックファントムグレー)。
2011年に「グラディウス650」と「グラディウス650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、どちらも3色(パールビガーブルー/グラススプラッシュホワイト、グラススパークルブラック、メタリックシルバー/グラススパークルブラック)。
2012年に「グラディウス650 ABS」をマイナーチェンジ。
バックミラーがメッキから樹脂製に変更。モトマップによる販売もこの年からABSモデルのみとなった。車体色は、3色(パールミラージュホワイト/グラススパークルブラック、パールビガーブルー/グラススプラッシュホワイト、グラススパークルブラック)。
2013年に「グラディウス650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(メタリックサンダーグレー/グラススパークルブラック、パールビガーブルー/パールグレッシャーホワイト、メタリックマットブラックNo.2/グラススパークルブラック)。
2014年に「グラディウス650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(メタリックサンダーグレー/グラススパークルブラック、パールビガーブルー/パールグラシアホワイト、メタリックマットブラックNo.2/グラススパークルブラック)。
2015年に「グラディウス650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(グラススパークルブラック/メタリックマットフィブロイングレー、パールビガーブルー/パールグラシアホワイト、メタリックマットブラックNo.2/グラススパークルブラック)。これが最終仕様。後継車は、SV650。
スズキ SV650の歴史
2016年8月11日に新型「SV650 ABS」の日本国内仕様が新登場。型式は、2BL-VP55B
「SV650」は、650ccV型2気筒エンジンを搭載したスリムで軽量なロードスポーツバイク。エンジンはグラディウス650に搭載のものを欧州EURO4排出ガス規制(日本の平成28年規制と同等)対応のため改良。また極低回転域での補助を行う「ローRPMアシスト」を搭載。車体もグラディウスからの改良で大幅に軽量化。車体色は、3色(パールグレッシャーホワイト、パールミラレッド、マットブラックメタリックNo.2)の設定。
2018年1月26日に「SV650 ABS」をマイナーチェンジ。
変更点は、カラーリングの変更、ハンドルレバー色を黒に変更、タイヤの銘柄をDUNLOP ROAD SMART IIIへ変更。車体色は、3色(トリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト、グラススパークルブラック、マットブラックメタリックNo.2)の設定。
SV650の2018年1月26日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2018年1月26日に「SV650X ABS」を発売。
「SV650X ABS」は、「SV650 ABS」をベースにしたカフェレーサーカスタムの日本向けモデル。先行した欧州向けモデルと基本的に同じだがカラーグラフィックが異なり、モデル名も「SV650X ABS」とされた。車体色は、1色(オールトグレーメタリックNo.3)の設定。
SV650とSV650Xの違いの比較は、こちら。
2019年1月23日に「SV650 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(グラススパークルブラック/パールグレッシャーホワイト、オールトグレーメタリックNo.3、グラススパークルブラック)の設定。
2019年1月29日に「SV650X ABS」をマイナーチェンジ。
ブレーキキャリパーの変更(2ピストンから4ピストンへグレードアップ)、マフラーカバーの変更、シート色の変更(ブラック×グレーからブラウン×ブラック)。車体色は、1色(オールトグレーメタリックNo.3)の設定。
2020年3月18日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「SV650 ABS」が3色(ミスティックシルバーメタリック、マットブラックメタリックNo.2、グラススパークルブラック)の設定。「SV650X ABS」がグラススパークルブラックのみ。
2021年1月28日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「SV650 ABS」が3色(グラススパークルブラック×ブリリアントホワイト、グラススパークルブラック、マットブラックメタリック No.2)。「SV650X ABS」が1色(グラススパークルブラック)。
2022年1月26日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をマイナーチェンジ。型式は、8BL-VP55E
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、認定型式が「8BL-VP55E」に変更。規制適合に伴い、エンジンの出力やトルクが若干下がり、燃費数値も変わった。車体色は、「SV650 ABS」と「SV650X ABS」ともに2021年モデルのカラーを継続。「SV650X ABS」は、2022年1月28日発売。
SV650の「型式 2BL-VP55B」と「型式 8BL-VP55E」の違いの比較は、こちら。
2023年2月3日に「SV650 ABS」と「SV650X ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、「SV650 ABS」が3色(リフレクティブブルーメタリック、グラススパークルブラック×ソリッドアイアングレー、グラススパークルブラック)の設定。「SV650X ABS」がマットソードシルバーメタリックのみ。
ここでは、
2015年発売のスズキ グラディウス650 ABSと
2016年8月11日発売のスズキ SV650 ABS
の違いを比較しました。
グラディウス650 ABSとSV650 ABSのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | グラディウス650 ABS | SV650 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
仕向け・仕様 | 海外向けモデル | 国内向けモデル |
型式 | - | 2BL-VP55B |
発売日 | 2015年 | 2016年8月11日 |
全長 (mm) | 2130 | 2140 |
全幅 (mm) | 760 | 760 |
全高 (mm) | 1090 | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1445 | 1450 |
最低地上高(mm) | 135 | 135 |
シート高 (mm) | 785 | 785 |
車両重量 (kg) | 205 | 196 |
最小回転半径(m) | 3 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | - | 37.5 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | - | 26.6 |
原動機型式 | - | P511 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 90 | 90 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 645 | 645 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 81 | 81 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 62.6 | 62.6 |
圧縮比(:1) | 11.5 | 11.2 |
最高出力(kW) | 53 | 56 |
最高出力(PS) | - | 76.1 |
最高出力回転数(rpm) | 8400 | 8500 |
最大トルク(N・m) | - | 64 |
最大トルク(kgf・m) | - | 6.5 |
最大トルク回転数(rpm) | - | 8100 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 14.5 | 13 |
燃料(種類) | - | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | - | 487.5 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8EIA-9 | MR8E-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YT12A-BS | FT12A-BS |
バッテリー容量 | 12V 36.0kC(10Ah)/10HR | 12V 36.0kC(10Ah)/10 HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3 | 3 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.4 | 2.4 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.75 | 2.75 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.088 | 2.088 |
2次減速比 | 3.066 | 3.066 |
変速比 | 1速 2.460/2速 1.776/3速 1.379/4速 1.125/5速 0.961/6速 0.851 | 1速 2.460/2速 1.776/3速 1.379/4速 1.125/5速 0.961/6速 0.851 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 46 | 46 |
チェーンサイズ | 520 | 520 |
標準チェーンリンク数 | 112 | 112 |
フレーム型式 | トラスフレーム | スチール製トラスパイプフレーム |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 106 | 106 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
フロントサスペンションストローク(mm) | 125 | 41 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
リアホイールトラベル(mm) | 130 | - |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 160/60ZR17 | 160/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5 | 5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 2.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
ギアポジション 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | -円(税込み)グラススパークルブラック/メタリックマットフィブロイングレー、パールビガーブルー/パールグラシアホワイト、メタリックマットブラックNo.2/グラススパークルブラック | 738,720円(税込み)パールグレッシャーホワイト、パールミラレッド、マットブラックメタリックNo.2 |
販売計画台数(国内・年間) | -台 |
800台 ※SV650の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
グラディウス650とSV650の違いを比較
グラディウス650は、2015年モデルまで販売された。後継モデルは、2015年11月のミラノショーで発表された新型SV650。
●SV650
76.1ps 8500rpm
64N・m 8100rpm
●グラディウス650
72ps 8400rpm
64N・m 6400rpm
最大トルク発生域は結構差があるのね
SV650は、排気音がよく耳に届いてグラディウスとは大違いで驚いた。SV650の試乗の帰りにグラディウス650を回してみたけど聞こえるのは排気音と言うよりエンジン音。SV650ならマフラーがノーマルでも物足りなさはない。
SV650は、グラディウス650と比べたら見た目が安っぽい。装飾用の塗装樹脂部品を成形色にしてたり、そもそも付けなかったりで、いわゆる安っぽいんではなくて安いの措置。まあこれを貧相と見るか、質実剛健と見るか人によるけど。
俺のグラディウス650でマッタリツーリングしたら燃費25km/Lくらいで走るし、そこそこペースで走っても燃費20km/Lは走るからSV650ならさらに良いだろうね。
2018年モデルのSV650の赤黒は、カッコイイね。SV650のフレームに色が入るとやっぱりグラディウスだなって思う。
グラディウス650とSV650の中古車価格と買取相場
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