ホーネット250とホーネット600の違いを比較

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ホーネット250とホーネット600の違いを比較

 

ホンダ ホーネットの歴史

1996年2月20日にホンダ ホーネットが新発売。型式は、MC31
ホーネットは、MC23型ジェイドからの実質的後継車のネイキッド・ロードスポーツバイク。HORNETは、英語でスズメバチの意。エンジンは、MC14E型水冷4ストロークカムギアトレーン4バルブDOHC4気筒。このエンジンはMC23型ジェイドからのキャリーオーバーで、元はMC14型CBR250FOUR(1987年発売)に搭載されたもの。180mmの太いタイヤが特徴。車両重量は、166kg。車体色は、3色(ブラック、ブーンシルバーメタリック、キャンディブレイジングレッド)の設定。
ジェイドとホーネットの違いを比較は、こちら。
1998年9月30日にマイナーチェンジ。
燃料タンクのロゴマークを変更。ステップガードの色を赤に変更。車体色は、2色。キャンディタヒチアンブルーのホイール色は、ホワイト。フォースシルバーメタリックのホイール色は、艶消しブラック。
1999年12月7日にマイナーチェンジ。型式は、BA-MC31
エアインジェクションシステムと排気管集合部の酸化触媒などを採用し、排出ガス規制に適合。新たにスロットルセンサーと中空二重構造の排気管を採用し、中・低回転域で力強い出力特性となり、高回転域でもスムーズで爽快な走りを実現。キャブレター型式がVP03からVP05型4基へ変更。ハザードランプと燃料計を追加。車体色は、2色(キャンディフェニックスブルー、フォースシルバーメタリック)の設定。
ホーネットの「MC31」と「BA-MC31」の違いの比較は、こちら。
2000年12月21日にカラーオーダープランを採用。
燃料タンクのマークのデザインを変更し、サイドカバーにHONDAロゴマークを採用。新たに「カラーオーダープラン」を採用。燃料タンク、フロントフェンダー、シートカウルのセットが7色、前・後ホイールセットが4色から選択でき全28タイプから選べる。標準色は、2色(フォースシルバーメタリック、キャンディフェニックスブルー)の設定。
2003年3月19日にマイナーチェンジ。
シート形状の見直しとサスのセッティング変更などでシート高が15mm低い745mmになった。燃料タンクのHONDAロゴをウイングマークを基調としたマークに変更。角型バックミラーへ変更。グリップエンドにメッキを施した。車体色は、標準色が2色(キャンディブレイジングレッド 、キャンディタヒチアンブルー)。カラーオーダープランは、ボディ7色、ホイール3色の合計で21タイプ。
2005年11月28日にマイナーチェンジ。
マルチリフレクターヘッドライトを採用。シート表皮を前部と後部で異なったパターンに変更。メーターパネルの発光色をブルーに変更。フレームとフロントフォークとグラブバーとタンクキャップをマットグレーに、リヤサススプリングとスパークプラグキャップをレッドにした。車体色は、標準色が2色(キャンディフェニックスブルー、ブラック)。カラーオーダープランは、ボディ6色、ホイール2色で12タイプ。
2005年12月24日にホーネット・デラックスタイプを発売。
デラックスタイプは、ツートーンカラーを採用。車体色は、2色(キャンディブレイジングレッドxブラック、パールフラッシュイエローxブラック)。前後ホイールの側面にストライプを施し、ブラックの前後ブレーキキャリパーの採用。

ホーネットとホーネットデラックスの違いを比較は、こちら。
2006年12月26日にホーネットとホーネット・デラックスをカラーチェンジ。
ホーネットの車体色は、2色(パールサンビームホワイトとパールコスミックブラック)でホイールにそれぞれ車体色と同系色のホワイトとブラックを採用。ホーネット・デラックスの車体色は、ツートーンの2色(グリントウェーブブルーメタリック、デジタルシルバーメタリック)。タンクとリアカウル上面にそれぞれ車体色と同色を採用。下面は、共通のグラファイトブラック。
2007年12月に生産終了を発表。

 

 

ホンダ ホーネット600の歴史

1998年3月6日に「ホーネット600」が新登場。型式は、PC34
ホーネット(250cc)のフレームを踏襲しながらも、600ccの高性能エンジンを搭載。車体色は、2色(キャンディミュトスマゼンタ、ヘビーグレーメタリック)。
1998年12月15日にカラーチェンジ。
新たにパールレスホワイトを追加。ホイールはマットアクシスグレーメタリック(艶消しブラック)を採用。車体色は、3色(パールレスホワイト、キャンディミュトスマゼンタ、ヘビーグレーメタリック)。

 

 

ここでは、
1998年9月30日発売のホンダ ホーネット250(型式 MC31)と
1998年3月6日発売のホンダ ホーネット600(型式 PC34)
の違いを比較しました。

 

 

ホーネット250(型式 MC31)とホーネット600(型式 PC34)のスペック表の違い

※数字が大きい方がこの色

タイプグレード名 ホーネット ホーネット600
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ 新登場
型式 MC31 PC34
発売日 1998年9月30日 1998年3月6日
仕向け・仕様 国内向けモデル 国内向けモデル
全長 (mm) 2045 2040
全幅 (mm) 740 740
全高 (mm) 1055 1055
ホイールベース (mm) 1415 1430
最低地上高(mm) 170 135
シート高 (mm) 760 790
乾燥重量 (kg) 149 176
車両重量 (kg) 166 195
最小回転半径(m) 2.6 2.6
乗車定員(名) 2 2
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) 32 30.2
原動機型式 MC14E PC25E
原動機種類 4ストローク 4ストローク
気筒数 4 4
シリンダ配列 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷
排気量 (cc) 249 599
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC
気筒あたりバルブ数 4 4
内径(シリンダーボア)(mm) 48.5 65
行程(ピストンストローク)(mm) 33.8 45.2
圧縮比(:1) 11.5 12
最高出力(PS) 40 69
最高出力回転数(rpm) 13000 11500
最大トルク(kgf・m) 2.4 5.3
最大トルク回転数(rpm) 11000 7500
燃料供給方式 キャブレター キャブレター
燃料供給装置形式 VP03 -
燃料タンク容量 (L) 16 16
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4 3
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 512 483.2
エンジン始動方式 セルフスターター式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR8EH-9 CR8EH-9
点火プラグ必要本数・合計 4 4
搭載バッテリー・型式 YTX7L-BS YTX7L-BS
バッテリー容量 12V-6Ah 12V-6Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 2.7 4.2
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.2 3.5
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.4 3.8
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト フットシフト
1次減速比 2.966 1.863
2次減速比 3.214 2.666
変速比 1速 2.733/2速 2.000/3速 1.590/4速 1.317/5速 1.110/6速 0.964 1速 2.927/2速 2.062/3速 1.646/4速 1.368/5速 1.200/6速 1.085
動力伝達方式 チェーン チェーン
スプロケット歯数・前 14 15
スプロケット歯数・後 45 40
チェーンサイズ 520 525
標準チェーンリンク数 110 110
フレーム型式 ダイヤモンド モノバックボーン
キャスター角 25.4 -
トレール量 (mm) 99 -
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式 スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1 1
タイヤ(前) 130/70ZR16 130/70ZR16
タイヤ(前)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 - 61
タイヤ(前)速度記号 - W
タイヤ(前)タイプ チューブレス チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 - 73
タイヤ(後)速度記号 - W
タイヤ(後)タイプ チューブレス チューブレス
ホイールリム形状(前) - MT
ホイールリム幅(前) - 3.5
ホイールリム形状(後) - MT
ホイールリム幅(後) - 5.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) - 2.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) - 2.9
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4 H4
テールライト定格(制動/尾灯) 18W/5W -
スピードメーター表示形式 アナログ アナログ
メーター表示 エンジン回転計 有
エンジン回転計 有
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション 505,000円(参考価格。消費税を含まず。)
フォースシルバーメタリック、
キャンディタヒチアンブルー
629,000円(参考価格。消費税を含まず。) キャンディミュトスマゼンタ、ヘビーグレーメタリック
販売計画台数 (国内・年間) 3,500台
ホンダ ホーネットの販売台数の推移は、こちら。
1,500台

 

ホーネット250とホーネット600の違いを比較

 

ホーネット250とホーネット600の違いを比較

 

 

1996年2月20日に「ホーネット(250cc)」が新発売。エンジンは、MC14E型水冷4ストロークカムギアトレーン4バルブDOHC4気筒でMC23型ジェイドからのキャリーオーバーで、元は1987年に発売されたMC14型CBR250FOURに搭載されたもの。低中回転域での出力を重視していたが、それでもわずか249ccを4気筒に分けているため、高回転まで爽快に吹け上がった。
1999年12月7日に二次空気導入装置を設けて排出ガス規制に適合し、燃料計装備。
2003年3月19日にシート高を15mm下げ、バックミラーが角型に変更。
2005年11月28日にマルチリフレクターヘッドライトを採用。
2006年12月26日に発売されたモデルが「ホーネット(250cc)」の最終モデルとなった。2007年に平成18年自動車排出ガス規制を適合させずに生産終了となった。

 

「ホーネット600」は、「ホーネット(250cc)」が発売された約2年後の1998年3月6日に発売された。エンジンは、1995年から販売されていたPC31型CBR600Fに搭載の排気量599ccのPC25E型水冷4ストローク4バルブDOHC4気筒エンジンを設計変更したもの。ホーネット600は大型二輪だけあって、ブレーキはダブルディスク式だった。
2000年3月には、「ホーネット600」にハーフカウルを装備したバリエーションモデルの「ホーネットS」が発売された。国内仕様の「ホーネット600」は短命で終わったが、海外ではストリートファイターネイキッドのCB600Fに対するペットネームとして「ホーネット」の名称が使われた。

 

 

ホーネット250とホーネット600のスペック表の違う部分

 

●タイプグレード名
ホーネット → ホーネット600

 

●モデルチェンジ区分
マイナーチェンジ → 新登場

 

●型式
MC31 → PC34

 

●発売日
1998年9月30日 → 1998年3月6日

 

●全長 (mm)
2045 → 2040

 

●ホイールベース (mm)
1415 → 1430

 

●最低地上高(mm)
170 → 135

 

●シート高 (mm)
760 → 790

 

●乾燥重量 (kg)
149 → 176

 

●車両重量 (kg)
166 → 195

 

●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
32 → 30.2

 

●原動機型式
MC14E → PC25E

 

●排気量 (cc)
249 → 599

 

●内径(シリンダーボア)(mm)
48.5 → 65

 

●行程(ピストンストローク)(mm)
33.8 → 45.2

 

●圧縮比(:1)
11.5 → 12

 

●最高出力(PS)
40 → 69

 

●最高出力回転数(rpm)
13000 → 11500

 

●最大トルク(kgf・m)
2.4 → 5.3

 

●最大トルク回転数(rpm)
11000 → 7500

 

●燃料タンク・リザーブ容量 (L)
4 → 3

 

●満タン時航続距離(概算・参考値)
512 → 483.2

 

●エンジンオイル容量※全容量 (L)
2.7 → 4.2

 

●エンジンオイル量(オイル交換時) (L)
2.2 → 3.5

 

●エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L)
2.4 → 3.8

 

●推奨エンジンオイル(SAE粘度)
10W-30 → 10W-40

 

●1次減速比
2.966 → 1.863

 

●2次減速比
3.214 → 2.666

 

●変速比
1速 2.733 → 2.927
2速 2.000 → 2.062
3速 1.590 → 1.646
4速 1.317 → 1.368
5速 1.110 → 1.200
6速 0.964 → 1.085

 

●スプロケット歯数・前
14 → 15

 

●スプロケット歯数・後
45 → 40

 

●チェーンサイズ
520 → 525

 

●フレーム型式
ダイヤモンド → モノバックボーン

 

●ブレーキ形式(前)
油圧式ディスク → 油圧式ダブルディスク

 

●メーカー希望小売価格
505,000円 → 629,000円

 

●販売計画台数 (国内・年間)
3,500台 → 1,500台

 

 

ホーネット250乗りで、知り合いからホーネット600のシート譲ってもらったけど座り心地が全然違うね。長時間乗ってもお尻が痛くならないし、今までのタンク側にずり落ちる感じがなくなった。

 

 

確認はしてないけど、純正サスは、ホーネット250と600は同じ物を使ってて、イニシャルだけ違うって以前書き込みで見た。

 

 

ホーネット600は、ホーネット250よりバランスがいいと思う。250は、エンジンが小さすぎる。

 

 

ホーネット600は、大型バイクのカテゴリの中では、アップマフラーなどのスタイル以外で特筆するものが無いから人気でなかったと思う。もちろんあるんだけど、乗ってない人には見えにくいというか。対してホーネット250は、クォーターのくせにリッターバイクと同じタイヤ履いてたり、マフラーが上を向いてたり、タンクが張り出しててグラマラスだったりと話題性が抜群だった。

 

 

ホーネット250乗ってるけど、よく高速乗るから250だと高速でエンジン回りすぎてキツイ。ホーネット600だと100km/h巡航で5000回転ぐらいらしね。

 

 

2007年6月にTSRにホーネット600の部品発注したら、「250と共通になったので、同じものはありません」って言われた。まぁ、付けばいいんだけど。

 

 

初期型のホーネット600の外装をそのままホーネット250にのせられるかな?

 

 

ホーネット250とホーネット600は、サイドカバー、テール、フロントフェンダーは共通だけど、ガソリンタンクのコック位置が違った気がする。2000年式のホーネット250ならリザーブも無いはず。燃料計あるから。

 

 

慣れれば問題ないけど、ホーネット250は、トルクがない。

 

 

ホーネット600に乗ってら250にしては、エンジン大きいですねって言われた。

 

 

ホーネット600は、250サイズのバイクに600ccのエンジンを積んでるとこがおもしろい。

 

 

ホーネット250から初期型ホーネット600に乗り換えた。跨った感じは気持ち高く、重量も少し重くなったかなって感じ。

 

ホーネット250とホーネット600の中古車価格と買取相場

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