バイクを高く売るためにやるべきこと
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ZRX400とZRX400IIの違いを比較
カワサキ ZRX400の歴史
1994年2月に「ZRX400」が新発売。型式は、ZR400E
車体色は、3色(メタリックグレーストーン、キャンディカーディナルレッド、キャンディサファイアブルー)。メガホンマフラーは、黒色。
1995年1月に「ZRX400U」の国内仕様が新発売。
「ZRX400」のカウル無しの派生モデルでマルチリフレクター丸型1灯ヘッドライト、砲弾型メーター、砲弾型ウインカーを装備。車体色は、2色(キャンディパーシモンレッド、ブラックパール)。メガホンマフラーの色は黒色。乾燥重量は、185kg。
1995年3月に「ZRX400」をカラーチェンジ。
ジェネレータカバーとポイントカバーの色をこれまでの銀から黒に変更。車体色は、3色(ファイアクラッカーレッド、ブラックパール、キャンディサファイアブルー)。
1996年2月に「ZRX400U」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ビビッドパープルマイカ、キャンディパーシモンレッド、ブラックパール)。メガホンマフラーの色がこれまでの黒色からメッキに変更。
1996年3月に「ZRX400」をカラーチェンジ。
熱対策でラジエター位置を下げた。車体色は、2色(メタリックセレストシルバー、ブラックパール)。Z1000R風のストライプグラフィックを採用。
1997年2月に「ZRX400U」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(メタリックセレストシルバー、キャンディパーシモンレッド、ブラックパール)。
1998年2月に「ZRX400」と「ZRX400U」をマイナーチェンジ。
マフラーをメガホンタイプからスポーツタイプに変更。タイヤをラジアルに変更。6ポットキャリパー(TOKICO製)を装備。二次減速比が2.866→2.8に変更。車体色は、「ZRX400」が2色(ライムグリーン、メタリックセレストシルバー)。「ZRX400U」が2色(メタリックミッドナイトパープル、キャンディパーシモンレッド)。
1999年1月に「ZRX400」と「ZRX400U」をカラーチェンジ。
ウィンカーインジケーターランプを黄→緑に変更。車体色は、「ZRX400」が2色(ファイアクラッカーレッド、ライムグリーン)。「ZRX400U」が2色(メタリックミッドナイトパープル、キャンディパーシモンレッド)。
2000年1月に「ZRX400」と「ZRX400U」をカラーチェンジ。
車体色は、「ZRX400」が2色(エボニー、ライムグリーン)。「ZRX400U」がメタリックノクターンブルー。Z1000MkII風のライン入りグラフィックを初採用。
2001年1月に「ZRX400」と「ZRX400U」をマイナーチェンジ。型式は、BC-ZR400E
排ガス規制対策で浄化装置のKLEENを搭載。車体色は、「ZRX400」が2色(キャンディライトニングブルー、ライムグリーン)。「ZRX400U」が2色(メタリックセレストシルバー、メタリックノクターンブルー)。
ZRX400の「ZR400E」と「BC-ZR400E」の違いの比較は、こちら。
2002年12月に「ZRX400」と「ZRX400U」をマイナーチェンジ。
平成13年騒音規制対策で4速ギア比を1.380→1.375に変更。車体色は、「ZRX400」が2色(キャンディライムグリーン、パールミスティックブラック)。「ZRX400U」が2色(メタリックノクターンブルー、パールミスティックブラック)。
2004年2月に「ZRX400」と「ZRX400U」をマイナーチェンジ。
サイレンサーが新しい型に変更されたのとイモビライザーが装備された。車体色は、「ZRX400」が2色(パールクリスタルホワイト、キャンディライムグリーン)。「ZRX400U」が2色(メタリックノクターンブルー、エボニー)。
2004年3月に特別・限定仕様の「ZRX400 ARK限定車」を発売。
カワサキ正規取扱い店専用モデルでBEET製のチタンサイレンサーを装備。車体色は、通常と異なるストライプが入ったライムグリーン。100台限定で販売。
2005年2月に「ZRX400」と「ZRX400U」をマイナーチェンジ。
フロントフォークアウターチューブの色を黒→銀に変更。エンジンカバー類の色を黒→ブロンズに変更。ハンドルバーをアルミ製に変更。シート形状を変更し、従来よりシート高が10mm低くなった。「ZRX400」は、ビキニカウルがZRX1200Rと同一の物となり、形状が変更された。「ZRX400U」は、ヘッドライトがマルチリフレクタータイプとなった。車体色は、「ZRX400」が2色(エボニー、ライムグリーン)。車体色は、「ZRX400U」が2色(エボニー、メタリックノクターンブルー)。Z400FX(E4)風のツートーングラフィックを採用。
2005年12月に「ZRX400」と「ZRX400U」をカラーチェンジ。
車体色は、「ZRX400」が2色(キャンディプラズマブルー、ライムグリーン)。「ZRX400U」が2色(メタリックオーシャンブルー、エボニー)。
2006年12月に「ZRX400」と「ZRX400U」をカラーチェンジ。
エンジンカバー類をブロンズ色から黒色に変更。フロントフォークアウターチューブとスイングアームを銀色から黒色に変更。車体色は、「ZRX400」がライムグリーンの1色。「ZRX400U」が2色(キャンディサンダーブルー、キャンディカーディナルレッド)。
2007年3月に「ZRX400」をカラーチェンジ。
車体色に新色のメタリックディアブロブラックを追加。
2007年12月に「ZRX400」と「ZRX400U」をカラーチェンジ。
車体色は、「ZRX400」が2色(メタリックディアブロブラック、ライムグリーン)。「ZRX400U」がエボニー。
2008年3月に「ZRX400」をカラーチェンジ。
車体色は、「ZRX400」がキャンディライムグリーンでフロントフォークアウターチューブとスイングアームを銀色に変更。「ZRX400U」がパールクリスタルホワイトでホイールを金色に変更。これが最終モデル。
2008年9月にメーカーから生産終了を発表。
ここでは、
1994年2月発売のカワサキ ZRX400(型式 ZR400E)と
1995年1月発売のカワサキ ZRX400II(型式 ZR400E)
の違いを比較しました。
ZRX400とZRX400IIのスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | ZRX | ZRX-U |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | ZR400E | ZR400E |
発売日 | 1994年2月 | 1995年1月 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2095 | 2095 |
全幅 (mm) | 745 | 745 |
全高 (mm) | 1130 | 1080 |
ホイールベース (mm) | 1450 | 1450 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 |
シート高 (mm) | 785 | 785 |
乾燥重量 (kg) | 185 | 185 |
最小回転半径(m) | 2.6 | 2.6 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 43.5 | 43.5 |
原動機型式 | ZX400KE | ZX400KE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 399 | 399 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 57.5 | 57.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 38.5 | 38.5 |
圧縮比(:1) | 11.2 | 11.2 |
最高出力(PS) | 53 | 53 |
最高出力回転数(rpm) | 11000 | 11000 |
最大トルク(kgf・m) | 3.8 | 3.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 9000 | 9000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | - | CVK30 |
燃料タンク容量 (L) | 16 | 16 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 3 | 3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR9E | CR9E |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX9-BS | YTX9-BS |
バッテリー容量 | 12V-8Ah | 12V-8Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.8 | 2.8 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.2 | 3.2 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 2.441 | 2.441 |
2次減速比 | 2.866 | 2.866 |
変速比 | 1速 3.165/2速 2.125/3速 1.666/4速 1.379/5速 1.217/6速 1.082 | 1速 3.165/2速 2.125/3速 1.666/4速 1.379/5速 1.217/6速 1.082 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 43 | 43 |
チェーンサイズ | 525 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 106 | 106 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 114 | 114 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 110/80-17 | 110/80-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 57 | 57 |
タイヤ(前)速度記号 | H | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/70-18 | 150/70-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 70 | 70 |
タイヤ(後)速度記号 | H | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4 | 4 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 | 有 |
ZRX400(ZR400E)とZRX400II(ZR400E)の違いを比較
ZRXが発売されたのは、1994年2月でその時、既にベストセラーとなっていたゼファーと差別化するために、走行性能に重点を置いた水冷400ccネイキッドとして発売し、Z1000Rローソンレプリカを彷彿とさせるビキニカウルを備えた直線基調のデザインや同クラスの他車種に対して大柄な車体デザインが特徴だった。約1年後の1995年1月には、派生車種のカウル無しモデルのZRX-IIが発売された。ZRX-IIは、オーソドックスなマルチリフレクター丸型1灯ヘッドライトと砲弾型メーターと砲弾型ウインカーが採用された。ZRXとZRX-IIは、車体色の色やグラフィックパターンの違いはあるが、ヘッドライト周りやウインカー以外は、ほとんど共通のプラットフォームを持つ。ZRXとZRX-IIは、1998年モデルから足並みをそろえてマイナーチェンジしていて、基本仕様は、共通してる。
簡単に言うと
ZRXが角ヘッドライトでビキニカウル付き。
ZRX-2が丸ヘッドライトでノンカウル。
ZRX-2は、ZRXのヘッドライト周りを変えただけ。
スペック表での動力性能も重さも同じ。カウル外した分、ZRX-2の方が何百グラムかは軽いと思うけど。
どこかのバイク雑誌には、80km/hぐらいからビキニカウルの恩恵が得られるって書いてた。
高速によく乗るならビキニカウル付きのZRXを買ったほうがいいと思う。
ZRX買ってZRX-2にしたいって人いたけど、ライトまわり一式交換で10万円ぐらいかかるし、労力も考えたら最初からZRX-2を買ったほうが絶対いい。
年式 | ZRX400 | ZRX400-II |
---|---|---|
1994年モデル | ZR400-E1。初代モデル。メガホンマフラーは、黒色。 | - |
1995年モデル | ZR400-E2。ジェネレータカバーとポイントカバーが銀色 → 黒色に変更。車体色にGPzシリーズのファイヤークラッカーレッド(単色)を初めて採用。 | ZR400-F1。初代モデル。メガホンマフラーの色は黒色。 |
1996年モデル | ZR400-E3。熱対策としてラジエター位置が少し下げられる。車体色にZ1000R風のストライプグラフィックを初めて採用。 | ZR400-F2。メガホンマフラーの色が黒色 → メッキに変更。 |
1997年モデル | - | ZR400-F3。 |
1998年モデル | ZR400-E4。マフラーがメガホンタイプ → スポーツタイプに変更。車体色にライムグリーン(ストライプ)を初めて採用。 | ZR400-F4。マフラーがメガホンタイプ → スポーツタイプに変更。フロントフォークアウターチューブが銀色 → 黒色に変更。ジェネレータカバーとポイントカバーが銀色 → 黒色に変更。ホイールがリム切削仕上げ → 単色塗装に変更。 |
1999年モデル | ZR400-E5。ウィンカーインジケーターランプが黄色 → 緑色に変更。 | ZR400-F5。 |
2000年モデル | ZR400-E6。 | ZR400-F6。車体色にZ1000MkII風のライン入りグラフィックを初めて採用。 |
2001年モデル | ZR400-E7。排ガス規制対応のためKLEEN搭載。 | ZR400-F7。 |
2002年モデル | - | - |
2003年モデル | ZR400-E8。騒音規制の対応で4速ギア比を1.380 → 1.375に変更。 | ZR400-F8。 |
2004年モデル | ZR400-E9。イモビライザー搭載。ARK特別仕様車発売。 | ZR400-F9。 |
2005年モデル | ZR400-E10。フロントカウルがエアスクープ入りに変更。エンジンカバー類が黒色 → ブロンズ色に変更。フロントフォークアウターチューブが黒色 → 銀色に変更。車体色にZ400FX(E4)風のツートーングラフィックを採用。 | ZR400-F10。エンジンカバー類が黒色 → ブロンズ色に変更。フロントフォークアウターチューブが黒色 → 銀色に変更。車体色にZ400FX(E4)風のツートーングラフィックを採用。 |
2006年モデル | ZR400-E6F。 | ZR400-F6F。車体色にZ400FX(E3)風のストライプグラフィックを採用。 |
2007年モデル | ZR400-E7F。エンジンカバー類がブロンズ色 → 黒色に変更。フロントフォークアウターチューブとスイングアームが銀色 → 黒色に変更。車体色にZ1000H風のライン入りグラフィックを採用。 | ZR400-F7F。エンジンカバー類がブロンズ色 → 黒色に変更。フロントフォークアウターチューブとスイングアームが銀色 → 黒色に変更。車体色にZ1000J風のストライプグラフィックを採用。 |
2008年モデル | ZR400-E8F/E8FA。最終モデル。E8FAの追加カラー「キャンディライムグリーン×メタリックディアブロブラック」の1色、フロントフォークアウターチューブとスイングアームが銀色に変更。 | ZR400-F8F/F8FA。最終モデル。車体色にZ1000H風のライン入りグラフィックを採用。F8FAの追加カラー「パールクリスタルホワイト×エボニー」の1色、ホイールが金色に変更。 |
ZRX400とZRX400IIの買取相場
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